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注目20ブースを取材し、見どころやトレンドをまとめた取材レポートです! 写真満載でお届けいたします。
2018年9月5日(水)~7日(金)の3日間、ポートメッセ なごやで開催中の「第1回 [名古屋] ロボデックス」「第1回[名古屋]スマート工場 EXPO」。FA / ロボット、AIなどの最新技術・ソリューション、スマート工場・スマート物流を実現するためのIoTソリューションが一堂に出展する展示会です。
今回も各ブースで伺った話を、写真とともにまとめました。ぜひダウンロードして、報告書作成や同僚との情報共有、振返りなどにご活用ください!
【掲載企業】
ユニバーサルロボット、 株式会社安川電機、 川崎重工業株式会社、 鍋屋バイテック株式会社、 株式会社ジェービーエム、 信和産業株式会社、 常盤産業株式会社、 SOLOMON TECHNOLOGY CORP.、 株式会社イノフィス、 伊藤忠商事株式会社、 ソリッドワークス・ジャパン株式会社、 株式会社タツタ、 アドバンテック株式会社、 トレンドマイクロ株式会社、 株式会社スカイディスク、 富士ソフト株式会社、 株式会社ブロードリーフ、 エレコム株式会社、 ソースネクスト株式会社、 株式会社イマオコーポレーション
このカタログについて
ドキュメント名 | 【展示会レポート】第1回 [名古屋] ロボデックス / スマート工場 EXPO |
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ドキュメント種別 | ホワイトペーパー |
ファイルサイズ | 6.3Mb |
取り扱い企業 | 株式会社アペルザ (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ
このカタログの内容
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第1回[名古屋]ロボデックス
ロボット[開発]・[活用]展
第1回[名古屋]スマート工場EXPO
展示会レポート
2018/9/5(水)~ 2018/9/7(金)
2018年9月5日発行
株式会社アペルザ
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[ ] | EXPO /
ロボデックスとは
産業用・サービスロボットから、ロ 名称 第1回 [名古屋] ロボデックス
ボットの開発技術、IT、AI技術まで
ロボット社会の実現を促進するあら 会期 2018年9月5日(水)~ 7日(金)3日間
ゆる技術が集まる展示会です。
会場 ポートメッセなごや
〒455-0848 愛知県名古屋市港区金城ふ頭2-2
入場料 無料
主催 リード エグジビション ジャパン 株式会社
出展社数 約590社 ※同時開催イベントも含む
公式サイト:
https://www.robodex.jp/ja-jp.html
Aperza Catalog特集ページ:
https://www.aperza.com/feature/page/433
スマート工場 EXPOとは
スマート工場を実現するためのIoTソ 名称 第1回[名古屋]スマート工場 EXPO
リューション、FA/ロボット、A
Iなどの最新技術・ソリューション 会期 2018年9月5日(水)~ 7日(金)3日間
が集まる展示会です。
会場 ポートメッセなごや
〒455-0848 愛知県名古屋市港区金城ふ頭2-2
入場料 無料
主催 リード エグジビション ジャパン 株式会社
出展社数 約590社 ※同時開催イベントも含む
公式サイト:
http://www.sma-fac-nagoya.jp/
Aperza Catalog特集ページ:
