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TOX® - サーボドライブ(サーボプレス)

製品カタログ

出力範囲 2 ~1000 kN のプレス用 高耐久サーボシリンダー

モジュラー設計でシステムを簡単に構成できるため、成形や圧入作業、安全志向のアプリケーションとTOX®-クリンチングのような薄板金属接合工程など、幅広いアプリケーションに対応します。この信頼性の高い電気式サーボプレスの加圧力は2~1000kNとなっています。

■特徴

・省エネ
・偏向補正による高い精度
・TOX®ソフトウェアによるシンプルで広範囲なパラメーター設定や制御、保守サービス
・一般的なオペレーティングシステムで実行可能
・EN ISO 13849-1規格によるパフォーマンスレベル、EN/IEC 62061によるSIL3対応
・PC/PLC不要のスタンドアローン動作
・事前構成、キャリブレーション済み:接続すればすぐ作業を開始できます!


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このカタログについて

ドキュメント名 TOX® - サーボドライブ(サーボプレス)
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 3.4Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 トックスプレソテクニック株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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TOX®-サーボドライブ スマートでインテリジェントなサーボドライブ技術
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TOX®-サーボドライブ・コア・システム サーボドライブを備えた新 TOX®-サーボドライブ・コア・システム ® は様々な用途にお使い頂けます。既存の制御環境に柔軟に統 TOX -サーボドライブ・コアのシステム概要 合され、ドライブ制御、プロセス・モニタリングおよび品質保証が 1 つのシステムに結合されるため、時間とコストの削減となります。 直感的な HMI がお客様のすべての要求を満たします。TOX®-ソ 納入範囲 お客様 フトウェアは、当社製 HMI パネルまたはお使いの PC で動作させ TOX®- TOX®-パワーモジュール・コア ることができます。 サーボドライブ 出力 0.02~1,000 kN の高出力駆動装 フィールドバス 置です。インターフェイスとセンサーが最 TOX®-サーボドライブ 高の柔軟性を発揮します。 オプション モーター・ケーブル レゾルバー・ケーブル  荷重センサー  移動センサー イーサネット TOX®-ソフトウェア イーサ CAT  近接スイッチ お客様の PC または TOX®-HMI パネル 主コンピューター TOX®-エッジユニット 特長 各駆動装置に分散された  ソフトウェアの直感的な操作による迅速な試運転:プラグアンドプレイ インテリジェントモジュール  スリムな制御アーキテクチャーによるコスト削減  シームレスな品質保証  予測保守に対応 TOX®-パワーモジュール・コア  単一システムで品質データおよび評価  荷重・移動制御を含む用途に適した サーボ・インバーター  フィールドバス・システムへの主インター フェイスと接続  お客様の用途でのすべての機能を事前 にパラメーター化 TOX®-ソフトウェア  視覚化と HMI  品質データの保存またはサーバーへの転送  オペレーティングシステムに依存しない(Windows/Linux)  お客様の PC/ライン PC または TOX®-HMI パネル(10、 13 および 21 インチ)で動作 www.tox-jp.com
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多様な用途 TOX®-サーボドライブ・コア・システムは、接合機械、組立機械、 プレス機、ロボットガンおよび特殊機械での精密な高出力用途に 最適です。このシステムは、広範囲な用途で最大の生産性をお 約束します。 接合および組立 成形 クリンチング クリッピング 押圧、圧縮 曲げ 成型 圧着 機能要素の挿入 パンチング、 ピアシング 刻印、マーキング 深絞り 押圧嵌め、設置 リベット 締め付け、 クランピング 検査および試験 駆動装置システムの特長  一般的な用途は事前にパラメーター化  プロセス・パラメーターの調整が容易  迅速なアプリケーション切り替え  すべてを 1 つのシステムに結合 検査、測定 試験 www.tox-jp.com
