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より長く、より使いやすく、さらに進化した テーブルタイプ
テーブルタイプの電動アクチュエータで、短ストロークのワークの搬送や位置決めに最適です。
モータをアクチュエータに内蔵し、任意に加減速度を調整できることからショックアブソーバ不要で省スペースを実現します。
また、エアタイプLCRシリーズと寸法互換がある為、エア感覚でのコンパクトな設計が可能です。
このカタログについて
ドキュメント名 | 電動アクチュエータ テーブルタイプ FLCRシリーズ |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 4.4Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | CKD株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ
このカタログの内容
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New Products 新商品
電動アクチュエータ
テーブルタイプ
FLCRシリーズ
ELECTRIC ACTUATOR FLCR SERIES
より長く、より使いやすく、さらに進化した
テーブルタイプ
ロングストローク モータ保護用ケース付
より広い範囲での多点位置決めに対応。 耐環境性を向上。可動ケーブルで断線リスクを低減。
最大ストローク
サイズ
従来品 New
FLCR-16G 100mm ▶ 150mm
FLCR-20G 100mm ▶ 200mm
FLCR-25G 100mm ▶ 200mm
アプリケーション事例
限られたスペースでサイズの異なるワークのセンタリング。 推力調整が求められる圧入工程。
CC-1648
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FLCR
電動アクチュエータ
モータ付仕様 テーブルタイプ
C O N T E N T S
商品紹介 巻頭
仕様・形番表示・外形寸法図
・FLCR-16 2
・FLCR-20 4
・FLCR-25 6
機種選定 8
技術資料 9
使用上の注意事項 16
機種選定チェックシート 20
FLCR 体系表
最大可搬質量
ねじ (kg) ストロークと最高速度(mm/s) 最大
形番 モータ
サイズ リード 押付力
(mm) 水平 垂直 50mm 75mm 100mm 125mm 150mm 200mm (N)
2 4 4 100mm/s 90 - 90
FLCR-16 □20
8 3 0.5 300 250 - 20
2 5.5 6 100 150
FLCR-20 □25
8 5 0.8 300 200 55
2 11 8.5 100 75 210
FLCR-25 □25L
6 11 3 300 150 90
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電動アクチュエータ テーブルタイプ
FLCR-16
□20 ステッピングモータ
適合詳細形番については、当社ホームページをご覧ください。
形番表示方法
FLCR 16 G 02 050 N C N L S03
❶ ❷ ❸ ❹ ❺ ❻ ❼ ❽
❶サイズ
16 ❻エンコーダ ❽中継ケーブル ※3
❷接続コントローラ ※1 N00 無し
C インクリメンタル
G ECMG/ECG-B エンコーダ S01 固定用ケーブル 1m
無記号 ECR S03 固定用ケーブル 3m
❺ブレーキ S05 固定用ケーブル 5m
❸ねじリード S10 固定用ケーブル 10m
02 2mm N 無し
B 有り ※4 R01 可動用ケーブル 1m
08 8mm R03 可動用ケーブル 3m
❹ストローク ❼ケーブル取出種類・方向 ※2 R05 可動用ケーブル 5m
050 50mm R10 可動用ケーブル 10m
075 75mm L 直接取出し左側面
100 100mm R 直接取出し右側面
125 125mm ※4 A ケース取出し左側面 ※4 【図1】 L A
150 150mm ※4 B ケース取出し右側面 ※4
※1 コントローラは「電動アクチュエータ(カタログNo.CC-1444)」から選択ください。
※2 図1をご参照ください。
※3 中継ケーブルの外形寸法図は「電動アクチュエータ(カタログNo.CC-1444)」を参照ください。
※4 適応コントローラ「ECMG/ECG-B」のみ選択可能です。 R B
仕様 速度と可搬質量
接続コントローラ ECMG、ECG-B、ECR 【DC48V時】 ECRのみ適用
モータ □20 ステッピングモータ 【水平設置時】 (kg) 【垂直設置時】 (kg)
エンコーダ種別 インクリメンタルエンコーダ 加減速度(G) 加減速度(G)
0.1 0.3 0.1 0.3
駆動方式 ボールねじ(φ6)+ベルト 速度 ねじリード(mm) 速度 ねじリード(mm)
ストローク※1 mm 50、75、100、125、150 (mm/s) 2 8 2 8 (mm/s) 2 8 2 8
2 4 4 2 4 4
ねじリード mm 2 8 10 4 4 4 3 10 4 0.5 4 0.5
最大可搬質量 kg 水平 4(4) 3(3) 90 4 4 4 3 50 4 0.5 4 0.5
※2※3※5 100 4 4 3.5 3 60 2.5 0.3 2.5 0.3
垂直 4(4) 0.5(0.5) 200 4 3 70 2 0.3 1.5 0.3
作動速度範囲 ※4※5 mm/s 2~100(100) 10~300(250) 300 3 3 80 1.5 0.3 1.5 0.3
最大押付力 N 90 1 0.3 0.5 0.3
90 20 100 0.4 0.3 0.3
押付作動速度範囲 mm/s 2~20 5~20 【DC24V時】 250 0.3 0.3
繰返し精度 mm ±0.02 【水平設置時】 (kg)
ロストモーション mm 0.1以下 加減速度(G)
0.1 0.3
<50st>MP:17.8、 ねじリード(mm)
静的許容モーメント N・m MY:17.8、MR:19.2 速度 2 8 2 8
<75st以上>:MP:37.3、 (mm/s) ストローク(mm)
MY:37.3、MR:19.2 100以下 125以上 100以下 125以上 100以下 125以上 100以下 125以上
モータ電源電圧 DC24V±10%またはDC48V±10% 2 4 3.5 4 3.5
10 4 3.5 4 3.5 4 3.5 3 2.5
モータ部瞬間最大電流 A 1.5 70 4 3.5 4 3.5 4 3.5 3 2.5
形式、電源電圧 無励磁作動型、DC24V(+10%/-5%) 80 4 3.5 4 3.5 2 1.5 3 2.5
90 2.5 2 4 3.5 1 0.6 3 2.5
ブレーキ 消費電力 W 1 100 2.5 4 3.5 0.5 3 2.5
※6 保持力 N 51 9 200 4 3.5 3 2.5
250 1 0.6 1 0.6
絶縁抵抗 10MΩ、DC500V 【垂直設置時】 (kg)