https://www.aperza.com/feature/page/434
※本レポートは本展を取材し、株式会社アペルザが編集・発行したものです。 2
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スマート工場 5 アドバンテック株式会社
EXPO 工場設備全体の効率を見ることができる「シチュエーションルーム」、
パートナー企業とともに行ったOEEとM2Iに関するセミナーも大好評
8 ユニバーサルロボット
協働ロボットの新製品『e-Series』や、
認定済みエンドエフェクタ / アクセサリのエコシステム『UR+』など
11 株式会社安川電機
可搬型の協働ロボットのハンドキャリータイプ
『MOTOMAN-HC10DT』や『YASKAWA Cockpit』
13 川崎重工業株式会社
技能継承を可能にする遠隔協調の新ロボットシステム『Successor』の
コンセプトとサンプルデモを紹介
15 鍋屋バイテック株式会社
ヒトの指が挟まっても大きな力がかからないなどの安全性を強化
協働ロボット用の電動グリッパ
17 株式会社ジェービーエム
30社以上のロボットメーカーに対応
ロボティクスアプリケーション『OCTOPUZ』
19 信和産業株式会社
「First AE」と称し、IoTにおける異常の特徴を「いち早く捉える」
ロボデックス 手段としてAEを中核においたソリューションを展示
21 常盤産業株式会社
3Dスキャナーでの部品登録不要で簡単操作を実現
複数の異なる部品も都度識別する三次元バラ積みピッキングシステム
23 SOLOMON TECHNOLOGY CORP.
正常データのみで学習させるAI画像検査
欠陥検査教示なしモード『Solvision』デモ展示
25 株式会社イノフィス
介護現場や工場、物流倉庫、建設や農業の現場で3400台稼働!
電力不要で身体の負担を大幅に軽減。ウェアラブルロボットスーツ
27 伊藤忠商事株式会社
米国ではトヨタやボーイングなどで採用実績あり
腕を上げる作業を支援する非電動式アシストスーツ『Airframe』
28 ソリッドワークス・ジャパン株式会社
SOLIDWORKSで設計・開発された
ソフトバンクロボティクス社製ロボット『NAO v6』など
29 株式会社タツタ
異なるワークをアーム変更なしに取り扱える『バロックシステム』や、
真空パッド、エジェクタ、フレームの一体型真空搬送システムなど 3
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[ ] | EXPO /
31 トレンドマイクロ株式会社
装置の異常を検知した場合に、スマホなどに連絡し、対応要否や
担当者の設定までできるモバイル対応セキュリティ可視化ソリューション
32 株式会社スカイディスク
ハンディサイズの振動センサー1台で複数のモーターの巡回検査が可能
振動データを簡単取得、その場でAI解析できるサービス
34 富士ソフト株式会社
「スマート工場化へのファーストステップ」と称して、
全体コンセプトや、さまざまなソリューションを展示
スマート工場 36 株式会社ブロードリーフ
EXPO 6000現場で導入済み!作業手順書や動画マニュアルの自動生成も可能
ムリ・ムラ・ムダを見える化する作業分析ソフトウェア『OTRS』
38 エレコム株式会社
タフな環境でも耐えられる産業用タブレット『ZEROSHOCKタブレット』、
特許出願中の『メンテナンスコールPC』など
40 ソースネクスト株式会社
互いに相手の言葉を話せなくても、まるで通訳がいるかのように会話が
世界63言語に対応した音声翻訳機『POCKETALK(ポケトーク)』
41 株式会社イマオコーポレーション
人間工学に基づく作業環境『エルゴノミック ワークベンチ』
実際の組立工程における作業現場を再現して展示
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工場設備全体の効率を見ることができる「シチュエーションルーム」、
21-8 パートナー企業とともに行ったOEEとM2Iに関するセミナーも大好評
アドバンテック株式会社
産業用向けコンピューターメーカーのアドバンテックは、工場設備全体の効率を見るこ
とができる「シチュエーションルーム」を出展。同社で使用している工場管理画面情報
を公開した。さらに会期3日間にわたって、パートナー企業とともにOEEとM2Iに関す
るセミナーを実施。WISE-PaaSを使ったソリューションに多くの来場者が注目した。
出展内容
• シチュエーションルーム(セミナールーム)
• WISE-PaaS/EnSaaS
企業の公式サイトはこちら↓ Aperza Catalogでカタログダウンロード↓
http://www.advantech.co.jp/ https://www.aperza.com/catalog/company/39/?utm_campaign=feature_ts_434&utm_source=report_28424&utm_medium=pdf&utm_content=corp_39
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シチュエーションルーム(セミナールーム)
