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伝動・搬送用ベルト ポリベルト(TM)&ポリスプリント(TM)

製品カタログ

耐摩耗性に優れています

特徴
・耐摩耗性
用途に応じた特長を持たせた特殊合成ゴム(NBR)の使用により、安定した摩擦係数が得られ、耐摩耗性に優れています。(テーバー式摩耗試験 40mg/1000 回)※摩耗輪はH-22 使用、荷重は5N
・心体
【ポリベルト】心体に高品質の延伸ポリアミドフィルムを使用しているため、高い引張強度を保有しています。(心体ポリアミドフィルムの引張強度300Mpa{3,000kgf/cm2}以上)【ポリスプリント】ポリエステル帆布心体により温湿度環境変化の影響が少なく、寸法安定性、耐屈曲性に優れます。
・高速伝動
【ポリベルト】薄くて強靱な心体の採用により遠心力の影響は軽微となり、抜群の耐屈曲性と相まって高速伝動搬送に能力を発揮します。(70m/s まで可能)【ポリスプリント】フィンガ継手により継手部の平面性に優れ、高速、多屈曲、小プーリ化を実現します。
・帯電防止
一部タイプを除き帯電防止処理が施してあり、静電発生電位は非常に低い値を示します。
・豊富な品揃え
各種伝動用から搬送用途まで、あらゆる分野で使用されるタイプを取り揃えております。
・簡単なエンドレス加工
【ポリベルト】専用工具・接着剤の使用により、現場エンドレスが容易に行えます。【ポリスプリント】専用工具により、接着剤不要、経験不問の簡易なエンドレスが行えます。

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このカタログについて

ドキュメント名 伝動・搬送用ベルト ポリベルト(TM)&ポリスプリント(TM)
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 1.6Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 ニッタ株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

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伝動・搬送用ベルト ポリベルトTM &ポリスプリントTM 製品を安全に、安心してご使用いただくために ※ご使用の前に必ずお読みいただき、必ずお守りください。 この取扱説明書および商品には、安全にご使用いただくために、いろいろな表示をしています。 内容(表示・図記号)を良く理解してから本文をお読みになり、記載事項をお守りください。 ■「表示」を無視して、誤った取扱いをすることによって生じる内容を、次のように区分しています。 シンボルマーク と区分 シグナルワード 内容の基準 危 険 この表示を無視して、誤った取扱いをした場合、人が死亡または重傷を負う危険が切迫して生じることがあります。 警 告 この表示を無視して、誤った取扱いをした場合、人が死亡または重傷を負う可能性があります。 注 意 この表示を無視して、誤った取扱いをした場合、人が傷害を負う可能性および物的損害が発生する可能性があり ます。 図記号 図記号の意味 製品の取扱いにおいてその行為を禁止(してはいけないこと)を示します。 禁止 使用者において指示する行為の強制(必ずすること)を示します。 必ず実施 . 機能・性能上の留意点について 警 告 ●ベルトをクリーニング(清掃)する場合は、人体に有害な薬品は使用 危 険 しないでください。 禁止 ●吊り具、牽引具として使用しないでください。 注 意 警 告 ●新品ベルトに交換した際は、必ず試運転を行い、張力または、伸張率 調整および走行調整を行ってください。 ●カタログに記載されている許容範囲(プーリ径、張力、温度、耐薬品 ●ベルトを取り付ける場合は、絶対無理にこじ入れず、モータスライドや など)以外では使用しないでください。 テンションプーリ、専用引寄せ機をご利用ください。 ●ベルト伝動装置で発生する静電気により、火炎や制御機器の誤作動が ●ベルトの異音、蛇行、片寄り、スリップ等が発生した場合は、直ちに 予想される場合は、静電防止タイプのベルトを使用し、装置側に除電 ベルトを停止し点検してください。 機構を設けてください。 ●ベルトは支持板やフレームと擦れ、摩擦熱が発生すると使用温度範囲 を越える場合があり、早期損傷の原因となります。 .工事(取り付け・エンドレス) ●ベルトやプーリに水、油、化学薬品、粉塵などが付着すると伝達力の 低下、早期損傷の原因となります。  関連について ●未包装の食品を搬送する場合は、食品衛生法(厚生省告示第370号) 警 告 に適合しているベルトをご使用ください。 ●溶剤や接着剤を使用する時は、十分換気をしてください。また、作業 .保管・輸送について 現場での火気は厳禁です ●溶剤や接着剤を現場に放置しないでください。。 警 告 注 意 ●火気は厳禁です。 ●ベルトは、可燃性の製品ですので、火や高温の熱源に近づけての保管、 ●弊社が定めている材料、方法、手順に従って、(取り付け・エンドレ 使用は避けてください。 ス加工など)を行ってください。 ●重量のあるベルトは、倒れたり、転がらないよう適切な治具やストッパ ーを用いて保管してください。 .使用済みの品の取り扱いについて 注 意 警 告 ●ベルトを無理に折り曲げたり、重量物を置いて輸送または保管しないで ●火気のある場所に放置しないでください。 ください。ベルトに癖や傷がついて早期損傷の原因になります。 ●ベルトは直射日光や高温、多湿な場所を避け、布、シートなどでカバー 注 意 をして保管してください。 ●ベルトを燃やさないでください。有害なガスが発生するものもあります。 ●納入時の袋に包装したままで保管してください。 ●産業廃棄物として、適法に処分してください。 .ベルト取り付け時および  日常の使用時の留意点について 危 険 必ず実施 ●ベルトを含めた回転部分には必ず安全カバーをしてください。髪や手袋、 衣類などがベルト、プーリに巻き込まれる恐れがあります。また、ベルト の折損、プーリの破損が発生した場合、飛び出した破片で怪我をする 恐れがあります。 ●ベルトの保守・点検作業は、必ずスイッチを切り、機械の停止を確認し た上で行ってください。 工業資材事業部 https://www.nitta.co.jp/ 本社 〒556-0022 大阪市浪速区桜川4-4-26 TEL06-6563-1221(代) FAX06-6563-1222 東 京 支 店 〒104-0061 東京都中央区銀座8-2-1 TEL.03-6744-2705 FAX.03-6744-2706 代理店 名古屋支店 〒450-0003 名古屋市中村区名駅南1-17-23 TEL.052-589-1311 FAX.052-566-2008 福岡営業所 〒812-0011 福岡市博多区博多駅前2-11-26 TEL.092-473-6651 FAX.092-474-2658 北陸営業所 〒920-0024 金沢市西念1-1-3 TEL.076-265-6235 FAX.076-223-6411 静岡営業所 〒420-0837 静岡市葵区日出町2-1 TEL.054-254-2133 FAX.054-254-2136 本カタログの仕様は、改良などにより予告なしに変更することがあります。 B-PBPS-03 2312 2000U
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特    長 明治時代、わが国初の伝動用革ベルトから始まったニッタのベルト製品。 そのルーツを引き継ぎ進化した伝動・搬送用ベルトがポリベルト™、ポリ スプリント™です。ポリアミドフィルム、ポリエステル帆布の心体に、特殊 用途に応じた特長を持たせた特殊合成ゴム(NBR)の使用に 合成ゴムやポリウレタンなどの表面材との組み合わせた構成で、産業機 1耐摩耗性 より、安定した摩擦係数が得られ、耐摩耗性に優れています。 (テーバー式摩耗試験 40mg/1000 回) 械の伝動分野や搬送分野において、グローバルに活躍しています。 ※摩耗輪はH-22 使用、荷重は5N 製造工程や機械の中で、より速く、より確実に力を伝えたり、物を伝え運 んだりする、高機能性で、高付加価値を生み、社会のニーズに応える多く 【ポリベルト】心体に高品質の延伸ポリアミドフィルムを使用し ているため、高い引張強度を保有しています。 の製品群を展開しております。 (心体ポリアミドフィルムの引張強度300Mpa{3,000kgf/cm2}以上) ニッタは、いつまでも変わらぬ品質と安心をお届けすることを使命とし、 2心体 【ポリスプリント】ポリエステル帆布心体により温湿度環境変化 お客様の困りごとに向き合いながらものづくりを行っていきます。 の影響が少なく、寸法安定性、耐屈曲性に優れます。 【ポリベルト】薄くて強靱な心体の採用により遠心力の影響は 3 軽微となり、抜群の耐屈曲性と相まって高速伝動搬送に能力 高速伝動 を発揮します。(70m/s まで可能) CONTENTS 【ポリスプリント】フィンガ継手により継手部の平面性に優れ、 ページ 高速、多屈曲、小プーリ化を実現します。 ■ 特長 2 ■ ポリベルト種類と特性一覧 3~8 ■ ポリスプリント種類と特性一覧 9~12 ■ 設計資料 4 一部タイプを除き帯電防止処理が施してあり、静電発生電位 帯電防止 は非常に低い値を示します。 二軸伝動設計 13 ベルトの長さの計算式・プーリ形状について 14 ■ 使用上の留意点 15~16 ■ ベルト型式表示例、製作公差 ポリベルト 17 5豊富な品揃え 各種伝動用から搬送用途まで、あらゆる分野で使用されるタ イプを取り揃えております。 ポリスプリント 18 ■ 伝動用途での不具合処置方法 19 ■ 走行調整方法 20~21 【ポリベルト】専用工具・接着剤の使用により、現場エンドレスが ■ 穴あけ加工 21 ■ ベルト清掃方法 22 6簡単な 容易に行えます。 ■ ポリベルト、ポリスプリント 耐薬品性一覧表 23~26 エンドレス加工 【ポリスプリント】専用工具により、接着剤不要、経験不問の簡易 なエンドレスが行えます。 ■ 製品を安全に、安心してご使用いただくために 裏表紙 1 2
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ポリベルト種類と特性一覧 ポリベルト 特性一覧表 伝動 搬送 表面カバー材 心体厚 ※2 裏面カバー材 緩和後張力 最小プーリ径 [㎜] 用途 用途 用 途 特 性 ベルトタイプ 総厚 質量 [㎜] [kg/㎡] [㎜] [N/㎜] 材質/色 形状/対紙摩擦係数 材質/色 形状/対鉄プーリ摩擦係数 (2%伸張時) 伝動 搬送 〇 〇 L-250 1.25 1.4 0.2 3.0 25 20 〇 〇 直角移載機、製本機械 L-350 1.4 1.6 0.35 5.2 35 30 〇 〇 L-500 1.55 1.8 0.5 7.5 50 40 〇 〇 ローラコンベヤ ゴム厚が薄く、 L-750 2.2 2.5 NBR 粗目付 0.75 NBR 粗目付 11.2 75 50 特に多屈曲高速運転に適する。 青 0.6~0.7 黒 0.5~0.6 〇 〇 L-1000 2.45 2.8 1.0 15.0 100 60 ポンプ、送風機、工作機、木工機 〇 〇 L-1500 2.95 3.4 1.5 22.5 150 90 〇 〇 抄紙機 L-2000 ※1 3.45 4.0 2.0 30.0 200 120 〇 〇 M-250 2.2 2.4 0.2 3.0 25 25 〇 〇 直角移載機、製本機械 M-350 2.35 2.6 0.35 5.2 35 35 〇 〇 M-500 2.5 2.7 0.5 7.5 50 40 〇 〇 一般伝動、 M-750 2.75 3.0 0.75 11.2 75 50 NBR 粗目付 NBR 粗目付 スタンダードタイプ、 青 〇 〇 一般伝動、製材機 0.6~0.7 黒 通常の運転条件に適する。  