耐電圧 AC500V 1分間 加減速度(G)
使用周囲温度、湿度 0~40℃(凍結なきこと) 0.1 0.3
35~80%RH(結露なきこと) ねじリード(mm)
保存周囲温度、湿度 -10~50℃(凍結なきこと) 速度 2 8 2 8
35~80%RH(結露なきこと) (mm/s) ストローク(mm)
100以下 125以上 100以下 125以上 100以下 125以上 100以下 125以上
雰囲気 腐食性ガス、爆発性ガス、粉塵なきこと 2 4 3.5 4 3.5
保護構造 IP40 10 4 3.5 0.5 0.1 4 3.5 0.5 0.1
20 4 3.5 0.5 0.1 4 3.5 0.5 0.1
※1 ストローク125、150mmはECMG、ECG-Bのみ適用。 30 4 3.5 0.5 0.1 3 2.5 0.5 0.1
※2 ( )内はDC24V時の値です。 40 4 3.5 0.5 0.1 3 2.5 0.5 0.1
※3 加減速度0.3G時の最大値です。加減速度や速度により可搬質量は変化し 50 3 2.5 0.5 0.1 2.5 2 0.5 0.1
ます。詳細は速度と可搬質量をご参照ください。 60 0.5 0.3 0.4 0.3
※4 ( )内はDC24V時の最高速度の値です。 70 0.5 0.3 0.4 0.3
※5 ストロークにより異なります。詳細は速度と可搬質量をご参照ください。 80 0.4 0.3 0.3
※6 ECMG、ECG-Bのみ適用。 100 0.3 0.3
2
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FLCR-16
外形寸法図
外形寸法図
● FLCR-16
ケーブル取出種類・方向:A
(ケース取出し左側面)の場合
10.7
ケーブル取出種類・方向:L
(直接取出し左側面)の場合
8 (140)
L3 ケーブル取出種類・方向:B ※ 可動ケーブルです。
L4 (ケース取出し右側面)の場合 ※ ケーブルは取外しできません。
※ 最小屈曲半径47mm。
L1 23(ブレーキ付)
12.5 L2
E P1×(n1-1)
P1=30 n3-M5
38 43 深さ6 10 28
35.8 0.3 9 n1-本体取付穴 10.7
φ6 +0 .05 (A-A' 断面参照)
+0.02 深さ6
手動操作ねじ
(ブレーキ付は無し)
5.5 G
B P2=30 G
3-M5 深さ9 18 (110)
28 P2×(n2) D
※ 固定ケーブルです。
※ ケーブルは取外しできません。
※ 最小屈曲半径40mm。
6 +0
+ .05
0.02 深さ6
2-R3
1.5(※1) ストローク 1(※1) B,C長穴部寸法
※1 メカストッパまでの作動範囲です。
M6 深さ9
E P1×(n1-1)
φ6 +0 .05
+0.02 深さ6 P1=30 C
20.2
A-A'断面
8 F
【ストロ-ク別寸法表】
ストローク 50 75 100 125 150
L1 116 158 183 208 233
L2 103.5 145.5 170.5 195.5 220.5 ※ ECR接続時は点線箇所が下記のようになります。 (18)
L3 14 47 76.5 105 119 G矢視図
L4 20 62 87 112 137
n1 3 4 5 5 6
n2 1 2 2 2 2
n3 6 8 8 8 10 (320) G
D 48 60 85 110 135 (16.9)
E 35.5 39 37 49 49
F 60 93.5 121.5 133.5 163.5
G - - - - 67.5 D
質量 ブレーキ無し 0.8 1.1 1.3 1.5 1.6
(kg) ブレーキ有り 0.9 1.2 1.4 1.6 1.7 コネクタケース
(200) (19.5)
ケース取出し ※ +0.1
(72) G矢視図
※ケース取出しは表の質量を加算ください。
3
40
62
50
40
77.5
64.8
A' A
33
φ9.5 (ブレーキ付)
φ5.5
(18)
1 62 11
(30) (17.6) 16.5
16.5
Page6
電動アクチュエータ テーブルタイプ
FLCR-20
□25 ステッピングモータ
適合詳細形番については、当社ホームページをご覧ください。
形番表示方法
FLCR 20 G 02 050 N C N L S03
❶ ❷ ❸ ❹ ❺ ❻ ❼ ❽
❶サイズ
20 ❻エンコーダ ❽中継ケーブル ※3
❷接続コントローラ ※1 N00 無し
G ECM C インクリメンタル
G/ECG-B エンコーダ S01 固定用ケーブル 1m
無記号 ECR S03 固定用ケーブル 3m
❸ねじリード ❺ブレーキ S05 固定用ケーブル 5m
02 2mm N 無し S10 固定用ケーブル 10m
08 8mm B 有り ※4 R01 可動用ケーブル 1m
❹ストローク R03 可動用ケーブル 3m
050 50mm ❼ケーブル取出種類・方向 ※2 R05 可動用ケーブル 5m
075 75mm R10 可動用ケーブル 10m
100 100mm L 直接取出し左側面
125 125mm ※4 R 直接取出し右側面
150 150mm ※4 A ケース取出し左側面 ※4 【図1】 L A
200 200mm ※4 B ケース取出し右側面 ※4
※1 コントローラは「電動アクチュエータ(カタログNo.CC-1444)」から選択ください。
※2 図1をご参照ください。
※3 中継ケーブルの外形寸法図は「電動アクチュエータ(カタログNo.CC-1444)」を参照ください。
※4 適応コントローラ「ECMG/ECG-B」のみ選択可能です。 R B
仕様 速度と可搬質量
接続コントローラ ECMG、ECG-B、ECR 【DC48V時】 ECRのみ適用
モータ □25 ステッピングモータ 【水平設置時】 (kg) 【垂直設置時】 (kg)
エンコーダ種別 インクリメンタルエンコーダ 加減速度(G) 加減速度(G)
0.1 0.3 0.1 0.3
駆動方式 ボールねじ(φ6)+ベルト 速度 ねじリード(mm) 速度 ねじリード(mm)
ストローク ※1 mm 50、75、100、125、150、200 (mm/s) 2 8 2 8 (mm/s) 2 8 2 8
ねじリード mm 2 8 2 5.5 5.5 2 6 6
10 5.5 5.5 5.5 5 10 6 0.8 6 0.8
最大可搬質量 kg 水平 5.5(5.5) 5(5) 100 5.5 5.5 5.5 5 50 6 0.8 6 0.8
※2※3※5 垂直 6(6) 0.8(0.8) 300 5 5 60 6 0.4 6 0.4
90 6 0.4 6 0.4
作動速度範囲 ※4※5 mm/s 2~100(100) 10~300(300) 100 5.5 0.4 5.5 0.4
最大押付力 N 150 55 【DC24V時】 300 0.4 0.4
押付作動速度範囲 mm/s 2~20 5~20 【水平設置時】 (kg)
繰返し精度 mm ±0.02 加減速度(G)
0.1 0.3
ロストモーション mm 0.1以下 ねじリード(mm)
<50st>MP:31.1、 速度 2 8 2 8
静的許容モーメント N・m MY:31.1、MR:37.6 (mm/s) ストローク(mm)
