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SDFとIDFを分離可能!使い易く簡単操作の食物繊維分析装置
『ファイバーテック1023システム』は、AOACに記載され、確立されている
酵素法に基づく加工食品、穀物食品、飼料、植物原料等の食物繊維の分析を
合理的に行うセミオート型定量分析装置です。
全食物繊維、水溶性(SDF)・不溶性食物繊維(IDF)の全ての酵素法に
応用でき、更に比色分析やクロマト分析のためのサンプル処理にも
利用できます。
このカタログについて
ドキュメント名 | 食物繊維分析装置『ファイバーテック1023システム』 |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 751.3Kb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | フォス・ジャパン株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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ファイバーテック1023システム
食物繊維分析装置
ファイバーテック1023システムは、AOACに記載され、確立されている酵素法に基づく加工食品、穀物食品、飼
料、植物原料等の食物繊維の分析を合理的に行うセミオート型定量分析装置です。
特長 ファイバーテック1023システムは、AOAC、AACC、NKML、Asp等
・プロスキー法、HPLC法等、分析方法を自由に選択可能 の公定法で認可された酵素法による食物繊維の定量を迅速かつ簡易
に行う装置です。全食物繊維、水溶性(SDF)・不溶性食物繊維(IDF)
・全食物繊維、可溶性・不溶性食物繊維定量分析
の全ての酵素法に応用でき、更に比色分析やクロマト分析のための
・SDFとIDFを分離可能 サンプル処理にも利用できます。
ファイバーテック1023システムは、恒温振とう器(シェイキング
・同時に6サンプルの迅速なろ過が可能 ウォーターバス1024型)と1023型ろ過モジュールにより構成されて
います。恒温振とう器は12サンプルまで同時に酵素処理できます。
・高速ろ過(100ml溶液で約2~4分)
また温度調整は、室温から80℃まで任意の設定が可能となっており、
・高性能なインキュベーションとろ過 振動速度と振幅を調整することが可能です。
・過熱防止機能を搭載(恒温振とう器) ろ過モジュールでは、ろ過、洗浄、乾燥を6サンプル同時に処理でき
ます。ろ過は搭載されたプレッシャーモード機能により高速ろ過が
・再現性は、標準偏差0.5%以内
可能となっており、ろ過中に残留物が詰まった場合は、逆方向から
・使い易く簡単な操作 の加圧によりろ過の効率性を向上できます。ろ過時間は、例えば
100ml溶液の場合、約2~4分で分析結果の標準偏差は0.5%以内と
・時間・スペース・労力の削減 なっています。またサンプルは特殊真空システムにより洗浄され乾
燥処理されます。
・ガラスるつぼ使用
特別仕様のインキュベーションフラスコは、ろ過用ロート、ろ液回
・サンプルの移し替えは必要ありません 収容器、恒温振とう器として兼用でき、フラスコからロートへ溶液
を移し替える手間を省くことができます。
ANALYTICS BEYOND MEASURE
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技術仕様 技術仕様
1023型ろ過モジュール 1023型ろ過モジュール
ろ過・脱水能力 : 6サンプル/バッチ
ろ過速度 : 100mL/2~4分(但し、サンプルにより異なる)
再現性 : 標準偏差<0.5%
フラスコ容量 : 600mL
1024型恒温振とう器
処理能力 : 12フラスコ/バッチ
温度レンジ : 室温~80℃
温度精度 : ±0.1℃
振動速度 : 0~150ストローク/分
振 幅 : 0~50mm
設置条件 設置条件
1)1023型 ろ過モジュール 1)1023型 ろ過モジュール
電 源 : 210-230V 50/60Hz
消費電力 : 8W
寸 法(LxDxH) : 770×280×500mm
重 量 : 24kg
2)1024型 恒温振とう器
電 源 : 230V 50/60Hz
消費電力 : 1800W
寸 法(LxDxH) : 890×370×320mm
重 量 : 24kg
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