ダイヤル付スピードコントローラ DSCシリーズ

シリンダ速度設定の“見える化”実現！ ダイヤル付スピードコントローラ DSCシリーズ SPEED CONTROL VALVE WITH ADJUSTING DIAL シリンダ速度設定の 　　　　“見える化”実現！ 流量調整ニードルの回転数表示により、シリンダ速度設定の『見える化』を実現。 「誰にでも」、「簡単」・「確実」に、シリンダ速度調整が行えます。 回転数表示付 ２面より回転数確認可能 ご使用前に「リニアスライドシリンダ LCR シリーズ（No.CC-996）」 の使用上の注意事項を必ずお読みください。 CC-1021

ダイヤル付スピードコントローラ ■ニードル回転数に比例した流量特性 【流量特性表】 標準流量タイプ 低流量タイプ SC3W（ 参考） 0 2 4 6 8 10 12 14 16 ニードル回転数 回転角度の目安となる目印付き ■速度設定の定形化 シリンダ速度の数値管理が容易にでき、しかも回転数表示 付のためひと目でわかります。 作業マニュアルも定量化できます。 ■プッシュロック方式を採用 ニードルの固定はプッシュロック式で操作性大幅向上。 機種バリエーション チューブ外径 接続口径 ロック時のニードル移動を解消し、確実なロックを実現。 調整作業が容易になります。 R 1/8 R 1/4 R 3/8 R 1/2 Ø 4 標準流量タイプ Ø 6Ø 8 DSC-※-※ Ø10 Ø12 ■調整ミスを防止 ■作業工数ダウン Ø 4 誰にでも簡単に数値調整でき、しかも正確。 調整が迅速になり、段取り替え、メンテナン 低流量タイプ Ø 6Ø 8 再現性もあり、調整ミスを防止できます。 スなどの作業工数を大幅に低減できます。 DSC-※-※-L Ø10 ツマミは大型のため、微調整が容易です。 Ø12 ※二次電池対応仕様（P4）、クリーン仕様（P70）も用意しております。 流量（L/min）

ダイヤル付スピードコントローラ ■ニードル回転数に比例した流量特性 【流量特性表】 標準流量タイプ 低流量タイプ SC3W（ 参考） 0 2 4 6 8 10 12 14 16 ニードル回転数 回転角度の目安となる目印付き ■速度設定の定形化 シリンダ速度の数値管理が容易にでき、しかも回転数表示 付のためひと目でわかります。 作業マニュアルも定量化できます。 ■プッシュロック方式を採用 ニードルの固定はプッシュロック式で操作性大幅向上。 機種バリエーション チューブ外径 接続口径 ロック時のニードル移動を解消し、確実なロックを実現。 調整作業が容易になります。 R 1/8 R 1/4 R 3/8 R 1/2 Ø 4 標準流量タイプ Ø 6Ø 8 DSC-※-※ Ø10 Ø12 ■調整ミスを防止 ■作業工数ダウン Ø 4 誰にでも簡単に数値調整でき、しかも正確。 調整が迅速になり、段取り替え、メンテナン 低流量タイプ Ø 6Ø 8 再現性もあり、調整ミスを防止できます。 スなどの作業工数を大幅に低減できます。 DSC-※-※-L Ø10 ツマミは大型のため、微調整が容易です。 Ø12 ※二次電池対応仕様（P4）、クリーン仕様（P70）も用意しております。 流量（L/min）

ダイヤル付スピードコントローラ DSC Series ●配管口径：R1/8～R1/2 JIS 記号 （メータアウト） （メータイン） 仕様 項目 DSC-6 DSC-8 DSC-10 DSC-15 適用チューブ外径 mm φ4 φ6 φ8 φ6 φ8 φ10 φ6 φ8 φ10 φ12 φ10 φ12 使用流体 圧縮空気 最高使用圧力 MPa 1.0 最低使用圧力 MPa 0.05 耐圧力 MPa 1.5 流体温度範囲 ℃ 5〜60（但し、凍結なきこと 注2） 周囲温度範囲 ℃ 0〜60（但し、凍結なきこと） 接続口径 R1/8 R1/4 R3/8 R1/2 質量 g 33 34 35 45 46 48 60 61 64 65 95 97 ニードル制御範囲 1〜10回転 流量 L/min(ANR) 210 270 270 470 530 530 670 1000 1070 1070 1470 1600 自由流れ 有効断面積 mm2 3.2 4 4 7 8 8 10 15 16 16 22 24 制御流れ 流量 L/min(ANR) 160 200 200 320 400 400 400 700 800 800 1120 1200 (標準流量) 有効断面積 mm2 2.4 3 3 5 6 6 6 10.5 12 12 17 17.5 制御流れ 流量 L/min(ANR) 60 130 270 400 (低流量) 有効断面積 mm2 0.9 2 4 6 注1：流量は0.5MPaの時の大気圧換算値です。 