<75st以上>:MP:56.2、 100以下 125以上 100以下 125以上 100以下 125以上 100以下 125以上
MY:56.2、MR:37.6 2 5.5 5 5.5 5
モータ電源電圧 DC24V±10%またはDC48V±10% 10 5.5 5 5.5 5 5.5 5 5 4.5
75 5.5 5 5.5 5 5.5 5 5 4.5
モータ部瞬間最大電流 A 3 90 5.5 5 5.5 5 5 4.5 5 4.5
形式、電源電圧 無励磁作動型、DC24V(+10%/-5%) 100 5.5 5 5.5 5 2.5 2 5 4.5
150 5.5 5 5 4.5
ブレーキ 消費電力 W 1 200 5.5 5 4.5 4
※6 保持力 N 77 15 250 5.5 4.5
300 3 3
絶縁抵抗 10MΩ、DC500V
【垂直設置時】 (kg)
耐電圧 AC500V 1分間 加減速度(G)
使用周囲温度、湿度 0~40℃(凍結なきこと) 0.1 0.3
35~80%RH(結露なきこと) ねじリード(mm)
保存周囲温度、湿度 -10~50℃(凍結なきこと) 速度 2 8 2 8
35~80%RH(結露なきこと) (mm/s) ストローク(mm)
雰囲気 腐食性ガス、爆発性ガス、粉塵なきこと 100以下 125以上 100以下 125以上 100以下 125以上 100以下 125以上
2 6 5.5 6 5.5
保護構造 IP40 10 6 5.5 0.8 0.3 6 5.5 0.8 0.3
※1 ストローク125、150、200mmはECMG、ECG-Bのみ適用。 45 6 5.5 0.8 0.3 6 5.5 0.8 0.3
※2 ( )内はDC24V時の値です。 50 6 2 0.8 0.3 6 2 0.8 0.3
※3 加減速度0.3G時の最大値です。加減速度や速度により可搬質量は変化し 60 6 2 0.4 6 2 0.4
ます。詳細は速度と可搬質量をご参照ください。 75 4 1 0.4 3 1 0.4
※4 ( )内はDC24V時の最高速度の値です。 90 2 0.5 0.4 2 0.5 0.4
※5 ストロークにより異なります。詳細は速度と可搬質量をご参照ください。 100 1.5 0.5 0.4 1.5 0.5 0.4
※6 ECMG、ECG-Bのみ適用。 200 0.4 0.4
4
Page7
FLCR-20
外形寸法図
外形寸法図
● FLCR-20
ケーブル取出種類・方向:A
(ケース取出し左側面)の場合
※ 可動ケーブルです。
※ ケーブルは取外しできません。
※ 最小屈曲半径47mm。
13.5
8 ケーブル取出種類・方向:L
L3 ケーブル取出種類・方向:B (140) (直接取出し左側面)の場合
(ケース取出し右側面)の場合
L4
L1 23(ブレーキ付)
15 L2
E P1×(n1-1)
P1=40
48 49.5 n3-M5 13 35
φ6 +0
0 .05
+ .02 深さ6 n1-本体取付穴
44.5 0.3 11 深さ6
(A-A' 断面参照) 13.5
手動操作ねじ
(ブレーキ付は無し)
10.5 G
3-M5 深さ11 B P2=35 G
21.5 (110)
32 P2×(n2) D
※ 固定ケーブルです。 6 +0
+ .05
0.02 深さ6
※ ケーブルは取外しできません。
※ 最小屈曲半径40mm。
2-R3
B,C長穴部寸法
1.5(※1) ストローク 1(※1) M6 深さ9
※1 メカストッパまでの作動範囲です。
E P1×(n1-1)
P1=40 C
φ6 +0 .05
+0.02 深さ6
26.5
A-A'断面
16 F (18)
【ストロ-ク別寸法表】
ストローク 50 75 100 125 150 200 G矢視図
L1 130.5 167 192 217 242 292
L2 115.5 152 177 202 227 277
L3 25.5 62 80 105 125 180 ※ ECR接続時は点線箇所が下記のようになります。
L4 35 71.5 96.5 121.5 146.5 196.5
n1 2 3 4 4 5 6
n2 1 2 2 2 2 2
n3 6 8 8 8 8 10
D 48.5 50 75 100 125 175 (320) G (16.9)
E 49 46 46 53 51 46
F 38 75 115 122 160 195 D
G - - - - - 87.5
質量 ブレーキ無し 1.3 1.7 1.9 2.0 2.3 2.8 コネクタケース
(kg) ブレーキ有り 1.4 1.8 2.0 2.1 2.4 2.9 (200) (19.5)
ケース取出し ※ +0.1
(72) G矢視図
※ケース取出しは表の質量を加算ください。
5
37
(7) 76
54 91.5
37
78.8
A' A
36
(ブレーキ付)
φ9.5
φ5.5
(18) 1
76 (12)
16.5
(30) (17.6) 16.5
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電動アクチュエータ テーブルタイプ
FLCR-25
□25L ステッピングモータ
適合詳細形番については、当社ホームページをご覧ください。
形番表示方法
FLCR 25 G 02 050 N C N L S03
❶ ❷ ❸ ❹ ❺ ❻ ❼ ❽
❶サイズ
25 ❻エンコーダ ❽中継ケーブル ※3
❷接続コントローラ ※1 N00 無し
G ECM C インクリメンタル
G/ECG-B エンコーダ S01 固定用ケーブル 1m
無記号 ECR S03 固定用ケーブル 3m
❸ねじリード ❺ブレーキ S05 固定用ケーブル 5m
02 2mm N 無し S10 固定用ケーブル 10m
06 6mm B 有り ※4 R01 可動用ケーブル 1m
❹ストローク R03 可動用ケーブル 3m
050 50mm ❼ケーブル取出種類・方向 ※2 R05 可動用ケーブル 5m
075 75mm R10 可動用ケーブル 10m
100 100mm L 直接取出し左側面
125 125mm ※4 R 直接取出し右側面
150 150mm ※4 A ケース取出し左側面 ※4 【図1】 L A
200 200mm ※4 B ケース取出し右側面 ※4
※1 コントローラは「電動アクチュエータ(カタログNo.CC-1444)」から選択ください。
※2 図1をご参照ください。
※3 中継ケーブルの外形寸法図は「電動アクチュエータ(カタログNo.CC-1444)」を参照ください。
※4 適応コントローラ「ECMG/ECG-B」のみ選択可能です。 R B
仕様 速度と可搬質量
接続コントローラ ECMG、ECG-B、ECR 【DC48V時】 ECRのみ適用
モータ □25L ステッピングモータ 【水平設置時】 (kg) 【垂直設置時】 (kg)
エンコーダ種別 インクリメンタルエンコーダ 加減速度(G) 加減速度(G)
駆動方式 ボールねじ(φ10)+ベルト 0.1 0.3 0.1 0.3
速度 ねじリード(mm) 速度 ねじリード(mm)
ストローク ※1 mm 50、75、100、125、150、200 (mm/s) 2 6 2 6 (mm/s) 2 6 2 6