M-1000 3.0 3.3 1.0 0.5~0.6 15.0 100 60 〇 〇 M-1500 3.5 4.0 1.5 22.5 150 90 〇 〇 M-2000 ※1 4.0 4.6 2.0 30.0 200 120 抄紙機 〇 〇 M-2500 ※1 4.5 5.2 2.5 37.5 250 150 〇 〇 H-500 3.5 3.8 0.5 7.5 50 50 〇 〇 コンプレッサー、圧延機、 H-750 ※1 3.75 4.1 0.75 11.2 75 60 紙管巻き機、合板建材ボード 〇 〇 H-1000 4.0 4.4 1.0 15.0 100 75 〇 〇 厚手カバーゴムを使用、 H-1500 ※1 4.5 5.0 NBR 粗目付 1.5 NBR 粗目付 22.5 150 120 特に耐摩耗・耐衝撃に優れ、 青 0.6~0.7 黒 0.5~0.6 〇 〇 抄紙機 厳しい環境運転条件下に適する。 H-2000 ※1 5.0 5.6 2.0 30.0 200 160 〇 ー MH-2500 ※1 5.0 6.0 2.5 37.5 250 ー 〇 ー 電線引取機、抄紙機 MH-3000 ※1 5.5 6.5 3.0 45.0 300 ー 〇 ー MH-4000 ※1 6.5 7.6 4.0 60.0 400 ー ※1 受注生産品 ※2 ポリアミドフィルム厚 上記ポリベルト 使用温度範囲(連続使用の場合):-20~+80℃、RoHS〔2011/65/EC(EU)2015/863〕 、帯電防止仕様、 最大製作幅/エンドレス品:300㎜ 3 4
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ポリベルト種類と特性一覧 ポリベルト 特性一覧表 伝動 搬送 表面カバー材 心体厚 ※3 裏面カバー材 緩和後張力 最小プーリ径 [㎜] 用 途 特 性 ベルトタイプ 総厚 質量 エンドレス 用途 用途 [㎜] [kg/㎡] [㎜] [N/㎜] ※1 材質/色 形状/対紙摩擦係数 材質/色 形状/対鉄プーリ摩擦係数 (2%伸張時) 伝動 搬送 形状 ※5 △ 〇 SG-250 0.8 0.8 0.2 3.0 25 20 ー △ 〇 万葉印刷機、輪転機 SG-350 0.95 0.9 0.35 5.2 35 30 ー ポリアミド帆布 NBR含浸帆布 △ 〇 SG-500 1.1 1.1 0.5 7.5 50 40 ー 黒 0.3~0.4 ポリアミド帆布 NBR含浸帆布 △ 〇 SG-750 1.35 1.4 0.75 11.2 75 50 ー 製缶機 NBR含侵面は適度なグリップ力で、 緑 0.4~0.5 △ 〇 紙葉搬送に適する。 SG-1000 ※2 1.6 1.7 1 15.0 100 60 ー △ 〇 SGL-250 1.0 1.0 0.2 万葉印刷機、輪転機 NBR 粗目付 3.0 25 20 ー △ 〇 SGL-500 1.3 1.4 0.5 黒 0.5~0.6 7.5 50 40 ー △ 〇 製缶機、印刷機 SG-750-2P ※2 1.1 1.2 ポリアミド 平滑 フィルム 0.2~0.3 0.75 ポリアミド帆布 緑 5.6(1.0%) 75 50 ー 〇 〇 LS-250 ※2 1.05 1.0 0.2 NBR含浸帆布 3.0 25 20 ー 粗目付 ポリアミド帆布 〇 〇 直角移載機、製本機械 ゴム厚が薄く、 NBR LS-350 ※2 1.2 1.2 3~0.4 特に多屈曲・高速運転に適する。 青 0.6~0.7 0.35 0. 黒 5.2 35 30 ー 〇 〇 LS-500 ※2 1.35 1.4 0.5 7.5 50 40 ー NBR △ 〇 IRTA-350 ※2 1.15 1.2 粗目付 ポリアミド帆布 帆布 緑 0.7~0.8 0.35 青 0.2~0.3 2.6(1.0%) 35 30 ー △ 〇 帆布面は滑りがよく、 KCS-350 ※2 1.1 0.8 ポリアミド帆布 0.35 2.6(1.0%) 35 30 ー 万葉印刷機、輪転機(折り機) △ 〇 耐摩耗性に優れる。 