注2：エアー質（露点）によっては断熱膨張で凍結する恐れがあります。 二次電池対応仕様 ●二次電池製造工程一般組立工程で使用できる構造です。 DSC - …… P4 クリーン仕様 ●クリーンルーム内で使用できる発塵防止構造です。 DSC - …… P70 1

DSC Series 形番表示方法 形番表示方法 流量特性 DSC 6 6 I L 記号 内　　容 イ 配管サイズ イ 配管サイズ 6 R1/8 8 R1/4 10 R3/8 15 R1/2 ロ 適用チューブ外径 ロ 適用チューブ外径 4 φ4 6 φ6 8 φ8 10 φ10 12 φ12 ハ 制御方法 ハ 制御方法 無記号 メータアウト I メータイン（プッシュリング色：黒色） ニ 流量タイプ ニ 流量タイプ 無記号 標準流量 配管サイズ−適用チューブ外径　組合せ L 低流量 配管 チューブ R1/8 R1/4 R3/8 R1/2 φ4 ○ φ6 ○ ○ ○ φ8 ○ ○ ○ φ10 ○ ○ ○ φ12 ○ ○ 流量特性 DSC-6-※ DSC-8-※ 250 450 DSC-8-8 400 DSC-8-10 DSC-6-6 200 DSC-6-8 350 流 流 DSC-8-6 量 DSC-6-4 量 300 ℓ/min150 ℓ/min （ANR） （ANR）250 （ （ 圧 圧 力 力 200100 0.5 0.5 MPa MPa 150 時 DSC-6-4-L 時 DSC-8-6-L ） DSC-6-6-L ） 100 DSC-8-8-L50 DSC-6-8-L DSC-8-10-L50 0 0 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 ニードル回転数（回） ニードル回転数（回） DSC-10-※ DSC-15-※ 900 1400 DSC-10-10 800 DSC-10-12 1200 DSC-15-12DSC-15-10 700 DSC-10-8 流 流1000 量 600 量 ℓ/min ℓ/min （ANR）500 （ANR）800 （ （ 圧 圧 力 400 DSC-10-6 力 600 0.5 0.5 MPa 300 DSC-10-6-L MPa 400 DSC-15-10-L時 ） 200 DSC-10-8-L 時 DSC-15-12-L DSC-10-10-L ） 100 DSC-10-12-L 200 0 0 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 ニードル回転数（回） ニードル回転数（回） 注：流量特性は前後の配管条件や温度変化により変化しますのでご注意ください。 2

DSC Series 内部構造および部品リスト 品番 部品名称 材質 1 1 ツマミ ポリアセタール 2 2 ギアカバー ポリブチレンテレフタレート 3 3 ギア ステンレス鋼 4 4 表示リング ポリアセタール 5 5 ニードル ステンレス鋼 6 6 回転軸 黄銅 7 Oリング ニトリルゴム 7 8 Oリング ニトリルゴム 8 9 回転体 ポリブチレンテレフタレート 9 10 プッシュリング ポリブチレンテレフタレート 10 11 アウターリング 黄銅 11 12 チャック ステンレス鋼 12 13 チャックホルダ ポリエーテルイミド 13 14 パッキン ニトリルゴム 14 15 Oリング ニトリルゴム 15 16 パッキン 水素化ニトリルゴム 17 チェック部 黄銅 16 注1：黄銅部品は全て無電解ニッケルメッキ付 17 外形寸法図 D φ19.8 六角対辺 M E 形番 