食肉・魚肉ソリューション 総合カタログ

食肉・水産・加工食品ソリューション 全製品ラインナップ

近赤外分析装置 食肉や水産食品、加工品の栄養成分（タンパク質、脂肪分、水分など）を適切に管理することは、品質維持だけでなく、 生産性や歩留まりの維持管理にもつながります。 フォスの近赤外分析装置は専用の検量線が既に開発されていますので、導入後すぐに使用することができます。 均一化したサンプルをカップに詰め、ボタンを押して数十秒で食品栄養表示に必要な複数成分の測定結果が表示されます。 簡単かつ高精度な測定ができる装置です。 Proモデル Labモデル ™ ™ 動食物性たんぱくや一般食品の成分分析に特化した測定装置 肉および食肉製品中の脂肪・水分測定装置 世界中の工場で使用されている食肉分析の「ゴールド・スタンダード」 誰でも簡単に使用できる小型の近赤外測定装置。 栄養成分の測定だけでなく、食品表示に求められる炭水化物やエネルギ 原料肉のチェック、バッチ標準化の管理、最終製品の脂 ーの表示も可能です。塩分、水分活性、色値に加え、食物繊維や糖質の 肪・水分含有量が確認でき、生産現場のどこにでも設置で 検量モデルもご用意。ネットワーク 接続からリモート・アクセスして迅 きます。ネットワーク 接続からリモート・アクセスして 速なサポートにも対応。AOAC認証を取得。(食肉分析において) 迅速なサポートにも対応。 測定項目：脂肪、水分、タンパク質、コラーゲン、塩分、灰分、飽和脂肪酸、 測定項目： 脂肪、水分 炭水化物、エネルギー、ナトリウム、水分活性、食物繊維、糖質など、 対象サンプル： あらゆる種類の挽肉、食肉加工品 色測定（オプション) 測定時間：約1分 対象サンプル：生肉、食肉・水産加工品、ベジミート、一般食品など 測定時間：約20秒 ™ ™ 食肉や食肉副産物分析向け近赤外測定装置の最上位機種 操作性、基本性能を重視したコンパクト型装置 ハイグレードな近赤外反射型分析装置で、試験室での食肉や食肉副産物、 IP65認証を取得した堅牢な分析装置で、食肉副産物の測 飼料原料の測定に対応。スキャン範囲が広く（400～2500 nm）さまざま 定に最適。湿度や温度の変動にも耐性があります。レン なサンプルの幅広い成分分析に使用できます。ネットワーク接続からリ ダリング（脂の精製）を行う食肉工場、食肉や骨粉製造 モート・アクセスして迅速なサポート、デジタルサービスにも対応して 時のタンパク質含有量の管理に使用できます。 います。 測定項目：脂肪、タンパク質、水分、灰分、油分など 測定項目：脂肪、タンパク質、水分、灰分 対象サンプル：肉や骨粉などの乾燥サンプル、ペットフード、粗飼料の油分等 対象サンプル：粉およびミール製品の粉砕または未粉砕された 測定時間：約１ 分 サンプル 測定時間：約 ２分