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メカサーボドライブ TOX®-サーボドライブは、最大 1,000 kN の出力によって様々な 用途に適合する、エネルギー効率に優れた駆動ソリューションで 標準センサー(一体型) す。駆動装置は、ボールねじや遊星ねじ付きスピンドルを使用し ています。 ハウジング 潤滑箇所と通気孔(後部) 低メンテナンス・コスト 荷重センサー 電気機械式サーボドライブである TOX®-サーボドライブは、メン テナンス作業を最小限に抑えるように構成されています。  センタリングショルダー メンテナンスフリーのサーボモーター ベルト・ドライブ  メンテナンスフリーのベルト・ドライブ ハウジング  長い駆動装置潤滑間隔 (自動潤滑システムを利用可能) ギヤボックス サーボモーター ボールねじスピンドル スピンドル レゾルバーによる位置モニタリング (オプション:アブソリュート・エンコーダー) ボール TOX®-エッジユニット 作動ピストン 取付ネジ穴 このボールネジユニットは、ねじ山、ナットおよび循環 ボールで構成されます。 実績のあるドライブ技術 特殊バージョン 遊星ローラー付きスピンドル  高い堅牢性と耐久性  設計 最適なエネルギー効率とで運転コストを低減 スピンドル • 取付方法可変バージョン  高いメカ精度 • 潤滑位置可変  高精度の再現性 • ツールを前部に取り付け  回り止め機構 • ストローク長を変更 • 狭幅設計 スピンドル・ナット 保護規格 • 保護規格 IP65 遊星ローラー 最適化されたサイクル ここでは、スピンドル・ナットに取り付けた遊星ローラー • 長い出力保持時間 がスピンドルの周りを回転します。多くの力伝達接触面 • 冷却時間の短縮 が、高い荷重を小さな寸法で受けることができます。 • 引込力またはパンチング力 • 高速化 www.tox-jp.com
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メカサーボドライブのラインナップ EQe EXe TOX®-サーボドライブ EXe-F EQe • コスト効率 EXe • 小さい占有スペース  出力 5~100 kN • ボールねじスピンドル • 高精度 4 要素荷重測定  トータルストローク:150/300 mm • 多項式較正 • 低重量で高出力密度 • 4  最大速度:800 mm/s 点荷重測定 速度:800 mm/s • お客様ごとのニーズ(長さ、速度、  長寿命 保護規格)を満たす特殊バージョン  高加速度 • 遊星ローラーねじスピンドル • 多項式較正 用途 短いサイクル時間が要求される 押圧用途 TOX®-サーボドライブ EQe-K TOX®-サーボドライブ EXe-K  出力:2~100 kN  出力:10~200 kN  トータルストローク:150/300/450 mm  トータルストローク:150/300/450 mm  最大速度:300 mm/s  最大速度:300 mm/s TOX®-サーボドライブ EXe-L  出力:300~1,000 kN  トータルストローク:300 mm  最大速度:90 mm/s 用途 多点クリンチングおよびリベット、 最大 1,000 kN 用途 用途 高出力押圧用途 押圧、接合、中程度のスペースを占有する単一の駆 機能要素の挿入、クリンチング、リベット、スペースに 動装置 制約のある押圧、パンチング www.tox-jp.com
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センサーとインターフェイス TOX®-パワーモジュール・コア TOX®-エッジユニットは、すべての TOX®-サーボドライブの分散 TOX®-パワーモジュール・コアは、システムに出力を供給する 高出力コントローラー 化インテリジェンスであり、一体型荷重センサーがその測定アン サーボ・インバーターであり、駆動装置制御の集中インテリジェン  出力または機能を制御 プの隣にあります。複雑なケーブル敷設は不要で電磁妨害も受 スでもあります。さらに、高位の PLC およびロボットへのフィール  個別に加速および減速 けません。さらに、クローズドループ・モニタリング用に、フル機能 ドバス・インターフェイスが統合されています。 を備えた 2 つ目の測定チャネルとなる 2 つ目の DMS 測定アンプ  PLC のプリセット値で圧入 TOX®-パワーモジュール・コアは TOX®-ソフトウェアでパラメー を利用できます。  位置、出力または両方を組み合わせて駆動 ター化します。TOX®-HMI パネルまたはお客様の PC とはイーサ ネット(TCP/IP)で接続します。  