青 帆布 ポリアミド帆布 NBR含浸帆布 KCS-500 ※2 1.2 1.0 0.3~0.4 0.5 黒 0.3~0.4 3.8(1.0%) 50 40 ー △ 〇 ポリアミド帆布 TPS-3SN ※2 1.1 0.8 紫 0.35     3.4(1.0%) 35 30 ー コルゲーター(カッター) 耐摩耗性、クッション性、傷防止性に優れる、 人工皮革 人工皮革 ー 〇 0.75 人工皮革 人工皮革 穴加工引き裂き・縦割れに強い。 CBX-7S ※2 4.2 2.5 白 白 0.2~0.3 7.5(1.0%) ー 75 ー 0.3~0.4 ー 〇 RT-300 約7.0 6.5 ※4 3.0(0.5%) ー 100 ー 〇 NRT-0 約5.5 4.8 ※4 1.5(0.5%) ー 100 フレキソフォルダーグルア、 ポリエステル帆布 帆布 製函機、木工機、 ラフトップ形状により、 NRT-100 約4.5 3.6 0.2~0.3 レーシング ー 〇 NBR ラフトップ ※4 白 3.0(0.5%) ー 50 継手可 合板、建材ボード 搬送能力が高く、 青 約1.0 ー 〇 耐摩耗性に優れる。 NRT-300 約6.5 6.5 ※4 3.0(0.5%) ー 100 ー 〇 NRT-500 約6.0 5.6 0.5 NBR 粗目付 黒 0.5~0.6 3.8(1.0%) ー 90 ー 〇 カウンターエジェクト CBE-20 約7.0 5.9 ※4 ポリエステル帆布 帆布 黒 0.2~0.3 3.0(0.5%) ー 100 レーシング 継手のみ ※1 △は用途によって使用可能  ※2 受注生産品 ※3 ポリアミドフィルム厚  ※4 心体ポリエステル帆布  ※5 ポリベルト標準継手はスカイバ継手   上記ポリベルト 使用温度範囲(連続使用の場合): -20~+80℃、RoHS〔2011/65/EC(EU)2015/863〕 、 帯電防止仕様(SG-750-2P、CBX-7Sを除く)、最大製作幅/エンドレス品:300㎜(CBE-20のみ460㎜ ) 5 6
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ポリベルト種類と特性一覧 ポリベルト 特性一覧表 伝動 搬送 表面カバー材 用 途 特 性 ベルトタイプ 総厚 質量 心体厚 ※4 裏面カバー材 緩和後張力 最小プーリ径 [㎜] 用途 用途 [㎜] [kg/㎡] [㎜] [N/㎜] ※1 材質/色 形状/対紙摩擦係数 材質/色 形状/対鉄プーリ摩擦係数 (1%伸張時) 伝動 搬送 〇 〇 XH-500-3-F 3.0 3.4 NBR 3 50 30 フォルダーグルア(食品包装) F DA ※2 NBR 0.5 .8 淡灰 淡灰 〇 〇 XH-500-4-F 4.0 4.3 0.5 3.8 60 40 〇 〇 XH-500-3 3.0 3.4 0.5 3.8 50 30 〇 〇 XH-500-3.5 3.5 3.9 0.5 3.8 55 35 〇 〇 フォルダーグルア、木工機 XH-500-4 4.0 4.3 NBR 0.5 粗目付 3.8 60 40 表面ゴム特厚で、 粗目付 NBR 〇 〇 耐ひ ね り性に優れる。 XH-500-5 ※3 5.0 6.8 青 0.8~0.9 0.5 青 0.7~0.8 3.8 70 50 高グリ ップ で搬送能力が高い。 〇 〇 XH-500-6 ※3 6.0 7.4 0.5 3.8 80 60 〇 〇 XH-750-4 ※3 4.25 4.5 0.75 5.6 75 55 木工機、 紙管巻機 〇 〇 XH-1000-4 ※3 4.0 4.4 1.0 7.5 100 80 〇 〇 木工機、紙管巻機、 引き取りベルト XH-1000-6.5 ※3 6.5 7.2 1.0 7.5 100 80 △ 〇 フィルム搬送、 製缶機 TTA-500N 1.3 1.2 0.5 3.8 50 40 △ 〇 フィルム搬送、 製缶機 高横剛性 ポリアミド帆布 帆布 帆布面は滑り性と TTA-1000N ※3 1.8 1.7 1.0 帆布 7.5 100 60 青 0.3~0.4 ポリアミド帆布 青 0.2~0.3 △ 〇 フィルム搬送、製缶機 耐摩耗性に優れる。 