製造インライン分析装置 製造、工程管理において求められる情報を必要なタイミングで得るという課題に対し、X線やNIR技術を用いたフォスのイ ンライン装置が解決します。全数検査から脂肪量と重量が自動的に記録され、製造プロセスの全自動化を可能にします。 脂肪分の標準化を図り、適正な赤身肉の使用量を維持することでコスト削減が期待できます。 生肉やひき肉、冷蔵、冷凍肉やカートン(ダンボール)入り冷凍肉、パレット上の塊肉など、幅広い形状に対応します。 MeatMaster™に使われるX線技術は、30年以上に渡り食肉業界のお客様へ導入され、多くのフォスインライン装置は全世界 の脂肪分析機器として高い評価を受けています。 ™Ⅱ ™Ⅱ あらゆる場面に適応できるインライン食肉分析装置 ひき肉分析に特化したインライン食肉分析装置 フォス社の特許であるX線解析技術を使用したインライン分析装 X線技術を使用したインライン分析装置で、通過するひき肉を 置で、通過する食肉を100％スキャンし、連続した結果をリアル 100％スキャンします。(アフターグラインダー) タイムで提供します。あらゆる種類の精肉がこの装置で測定で バッチの自動標準化も可能。日常清掃に考慮した設計で解体、 き、バッチの自動標準化も可能です。 組立も1~2分程度で行えます。IP69K規格。 異物検査オプションを追加することで、精肉内に混入した金属、 ネットワーク 接続からリモート・アクセスし、迅速なサポート 骨を同時に検出、PLC通信と組合わせて規格外品をラインから にも対応。故障時における製造負荷を抑えます。 自動排除するシステムにも対応します。 測定項目：脂肪、重量、および異物検出（金属、骨） 測定項目：脂肪、重量の測定、および異物検出（金属、骨） 対象サンプル：あらゆる種類の生肉、チルド肉、冷凍肉、 対象サンプル：あらゆる種類の生肉、チルド肉、冷凍肉、 箱詰めやトレイ上の食肉、コンベア上の肉など コンベア上のひき肉 処理能力：最大38トン/時間 処理能力：最大17トン/時間 ™Ⅱ ™ カートン、ブロック肉に特化したインライン分析装置 加工品製造ラインでのインライン食肉分析装置 X線技術を使用したインライン分析装置で、大型ブロック肉の パイプ内やコンベア上を輸送される食肉の脂肪、タンパク質、 分類や、カートン肉の脂肪量測定向けの全長1.58mのコンパク 水分などを測定するインライン分析装置。結果をリアルタイム トモデル。冷凍、チルド肉などあらゆる状態に対応。抜群の精 でモニタリングし、生産工程の調整に活用できます。鳥肉の骨 度を提供します。骨や金属の異物検出オプションも追加可能。 肉分離（MDM）、食肉と骨粉、獣脂などの分析にも対応。 測定項目：脂肪、重量の測定、および異物検出（金属、骨） 測定項目：脂肪、タンパク質、水分など 対象サンプル：あらゆる種類の生肉、チルド、冷凍の大型カット肉、 対象サンプル：食肉、加工肉、骨粉、鳥肉の骨肉分離など パッケージされた肉 処理能力：最大38トン/時間

湿式化学分析装置 安全性、効率性、測定精度を追い求めたフォスの湿式化学分析ソリューション フォスは食品のタンパク質、繊維、脂肪分析の分野で公定法に基づく安全で迅速、正確かつ手間のかからない装置の開発に 努めてきました。フォスの化学分析装置は世界中のユーザーや研究者の協力を得て常に最先端の技術開発を心がけ、食品の 各工程において製造、品質管理の効率化に貢献しています。 主なアプリケーション ・窒素/たんぱく質、その他蒸留抽出 ・脂肪(酸分解法)、粗脂肪及びその他溶媒抽出 ・粗繊維、デタージェント繊維、食物繊維 ™ ケルダール法に基づくタンパク質/窒素分析装置 蒸留、滴定、計算、結果表示を全自動化。 高レベルな安全性を確保しながら窒素及びタンパク 質の測定を高精度かつ低コストで行います。ケルテック9 は 20 検体又は 60 検体用のオートサ ンプラーと接続することで 、 全自動で連続分析することができます 。 蒸留専用装置もご用意しています。 AOAC（公認分析化学者協会） とISO（国際標準化機構）の認証取得 測定項目: 窒素、タンパク質、非タンパク質窒素(NPN)、揮発性物質(TVBNなど） ™ 湿式分解装置 Tecator™分解装置は、プログラム可能なコントローラーを内蔵し、ケルダール分析のための 経済的で効率的な酸分解を提供します。分解装置は、8本または20本を処理できる分解ブ ロックと、分解チューブラックがあります。 酸性ガスを中和させるスクラバーも同時に使用することで、ドラフトへの環境負荷を減らせ ます。 測定項目: ケルダール分解、化学的酸素要求量（COD） その他の環流化学物質、AASまたはICP機器による微量金属の分析 ™ ™ 自動溶媒抽出装置 /酸分解装置 Soxtec™ 8000シリーズは、サンプルの煮沸抽出、リンス、溶媒回収、予備乾燥の工程を完 全自動化した全自動型溶媒抽出装置。従来のソックスレー法の1/ 5の時間で脂質抽出を行え ます。全自動型酸分解装置ハイドロテック8000と共通フィルターで構成されており移載に よるロスを低減します。 測定項目: 粗脂肪、総脂肪、抽出物 ™ AOACに準拠したセミオート型の食物繊維分析装置 ファイバーテック1023は、AOACに記載、確立されている酵素法に基づく加工食品、穀物食 品などの食物繊維の定量を迅速かつ簡易に行う装置です。 全食物繊維、水溶性（SDF)・不溶性食物繊維(IDF)の全ての酵素法に応用でき、更に比色分 析やクロマト分析のためのサンプル処理にも利用できます。 恒温槽では同時に12検体、ろ過モジュールでは同時に6検体の処理が可能です。 ™ 脂肪、高水分、高繊維質サンプル用粉砕機 ナイフテックは油糧種子、食肉、野菜、種子、飼料などの脂肪、水分、繊維質含量の高い試 料を迅速かつ強力に粉砕します。 蓋に装備された安全スイッチにより誤作動を防止する安全性にも優れた設計。高回転のロー ターブレードとタイマー制御の搭載により、再現性の優れた試料調整を実現します。冷却水 循環による冷却効果で粉砕中のこびりつきと摩擦熱をおさえ効率的な試料粉砕を行います。

