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ギヤのレーザ焼入れ

製品カタログ

ギヤのレーザ焼入れについて説明します

ギヤに対しての様々なレーザ焼入れについて説明します。

このカタログについて

ドキュメント名 ギヤのレーザ焼入れ
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 322.2Kb
登録カテゴリ
取り扱い企業 富士高周波工業株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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富士高周波工業株式会社

このカタログ(ギヤのレーザ焼入れ)の内容


Page 1:ギヤのレーザ焼入れ

Page 2:ラックギヤ浸炭・高周波・レーザ焼入れ法の違い浸炭焼入(SCM415) 高周波焼入(S45C) レーザ焼入(S45C)焼入れ法 全体加熱→全体冷却(水・油) 部分加熱→部分冷却(水・油) 部分加熱→自己冷却焼入れパターン表面硬さHRC55~60 HRC55~60 HRC55~60硬化層深さ0.3~1.0mm① 歯底まで入った場合は、内部まで硬化② 歯面のみの場合は、1~3mm0.3~1.0mm全長伸び大平面焼入れ法:大一歯焼入れ法:中小・・・硬化部表面が全体的に硬化・・・硬化部歯部全体が硬化・・・硬化部歯面のみ硬化

Page 3:ギヤのレーザ焼入れ法①シングルレーザ焼入れ-1【工法】歯のPCD付近を狙って片歯面ずつレーザ焼入れ【適用】M4以上【メリット】ギヤへの入熱が少ないので、歪が少ない【デメリット】片歯面ずつの焼入れになるので、タクトタイムがかかる

Page 4:ギヤのレーザ焼入れ法②シングルレーザ焼入れ-2レーザ光 【工法】歯頂からレーザを照射し、レーザ焼入れ【適用】M1以下【メリット】タクトタイムが短くなる(一歯当たり1~3秒)【デメリット】歯元付近まで硬化しにくい

Page 5:ギヤのレーザ焼入れ法③ダブルレーザ焼入れ【工法】歯のPCD付近を狙って両歯面同時にレーザ焼入れ【適用】M1.5~M6【メリット】ギヤの適用範囲が広い高周波に最も近い焼入れパターン【デメリット】S45Cだと加熱後の水冷が必要になる可能性が高い。レーザ発振機2台同時に制御しなければならないので、技術的に難易度が高い。