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このカタログについて
ドキュメント名 | 応力聴診器Ⓡ FGMHシリーズ |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 1.4Mb |
関連製品 | |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社東京測器研究所 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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外観・寸法図
FGMH-1B(単軸) FGMH-2A(単軸) FGMH-3A(0°/45°/90°3軸) TML Pam J-1001H
入出力ケーブル 3-入出力ケーブル
ON Strain checker
18 18
12 12 応力聴診器
入出力 FGMHシリーズ
ケーブル
8 18
φ34
マグネットベース マグネットベース
ゲージベース面 8 8 25* ゲージベース面 8 25*
8 8
30 10 約80 30 約80
*: ゲージベース面がマグネットベースと水平状態時の寸法です。(FGMH-2A, FGMH-3A)
単位: mm
持ち運びが簡単でワンタッチ・コネクタ接続による測定システム
ハンドヘルドデータロガー TC-32K ハンドヘルド動ひずみ測定器 DH-14A
FGMH-3A FGMH-1B FGMH-2A
FGMH-1B ・鋼材のひずみ測定
・レバー操作で簡単な取付けと取外し
・マグネットの利用で、ゲージ貼付け不要
測定点数 4点/台
接続 NDISコネクタ ・ペイント除去、研磨、接着、キュアリングなど不要
電源 単3形乾電池
質量 約1kg ・繰り返し使用可能な摩擦型ひずみゲージ
測定点数 1点/台
接続 NDISコネクタ 設定、波形モニタ(Y-T)、測定、データ保存までをDH-14Aとの接続だけでで ・3方向のひずみ測定 (FGMH-3A)
電源 単3形乾電池 きます。データファイルはDADiSP形式でCFカードに保存されます。
質量 約800g また別売の波形表示ソフトウェアWF-7630と組み合わせることで、ロゼット FGMH-3A
解析や周波数解析ができます。
設定、波形モニタ(Y-T)、測定、データ保存までをTC-32K 計測ソフトウェア Visual LOG(ビジュアル・ログ)® ロゼット解析対応
との接続だけでできます。さらにオプションでスイッチボッ
クスCSW-5Bと接続ですることで5点まで自動切り替え測 3軸タイプの応力聴診器FGMH-3Aで測定したひずみはロゼット解析を用いることで主応力と
定およびモニタ表示ができます。 方向を求めることができます。別売の計測ソフトウェア Visual LOG をパソコンにインストールす
静ひずみ測定専用です。 ることで、測定ひずみから自動的に主応力(主ひずみ)、角度が計算されます。
● WF-7630 波形表示ソフトウェア
Visual LOG (ビジュアル・ログ)は当社の登録商標です。
安全に関する ●安全にお使いいただくため、ご使用の前には、「取扱説明書」をよくお読
ご注意 みの上、記載内容に従ってご使用ください。
お問合せ、ご用命は
ハンドヘルド動ひずみ測定器DH-14Aで
株式会社東京測器研究所 測定し、パソコンで波形表示
www.tml.jp
本 社
140-8560 東京都品川区南大井 6-8-2
TEL.03-3763-5611 FAX.03-3763-6128
東京・札幌・仙台・北関東・つくば・高崎・
認証取得範囲 ISO9001 名古屋・大阪・明石・広島・福岡
ひずみゲージ、ひずみ測定 技術的お問合せ〔企画技術課〕
装置、変換器の設計と製造 TEL.03-3763-5613
掲載内容は予告無く変更することがあります。掲載内容は 2019 年 6月現在のものです。
65
約70
約70
OFF
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摩擦型ゲージ Frictional strain gauge
応力聴診器 FGMHシリーズ Strain checker FGMH series
応力聴診器FGMHシリーズは構造物にマグネットの吸着力で受感部を押あてることで、境界面に発生 応力聴診器と基準ゲージの比較
する摩擦によってひずみを測定します。接着タイプのひずみゲージのような下処理や接着作業が不要
で作業を大幅に短縮できます。ハンドヘルドタイプの測定器と組み合わせることで、橋梁などに生じ カンチレバーによる振動実験
120
るひずみを移動しながら簡単に測定できますので、長期測定前の予備測定が可能です。FGMHシリー
ズは単軸タイプのFGMH-1B/-2Aと0º/45º/90º 3軸タイプのFGMH-3Aを揃えています。 100 基準ゲージ
応力聴診器 (接着型ひずみゲージ、極性反転)
カンチレバー 80 応力聴診器
(マグネット吸着型ひずみゲージ)
60
x 基準ゲージ
L 40
マグネット 摩擦型ゲージ
押付圧力
摩擦力 20
測定条件
張出し部長さ L : 150mm 0
上塗 測点までの距離 x : 50mm
下塗 振動 : 自由振動1回目 -20
サンプリング : 1 msec.