ねじリード mm 2 6 2 11 11 2 8.5 8.5
最大可搬質量 kg 水平 11(11) 11(11) 10 11 11 11 11 10 8.5 3 8.5 3
100 11 11 11 11 50 8.5 3 8.5 3
※2※3※5 垂直 8.5(8.5) 3(3) 300 11 11 60 8.5 2.5 8.5 2.5
作動速度範囲 ※4※5 mm/s 2~100(75) 7~300(200) 75 7.5 2.5 7 2.5
90 7.5 2.5 6 2.5
最大押付力 N 210 90 100 7.5 2.5 4.5 2.5
押付作動速度範囲 mm/s 2~20 5~20 150 2 2
繰返し精度 mm ±0.02 【DC24V時】 300 1 1
ロストモーション mm 0.1以下 【水平設置時】 (kg)
<50st>MP:65.1、 加減速度(G)
静的許容モーメント N・m MY:65.1、MR:116.3 0.1 0.3
<75st以上>:MP:127.5、 ねじリード(mm)
MY:127.5、MR:116.3 速度 2 6 2 6
モータ電源電圧 DC24V±10%またはDC48V±10% (mm/s) ストローク(mm)
100以下 125以上 100以下 125以上 100以下 125以上 100以下 125以上
モータ部瞬間最大電流 A 4.5 2 11 10 11 10
形式、電源電圧 無励磁作動型、DC24V(+10%/-5%) 10 11 10 11 10 11 10 11 10
ブレーキ 消費電力 W 1 75 11 10 11 10 11 10 11 10
150 11 10 11 10
※6 保持力 N 109 38 200 11 11
絶縁抵抗 10MΩ、DC500V 【垂直設置時】 (kg)
耐電圧 AC500V 1分間 加減速度(G)
使用周囲温度、湿度 0~40℃(凍結なきこと) 0.1 0.3
35~80%RH(結露なきこと) ねじリード(mm)
速度 2 6 2 6
保存周囲温度、湿度 -10~50℃(凍結なきこと) (mm/s) ストローク(mm)
35~80%RH(結露なきこと) 100以下 125以上 100以下 125以上 100以下 125以上 100以下 125以上
雰囲気 腐食性ガス、爆発性ガス、粉塵なきこと 2 8.5 7.5 8.5 7.5
保護構造 IP40 10 8.5 7.5 3 2 8.5 7.5 3 2
30 8.5 7.5 3 2 8.5 7.5 3 2
※1 ストローク125、150、200mmはECMG/ECG-Bのみ適用。 45 4 3 3 2 4 3 3 2
※2 ( )内はDC24V時の値です。 50 3.5 2.5 3 2 3.5 2.5 3 2
※3 加減速度0.3G時の最大値です。加減速度や速度により可搬質量は変化し 60 3.5 2.5 2.5 1.5 3.5 2.5 2.5 1.5
ます。詳細は速度と可搬質量をご参照ください。 75 3.5 1.5 2.5 1.5 3.5 1.5 2.5 1.5
※4 ( )内はDC24V時の最高速度の値です。 100 2.5 1.5 2.5 1.5
※5 ストロークにより異なります。詳細は速度と可搬質量をご参照ください。 150 2 1 2 1
※6 ECMG、ECG-Bのみ適用。 200 1 1
6
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FLCR-25
外形寸法図
外形寸法図
● FLCR-25
ケーブル取出種類・方向:A
(ケース取出し左側面)の場合
※ 可動ケーブルです。
※ ケーブルは取外しできません。
※ 最小屈曲半径47mm。
8 (140) 16.5
L3 ケーブル取出種類・方向:B ケーブル取出種類・方向:L
L4 (ケース取出し右側面)の場合 (直接取出し左側面)の場合
L1 23(ブレーキ付)
15 L2
E P1×(n1-1)
P1=40 n3-M6
60 49.5 n1-本体取付穴 深さ7
φ6 +0
+ .05 20 40
0.02 深さ6 11 (A-A' 断面参照)
56 0.3 16.5
手動操作ねじ
(ブレーキ付は無し)
14.5 G
3-M6 深さ11 27.5 B P2=35 G (110)
32 P2×(n2) D
※ 固定ケーブルです。
※ ケーブルは取外しできません。 6 +0 .05
+0.02 深さ6
※ 最小屈曲半径40mm。
3
2-R
B,C長穴部寸法
1.5(※1) ストローク 1(※1) M8 深さ12
※1 メカストッパまでの作動範囲です。
E P1×(n1-1)
φ6 +0 .05
+0.02 深さ6 P1=40 C
33
A-A'断面
8.5 F
【ストロ-ク別寸法表】 (18)
ストローク 50 75 100 125 150 200 G矢視図
L1 142.5 188 213 238 263 313
L2 127.5 173 198 223 248 298
L3 19.5 65 90 100.5 140 155.5 ※ ECR接続時は点線箇所が下記のようになります。
L4 30 76.5 100.5 125.5 150.5 200.5
n1 2 3 4 5 5 6
n2 1 2 2 2 2 2
n3 6 8 8 8 8 10
D 55.5 66 91 116 141 191 (320) (16.9)
E 60.5 60 55 45 60 77 G
F 57 96.5 131.5 161.5 176.5 233.5
G - - - - - 95.5 D
質量 ブレーキ無し 2.3 3.0 3.3 3.5 4 4.7
(kg) ブレーキ有り 2.5 3.2 3.5 3.7 4.2 4.9 コネクタケース
(200) (19.5)
ケース取出し ※ +0.1
(72) G矢視図
※ケース取出しは表の質量を加算ください。
7
46
(5.5) 91
72 106.5
46
93.8
A' A
A'
40
φ11
(ブレーキ付)
φ6.6
1
(18) 91 (11)
19
(30) (17.6) 19
Page10
FLCR Series
機種選定
STEP1 可搬質量の確認
取付姿勢、ねじリード、搬送速度、加減速度、電源電圧により可搬質量が変わります。
体系表(1ページ)、各機種の仕様表を参照し、サイズとねじリードを選定します。
STEP2 位置決め時間の確認
選定した製品で位置決め時間を下記例に従い算出し、必要なタクトに合うか確認します。
一般搬送動作の位置決め時間 内 容 記号 単位 備 考
設定速度 V mm/s
速度 設定加速度 a mm/s2
加速域 定速域 減速域
mm/s 設定値
設定減速度 d mm/s2
実効速度:Vb 移動距離 S mm
到達速度 Vmax mm/s ={2×a×d×S/(a+d)}1/2
加速度 減速度 実効速度 Vb mm/s VとVmax小さい方
a d 加速時間 Ta s =Vb/a
減速時間 Td s =Vb/d
計算値 定速時間 Tc s =Sc/Vb
加速距離 Sa mm =(a×Ta2)/2
減速距離 Sd mm =(d×Td2)/2
加速時間 定速時間 減速時間 時間 定速距離 Sc mm =S-(Sa+Sd)
