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【日本限定販売】ポペット形ダイアフラムバルブ「SPD」シリーズ

製品カタログ

サニタリー性と使いやすさを追求したダイアフラムバルブです。医薬品・食品の製造工程に最適です。

半導体製造工程向けに培ったシール技術を医薬品・食品向けに応用し、高いクリーン度・耐久性・メンテナンス性を実現いたしました。

【軽量・コンパクト】
シンプルなポペット形構造を採用し、従来のウエア形ダイアフラムバルブから更に軽量・コンパクト化。装置の省スペース、省エネルギー化に貢献。

【高耐久性】
高いクリーン度と耐久性が求められる半導体業界向けの液体制御技術を応用。従来のウエア形ダイアフラムバルブからダイアフラムの耐久性を大幅に向上し、長期間安定した動作を実現。

【メンテナンス性】
ダイアフラム交換可能。
簡単に短時間で交換でき、メンテナンス時間を短縮。

このカタログについて

ドキュメント名 【日本限定販売】ポペット形ダイアフラムバルブ「SPD」シリーズ
ドキュメント種別 製品カタログ
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取り扱い企業 CKD株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

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01H1_CC-1524_閲覧用_見開き

New Products 新商品 ポペット形ダイアフラムバルブ SPDシリーズ POPPET-TYPE DIAPHRAGM VALVE SPD SERIES サニタリー性と使いやすさを 追及したダイアフラムバルブ CC-1524
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コンパクト・高耐久 半導体製造工程向けに培った技術を医薬品・食品向けに応用し、 高いクリーン度・耐久性・メンテナンス性を実現。 医薬品・食品の製造工程に最適です。 8A 15A 軽量・コンパクト 高さ システムイメージ関連商品 シンプルなポペット形構造を採用し、 35% DVLを使用することでバルブを閉じる際の動作速度 を変更可能。ノズル先端の液切れを調整できます。 従来のウエア形ダイアフラムバルブから ダウン※ 更に軽量・コンパクト化。 ※8Aサイズ 装置の省スペース、省エネルギー化に 貢献します。 質量 20 パイロット式 % 3・5ポート弁 4Gシリーズ ダウン※ ダイヤル付 ニードルバルブ 液吐出 液切れ調整前 液切れ調整後 DVL 高耐久性 SPD ポペット形 ダイアフラムバルブ 高いクリーン度と耐久性が求められる 耐久性 SPD 半導体業界向けの液体制御技術を応用。 従来品 従来のウエア形ダイアフラムバルブから 5倍 ダイアフラムの耐久性を大幅に向上し、 以上 ※弊社試験条件による アプリケーション 長期間安定した動作を実現します。 メンテナンス性 アクチュエータ ダイアフラム交換可能。 簡単に短時間で交換でき、メンテナンス 簡単 時間を短縮できます。 ダイアフラム 交換 ボディ 医薬品製造工程 食品製造工程
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ポペット形ダイアフラムバルブ SPD Series ●接続:ISOフェルール JIS記号 仕様 ● NC(ノーマルクローズ)形 項目 SPD-1108 SPD-2115 OUT 作動方式 NC(ノーマルクローズ)形 X 使用流体 水、純水、薬液(接液部の材質を腐食させない流体) 使用圧力 MPa 0~0.3 背圧 MPa 0~0.1 IN 耐圧力(水圧にて) MPa 0.9 流体温度 ℃ 5~90 (蒸気滅菌時130℃ 20分間以内可) 周囲温度 ℃ 0~60 頻度 回/min 30以下 弁座漏れ cm3/min 0(水圧にて) 操作ポート Rc1/8 操作流体 空気 操作圧力 MPa 0.3~0.5 Cv値 1.9 4.6 ダイアフラム PTFE 材質 ボディ SUS316L(バフ研磨#400相当、電解研磨) アクチュエータ A5056 (陽極酸化処理) 形番表示方法 SPD 1 1 08 Y F 1 機種形番 S S P P D D 記号 内  容 ―1 ―2 イ シリーズ イ シリーズ 1 サイズ1 ● 2 サイズ2 ● ロ 作動方式 ロ 作動方式 1 NC(ノーマルクローズ)形 ● ● ハ 接続口径 ハ 接続口径 08 8A ● 15 15A ● ニ 接続 ニ 接続 Y クランプ継手 ● ● ホ アクチュエータ・ダイアフラム・ボディ材質組み合わせ ホ アクチュエータ・ ダイアフラム・ アクチュエータ ダイアフラム ボディ ボディ材質組み合わせ F A5056 PTFE SUS316L ● ● ヘ 操作ポート方向 ヘ 操作ポート方向 バルブを上から眺め、 方向に流体が流れ 1 方向1 ることを示し、 ● ● は操作ポート方向 を示します 1 1