TTB-1000 ※3 2.8 2.5 1.0 7.5 100 60 △ 〇 一般軽搬送 GLTA-350 ※3 1.5 1.6 NBR 粗目付 青 0.6~0.7 0.35 2.6 35 30 △ 〇       TW-250 ※3 1.8 1.5 0.2 1.5 25 20 TW目付 △ 〇 傾斜コンベヤ      目付 により搬送能力が高い。 TW-500 ※3 2.1 1.9 NBR NBR 0.5 3.8 50 40 青 0.6~0.7 黒 △ 〇       TWH-500 ※3 3.8 3.8 0.5 3.8 50 40 粗目付 〇 〇 ライブローラー、繊維機械 TFL-6S 2.25 2.4 0.6 0.5~0.6 11.5 (2.0%) 60 50 〇 ー 遠心分離機、ライブローラー、繊維機械 ゴム・フィルム TFL-7S ※3 2.4 2.6 NBR タフタ目付 0.75 NBR 15.0 (2.0%) 75 ー 薄手タイプで、高速・多屈曲に 低騒音 紺 0.6~0.7 灰 〇 ー 遠心分離機、繊維機械 優れる。 TFL-10S 2.6 2.8 1.05 19.5 (2.0%) 100 ー 〇 ー 遠心分離機、繊維機械 TFL-15S ※3 3.1 3.4 1.5 30.0 (2.0%) 150 ー 高硬度ポリ 平滑 繊維機械(練条機) 滑り性に優れる。 HU-250 ※3 1.3 1.6 0.2 NBR 布目付 △ 〇 ウレタン/緑 0.4~0.5 緑 0.5~0.6 1.5 25 20 圧着コンベヤ      耐クッション性 F-500-10J ※3 約10.0 2.8 ジャージ 帆布 0.5 ポリアミド帆布 帆布 ー 〇 3.8 ー 100 紺 ー 灰 0.2~0.3 ※1 △は用途によって使用可能   ※3 受注生産品  ※4 ポリアミドフィルム厚 ※2 食品衛生法厚生省告示595号適合、FDA21CFR177.2600(表面ゴムが抽出試験において限度内であることを確認) 上記ポリベルト 使用温度範囲(連続使用の場合): -20~+80℃、RoHS〔2011/65/EC(EU)2015/863〕 、 最大製作幅/エンドレス品:300㎜、帯電防止仕様(TTA-500N、TTA-1000N、TTB-1000、F500-10Jを除く) 7 8
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ポリスプリント種類と特性一覧 ポリスプリント(エラスティックタイプ)特性一覧表 特 性 表面カバー材 裏面カバー材 用 途 標準取付 緩和後張力 最小プーリ径 [㎜] ※2※3 連続使用 (エラスティックタイプはすべて ベルトタイプ 総厚 質量 g/㎡] 心 体 テンション機構不要です) [㎜] [k 材質/色 形状/対紙摩擦係数 材質/色 形状/対鉄プーリ摩擦係数 伸張率[%] [N/㎜] フィンガ継手 スカイバ継手 温度範囲[℃] ベルトオンローラ、 食品衛生法(厚生省告示第370号)適合、 TA09 0.9 0.9 ー 粗目付 5.0 0.4 20/20 20/20 -20~60 製本機械、包装機 難燃性UL-94HB相当 0.3~0.4 製本機械 耐カット性に優れる。 TA-S6 0.9 1.0 ニット ポリウレタン タフタ目付 .0 0.6 25/25 ー -20~60 青 0.3~0.4 5 ベルトオンローラ、 食品衛生法(厚生省告示第370号)適合、 TA12 1.2 1.1 ー タフタ目付 2.0 0.2 25/25 25/25 -20~60 製本機械、包装機 難燃性UL-94HB相当 0.5~0.6 表面透明樹脂採用により搬送物汚れ防止、 ベルトオンローラ、製本機械 TA12-BK 1.2 1.1 ー ポリウレタン 粗目付 0 0.2 25/25 ー -20~60 難燃性UL-94HB相当 透明 ※1 0.3~0.4 2. ベルトオンローラ、 食品衛生法(厚生省告示第370号)適合、 TC 1.4 1.5 ー ポリウレタン 2.0 0.3 25/25 製本機械、包装機 40/40 -20~60 難燃性UL-94HB相当 緑 製本機械、包装機 耐カット性、耐摩耗性に優れる。 