Ta Tc Td sec 位置決め時間 T s =Ta+Tc+Td
位置決め時間 T 位置 ※ 仕様以上の速度で使用しないでください。
mm ※ 加減速度とストロークによっては、台形速度波形が
加速距離 定速距離 減速距離 形成できない(設定速度に到達しない)場合があります。
Sa Sc Sd その場合、実効速度(Vb)は設定速度(V)と到達速度(Vmax)の小
さい方を選んでください。
移動距離 S ※ 加速度・減速度は0.3G以下でご使用ください。詳細は各機種の仕様ペー
ジをご参照ください。
※ 整 定時間は使用条件によって異なりますが、0.2s程度かかる可能性があります。
※ 1G≒9.8m/s2です。
押付動作の位置決め時間 内 容 記号 単位 備 考
設定速度 V mm/s
設定加速度 a mm/s2
速度 加速域 定速域 減速域
mm/s 設定減速度 d mm/s2
設定値
実効速度:Vb 移動距離 S mm
減速度 押付速度 Vn mm/s
加速度 d
a 到達速度:Vmax 押付距離 Sn mm
到達速度 Vmax mm/s ={2×a×d×(S-Sn+Vn2/2/d)/(a+d)}1/2
押付
速度 実効速度 Vb mm/s VとVmaxの小さい方
Vn 加速時間 Ta s =Vb/a
減速時間 Td s =(Vb-Vn)/d
定速時間 Tc s =Sc/Vb
押付
加速時間 減速時間 時間 時間 計算値
押付時間 Tn s =Sn/Vn
Ta 定速時間:Tc Td Tn sec
位置 加速距離 Sa mm =(a×Ta2)/2
位置決め時間 T mm 減速距離 Sd mm =((Vb+Vn)×Td)/2
加速距離 減速距離 押付 定速距離 Sc mm =S-(Sa+Sd+Sn)
距離
Sa 定速距離:Sc Sd Sn 位置決め時間 T s =Ta+Tc+Td+Tn
※ 仕様以上の速度で使用しないでください。
移動距離 S ※ 押付速度は製品により異なります。
※ 加減速度とストロークによっては、台形速度波形が
形成できない(設定速度に到達しない)場合があります。
その場合、実効速度(Vb)は設定速度(V)と到達速度(Vmax)の小
さい方を選んでください。
※ 加速度・減速度は0.3G以下でご使用ください。詳細は各機種の仕様ペー
ジをご参照ください。
※ 整 定時間は使用条件によって異なりますが、0.2s程度かかる可能性があります。
※ 1G≒9.8m/s2です。
STEP3 許容オーバーハング長さの確認
動作時の負荷のオーバーハング長さが許容オーバーハング長さ(9~11ページ)の範囲内であることを
確認します。
8
Page11
FLCR Series
技術資料
許容オーバーハング長さ
【水平設置時】
A
L
B C
【許容オーバーハング長さ】
■ FLCR-16 ■ FLCR-20 ■ FLCR-25
スト 加減 負荷 オーバーハングmm スト 加減 負荷 オーバーハングmm 加減 負荷 オーバーハングmm
ローク 速度 ねじ スト
ローク 速度 ねじ ーク 速度 ねじ 質量
mm G リード 質量 ロ
kg A B C mm G リード 質量
kg A B C mm G リード kg A B C
1 630 155 195 1 645 285 380 3 940 210 410
2 2 630 75 95 2 3 645 90 125 2 5 940 125 245
4 630 35 45 5.5 645 50 65 11 940 55 105
0.1 0.1 0.1
1 630 135 155 1 645 225 265 3 940 165 245
8 2 630 65 75 8 3 645 75 85 6 5 780 95 145
4 340 30 35 5.5 350 35 45 11 330 40 60
50 50 50
1 630 160 195 1 645 285 380 3 940 210 405
2 2 630 80 95 2 3 645 90 120 2 5 940 125 240
4 340 35 45 5.5 405 50 65 11 450 55 105
0.3 0.3 0.3
1 475 120 120 1 645 220 235 3 630 165 225
8 2 225 60 55 8 3 270 70 75 6 5 365 95 130
3 145 40 35 5 155 40 40 11 150 40 55
1 630 380 195 1 645 580 385 3 940 465 420
2 2 630 185 95 2 3 645 185 125 2 5 940 275 245
4 630 85 45 5.5 645 95 65 11 940 115 105
0.1 0.1 0.1
1 630 325 165 1 645 460 295 3 940 360 300
8 2 630 155 80 8 3 645 145 95 6 5 940 210 175
75 4 630 75 35 75 5.5 645 75 45 75 11 920 90 75
以上 1 630 385 200 以上 1 645 580 385 以上 3 940 465 420
2 2 630 185 95 2 3 645 185 125 2 5 940 275 245
4 630 90 45 5.5 645 95 65 11 940 115 105
0.3 0.3 0.3
1 630 295 145 1 645 450 280 3 940 360 295
8 2 630 140 70 8 3 645 145 90 6 5 940 210 175
3 460 90 45 5 410 80 50 11 445 90 70
※ ア クチュエータの作動回数が500万回または、走行寿命が1000kmの短いほうで制限される値に
なります。
※ オーバーハング方向は単一方向のみの負荷になります。
※ 寸法A、B、Cはテーブル上面からの寸法になります。
※ 最大可搬質量負荷時の最高速度における値になります。
※ 電源電圧により値が異なる場合があります。詳細はお問合せください。
※ 加減速度・可搬質量については速度・加減速度別可搬質量表(各機種の仕様ページ)をご参照ください。
Lの値(ガイドブロック中心距離) [mm]
ストローク
サイズ
50 75 100 125 150 200
FLCR-16 91 124 149 174 199 -
FLCR-20 101 127 152 177 202 252
FLCR-25 104 143 168 193 218 268
9
Page12
FLCR Series
許容オーバーハング長さ
【壁掛け設置時】 L
B
A
C
【許容オーバーハング長さ】
■ FLCR-16 ■ FLCR-20 ■ FLCR-25
スト 加減 負荷 オーバーハングmm スト 加減 オーバーハングmm 加減 負荷 オーバーハングmm
ローク 速度 ねじ スト
ローク 速度 ねじ 負荷
質量 ローク 速度 ねじ
mm G リード 質量
kg A B C mm G リード kg A B C mm G リード 質量
kg A B C
1 180 145 630 1 365 275 645 3 390 200 940
2 2 80 65 630 2 3 110 80 645 2 5 225 115 940