M 適用チューブ A外径 ロック時 調整時 B C D E F 六角対辺 DSC-6-4 φ4 16.2 23.5 10 DSC-6-6 R1/8 φ6 51 54 15.7 8.7 24.5 14.5 12.5 17 DSC-6-8 φ8 15.4 26 14.5 DSC-8-6 φ6 20.0 26 12.5 DSC-8-8 R1/4 φ8 55.5 58.5 19.0 11.7 27.5 18 14.5 17 DSC-8-10 φ10 19.0 30.5 17.5 DSC-10-6 φ6 23.1 28.5 12.5 DSC-10-8 φ8 21.3 30 14.5 R3/8 58 61 12.7 22.5 19 DSC-10-10 φ10 21.8 32 17.5 DSC-10-12 φ12 21.7 33.5 20 DSC-15-10 φ10 25.2 34.5 17.5 R1/2 63 66 15.7 27.5 24 DSC-15-12 φ12 25.7 36 20 3 C F B A

DSC Series 関連商品 関連商品 微速シリンダ　Fシリーズ カタログNo.CC-N-360 ■1mm/sまでの超低速でスティックスリップのない滑らか な作動を実現 ■ストロークの立ち上がりでも終端でも滑らかな作動・停止 ■機種は10機種、内径はφ6〜φ100 ■有接点・無接点・2色表示など各種スイッチを搭載可能 ダイヤル付ニードルバルブ　DVLシリーズ カタログNo.CC-860 ■リニアな流量特性 ■流量の数値管理が目視で可能 ■スピードコントローラに使用可能 ■禁油タイプを用意 ■取付姿勢が自在 4

本製品を安全にご使用いただくために ご使用になる前に必ずお読みください 当社製品を使用した装置を設計製作される場合には、装置の機械機構と空気圧制御回路または水制御回路と これらをコントロールする電気制御によって運転されるシステムの安全性が確保できる事をチェックして安全な 装置を製作する義務があります。 当社製品を安全にご使用いただくためには、製品の選定及び使用と取扱い、ならびに適切な保全管理が重要です。 装置の安全性確保のために、警告、注意事項を必ず守ってください。 なお、装置における安全性が確保できることをチェックして安全な装置を製作されるようにお願い申し上げます。 警告 1 本製品は、一般産業機械用装置･部品として設計、製造されたものです。 よって、取り扱いは充分な知識と経験を持った人が行ってください。 2 製品の仕様範囲内でのご使用を必ずお守りください。 製品固有の仕様外での使用は出来ません。また、製品の改造や追加工は絶対に行わないでください。 なお、本製品は一般産業機械用装置・部品での使用を適用範囲としておりますので、屋外での使用、および次に示すよ うな条件や環境で使用する場合には適用外とさせていただきます。 （ただし、ご採用に際し当社にご相談いただき、当社製品の仕様をご了解いただいた場合は適用となりますが、 万一故障があっても危険を回避する安全対策を講じてください。） ❶原子力･鉄道･航空･船舶･車両･医療機械、飲料・食品などに直接触れる機器や用途、娯楽機器･緊急遮断回路･ プレス機械･ブレーキ回路･安全対策用など、安全性が要求される用途への使用。 ❷人や財産に大きな影響が予想され、特に安全が要求される用途への使用。 3 装置設計･管理等に関わる安全性については、団体規格、法規等を必ずお守りください。 ISO4414、JISB8370（空気圧システム通則） JFPS2008（空気圧シリンダの選定及び使用の指針） 高圧ガス保安法、労働安全衛生法およびその他の安全規則、団体規格、法規など。 4 安全を確認するまでは、本製品の取り扱いおよび配管・機器の取り外しを絶対に行わないでくだ さい。 ❶機械 ･装置の点検や整備は、本製品が関わる全てのシステムにおいて安全であることを確認してから行ってください。 ❷運 転停止時も、高温部や充電部が存在する可能性がありますので、注意して行ってください。 ❸機器の点検や整備については、エネルギー源である供給空気や供給水、該当する設備の電源を遮断し、システム 内の圧縮空気は排気し、水漏れ・漏電に注意して行ってください。 ❹空 気圧機器を使用した機械･装置を起動または再起動する場合、飛び出し防止処置等システムの安全が確保されて いるか確認し、注意して行ってください。 5 事故防止のために必ず、次頁以降の警告及び注意事項をお守りください。 ■ここに示した注意事項では、安全注意事項のランクを「危険「」警告」「注意」として区別してあります。 危険: 取扱いを誤った場合に、死亡または重傷を負う危険な状態が生じることが想定され、かつ （DANGER）危険発生時の緊急性（切迫の度合い）が高い限定的な場合。 警告: 取扱いを誤った場合に、死亡または重傷を負う危険な状態が生じることが想定される場合。 （WARNING） 注意: 取扱いを誤った場合に、軽傷を負うかまたは物的損害のみが発生する危険な状態が生じる （CAUTION）ことが想定される場合。 なお「注意」に記載した事項でも、状況によっては重大な結果に結び付く可能性があります。 いずれも重要な内容を記載していますので必ず守ってください。 ご注文に際しての注意事項 1 保証期間 当社製品の保証期間は、貴社のご指定場所への納入後1年間といたします。 2 保証範囲 上記保証期間中に明らかに当社の責任と認められる故障を生じた場合、本製品の代替品または必要な交換部品の 無償提供、または当社工場での修理を無償で行わせていただきます。 ただし、次の項目に該当する場合は、この保証の対象範囲から除外させていただきます。 ①カタログまたは仕様書に記載されている以外の条件・環境での取扱いならびにご使用の場合 ②故障の原因が本製品以外の事由による場合 ③製品本来の使い方以外の使用による場合 ④当社が関わっていない改造または修理が原因の場合 ⑤納入当時に実用化されていた技術では予見できない事由に起因する場合 ⑥天災、災害など当社の責でない原因による場合 なお、ここでいう保証は、納入品単体に関するものであり、納入品の不具合により誘発される損害については 除外させていただきます。 3 適合性の確認 お客様が使用されるシステム、機械、装置への当社製品の適合性は、お客様自身の責任でご確認ください。 5

安全性を確保するための 空気圧機器　警告・注意事項 ご使用になる前に必ずお読みください。 空気圧機器の一般の注意事項は、「空圧・真空・補助機器総合（No.CB-24S）」をご確認ください。 個別注意事項：ダイヤル付スピードコントローラ 設計時・選定時 注意 ■ 装置の圧縮空気供給側に“圧力スイッチ”と“残圧排 気弁”を取付けてください。 ■ 漏れがゼロを必要とするストップ弁としては使用で ●圧力スイッチは、設定圧力に達しない場合、運転できない きません。 ようにします。残圧排出弁は、空気圧回路内に残った圧縮 製品の仕様上、ある程度の漏れを許容しています。 空気を排出し、残圧による空気圧機器の作動による事故 を防止します。 ■ 流量は前後の配管条件や温度変化により2ページ の流量特性値から変化しますのでご注意ください。 ■ 意図的にオゾンを発生させる回路では使用しない でください。 圧縮空気中にて自然発生するオゾンに対しては充分な耐オゾ ン性を有しますが、高濃度のオゾンに対してはパッキンが劣 化します。 ■ 本製品は圧縮空気用です。他の流体での使用は避 けてください。 ■ PTFEが使用可能かご確認ください。 シール剤にはPTFE（四ふっ化エチレン樹脂）パウ ■ 製品固有の仕様範囲で使用してください。 ダーが使用されています。使用上問題ないか確認 仕様外での使用、特殊な用途の場合にはご相談願 願います。 います。 ●仕様範囲外で使用しますと製品機能が発揮できず、安全 ■ メンテナンス条件を装置の取扱い説明書に明記し 性の確保ができません。 てください。 ●特殊な用途や環境では使用できない場合があります。 ●使用状況、使用環境、メンテナンスによって製品の機能が 例えば、原子力、鉄道、航空、車両、医療機器、飲料、食 著しく低下し、安全性が確保できない場合が発生します。 品に直接触れる機器、娯楽機器、緊急遮断回路、プレス機 メンテナンスが正確であれば、製品機能を十分に発揮さ 械、ブレーキ回路、安全対策用など安全性が要求される せることができます。 