穀物用近赤外成分測定装置『インフラテックソフィア』

穀物用近赤外成分測定装置 インフラテックソフィア 特長 • 穀物用近赤外成分分析装置 インフラテックソフィアは穀物専用の透過型近赤外成分測定装 置です。軽量かつコンパクトな本体は持ち運びが可能なため、 • 小麦、大麦、精米、玄米をはじめ大豆、コーン、菜種など各種オ プション検量線の追加により多品種の穀物の成分を測定可能 試験室に限らず圃場での使用も可能です。標準付属の小麦、大 麦、精米、玄米用検量線により、設置当日からタンパク、水分 • セルフテスト機能による装置自己診断 の測定を行えます。 • 測定結果はをSDカードに保存してPC上で閲覧可能 • 外部プリンターを接続して測定結果を印刷 インフラテックソフィアは国際的な穀物成分取引で使用される • 車載12VDCシガーソケットにつないで測定可能 インフラテック1241、Novaをもとにキャリブレーションされて いるため、信頼性の高い測定結果を得ることができます。粉砕 • 本体重量9kgの軽量設計、持ち運びが簡単 などの前処理を必要とせず全粒のまま測定可能なため、どなた にでも簡単に測定を行えます。測定結果はSDカードに保存でき、 操作性 PC上でのデータ加工を簡単に行うことができます。 • サンプルを粉砕せず粒のまま測定可能 またインフラテックソフィアは240VAC、12VDC電源でも使用 • サンプルを投入してスタートボタンを押すだけの簡単操作 可能なため車載シガーソケット電源でも使用できます。 用途 インフラテックソフィアはオプションのFossManagerネット • 圃場での水分測定による収穫時期の確認に ワークソフトウェアによってインターネット経由でリモートモ • タンパク仕分けを念頭にしたサイロわけの計画立案に ニタリングサポートを行うことができるため、装置の状態を心 • 圃場での測定による農家単位での栽培計画に 配することなくいつでも安心した測定を行って頂けます。 • カントリーエレベーターでの原料受け入れ測定に ネットワーク接続 Foss Manager ネットワークソフトウェアにより本体をネットワーク 経由でリモート監視できます。

測定方法 1 サンプル投入 2 測定サンプルを選択 ３ 測定スタート 4 測定結果を表示 ◆測定対象 小麦（タンパク、水分）、大麦（タンパク、水分）、精米・玄米（タンパク、水分）、菜種（油分、水分）、ライ小麦（水分）、オーツ 麦（水分）、ライ麦（水分）、デュラム麦（タンパク、水分）、コーン（タンパク、水分、油分、スターチ）、大豆（タンパク、水分、 油分）、 技術仕様 技術仕様 設置環境設置環境 寸法 : 255×390×295ｍｍ 電源 : 100-240V AC 50-60Hz 重量 : 9kg : 又は12V DCアダプター データポイント/1スキャン毎 : 100 定格電圧 : 0.14Ａ（230Ｖ）、2.50Ａ（12Ｖ） 吸光度範囲 : 1 – 4 AU 環境温度 : 0 – 45℃ 測定時間 : 約3分（サブサンプル10回測定時） 保管温度 : -20～70℃ 自己診断テスト : 約7分～10分 環境湿度 : <93% 相対湿度以下 サンプル量 : 最大 0.4Ｌ 測定方式 : 透過型近赤外分析 波長領域 : 850-1050nm 検出器 : シリコンダイオードアレイ ソフトウェア : FossManager 小型サーマルプリンターを接続して 結果を印刷できます。 インフラテックソフィアは以下のCE指令に準拠しています。 ・EMC (ElectroMagnetic Compatibility) Directive 2004/108/EC ・LVD (Low Voltage Directive) 2006/95/EC ・Packing and Waste Directive 94/62/EC ・RoHS (Restriction of Hazardous Substances) Directive 2002/95/EC フォス・ジャパン株式会社 FOSS Analytical A/S FOSS Alle 1 〒135-0064 DK-3400 Hilleroed 東京都江東区青海2丁目4-24青海フロンティアビル11階 Denmark TEL：03-5962-4811 FAX：03-5962-4812 Tel.: +45 7010 3370 セールス・サービス拠点 札幌・大阪・福岡 Fax: +45 7010 3371 E-mail: info@foss.co.jp info@foss.dk www.foss.dk