複数の動作(プロセスとタスクに同時アクセス)  荷重センサーのゼロ補正 一体型荷重センサー インテリジェントな TOX®-エッジユニット  4 つの DMS  電子タイプ・プレート、サービス・カウンター、ストロー (測定精度 0.5%未満) ク・カウンター、ドライブ・データ、較正係数用オン ボード・メモリー  空間位置に依存しない自己補正 DC24 V 接続  2 つのデジタル入力および出力  TOX®-エッジユニットと内部接続  エンコーダー入力  測定アンプと 16 ビット ADC  2 つのアナログ入力  追加測定アンプ(16 ビット) フィールドバス・モジュール ProfiNet、イーサ CAT、 イーサネット IP イーサ CAT TOX®-エッジユニットへの 内部バス 安全 STO(安全トルクオフ) オプション:PROFIsafe SLS、 SLP などの拡張安全機能 TOX®-アプリケーションが入った イーサネット SD-カード HMI、IPC、サービス 一体型標準センサー  TOX®-エッジユニットと内部接続  標準に関する冗長性(電流増加 モーター接続と負荷抵抗 モーター・レゾルバー または固定停止に追加) オプション:モーター保持 ブレーキ www.tox-jp.com
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TOX®-ソフトウェア 新しい TOX®-ソフトウェアの HMI は、オペレーター、メンテナン ス、プロセス・エンジニア、試運転エンジニア、品質マネージャー ® のいずれであっても、カスタマイズ可能なユーザー・インターフェ TOX -HMI パネル イスです。簡単かつ自由に定義できるダッシュボードにより、初心 TOX®-ソフトウェアは、お客様の PC または TOX®-HMI 者でもすぐにお使いいただけます。TOX®-ソフトウェアは、パラ パネルにインストールできます。3 種類の異なるバー メーター化、操作、プロセス・モニタリング、診断および評価、品質 ジョンが用意されています。 データ管理機能のすべてを兼ね備えています。 TOX®-ソフトウェアは、TOX®-サーボドライブを制御するTOX®-パ ワーモジュール・コアの制御を行うものです。通信はリアルタイム 10,1" で行われ、プロセス制御での高い再現性と最高の性能が保証さ れます。 垂直または水平方向で操作 する手持ち式パネル 技術データ 13.3"  プロセスごとに 5 つのウィンドウを自由に定義可能  プログラム数:500  2 チャネル(例:所定の位置に出力 1/出力 2) 内蔵または支持アーム  32 に取り付けて垂直また ワードの柔軟なフィールドバス は水平方向で操作  図形あたり 10 トラック  トラックあたり 5,000 図形ポイント 21,0" ユーザーフレンドリーなソフトウェア  「ルック・アンド・フィール」の最新ユーザー・インターフェイス  カスタマイズ可能なダッシュボードに基づくウィジェット  直感的な操作  設置とパラメーター化が容易  多くの用途に対応する一体型ウィンドウ技法 技術データ  一体型 PC  IP65 保護規格  UPS バッテリー不要  250 GB の SSD ハードディスク  最大解像度:フル HD 1920  1090 ピクセル www.tox-jp.com
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ウィンドウを使用した プロセス・モニタリング技術 操作中は、モニタリング・アプリケーションのプロセスに使用する 交差しなければならない 延長線 平均値 荷重・変位曲線を駆動装置が連続的に出力します。TOX®-ソフト ウェアは、曲線の評価とその文書化を行います。これらの測定曲 OK NG OK NG OK NG 線に基づいて、個々の生産ステップ、アセンブリーまたは製品全 体の品質をリアルタイムでモニターし、制御できます。 要件に応じて様々なウィンドウの助けを借り、複雑な XY 曲線で あっても詳細にモニターし、制御できます。 曲線は所定のウィンドウと交差しなければなりません。 延長線は領域を定義します。荷重・移動曲線は、こ ウィンドウ内の平均値が計算され、モニタリング れらの線に接したり交差したりせずにウィンドウに入 されます。 用途:要素圧入中の荷重・移動進捗のモニタリング らなければなりません。 用途: クランピング、成形または成型時に部品 用途:要素圧入中の荷重・移動進捗のモニタリング に加わる平均荷重の制御 入口および出口 時間モニタリング 勾配検知 OK NG OK NG OK NG 入口と出口の間の時間を検知します。 勾配は所定の値に達する必要があります。この値は記 入口辺と出口辺は自由に定義可能であり、モニターさ れます。 録され、その他の動作に関連します。 用途: 時間関数(変形中の材料の流量など)のモニタリ ング 用途:公差ありで部品に荷重をかけた圧入 用途:要素圧入中の荷重・移動進捗のモニタリング 革新的なウィンドウ技法  プロセス・モニタリング機能をすべて統合(例:入口点と出口 点、接点と交差点)  ウィンドウおよびエンベロープ技法  計算機能 実際の微分値 予測 OK NG 2 つの値を記録し、計算します。 用途:押圧動作中の部品測定 実際の勾配が記録され、評価されます(偏差)。 用途:部品の嵌合公差の評価 www.tox-jp.com