用途に使用される場合。 ■ 超乾燥エアでの使用はゴム部品の劣化により短寿 ■ 製品が使用環境に耐える事を確認して使用してくだ 命となります。 さい。 ●機能的障害を受ける環境では使用できません。 ■ 例えば、高温、薬液雰囲気、薬品、振動、湿気、水滴、ガ ワンタッチ継手のプッシュリングは、常時押し続け ス雰囲気などの存在する特殊な環境。オゾン発生環境。 たり、負荷を与えないでください。 ●切削油やクーラント油、スパッタが直接かかる環境では使 ●チューブが把持できなくなる恐れがあります。 用しないでください。 ●製品を組み付けての輸送中、プッシュリングを押し続ける ことがないようご注意ください。 ■ 圧縮空気の特性を理解して空気圧回路を設計して ください。 ●緊急停止時の瞬時停止保持が必要な場合、機械式、油圧 式、電気式と同等の機能は期待出来ません。 ●空気の特性の圧縮性、膨張性による飛出現象、噴出現象、 漏れ現象があります。 6

DSC Series 取付・据付・調整時 注意 ■ 配管実施寸前まで包装袋から製品を取り出さない でください。 ■ ニードルのロックはツマミを引くと解除され、押す ●配管ポートから異物が空気圧機器内部に入り、故障、誤作 とロックされます。 動などの原因になります。 ■ 流量の調整はツマミを右回転で閉に、左回転で開 ■ 配管接続時のシールテープの巻付け方法は、配管 になります。 のねじ部分の先端から2mm以上内側の位置からね じの方向と反対方向に巻付けます。 開：Open 閉：Close ●シールテープが配管のねじ部分より先端に出ていますと、 ツマミ 調整 ねじ込みによって、シールテープが切断され切れ端となっ Adjust て空気圧機器内部に入りこみ、故障の原因となります。 固定 Lock ■ 調整後はツマミを押してニードルをロックしてくだ さい。 ■ ワンタッチ管継手・チューブの取扱い ■ ニードルの制御範囲は1〜10回転で、0.05N･m ●ワンタッチ管継手及びチューブの取扱いは「空圧・真空・補 以下のトルクで操作してください。 助機器総合（No.CB-24S）」のジョイント・チューブの警告、注意事項をご参照ください。 この範囲を超えて無理にツマミを廻すと流量特性の狂いや 故障の原因になります。なお、ニードル閉時にもダイヤル回 ■ 転数は必ずしも「0」を表示しません。 配管の際は、空気圧機器に接続する直前にフラッシ ングを必ず実施してください。 ■ 速度調整はニードル閉付近から開いて調整してくだ ●配管時に内部に入った異物が空気圧機器内部に入らない さい。 ことが必要です。 ニードルが開いているとアクチュエータが急に動き出し危険 ■ です。 配管接続が完了して圧縮空気を供給する場合、急激 に高い圧力が掛からないように供給してください。 ■ ＪＩＳ記号により流れ方向を確認願います。 ●配管接続がはずれ、配管チューブが飛びはねて、事故が発 逆向きに取り付けると、速度調整が効かずアクチュエータが 生します。 急に動き出し危険です。 ■ 配管接続が完了して圧縮空気を供給する際、必ず、 ■ 最終的な速度確認は都度行ってください。 配管接続部分のすべての部分の空気もれを確認し 本製品の個体差のほか、アクチュエータの個体差、使用条 てください。 件、気温等に大きく左右されますので、最終的な速度確認は ●配管接続部分に漏洩検知液をはけで塗布して空気の漏れ 都度行ってください。 をチェックします。 ■ 回路の前に空気圧フィルタを設置してください。 ■ 配管接続部の結合部が装置の動き、振動、引張り オリフィス部の目詰まりや異物の付着により流量が変動します。 などによって離脱しないように配管してください。 ●空気圧回路の排気側配管の離脱によりアクチュエータの ■ 配管接続時には、指定の締め付けトルク（表1-①）で 速度制御ができなくなります。 ねじを締め付けてください。また、回転数表示窓の ●チャック保持機構の場合にはチャック解放となり、危険な 位置合わせで増し締めを行う場合は、（表1-②）のト 状態が生じます。 ルク以下で行ってください。 ■ 故障の原因となりますので、ツマミを掴んで配管を行わない 空気圧機器の周囲には取付け、取外し、配管作業 でください。 