4 30 25 540 5.5 50 35 645 11 85 45 850
0.1 0.1 0.1
1 140 125 630 1 255 215 645 3 230 150 940
8 2 60 55 600 8 3 70 60 565 6 5 130 85 680
4 20 20 230 5.5 30 25 245 11 45 30 230
50 50 50
1 185 150 630 1 365 275 645 3 385 200 940
2 2 85 65 630 2 3 110 80 645 2 5 220 115 940
4 30 25 300 5.5 50 35 365 11 85 45 415
0.3 0.3 0.3
1 110 110 440 1 225 210 645 3 215 150 600
8 2 45 45 190 8 3 60 55 235 6 5 120 85 335
3 25 25 110 5 30 25 115 11 40 25 115
1 180 350 630 1 370 560 645 3 400 445 940
2 2 80 160 630 2 3 110 165 645 2 5 225 250 940
4 30 60 630 5.5 50 75 645 11 85 95 940
0.1 0.1 0.1
1 150 295 630 1 280 440 645 3 285 335 940
8 2 65 130 630 8 3 80 125 645 6 5 155 190 940
75 4 20 45 630 75 5.5 30 50 645 75 11 55 65 700
以上 1 185 360 630 以上 1 370 560 645 以上 3 400 445 940
2 2 80 160 630 2 3 110 165 645 2 5 225 250 940
4 30 60 630 5.5 50 75 645 11 85 95 940
0.3 0.3 0.3
1 130 265 630 1 270 430 645 3 280 335 940
8 2 55 115 620 8 3 75 120 640 6 5 155 190 940
3 30 65 370 5 35 60 335 11 55 65 370
※ ア クチュエータの作動回数が500万回または、走行寿命が1000kmの短いほうで制限される値に
なります。
※ オーバーハング方向は単一方向のみの負荷になります。
※ 寸法A、B、Cはテーブル上面からの寸法になります。
※ 最大可搬質量負荷時の最高速度における値になります。
※ 電源電圧により値が異なる場合があります。詳細はお問合せください。
※ 加減速度・可搬質量については速度・加減速度別可搬質量表(各機種の仕様ページ)をご参照ください。
Lの値(ガイドブロック中心距離) [mm]
ストローク
サイズ
50 75 100 125 150 200
FLCR-16 91 124 149 174 199 -
FLCR-20 101 127 152 177 202 252
FLCR-25 104 143 168 193 218 268
10
Page13
FLCR Series
技術資料
許容オーバーハング長さ
【垂直設置時】
A C
【許容オーバーハング長さ】
■ FLCR-16 ■ FLCR-20 ■ FLCR-25
スト 加減 負荷 オーバーハングmm スト 加減 負荷 オーバーハングmm スト 加減 オーバーハングmm
ローク 速度 ねじ 質量 ローク 速度 ねじ ローク 速度 ねじ 負荷
mm G リード kg A C mm G リード 質量
kg A C mm G リード 質量
kg A C
1 160 160 1 270 265 2 315 310
2 2 70 70 2 2 130 125 2 4 155 155
4 30 30 4 60 55 8.5 65 65
0.1 0.1 0.1
0.3 520 510 0.3 645 645 1 525 490
8 0.4 425 420 8 0.5 615 610 6 2 275 265
0.5 335 335 0.8 375 375 3 210 210
50 50 50
1 160 160 1 270 265 2 315 310
2 2 70 70 2 2 130 125 2 4 155 155
4 30 30 4 60 60 8.5 65 65
0.3 0.3 0.3
0.3 520 510 0.3 645 645 1 520 485
8 0.4 425 420 8 0.5 610 610 6 2 270 260
0.5 335 335 0.8 375 375 3 210 210
1 410 410 1 575 570 2 730 725
2 2 195 195 2 2 285 280 2 4 375 375
4 95 90 4 140 135 8.5 170 170
0.1 0.1 0.1
0.3 630 630 0.3 645 645 1 940 940
8 0.4 630 630 8 0.4 645 645 6 2 645 625
75 0.5 630 630 75 0.5 645 645 75 3 505 500
以上 1 410 410 以上 1 575 570 以上 2 730 725
2 2 195 195 2 2 285 280 2 4 375 375
4 95 95 4 140 140 8.5 170 170
0.3 0.3 0.3
0.3 630 630 0.3 645 645 1 940 940
8 0.4 630 630 8 0.4 645 645 6 2 640 620
0.5 630 630 0.5 645 645 3 505 500
※ アクチュエータの作動回数が500万回または、走行寿命が1000kmの短いほうで制限される値になります。
※ オーバーハング方向は単一方向のみの負荷になります。
※ 寸法A、Cはテーブル上面からの寸法になります。
※ 最大可搬質量負荷時の最高速度における値になります。
※ 電源電圧により値が異なる場合があります。詳細はお問合せください。
※ 加減速度・可搬質量については速度・加減速度別可搬質量表(各機種の仕様ページ)をご参照ください。
11
Page14
FLCR Series
スライダ平行度 ※参考値
B面に対しA面の平行度 [mm]
ストローク
サイズ
A面 50 75 100 125 150 200
FLCR-16 0.070 0.105 0.135 0.155 0.185 -
FLCR-20 0.075 0.115 0.140 0.160 0.185 0.200
FLCR-25 0.080 0.110 0.140 0.165 0.190 0.210
※製品を定盤に固定した時の平行度になります。
B面
押付力と押付率
FFLLCCRR-1-166 FFLLCCRR-2-200
11000 22000
8800 押115500
押
付 6600 ねねじじリリーードド22 付
力 力 ねねじじリリーードド22
11000
[N[N]] 4400 [N[N]]
ねねじじリリーードド88 ねねじじリリーードド88
2200 5500
00 00
