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groov RIOの機能面をご紹介
PoE給電対応の小型リモートI/Oシステムであるgroov RIOの産業用IoTに有効なハード面・ソフト面の特徴を記載。
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このカタログについて
ドキュメント名 | groov RIO製品カタログ |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 10.2Mb |
取り扱い企業 | 旭エレクトロニクス株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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産業用 IoT(IIoT) を実現するリモートイーサネット I/O
IT と OT をつなぐ EdgeI/O
groov RIO の特徴
Universal I/O
アナログ信号またはデジタル信号の入出力用に 8 点、メカニ
カルリレー 2 点を利用可能。LED インジケーターによって電
源、本体、ネットワーク、I/O の状況を確認できます。
Collect and Publish the Data
the Way You Want
システムとの連携
Node-RED、MQTT など groov RIO に組み込まれた ソフトウェ
アを活用することで groov RIO 内の各種データをデータベース
や HMI、SCADA、クラウドサービス等の様々な IoT プラットホー
ムに転送できます。
Security
ユーザ認証と権限の制御、データの暗号化、ファイアウォール、
セキュリティ証明書の組み込み、VPN アクセスの提供などに
よる、セキュリティ対策が施されており、デバイスとデータ
の安全性を保ちます。
Goes Anywhere
・動作温度:-20℃~ 70℃
・電源:10-32VDC またはイーサポート1に POE 給電 (802.3af)
(参考)UL と ATEX 防爆認証取得
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ソフトウェア構成
SERVER
groov RIO は OPC UA のサーバ機能を利用可能です。プラットフォームに依存
することなく、デバイスとソフトウェア間のデータの送受信を行い、ドライバ
なしで I/O 情報を SCADA や HMI ソフトウェアに簡単に統合可能です。
ラダー言語主体のアプリケーション開発ご要望の際は、IEC 61131-3 準拠の
CODESYS® システムのご利用が可能です。ラダー (LD) のほかファンクション
ブロックダイアグラム (FBD)、構造化テキスト (ST)、シーケンシャルファンク
ションチャート (SFC) によるプログラム開発が行えます。CODESYS Store の
ご利用で、機能の拡張も可能です。
データの収集、処理、IT システムへの連携といった IoT アプリケーションの開
発ツールとして、ビジュアルプログラミング用のフローベースの Node-RED
を搭載しています。Web ブラウザベースのフローエディターで開発が可能で、
プログラム開発のエディタやIDEのインストールは不要です。また、サードパー
ティの機能の組み込みも容易に行うことができ、短期間で目的の IoT アプリ
ケーション構築が可能です。
データ通信では MQTT プロトコルをサポートしています。MQTT は publish /
subscribe データ配信モデルの軽量なメッセージプロトコルです。通信するデー
タ量は小さく、ネットワークの速度が遅い環境においてもデータ通信が可能で
す。
多様な信号、機能の組み合わせに対応する I/O チャネル
入力 / 出力、アナログ / デジタル : 自由に組み合わせて割付可能
区分 対応チャネル 機能
0 ~ 7 チャネル
オン / オフ状態
0 ~ 7 チャネル
デジタル 0・1 チャネル
DC 入力、接点入力 オン / オフラッチ、オン / オフ時間、周波数測定、
入力 周期測定、パルス計測、カウンター入力
0 ~ 7 チャネル
電圧入力、 ICTD 入力 スケーリング、オフセットトゲイン、最小 / 最大値、
アナログ 0 ~ 3 チャネル 平均値、状態表示
電流入力、 熱電対 /mV 入力
0 ~ 7 チャネル オン / オフ出力、オン / オフ時間、
デジタル DC 出力(シンク型) パルス出力 /TPO、ウォッチドッグ出力
出力 4 ~ 7 チャネル スケーリング、ランプ制御、
アナログ 電圧出力 、電流出力 クランプ制御、ウォッチドッグ出力、状態表示
リレー(C 接点) 8 ~ 9 チャネル オン / オフ出力、ウォッチドッグ出力
ノーマルオープン、ノーマルクローズ
OPTO22 正規代理店 MQTT/Sperkplug に関する情報は、日本アイ・ビー・エム株式会社及び米国 Cirrus Link
Solutions, LLC の情報を参照しています。その他、本書に記載されている商品名、会社名な
どの固有名詞は各社の商標または登録商標です。
〒160-0022 東京都新宿区新宿1丁目1番 14 号山田ビル9F
TEL:03-3350-5418 / FAX:03-5361-8560 / E-Mail:OPTO22@aec.co.jp 2024.05.10