デジタルサービス フォスではお客様が分析装置を常に最適な状態でお使い頂けるよう、装置の点検整備から運用サポート、精度管理まで、 グローバルネットワーク網と高い専門知識をもつサービス、アプリケーション、25年以上にわたるネットワークサービス の実績をもとにした第4世代のデジタルサービスで、トータルサポートを提供しています。 フォスのトータルソリューション グローバルチーム＆サービスエンジニア オンラインサポート＆装置管理の最適化 o 定期点検、整備 o 遠隔操作によるサポート o 緊急修理対応 o リモートで機器診断、注意喚起 点検整備 o オンラインテクニカルサポート o オンラインキャリブレーション開発 修理サポート o データ一元管理、最適化 デジタル 消耗品、 分析・運用サポート商品 サービス フォス 試薬販売 o 試薬 の o 消耗部品 分析装置 o 予備部品 トレーニング ＆ アプリケーション コンサルティング サポート 信頼のエキスパートアドバイザー o 技術研修会 経験豊富なアプリケーションサポート o アプリケーショントレーニング o アプリケーション開発サポート o 検量線の校正サポート o 検量線の更新、新規アプリケーション開発 ネットワークサービスの実績 90年代 2006年 2008年 2017年 穀物ネットワーク 相互ネットワーク グローバルネットワーク デジタルサービス) （ODIN) （RINA) （MOSAIC) ネットワークソリューションの目的は、装置やお客様の業界によって異なります。 • 市場全体で安全で透明性のある公正な支払いシステムを確保すること • 遠隔地の装置を管理することで運用コストを削減すること • 一元化されたネットワーク管理によって無駄を減らし、お客様のブランドをお守りすること • 複数の拠点からのデータを統合すること • 遠隔モニタリングによる稼働時間の増加とサポートコストの削減をすること