00 2200 4400 6600 8800 11000 00 2200 4400 6600 8800 11000
押押付付率率[[%%]] 押押付付率率[[%%]]
FFLLCCRR-2-255
225500
22000
押
付115500 ねねじじリリーードド22
力
[N[N]]11000 ねねじじリリーードド66
5500
00
00 2200 4400 6600 8800 11000
押押付付率率[[%%]]
※ 押 付力と押付率は目安を示すものです。
押付率が同じでもモータの個体差、機械効率のばらつきにより誤差を生じます。
12
Page15
FLCR Series
技術資料
テーブル変位量 ※参考値
【ピッチングモーメント MP によるテーブル変位量】
テーブル先端に荷重(F1)を作用させた時のテーブル先端での変位量
F1
FLCR-16(MP) FLCR-20(MP) FLCR-25(MP)
200 200 200st 200
150st 200st
150 150st 150 150 150st
125st
変 125st 変 変 125st
位
量 100 位 100 位
量 量 100
(μm) 100st (μm) 100st (μm) 100st
50 75st 50 75st 50 75st
50st 50st 50st
0 0 0
0 20 40 60 0 20 40 60 80 0 20 40 60 80
荷重(N) 荷重(N) 荷重(N)
【ヨーイングモーメント MY によるテーブル変位角度】
テーブルに回転モーメント(MY)を加えた時のテーブルの変位角度 MY
FLCR-16(MY) FLCR-20(MY) FLCR-25(MY)
0.08 0.08 0.08
振 0.06 振0.06 振0.06
れ れ れ
角 50st 角 角
度 0.04 度0.04 50s t 度0.04
(°) (°) (°)
75st以上 75st以上 50s t
0.02 0.02 0.02 75st以上
0 0 0
0 5 10 15 20 0 10 20 30 40 0 10 20 30 40
モーメント(N・m) モーメント(N・m) モーメント(N・m)
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FLCR Series
テーブル変位量 ※参考値
【ローリングモーメント MR によるテーブル変位量】
アクチュエータ中心から Lmm 離れた位置に荷重(F2)を作用させた時のテーブル端(A 部)の変位量
A 部
F2
L
Lの値
FLCR-16:L=100
FLCR-20:L=100
FLCR-25:L=200
FLCR-16(MR) FLCR-20(MR) FLCR-25(MR)
50 80 80
40 60 60
変 変 変
位 30 位 位
量 量
(μm 40
量 40
(μm)20 ) (μm)
20
10 20
0 0 0
0 50 100 150 0 50 100 150 200 0 200 400
荷重(N) 荷重(N) 荷重(N)
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MEMO
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本製品を安全にご使用いただくために
ご使用になる前に必ずお読みください
電動アクチュエータを使用した装置を設計される場合には、装置の機械機構とコントロールする電気制御によって
運転されるシステムの安全性が確保できることをチェックして安全な装置を製作する義務があります。
当社製品を安全にご使用いただくためには、製品の選定および使用と取扱い、ならびに適切な保全管理が重要です。
装置の安全性確保のために、警告、注意事項を必ず守ってください。
なお、装置における安全性が確保できることをチェックして安全な装置を製作されるようにお願い申し上げます。
警告
1 本製品は、一般産業機械用部品として設計、製造されたものです。
よって、充分な知識と経験を持った人が取扱ってください。
2 製品の仕様範囲で使用してください。
製品固有の仕様外での使用は出来ません。また、製品の改造や追加工は絶対に行わないでください。
なお、本製品は一般産業機械用装置・部品での使用を適用範囲としておりますので、屋外での使用、および次に示す
ような条件や環境で使用する場合には適用外とさせていただきます。
(ただし、ご採用に際し当社にご相談いただき、当社製品の仕様をご了解いただいた場合は適用となりますが、万一故
障があっても危険を回避する安全対策を講じてください。)
❶ 原子力・鉄道・航空・船舶・車両・医療機械、飲料・食品などに直接触れる機器や用途、娯楽機器・緊急作動(遮断、
開放等)回路・プレス機械・ブレーキ回路・安全対策用など、安全性が要求される用途への使用。
❷ 人や財産に大きな影響が予想され、特に安全が要求される用途への使用。
3 装置設計に関わる安全性については、団体規格、法規等を必ずお守りください。
4 安全を確認するまでは、機器の取外しを絶対に行わないでください。
❶機 械・装置の点検や整備は、本製品が関わる全てのシステムにおいて安全であることを確認してから行ってください。
❷ 運転停止時も、高温部や充電部が存在する可能性がありますので、注意して行ってください。
❸ 機器の点検や整備については、装置の電源や該当する設備の電源を遮断し、感電に注意して行ってください。
5 事故防止のために必ず、各製品の取扱説明および注意事項をお守りください。
❶テ ィ−チング作業や試運転時には、思わぬ動作をする場合がありますのでアクチュエータに手を出さないよう十分
に注意してください。また軸本体が見えない位置から操作を行う場合には、操作前に必ずアクチュエータが移動し
ても安全であることを確認してください。
6 感電防止のために、必ず注意事項をお守りください。
❶コ ントローラ内部のヒートシンクやセメント抵抗、およびモータには触れないでください。
高温になっていますので、やけどの原因となります。十分に時間をおいてから点検等の作業を行なってください。
電源オフ直後にも、内部コンデンサに蓄えられた電荷が放電するまで、高電圧が印加されますので3分間程度は触
れないようにしてください。
❷ 保守、点検前には、コントローラ電源供給元のスイッチを切ってから作業を行なってください。
高電圧による感電の危険性があります。
❸ 電源を入れたままで、コネクタ類の取付け、取外しをしないでください。誤作動・故障・感電の危険があります。
7 過電流保護機器を設置してください。
ド ライバへの配線は、JISB9960-1:2019(IEC60204-1:2016)機械類の安全−機械の電気装置−第1部:
一般要求事項に従い、主電源・制御電源・およびI/O用電源に過電流保護機器(配線用遮断器、または、サーキットプ
ロテクタ等)を設置してください。
(参考:JISB9960-17.2.1一般記載内容)
回路電流が、構成品の定格値または導体の許容電流のいずれか小さい方を超える可能性がある場合には、過電流保
護を備えなければならない。選定する定格値または設定値の詳細は、7.2.10に規定する。
8 事故防止のために必ず、下記の注意事項をお守りください。