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SPD Series 補修部品・内部構造および部品リスト・外形寸法図 補修部品(ダイアフラム) 形番表示方法 SPD 1 PT 記号 内  容 イ シリーズ イ シリーズ 1 サイズ1 2 サイズ2 ※六角穴付ボルト添付 内部構造および部品リスト 1 2 3 4 品番 部品名称 材 質 5 1 カバー A5056 アルミニウム 2 シリンダ A5056 アルミニウム 6 3 ピストンロッド A5056 アルミニウム IN OUT 4 Oリング FKM フッ素ゴム 5 ダイアフラム PTFE フッ素樹脂 6 ボディ SUS316L ステンレス 外形寸法図 2×Rc1/8 F G Y X φ IN OUT J A M5 K 呼吸穴 4×M 形番 A B C D E F G H J K L M N 質量[kg] SPD-1108 90 61.5 32 22.5 8 39 45 34 10.5 14 32 M6深さ 9 22 0.5 SPD-2115 108 81.9 39 30.9 12 48.4 56 34 17.5 20 42 M8深さ12 23.9 0.9 2 L D C E B φH N
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安全性を確保するための 制御機器:警告・注意事項 ご使用になる前に必ずお読みください 「流体制御バルブ総合(CB-03-1S)」の使用上の注意事項も併せてお読みください 個別注意事項:ポペット形ダイアフラムバルブ SPDシリーズ 設計時・選定時 警告 ■緊急遮断弁などには使用できません。 ●緊急遮断弁などの安全確保用バルブとして設計されておりません。そのようなシステムの場合は、別の確実に 安全確保できる手段を講じた上で、ご使用ください。 ■誤った機器選定及び取扱いは、本製品のトラブルのみならずお客様のシステムトラブルの発生原因となります。 機器選定及び取扱いは、本製品の仕様及び、お客様のシステムとの適合性をお客様の責任におきまして、ご確認 の上、ご使用ください。 ■本製品が故障した際に人や物等に悪影響を与えないよう、予め必要な措置を施してください。 ■液封について ●バルブが開閉作動する際にダイアフラムが上下動し、バルブ内の流路容積が変化します。従って、流体が非圧縮 性(液体)である場合、バルブに流体が密封される条件(液封)での作動は、バルブに異常な圧力を生じさせます。 このような場合はバルブの1次側または2次側に逃がし弁を設け、液封の回路にならないようにしてください。 ■使用流体について ●製品構成材料と使用流体との適合性をご確認の上ご使用ください。 ■流体温度について ●規定の流体温度の範囲内でご使用ください。 ■流体圧力範囲について ●規定の使用圧力の範囲内でご使用ください。 ■流体中の鉄錆・ゴミ等の異物は、作動不良・漏れ不良の原因となり製品性能を妨げますので、排除する手段を講じ た上で使用してください。 ■高温、蒸気での使用について ●蒸気滅菌時等高温の流体を流す場合、バルブ本体も高温になるため、手や体で触れないでください。直接触れ ると火傷する場合がありますので、ご注意ください。 注意 ■急激な流体温度の変化によって、内部漏れが発生する場合がありますのでご注意ください。 ■ダイアフラムの上側(アクチュエータ側)は流体が接触しない部分ですが、流体種類や流体温度の変化などにより 浸透して流体雰囲気となる場合があります。 ■アクチュエータ操作用の圧縮エアはろ過度5μm以上の性能を有するフィルタを通ったエアまたは不活性ガスを ご使用ください。 ■操作エアの供給時間、または排気時間が短い場合は、バルブの作動が追従できないことがあります。 ■製品本体に流体が付着しないようにしてください。 ■流体の圧力条件や配管条件によっては、ウォータハンマやバイブレーションが発生する場合があります。ほとん どの場合、スピードコントローラ等で開閉速度を調整することによって改善できます。もし改善できない場合は、 流体圧力、配管条件の見直しをしてください。 ■操作エア圧力は規定の使用圧力の範囲内でご使用ください。 ■作動頻度を守ってください。作動頻度は30回/min以下です。 3
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取付・据付・調整時 警告 ■製品を配管する前には必ずフラッシングを行い、ゴミ・金属粉・錆・シールテープなどの異物を除去してください。 流体中のゴミ・異物の混入は、バルブの正常な機能を妨げます。混入のある場合は、ご使用回路に合わせて、バ ルブの1次側にフィルタを設置してください。 ■バルブ内部に粉塵が入らないように保護してください。周囲に粉塵等が多い場合は、バルブ操作部の排気ポート にサイレンサまたはエルボ継手を下向きに取付けて粉塵が入らないように保護してください ■配管を行う際は、バルブ本体に曲げ・引張・圧縮等の応力が加わらないようにしてください。また配管の重量、振 動がバルブに直接加わらないよう配管の固定、支持をしてください。 ■操作ポートの配管締付けトルクは下表を参照してください。 操作ポート接続口径 配管締付けトルクの推奨値 Rc1/8 3~5 N・m 注意 ■IN側が真上に来るよう、バルブを垂直に配管することにより IN バルブ内の液溜まりを最小限にすることができます。  (図1参照) ■本体の配管 ●フェルール部の寸法はISOに準拠しております。適切なサ イズのガスケット及びクランプを使用して組み付けてくだ さい。 (図1) OUT バルブ配管方向 使用・メンテナンス時 危険 ■アクチュエータ部の取扱いについて  アクチュエータ部は、お客様では絶対に分解されないようお願いします。