のためのスペースを確保してください。 ねじサイズ ①配管時（N･m) ②増し締め時（N･m) R1/8 3〜5 9以下 ■ 回転または揺動する用途には使用を避けてください。 R1/4 6〜8 14以下 ●継手部が破損する場合があります。 R3/8 13〜15 24以下 R1/2 16〜18 30以下 ■ 振動、衝撃の大きい場所での使用は避けるようにし 配管ねじの締め付けトルク（表1） てください。 ■ チューブは継手のチューブエンドにあたるまで確実 に挿入し、継手から抜けないことを確認してからご 使用ください。 7

DSC Series 使用・メンテナンス時 警告 ■ メンテナンスは必ず空気を止めて、残圧がないこと を確認してから実施してください。 8

(器)和英モ(13.4.1)F-44.ai お問合せは お近くの営業所へどうぞ 北 陸 ・ 信 越 中 　 国 ●長岡営業所 ●広島営業所 〒940-0088 新潟県長岡市柏町1-4-33（高野不動産ビル2階） 〒730-0029 広島市中区三川町2番6号（くれしん広島ビル3階） 東　　　　北 TEL（0258）33-5446　FAX（0258）33-5381 TEL（082）545-5125　FAX（082）244-2010 ●北上営業所 ●松本営業所 ●岡山営業所 〒024-0034 岩手県北上市諏訪町2-4-26 〒399-0033 長野県松本市大字笹賀5945 〒700-0916 岡山県岡山市北区西之町10-104 TEL（0197）63-4147　FAX（0197）63-4186 TEL（0263）25-0711　FAX（0263）25-1334 TEL（086）244-3433　FAX（086）241-8872 ●仙台営業所 ●富山営業所 ●山口営業所 〒981-3133 仙台市泉区泉中央４丁目1-5（SAKAE泉中央ビル401） 〒939-8071 富山県富山市上袋100-35 〒747-0801 山口県防府市駅南町6-25 TEL（022）772-3041　FAX（022）772-3047 TEL（076）421-7828　FAX（076）421-8402 TEL（0835）38-3556　FAX（0835）22-6371 ●山形営業所 ●金沢営業所 〒990-0834 山形県山形市清住町3-5-19 〒920-0025 石川県金沢市駅西本町3-16-8 四 　 国 TEL（023）644-6391　FAX（023）644-7273 TEL（076）262-8491　FAX（076）262-8493 ●高松営業所 東 　 海 〒761-8071 香川県高松市伏石町2158-10北　関　東 TEL（087）869-2311　FAX（087）869-2318 ●さいたま営業所 ●名古屋営業所 ●松山営業所 〒331-0812 さいたま市北区宮原町3-297-2（杉ビル6 5階） 〒485-8551 愛知県小牧市応時2-250 〒790-0053 愛媛県松山市竹原2-1-33（サンライト竹原1階） TEL（048）652-3811　FAX（048）652-3816 TEL（0568）74-1371　FAX（0568）77-3291 TEL（089）931-6135　FAX（089）931-6139 ●茨城営業所 ●豊田営業所 九 　 州 〒300-0847 茨城県土浦市卸町1-1-1（関鉄つくばビル4階C） 〒473-0912 愛知県豊田市広田町広田103 TEL（029）841-7490　FAX（029）841-7495 TEL（0565）54-4771　FAX（0565）54-4755 ●福岡営業所 ●宇都宮営業所 ●静岡営業所 〒812-0013 福岡市博多区博多駅東1-10-27（アスティア博多ビル5階） 〒321-0953 栃木県宇都宮市東宿郷3-1-7（NBF宇都宮ビル3階） 〒422-8035 静岡県静岡市駿河区宮竹1-3-5 TEL（092）473-7136　FAX（092）473-5540 TEL（028）638-5770　FAX（028）638-5790 TEL（054）237-4424　FAX（054）237-1945 ●熊本営業所 ●太田営業所 ●浜松営業所 〒869-1103 熊本県菊池郡菊陽町久保田2799-13 〒373-0813 群馬県太田市内ケ島町946-2（大槻商事ビル1階） 〒435-0016 浜松市東区和田町438 TEL（096）340-2580　FAX（096）340-2584 TEL（0276）45-8935　FAX（0276）46-5628 TEL（053）463-3021　FAX（053）463-4910●四日市営業所 本 　 社 南　関　東 〒512-1303 三重県四日市市小牧町字高山2800 ●本社・工場 ●東京営業所 TEL（059）339-2140　FAX（059）339-2144 〒485-8551 愛知県小牧市応時2-250 〒105-0013 東京都港区浜松町1-31-1（文化放送メディアプラス4階） ●名古屋支店 TEL（0568）77-1111　FAX（0568）77-1123 TEL（03）5402-3628　FAX（03）5402-0122 〒485-8551 愛知県小牧市応時2-250 ●営業本部 ●立川営業所 TEL（0568）74-1356　FAX（0568）77-3317 〒485-8551 愛知県小牧市応時2-250 〒190-0022 東京都立川市錦町3-2-30（朝日生命立川錦町ビル3階） 関 　 西 TEL（0568）74-1303　FAX（0568）77-3410 TEL（042）527-3773　FAX（042）527-3782 ●海外営業統括部 ●千葉営業所 ●大阪営業所 〒485-8551 愛知県小牧市応時2-250 〒274-0825 千葉県船橋市前原西2-12-5（朝日生命津田沼ビル5階） 〒550-0001 大阪市西区土佐堀1-3-20 TEL（0568）74-1338　FAX（0568）77-3461 TEL（047）470-5070　FAX（047）493-5190 TEL（06）6459-5775　FAX（06）6446-1955 ●横浜営業所 ●大阪東営業所 〒222-0033 横浜市港北区新横浜2-17-19（HF新横浜ビルディング4階） 〒570-0083 大阪府守口市京阪本通1-2-3（損保ジャパン守口ビル6階） フリーダイヤル 　0120-771060 TEL（045）475-3471　FAX（045）475-3470 TEL（06）4250-6333　FAX（06）6991-7477●滋賀営業所 お客様技術相談窓口 受付時間 9:00～12:00/13:00～17:00●厚木営業所 〒243-0035 神奈川県厚木市愛甲東一丁目22番6号 〒524-0033 滋賀県守山市浮気町字中ノ町300-21（第2小島ビル4階） （土日、休日除く） TEL（046）226-5201　FAX（046）226-5208 TEL（077）514-2650　FAX（077）583-4198 ●甲府営業所 ●京都営業所 〒409-3867 山梨県中巨摩郡昭和町清水新居1509 〒612-8414 京都市伏見区竹田段川原町241 TEL（055）224-5256　FAX（055）224-3540 TEL（075）645-1130　FAX（075）645-4747 ●東京支店 ●奈良営業所 〒105-0013 東京都港区浜松町1-31-1（文化放送メディアプラス4階） 〒639-1123 奈良県大和郡山市筒井町460-15（オッシェム･ロジナ1階） TEL（03）5402-3620　FAX（03）5402-0120 TEL（0743）57-6831　FAX（0743）57-6821●神戸営業所 〒673-0016 兵庫県明石市松の内2-6-8（西明石スポットビル3階） TEL（078）923-2121　FAX（078）923-0212 ●大阪支店 〒550-0001 大阪市西区土佐堀1-3-20 TEL（06）6459-5770　FAX（06）6446-1945 Website http://www.ckd.co.jp/ □ 2-250 Ouji Komaki, Aichi 485-8551, Japan □ PHONE +81-(0)568-74-1338 FAX +81-(0)568-77-3461 U.S.A. Thailand China CKD USA Corporation CKD Thai Corporation Ltd. 