■ここに示した注意事項では、安全注意事項のランクを「危険」「警告」「注意」として区別してあります。
危険: 取扱いを誤った場合に、死亡または重傷を負う危険な状態が生じることが想定され、
(DANGER) かつ危険発生時の緊急性(切迫の度合い)が高い限定的な場合。
警告: 取扱いを誤った場合に、死亡または重傷を負う危険な状態が生じることが想定される
(WARNING)場合。
注意: 取扱いを誤った場合に、軽傷を負うかまたは物的損害のみが発生する危険な状態が生
(CAUTION)じることが想定される場合。
なお「注意」に記載した事項でも、状況によっては重大な結果に結び付く可能性があります。
いずれも重要な内容を記載していますので必ず守ってください。
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保証について
1 保証期間
本製品の保証期間は、貴社のご指定場所への納入後1年間といたします。
2 保証範囲
上記保証期間中に明らかに当社の責任と認められる故障を生じた場合、本製品の代替品または必要な交換部品の無
償提供、または当社工場での修理を無償で行わせていただきます。
ただし、次の項目に該当する場合は、この保証の対象範囲から除外させていただきます。
①カタログ、仕様書、取扱説明書に記載されている以外の条件・環境での取扱いならびにご使用の場合
②耐久性(回数、距離、時間など)を超える場合、および消耗品に関する事由による場合
③故障の原因が本製品以外の事由による場合
④製品本来の使い方以外のご使用による場合
⑤当社が関わっていない改造または修理が原因の場合
⑥納入当時に実用化されていた技術では予見できない事由に起因する場合
⑦天災、災害など当社の責でない原因による場合
なお、ここでいう保証は、納入品単体に関するものであり、納入品の不具合により誘発される損害については除外さ
せていただきます。
注)耐久性および消耗品については最寄りの当社営業所にお問合わせください。
3 適合性の確認
お客様が使用されるシステム、機械、装置への当社製品の適合性は、お客様自身の責任でご確認ください。
4 サービスの範囲
納入品の価格には、技術者派遣のサービス費用は含んでおりません。次の場合は別個に費用を申し受けます。
(1)取付調整指導および試運転立会い
(2)保守点検、調整および修理
(3)技術指導および技術教育(操作、プログラム、配線方法、安全教育等)
輸出に際しての注意事項
本カタログに掲載の製品または関連技術について
本カタログに記載の製品または関連技術には、米国輸出管理規則(EAR)の規制の対象になるものに、EAR対象品の表
示を製品のページに記載しております。
EAR規制の対象となる製品または関連技術を輸出または提供される場合は、米国輸出管理規則(EAR)を遵守して頂き
ますようお願いいたします。
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本製品を安全にご使用いただくために
ご使用になる前に必ずお読みください。
「電動アクチュエータ用コントローラECR・ECGシリーズ(カタログNo.CC-1444)」も
併せてお読みください。
個別注意事項:電動アクチュエータ FLCRシリーズ
設計時・選定時
1.共通 ■ 使用・保存温度を守り、結露のない状態で使用・
保存してください。
危険 (保存温度:-10℃~50℃、保存湿度:35%~80%、
使用温度:0℃~40℃、使用湿度:35%~80%)製品の
■ 発火物、引火物、爆発物等の危険物が存在する 異常停止や寿命低下の原因になります。熱がこもる場合は
換気してください。
場所では使用しないでください。
発火、引火、爆発の可能性があります。 ■ 周囲温度の急激な変化により結露が発生する場所
では使用しないでください。
■ 製品に水滴、油滴などがかからないようにして
ください。 ■ 直接日光・粉塵・発熱体の近くおよび腐食性
火災、故障の原因になります。 ガス・爆発性ガス・引火性ガス・可燃物のない場
所に設置してください。また、本製品は耐薬品性
■ 製品を取付ける際には、必ず確実な保持、固定 に関して考慮されておりません。
(ワークを含む)を行ってください。 故障あるいは爆発・発火の原因となります。
製品の転倒、落下、異常作動等によって、ケガをするおそ
れがあります。原則として、製品は全ての取付穴を使用し ■
て固定してください。 強い電磁波、紫外線、放射線がない場所で使用・
保存してください。
警告 誤作動あるいは故障の原因となります。
■ 製品固有の仕様範囲で使用してください。 ■ 動力源の故障の可能性を考慮してください。
動力源に故障が発生しても、人体または装置に障害や破損
を与えないように対策をしてください。
■ 電動アクチュエータの可動範囲への立ち入り防止
のため、安全防護柵を設けてください。 ■ 非常停止、異常停止後に再起動する場合の作動の
また、非常時に備え、装置として非常停止押ボタン 状態を考慮してください。
スイッチを操作しやすい場所に設置してください。 再起動により、人体または装置に損害を与えないような設
非常停止押ボタンは自動的に復帰せず、また、人が 計をしてください。
また電動アクチュエータを始動位置にリセットする必要が
不用意に復帰させることが出来ない構造・配線とし ある場合には、安全な制御装置を設計してください。
てください。 取り付けたモータの故障の可能性を考慮してください。
動力源に故障が発生しても、人体または装置に損害を与え
■ 移動するワークが人体に危険を及ぼす恐れのある ないように対策をしてください。
場合や指を挟む危険のある場合には安全対策を
■
行ってください。 衝 撃や振動のある場所では使用しないでください。
■
■ 非常停止を行った際、移動時の速度や搭載負荷に 製品には、選定資料の許容値以上の負荷をかけな
よっては停止までに数秒かかる場合があります。 いでください。
■
■ 非 常停止、停電などシステムの異常時に、機械が停 アクチュエータを水平方向の設置以外で使用する
止する場合、装置の破損、人身事故などが発生しな 場合は、ブレーキ有りを選定してください。
ブレーキ付でない場合、サーボOFF(非常停止、アラーム
いよう、安全回路または装置を設計してください。 を含む)時、電源OFF時に可動部の落下によりケガ、ワー
クの破損のおそれがあります。
■ 室内で湿気の少ない場所に取付けてください。
雨水が掛かる場所や、湿気の多い場所(湿度85%以上、結 ■ ブ レーキは、あらゆる場合においてアクチュエータ
露のある場所)では、漏電や火災事故を起こす危険があり を完全に保持できるものではありません。アンバラ
ます。油滴、オイルミストも厳禁です。 ンスな荷重でテーブルを移動する用途などでメンテ
このような環境での使用は損傷、作動不良の原因になります。 ナンスを行う場合や、長時間機械を停止する場合な
■ 製品は、D種接地工事(接地抵抗100Ω以下)を ど、安全を確保する必要がある場合必ず平衡状態と
行ってください。 するか、機械的なロック機構を設けてください。
漏電した場合、感電や誤作動のおそれがあります。
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