紙葉類搬送用 押えローラ　中空ゴムローラ

G-CH-01 紙葉類搬送用 押えローラ 中空ゴムローラ 3.日常の使用時の留意点について ●機械の運転中は、衣服や体の一部、異物などが巻き込まれたり、 　挟み込まれないようにしてください。 ●製品の保守、点検、交換作業時は必ずスイッチを切り、機械の 　停止を確認した上で行ってください。また、作業中は不慮にス 　イッチが入らないようにしてください。 ●過度の押し付けは製品破損の原因となり、押し付けが不十分な 　場合は搬送力が不十分になりますので、取り付けの際は寸法表 　記載の押し付け代を標準として取り付けてください。 1. 機能・性能上の留意点について 4.中空ゴムローラの使用済み製品の取扱いについて ●本製品は紙葉類搬送用押さえローラです。 　不特定多数の使用者によって使用されるものではありません。 ●火気や薬品のある場所に放置しないでください。また、製品を 　押さえローラ以外の目的では使用しないでください。 　燃やさないでください。 ●使用済みの製品は、産業廃棄物として適法に処分してください。 2. 保管・輸送について ●火気や薬品のある場所に保管しないでください。 ●ひもなどを通したり、釘やフックなどに掛けて保管しないでく 　ださい。また製品を積み上げた状態や小さな容器に乱雑に投入 　した状態、製品が変形した状態や重量物を上に置いた状態での 　保管・輸送をしないでください。中空ローラのゴム部に癖がつき、 　変形したり、摺動材が傷つき破損することによって、クッショ 　ン性、グリップ力、搬送性能を損なう恐れがあります。 18041000D/U

中空ゴムローラ 紙葉類 搬送用 押えローラ （カード、紙幣、ラベル、伝票類　etc） 押し付け 従来構造 提案構造 搬送時の 従動ローラ （樹脂ローラ） タクタイルセンサ 従動ローラ （中空ゴムローラ） タクタイルセンサ 圧力バラツキ 試験データ 駆動ローラ 駆動ローラ （ソリッドゴムローラ） （ソリッドゴムローラ） 押し付け荷重 330g（自重含む） 押し付け代：1mm押し付けで固定 左から3個目がほとんど圧力がなく、4個目（暖色系）が高圧力となっている 従来構造に比べ面圧が均一である ように、面圧が不均一である。 従来構造 提案構造 搬送精度 トータルコスト 搬送装置の 軽量 搬送精度 検証試験 高荷重 低荷重 押し付け代 押し付け代 1mm 0.5mm 向上 低減 スリム化 省資源 中空形状のクッション効果 ばね部品が不要で、部品点 ソリッドゴムローラに比べ、 ソリッドゴムローラに比べ、 押し付け荷重 330g（自重含む） により、圧力のバラツキが 数の削減、組み付け作業も 押し付け時の柔軟性が高 中空形状のため軽量です。 少なく、搬送が安定します。 容易になります。 いため、軸固定が可能。 また、材料使用量が少なく 高荷重 搬送方向 低荷重 押し付け代 搬送方向 押し付け代 1mm 0.5mm 省資源に貢献しています。 荷重が小さい側で搬送量が少なく、ずれが生じている。 押し付け代に関係なく搬送量は安定している。 Φ12形 Φ20 形 3.5 押し付け代 1.0mm 荷重緩和 3 初期反力 周速度 3.4m/sec 試験データ 試験時の環境 23℃×50％RH （呼び径 2.5 金属ローラ Φ30mm×幅 30mm 　Φ20の場合） 2 3000 時間経過 6 2.5～2.6N 5 ゴムローラ 1.5 1 従動開始前 押し付け代1mmにおいて、回転させることで静止時より荷重が増 0.5 加し、初期反力2.7～2.8Nとなる。 連続回転3000時間においても2.5~2.6N程度の反力(保持率90%以 0 500 1000 1500 2000 2500 3000 上)を保持している。 摺動材 時間（h） 加水分解特性 耐油性 耐加水分解 5 30 耐油 0 ニッタ製ミラブルウレタン 25 寸法表 試験データ －5 20 －10 天然ゴム 15 品番 呼び径 外径（mm） 内径（mm） 推奨押し付け代（mm） ラブルウレタンで －15 キャスタブルウレタン（エーテル系） 材質はミ クロロプレンゴム 10 耐加水分解性、耐油性 －20 5 H-BU-25-12×6 Φ12 12 4 0.8 ともに良好です。 －25 EPDM 0 ニッタ製ミラブルウレタン －30 キャスタブルウレタン（エステル系） －5 H-BU-27-20×14 Φ20 20 4 1.0 －35 0 500 1000 1500 2000 時間（h） －10 0 100 200 300 400 時間（h） ※80℃×90％RH環境にて硬さを測定 ※60℃ベアリンググリス（マルテンプSRL） Φ12 Φ4 硬さ変化量（MD-1） 反力（N） 厚み変化率（％）