滅菌済み菌数測定用培地 ピールプレート ピールプレートEC 特 長 大腸菌及び大腸菌群測定用 ⚫ 培地調整不要のできあがり培地 特 長 ⚫ 検査サンプルを注入するだけの簡単操作 2種類の発色合成酵素基質（Salmon- ⚫ スプレッダー不要。サンプルは自然に均一拡散。 gal及びx-glucuronide）により、大腸 菌群は赤色集落、大腸菌は青、紫、黒 ⚫ 重ねて保管、培養で省スペース化を実現。 色集落を形成するため一枚のプレート ⚫ 発色酵素基質により着色されるので計測が容易。 で区別して測定することができます。 ⚫ 発育集落の釣菌を行えます。 【測定範囲】１～154CFU/ml ⚫ 室温で１ヶ月保管が可能です 【培養温度、時間】 ・生乳及び乳製品 ：32℃±１℃ 24±2時間 （冷蔵にて12ヶ月保管可能） ・食品、水、ほか ：35℃±１℃ 24±2時間 ⚫ 国際認証取得（AOAC等） 【入り数】 ：100枚または1000枚 ピールプレートAC ピールプレートCC 一般生菌数測定用 大腸菌群測定用 特 長 特 長 酸化還元指示薬の一つである2,3,5-ト 培地に含まれる6-クロロ-3-インドリ リフェニルテトラゾリウムクロリドを ルβ-D-ガラクトピラノシドにより大 含むため、発育した集落は赤色に発色 腸菌群により生成されるβガラクター します。 ゼを検出。赤色コロニーを形成します。 【測定範囲】25～250 CFU/mL 【測定範囲】１～154CFU/ml 【培養温度、時間】 【培養温度、時間】 ・生乳及び乳製品、食品、水 ：35℃±１℃ 48±3時間 ・生乳及び乳製品 ：32℃±１℃ 24±2時間 ・食品、水、ほか ：32又は35℃±１℃ 24±2時間 【入り数】 ：100枚または1000枚 【入り数】 ：100枚または1000枚 ピールプレートYM ピールプレートSA 酵母及びカビ測定用 黄色ブドウ球菌測定用 特 長 特 長 培地にはポテトデキストロースを含む 24時間培養後に発色がなければ陰性、 ため、発育した集落は青色/緑色に発 緑や青みの発色があった場合は更に24 色します。ワイン、飲料をはじめ多様 時間培養を行います。48時間で紫に変 なサンプルでご使用頂けます。 色したコロニーを陽性としてカウント します。 【測定範囲】20~200 CFU/ml 【測定範囲】10～150 CFU/mL 【培養温度、時間】 【培養温度、時間】 ・食品、水、ほか ：36℃±１℃ 24時間 ・生乳及び乳製品、食品、水 ：25℃±3℃ 3～5日 ：24時間後にコロニー形成時は 【入り数】 ：100枚または1000枚 追加24時間(合計48時間) 【入り数】 ：100枚または1000枚 使用方法 1.シールを引き上げる 2.試料を注入する 3.シールを元に戻す 4.培養 5.カウント

アデノシン三リン酸ふき取り検査キット チャーム社製 ATP モニタリングソリューションの特徴 ～厳格な数値・多様化するニーズへの対応・モニタリング機能～ チャーム社製のATPソリューションは、用途に応じた４種類のラインアップをご用意しております。 リーダー「novaLUMⅡ」では、1台で全てのスワブに対応し、付帯の専用ソフトウェアを用いて集積されていく膨大な データを日間変化やエリア間変化等、リスクを見える化することができます。 4種類のスワブ リーダー「novaLUMⅡ」 専用ソフト「novaLINK」 ➢ 正確性と一貫性を両立 ATPの読み取りにPhotomultiplier（PMTS） を採用。 特に低レベルのATPを正確に検出することが可能です。※清潔な表面は0RLU表示となります ➢ ユーザーフレンドリー 情報記録用のラベル付き。 拭き取り結果の長時間保存が可能（6時間）。※リーダーでの検出前 運搬・保管に保冷剤やクーラーボックスが不要。※保管温度：2-25℃（常温）12か月 ➢ 様々な衛生管理ツールに活用可能 データの活用法は様々です。PP/PRPにおけるバリデーションデータとして、 企業内でのリスク分析、社内トレーニングの材料等々。 アレルギー用スワブの特徴 清浄度に加え、アレルギー物質のコンタミネー 検出レベル(ppm) 検出レベル(ppm) ションを防ぐために開発されています。PPMレベ ルでアレルギー物質をATPに変換して30秒で検出。 ごま 5 アーモンド 5 日々のルーティンワークに組み込むことでお客様 大豆 0.5 ピーナッツバター 0.5 に安心を与え企業価値を高めます。 全粉乳 1 エビ 2 ※10,000ppm ＝ 10mg/g = 1% たまご(液･粉) 25 魚 25 小麦 10 使用方法 【独自の細胞壁溶解試薬とバッファー液】 細胞を溶解し他のシステムでは検出が困難な わずかな食品残渣を高感度に検出。 キャップの先端には殺菌剤または洗浄液の汚 染からpHを緩衝させるための抽出溶液が入っ 表面をふき取ります。 スワブを戻し試薬と反応 リーダーに差し込み ています。また、検査環境の室温に結果が影 させます。 読み取ります。 響されません。

FOSS フォス・ジャパン株式会社 Nils Foss Allé 1 DK-3400 Hilleroed Denmark 〒135-0064 Phone: +45 7010 3370 東京都江東区青梅2-4-24 青梅フロンティビル11階 TEL03-5962-4811 info@foss.dk www.foss.dk E-mail:info@foss.co.jp セールス・サービス拠点：札幌・大阪・福岡 Rev.5