アドバンテックで使用している工場管理画面情報を公開した。大きく三つの画面に分かれており、
左はリアルタイムインフォメーション。ゲンバライブビデオ、主力製品指標、生産管理情報が載っ
ている。中央の画面は中央監視システムで、工場全体OEE、設備の可用性、組立工程情報などライ
ンバランス率、エネルギー消費状況が確認できる。そして右にはマネジメントのスコアカードが
KPI指標(生産実行、出退勤管理、サプライチェーン管理、品質管理)として表示されている。
WISE-PaaS/EnSaaS
WISE-PaaS/EnSaaSはアドバンテックのクラウドサービス。各ソリューションベースにした
SRP(Solution Ready Pacage)はゲンバで使用したいという声が多く、すぐに製造現場に導入がで
きるという(例えばOEEやEMSなど)。またSRPは各ソリューションプロ企業がアドバンテックと
共創して作っているので、ハードウェアからソフトウェアまで幅広い領域を課題に合わせて一貫し
て支援できるようになったという。自動車現場を含zむ製造業界の組立、加工、検査、ロジスティックのIoT化を進めたいゲンバにおすすめとのこと。 6
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今回の見どころについて、アドバンテックの
古澤さまに伺いました!
古澤さま
今回の見どころについて詳しくお聞かせください!
工場設備全体の効率を見ることができるシチュエーションルームと、会期
中の3日間で約20回パートナーと共に行う、OEE(設備の総合効率化)と
M2I(Machine to Intelligence)に関連するセミナーです。当社含むパー
トナー企業がWISE-PaaSを使ったソリューションをご紹介します。
「WISE-PaaS」とは何ですか?
ソフトウェアツールの総称です。工場のIoT化のニーズに対し、多くの企
業はPOC(簡易な試行)からスタートしています。アドバンテックは
WISE-PaaSをベースにしたSRPという「共創」のIoT化を進めることで、
POCのみならず、即ゲンバで製造業のIoT化を低価格でご提供できます。
「共創」のIoT化の「共創」とは何ですか?
ハードとサービスを統合し、パートナーと共に作り上げる仕組みそのも
のです。アドバンテックのIoT化を実現させるキーイニシアチブはフェー
ズ1~3まであり、現在はフェーズ1(ハードウェアプロバイダー)から
フェーズ2(サービスプロバイダー)への移行期です。
今年の11月1・2日には、中国・蘇州でCo-Creation Summit(共創サ
ミット)を開催します。新たな30種類のSRPの発表、ビジネスコラボ
レーションの機会、アドバンテックを含む多くのパートナー企業の展示
ブースをご覧いただける内容なので、こちらもぜひお越しください!
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協働ロボットの新製品『e-Series』や、
21-34 認定済みエンドエフェクタ / アクセサリのエコシステム『UR+』など
ユニバーサルロボット
協働ロボットのユニバーサルロボットは、「より簡単に、より速く、フレキシブルに」
の理念のもと、協働ロボットの新製品『e-Series』、認定済みエンドエフェクタ / アク
セサリのエコシステム『UR+』などを出展。また無料のオンラインロボットプログラム
トレーニング『URアカデミー』も紹介した。
出展内容
• 協働ロボット『e-Series』
• 認定済みエンドエフェクタ / アクセサリのエコシステム『UR+』
企業の公式サイトはこちら↓
http://www.urobot.co.jp/
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協働ロボット『e-Series』
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認定済みエンドエフェクタ / アクセサリのエコシステム
『UR+』
iPhone
25000
UR
ZIMMER
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可搬型の協働ロボットのハンドキャリータイプ
26-40 『MOTOMAN-HC10DT』や『YASKAWA Cockpit』
株式会社安川電機
産業用ロボットの安川電機は、可搬型の協働ロボットのハンドキャリータイプ
『MOTOMAN-HC10DT』と、「i3-Mechatronics(アイキューブ メカトロニク
ス)」の中核ツールとなる『YASKAWA Cockpit』などを展示した。
出展内容
• 可搬型の協働ロボットのハンドキャリータイプ『MOTOMAN-HC10DT』
• i3-Mechatronicsの中核ツールとなる 『YASKAWA Cockpit』
企業の公式サイトはこちら↓
https://www.yaskawa.co.jp/
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『MOTOMAN-HC10DT ハンドキャリータイプ』
『YASKAWA Cockpit』
