素材(鉄・ステンレス)にめっきによって球状セラミックを固着し、その上にテフロン処理をします
硬度の高いセラミックがめっき面から頭を出しており、セラミックの間にテフロンが充填されます。セラミックは球状なので接触した時に相手に与えるダメージは最小となりますセラミックが受けているので耐摩耗特性は抜群です。テフロン特有の耐薬品性、非粘着性(撥液性、離型性)を維持したままです
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このカタログについて
ドキュメント名 | 耐薬品性・非粘着性 減らないテフロン処理 |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 352.8Kb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社東電工舎 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログ(耐薬品性・非粘着性 減らないテフロン処理)の内容
Page 1:減らないテフロン処理§1 減らないテフロン処理の構造球状セラミック(φ20μm)テフロン(約10μm)ニッケルめっき(約12μm)素材特徴素材(鉄・ステンレス)にめっきによって球状セラミックを固着し、その上にテフロン処理をします硬度の高いセラミックがめっき面から頭を出しており、セラミックの間にテフロンが充填されますセラミックは球状なので接触した時に相手に与えるダメージは最小となりますセラミックが受けているので耐摩耗特性は抜群ですテフロン特有の耐薬品性、非粘着性(撥液性、離型性)を維持したままです§2 減らないテフロン処理の耐摩耗性セラミックを固着したステンレス板と比較のために何もしてい」ないステンレス板に同じテフロン処理をして、耐摩耗試験を行い、比較しました。試験条件耐摩耗性試験(JIS H8503.9)使用機器 スガ試験機(株)製 往復運動摩耗試験機 NUS-ISO-Ⅰ型メトラー・トレド(株)製 直示天秤 MS105型研磨紙 三価アルミニウム#2000(9μm)試験荷重 700gf試験結果DS 重量(g) 摩耗減量 重量(g) 摩耗減量0 19.33324 (mg) 18.77900 (mg)400 19.33091 2.33 18.77747 1.53800 19.32874 2.17 18.77609 1.381200 19.32642 2.32 18.77498 1.111600 19.32442 2.00 18.77377 1.212000 19.32286 1.56 18.77292 0.852400 19.32086 2.00 18.77217 0.752800 19.31904 1.82 18.77161 0.56東京都墨田区吾妻橋3-10-9http://www.azuma-p.co.jp/TEL 03-3622-8111 FAX 03-3622-8107セラミックなし セラミックあり株式会社東電工舎
Page 2:※ セラミックなしのものはセラミックありのものの約2倍量が削れる※ セラミックなしのものは1600DSからテフロンがなくなり、下地のステンレスを 削ることとなり、摩耗減量量がほぼ一定となる※ セラミックありのものは摩耗減量が次第に減っていく。これはセラミックの露出度が 徐々に多くなり、耐摩耗性が増すためと考えられる試験後の撥水状態試験後の表面拡大2100倍点々はセラミックの頭0.000.501.001.502.002.50400 800 1200 1600 2000 2400 2800摩耗減量DS累計400DS毎の摩耗減量セラミックなし セラミックあり