高荷重のスプリングが内蔵されている ため、大変危険です。分解が必要な場合は、当社販売店または代理店へご相談ください。 警告 ■分解する前に必ず操作エア、流体圧を抜き、バルブ内に圧力が加わっていないか確認してください。 ■ダイアフラム交換時には、残留した流体により周りの機器及び人に影響のないように純水等で十分置換し、乾燥 空気または不活性ガスでパージした上で作業してください。またバルブの流体通路部に触れる際は、使用流体の 安全データシート(SDS)をお読みになり、必要な保護具を着用してください。 ■ダイアフラムの交換には必ず指定のダイアフラムをご使用ください。 注意 ■バルブ交換時には、残留した流体により周りの機器及び人に影響のないように純水等で十分置換し、乾燥エアや 不活性ガスでパージした上で作業してください。また、バルブに触る際は、使用流体の安全データシート(SDS) をお読みになり、必要な保護具を着用してください。 ■1ヶ月以上未使用の場合は、始業前に試運転を行ってください。 ■1ヶ月以上使用しない場合は、内部に残留している水を完全に除去してください。水が残留していると錆が発生 し作動不良・漏れ不良が生じることがあります。  残留水の除去ができない場合は、最適にご使用いただくため、1日数回程度作動させ通水してください。 ■バルブを足場にしたり、重量物を載せたりしないでください。 ■分解、交換された製品及び部品にて発生した不具合については、保証の対象範囲から除外させていただきます。 4
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(器)和中モ非該(22.5)H-38.ai 関連商品 エア操作弁用電磁弁に最適 本質安全防爆形パイロット式3・5ポート弁 4GD/E EJシリーズ カタログNo.CC-1445 ■日 本防爆検定の第一類危険箇所、第二類危険箇所で使用   防爆性能 Ex ib Ⅱ C T4 Gb  認証機関 DEKRA ■ 防爆最小クラスのバルブ幅10mm(4G1 EJ)を実現 ■高い環境性能・信頼性・使いやすさを実現 〇 誤作動を防止する手動保護カバー、誤作動防止弁の安全機構を装備。 〇配線取出し2方向 〇イ ンストップ弁スペーサ(オプション)は、生産ラインを止めずに 個別にバルブの交換を可能に。 ■IP67に適合 エア操作弁の精密速度調整に最適 ダイヤル付ニードルバルブ DVLシリーズ カタログNo.CC-860 ■リニアな流量特性 ■流量の数値管理が目視で可能 ■スピードコントローラに使用可能 ■禁油タイプを用意 ■取付姿勢が自在 シングルユース用途に最適 エアオペレイト式ファインピンチバルブ HYAシリーズ カタログNo.CC-1508 ■バイオ医薬製造工程向け エアオペレイト方式のため発熱せず、シンプルな構造。 ■メンテナンスが容易 スリット部にチューブホルダ機能、簡単にチューブの脱着が可能。 ■幅広いチューブに対応 空圧駆動により、高いシール荷重を実現。様々なチューブに対応可能。 ■様々な工程に対応 食品充填や農業分野にも使用可能。 本製品及び関連技術を輸出される場合は、兵器・武器関連用途に使用されるおそれのないよう、ご留意ください。 If the goods and/or their replicas, the technology and/or software found in this catalog are to be exported from Japan, Japanese laws require the exporter makes sure that they will never be used for the development and/or manufacture of weapons for mass destruction. 本社・工場 〒485-8551 愛知県小牧市応時2-250 TEL(0568)77-1111 FAX(0568)77-1123 機器営業統括部 〒485-8551 愛知県小牧市応時2-250 TEL(0568)74-1303 FAX(0568)77-3410 Overseas Sales Dept. 2-250 Ouji, Komaki City, Aichi 485-8551, Japan TEL(0568)74-1338 FAX(0568)77-3461 <Website> 東京オフィス 〒105-0013 東京都港区浜松町1-31-1(文化放送メディアプラス4階) TEL(03)5402-3620 FAX(03)5402-0120 https://www.ckd.co.jp/ 大阪オフィス 〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原4丁目2-10(PMO EX新大阪6階) TEL(06)6152-9415 FAX(06)4866-5391 ●このカタログに掲載の仕様および外観を、改善のため予告なく変更することがあります。 フリーアクセス   0120-771060 ●Specifications are subject to change without notice. お客様技術相談窓口 受付時間 9:00~12:00/13:00~17:00 ○C CKD Corporation 2022 All copy rights reserved. (土日、休日除く) 2022.7.CEB