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技能継承を可能にする遠隔協調の新ロボットシステム『Successor』の
21-52 コンセプトとサンプルデモを紹介
川崎重工業株式会社
産業用ロボットメーカーから総合ロボットメーカーへの転換を目指す川崎重工は、技能
継承を可能にする遠隔協調の新ロボットシステム『Successor』のコンセプトとサンプ
ルデモを展示した。
出展内容
• 遠隔協調の新ロボットシステム『Successor』
企業の公式サイトはこちら↓
https://www.khi.co.jp/
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新たなロボットのあり方を提案する新ロボットシステム
『Successor』
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ヒトの指が挟まっても大きな力がかからないなどの安全性を強化
21-29 協働ロボット用の電動グリッパ
鍋屋バイテック株式会社
機械要素部品メーカーの鍋屋バイテックは、協働ロボット用の電動グリッパなどを展示
した。
出展内容
• 協働ロボット用電動グリッパ
企業の公式サイトはこちら↓
https://www.nbk1560.com/
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協働ロボット用電動グリッパ
LED
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30社以上のロボットメーカーに対応
21-44 ロボティクスアプリケーション『OCTOPUZ』
株式会社ジェービーエム
CAD/CAMのジェービーエムは、30社以上のロボットメーカーに対応できるロボティ
クスアプリケーション『OCTOPUZ』を展示した。あるゆるメーカーのロボットに対応
しており、ロボット単体だけではなくロボット設備全体のシミュレーションが可能。干
渉やアンリーチなどを事前にチェックして設備構想の問題点を解消できる。
出展内容
• ロボティクスアプリケーション『OCTOPUZ』
企業の公式サイトはこちら↓ Aperza Catalogでカタログダウンロード↓
http://www.jbm.co.jp/ https://www.aperza.com/catalog/company/2445/?utm_campaign=feature_ts_434&utm_source=report_28424&utm_medium=pdf&utm_content=corp_2445
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ロボティクスアプリケーション
『OCTOPUZ』
z Aperza Catalogでカタログダウンロード↓https://www.aperza.com/catalog/company/2445/?utm_campaign=feature_ts_434&utm_source=report_28424&utm_medium=pdf&utm_content=corp_244518
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「First AE」と称し、IoTにおける異常の特徴を「いち早く捉える」
23-52 手段としてAEを中核においたソリューションを展示
信和産業株式会社
信和産業は、「First AE(アコースティック・エミッション)」と称し、IoTにおける
異常の特徴を「いち早く捉える」手段としてAEを中核においたソリューションを展示し
た。なおAEとは材料が変形あるいは破壊する際に、内部に蓄えていた弾性エネルギーを
音波(弾性波、AE波)として放出する現象のこと。
出展内容
• 国産AEを活用したソリューション全体像
• 「切削・プレス・パンチの異常の瞬時把握」と「溶接の不良品検知と装置故障予兆把握」
企業の公式サイトはこちら↓ Aperza Catalogでカタログダウンロード↓
http://www.sws-kk.co.jp/index.html https://www.aperza.jp/catalog/company/2693/?utm_campaign=feature_ts_433&utm_source=report_28424&utm_medium=pdf&utm_content=corp_2693
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国産AEを活用したソリューション全体像
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「切削・プレス・パンチの異常の瞬時把握」と
「溶接の不良品検知と装置故障予兆把握」
z Aperza Catalogでカタログダウンロード↓https://www.aperza.jp/catalog/company/2693/?utm_campaign=feature_ts_433&utm_source=report_28424&utm_medium=pdf&utm_content=corp_269320