喜開理（上海）機器有限公司 ●Chicago Headquarters ●Sales Headquarters CKD (Shanghai) Corporation 4080 Winnetka Avenue, Rolling Meadows, IL 60008, USA Suwan Tower, 14/1 Soi Saladaeng 1, North Sathorn Road, PHONE +1-847-368-0539 FAX +1-847-788-0575 Kwaeng Silom, Khet Bangrak, Bangkok 10500, Thailand ●営業部 / 上海事務所 (Sales Headquarters / Shanghai Office) ・Cincinnati Office PHONE +66（- 0）2-267-6300 FAX +66（- 0）2-267-6304-5 Room 601, Yuanzhongkeyan Building, No. 1905 Hongmei Road, Xuhui District, Shanghai 200233, China ・San Antonio Office ・Rayong Office PHONE +86（- 0）21-61911888 FAX +86（- 0）21-60905356 ・San Jose Office ・Navanakorn Office ・無錫事務所（Wuxi Office） Europe ・Eastern Seaboard Office ・杭州事務所（Hangzhou Office）・Lamphun Office CKD Corporation Europe Branch ・寧波事務所（Ningbo Office）・Korat Office De Fruittuinen 28, Hoofddorp, the Netherlands ・南京事務所（Nanjing Office） PHONE +31（- 0）23-5541490 FAX +420-321-622-055 ・Amatanakorn Office ・蘇州事務所（Suzhou Office） ・Czech Office Singapore ・昆山事務所（Kunshan Office） ・UK Office CKD Singapore Pte. Ltd. ・北京事務所（Beijing Office） ・Germany Office 33 Tannery Lane, #04-01 Hoesteel Industrial Building, ・天津事務所（Tianjin Office） Malaysia Singapore 347789, Singapore ・長春事務所（Changchun Office）PHONE +65-6744-2623 FAX +65-6744-2486 ・大連事務所（Dalian Office） M-CKD Precision Sdn. Bhd. 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If the goods and their replicas, or the technology and software in this catalog are to be exported, laws require the exporter to make sure they will never be used for the development or the manufacture of weapons for mass destruction. ●このカタログに掲載の仕様および外観を、改善のため予告なく変更することがあります。 ●Specifications are subject to change without notice. CKD Corporation 2013 All copy rights reserved. 2013.10.COB