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ネットワーク化された生産および品質データ 工業生産のデジタル化が進んでいます。最新の情報通信技術 によって自己管理された生産が可能になり、人員、機械、プラン ト、物流および製品が相互に直接通信して協調します。 PLC これには、インテリジェントにデジタル化されたネットワーク・ システムが必要です。 メインコンピューター データ接続とネットワーク ® 品質システム TOX -サーボドライブ・コア・システムは、多くのインターフェイス プロセス・アーカイブ のおかげで機械、生産ライン、全社ネットワークなどのネットワー 図形 クにうまく統合できます。システムの構成要素はフィールドバスを フィールドバス 最終値 介して相互に通信します。 Windows からの結果 さらなる処理に向けた品質データ 通知 そこで生成されたデータによって、プロセスを継続的にモニタリン エラー グおよび改善できるようになります。生産プロセスからのフィード アラート バックは、技術パラメーターを最適化するために利用できます。 カウンター 予測保守のおかげで不必要な保守作業やダウンタイムを回避 情報 できます。 データ・フォーマット TOX®-ソフトウェア 未来志向の機能 スイッチ イーサネット  産業用イーサネット経由で周辺デバイスを接続するための インターフェイス  プラグアンドプレイ・インストール  迅速なアプリケーション切り替え プロセス構成  TCP-ネットワークフォルダー  OPC-UA クライアント/サーバー  モジュラー設計  MQTT ブローカー  生産ネットワークからのプロセス・パラメーターのインポート  考えられるインターフェイス: 構成データ  プロセス設定の動的な適用 QS-Stat、Q-DA、IPM、Q-Works  OPC UA、MQTT などの通信プロトコルによるデータ交換 パラメーター・ロガー 部品情報 www.tox-jp.com
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アクセサリーとオプション 安全装置 システムは、様々なアクセサリーと拡張オプションによって用途 ごとの要件を満たすように適応させたり、装備したりできます。 モーター保持ブレーキ(内部) モーター保持ブレーキは、システムに電力が供給されなくなった ときに、重量が負荷された作動ピストンの落下を防止します。 モーター保持ブレーキは、ケーブル・セットに含まれるモーター・ 自動潤滑装置 ケーブルで接続します。 どの駆動装置にも自動潤滑装置を備えることができます。自動 潤滑装置は駆動装置に最適な最小潤滑を保証します。 ファン 安全ブレーキ(駆動装置に取り付け) EXe-ドライブにはファンを装備できます。ファンはモーターを冷却 EQe-K、EXe-K、および EXe-L 駆動装置用の安全ブレーキは、 して出力を向上させるため、サイクル時間を短縮できます。 ばね式ブレーキとして設計されています。したがって、電源が失 われるとブレーキが閉じ、駆動装置と動的に負荷された作動ピス トンが停止します。 安全性が向上した TOX-パワーモジュール・コア 拡張安全コントローラーを使用すると、すべての安全オプションを 適用できます。 荷重センサー 変位センサー 追加荷重センサーで、工程上重要な この駆動装置には、変位、距離および • SOS(安全な動作停止) 位置をピンポイントで荷重測定します。 位置を偏位と関係なく精密に測定する • SMS(安全な最大速度) センサーを装備できます。 • SLS(安全に制限された速度) • SLP(安全に制限された位置) • PROFIsafe 圧電センサー 外部リニア位置センサー ご要望に応じて圧電センサーを統合で 物体と基準点の間の距離、または長さ きます。 の変化を偏位と関係なく測定するに は、外部移動測定装置(ガラス・スケー ル)を使用します。 近接スイッチ ワークピースとツールの位置を検知し ます。 www.tox-jp.com
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TOX® PRESSOTECHNIK GmbH & Co. KG トックス プレソテクニック株式会社 Riedstrasse 4 〒811-2115 88250 Weingarten / Germany 福岡県糟屋郡須恵町佐谷 1261-1 Find your local contact at: 最寄りのお問い合わせ先: tox-pressotechnik.com www.tox-jp.com 309968 / 40.202110.en Subject to technical modifications.