周波数 : 55Hz -40
ひずみ 基準ゲージは供試体カンチレバーの裏面に貼り付けて
-60 いますが、モニタ比較のため極性を反転して波形表示
しています。
-80
0.00 0.10 0.20 0.30 0.40 0.50
単軸タイプ
FGMH-1B マグネット FGMH-1Bは、小型軽量の応力聴診器です。また、上部の 仕 様
マグネットレバーにて測定ON・OFF、及びゲージ交換位置 型 名 FGMH-1B FGMH-2A FGMH-3A ご注意
への切り替えができ、取扱いが容易です。 軸数 単軸 3軸 ※マグネットで吸着します。磁力の効かな
マグネットレバー ゲージ長 6mm 3mm
※摩擦型ゲージ部は消耗品になります。 い構造物へは使用できません。
使用温度範囲 0~+60℃
汚れや劣化・損傷のある場合、摩擦型ゲージを交換して ※摩擦型ゲージは凹凸や曲面には使用でき
温度補償範囲 0~+60℃ ません。
ください。 測定対象材料 金属・鋼材(線膨張係数 11ppm/℃) ※応力聴診器の近傍をハンマー等で強く叩
オプション:適用摩擦型ゲージ ゲージ率 約2 くと値がシフトします。
CBF-6-01LOP 入出力抵抗値 約120Ω ※激しい振動を伴う構造物や機械ではひず
CBF-6B-01LJAP-F (CE対応) 測定モード 4ゲージ みを正しく測れない場合があります。
入出力ケーブル ― φ3mm 0.05mm2 4心シールドクロロプレン 2m 先端NDISプラグ ※精密な測定を行うには、ペイントを除去
摩擦型ゲージ して金属素地にひずみゲージを接着して
CBF-6B-01LJAP-F 付属ケーブル ブリッジ回路基板付
リ ード 線 2 m ください。
先端NDISプラグ ―
FGMH-2A マグネットレバー FGMH-2Aは溶接部の際などの狭い場所を測定するタイ 質量(ケーブル除く) 約60g 約260g
プの応力聴診器です。マグネットレバーのON・OFFで付外
しが容易です。また、上部のレバーを押し下げることでゲー 適用例
ジが測定面から浮き、ゲージの方向を調整できます。
狭小部でのひずみ測定
※摩擦型ゲージ部は消耗品になります。 ・長期モニタリングを行なう橋梁の予備測定 金属溶接の溶着部分に盛り上がる溶接ビード付近では応力が集中します。
応力聴診器FGMH-2A/-3AはマグネットのON・OFFで簡単に装着、着脱
汚れや劣化・損傷のある場合、摩擦型ゲージを交換して ・合成桁橋の中立軸位置の調査 ができるのでビード近傍など狭小部のひずみ測定が容易です。FGMH-3A
ください。 は3方向のひずみを同時に測定できます。
オプション:適用摩擦型ゲージ ・疲労き裂が生じた橋梁部材の応力方向の調査
CBF-3-004LOP
CBF-3B-004LJAP-F (CE対応) ・塗膜剥離ができない新設橋の応力測定
摩擦型ゲージ
マグネット CBF-3B-004LJAP-F
3軸タイプ 0°/45°/90°
FGMH-3A FGMH-3Aは 0°/45°/90° 3軸タイプの応力聴診器で
(上部)レバー す。3方向のひずみを同時に測定でき、ロゼット解析を用い
マグネット
レバー ることで主応力(主ひずみ)と方向を計算で求められます。 FGMH
FGMH-2Aと同様に溶接ビード近傍など狭小部のひずみ
測定ができます。マグネットレバーのON・OFFで付外しが FGMH-3A
容易です。また、上部のレバーを押し下げることでゲージ FGMH 摩擦型ゲージ
CBFR-3B-006LJAP-F
が測定面から浮き、ゲージの方向を調整できます。
※摩擦型ゲージ部は消耗品になります。 鋼製桁 3軸
汚れや劣化・損傷のある場合、摩擦型ゲージを交換して (緑) 2軸(黄)
ください。
摩擦型ゲージ オプション:適用摩擦型ゲージ
1
CBFR-3B-006LJAP-F CBFR-3-006LOP
橋脚部 軸
CBFR-3B-006LJAP-F (CE対応) (赤)