GTD 1.45 1.7 ー NBR 布目付 布目付 5.0 1.1 25/25 紺 0.8~0.9 0.3~0.4 ー 0~60 導電樹脂 製本機械、包装機 耐カット性に優れる、アキュムレーション NTA 1.0 0.9 ー 黒 5.0 0.5 25/25 25/25 -20~60 ベルトオンローラ 耐クッション性、耐カット性に優れる、 NTA14 1.4 1.3 ー ニット ニット アキュムレーション 2.0 0.25 25/25 ー -20~60 青 0.2~0.3 粗目付 ベルトオンローラ、製本機械 耐カット性に優れる、アキュムレーション NTD 1.35 1.3 ー 0.3~0.4 5.0 1.0 25/25 ー 0~60 高硬度 製本機械 アキュムレーション HTA09 0.9 0.9 ー 梨地 ポリウレタン 5.0 0.5 15/25 15/25 -20~60 0.4~0.5 緑 製本機械 耐カット性に優れる、アキュムレーション STC-10 1.35 1.3 ー ニット ニット 梨地 5.0 0.5 25/25 ー -20~60 青 0.2~0.3 0.3~0.4 ポリウレタン タフタ目付 ベルトオンローラ SNTC-RB20B 2.0 1.8 ニット 2.0 0.3 25/25 ー -20~60 低硬度 青 0.4~0.5 高グリップ、傾斜搬送、低騒音、 ポリウレタン 縦溝目付 難燃性UL-94HB相当   緑 約1.0 ニット ニット ベルトオンローラ、包装機 SNTC-RB22A 2.25 2.0 ニット 2.0 0.3 25/25 ー -20~60 青 0.1~0.2 ※1 色目は黒色です。 ※2 太字は標準継手 ※3 順曲げ/逆曲げ 上記ポリスプリント RoHS〔2011/65/EC(EU)2015/863〕帯電防止仕様、専用工具で簡易エンドレス可能 9 10
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ポリスプリント種類と特性一覧 ポリスプリント(帆布タイプ)特性一覧表 伝動 表面カバー材 裏面カバー材 最小プーリ径 [㎜] ※1 用途 用 途 特 性 ベルトタイプ 総厚 単位重量 [㎜] [Kg/㎡] 心 体 標準取付 緩和後張力 ※2 連続使用 材質/色 形状/対紙摩擦係数 材質/色 形状/対鉄プーリ摩擦係数 伸張率[%] [N/㎜] フィンガ継手 スカイバ継手 温度範囲[℃] ー 製本機械、印刷機 紙葉搬送に適した摩擦係数、 FZ-5E12 1.25 1.2 特殊ポリア NBR含浸帆布 NBR 布目付 1.0 5.0 25/35 ー -20~60 小プーリ ミド帆布/緑 0.4~0.5 青 0.5~0.6 ー 製本機械、印刷機 紙葉搬送に適した滑り性、 TTF-4E10 1.0 1.0 特殊ポリア 特殊ポリア 1.0 4.0 15/15 ー -20~60 傷防止性に優れる、小プーリ ミド帆布/灰 ミド帆布/灰 ー 印刷機 特殊ポリア 帆布 帆布 紙葉搬送に適した滑り性、 TTE-4E18NF 1.8 1.7 ミド帆布/白 1.0 4.0 40/40 ー -20~60 0.2~0.3 特殊ポリア 0.1~0.2 傷防止性に優れる、高横剛性、 ー 印刷機 耳ほ つれ防止 TTP-8E18N 1.8 1.8 特殊ポリア ミド帆布/白 ミド帆布/紫 1.0 8.0 40/40 ー -20~60 〇 製本機械、包装機、直角移載機   小プーリ LA-4E14 1.4 1.5 粗目付 布目付 1.0 4.0 20/20 ー -20~60 屈曲、表面ゴムは NBR 0.6~0.7 NBR 0.5~0.6 耐摩耗性に優れる。 青 〇 製本機械、直角移載機   小プーリ、 SLA-8E14 1.4 1.7 タフタ目付 青 タフタ目付 0.6~0.7 0.5~0.6 1.0 8.0 25/25 ー -20~60 低騒音 〇 紙ストロー製筒機、包装機 食品衛生法(厚生省告示 ポリウレタン   W-4E14 1.4 1.6 タフタ目付 ポリウレタン 1.0 4.0 25/25 ー -20~60 第370号)適合 白 0.5~0.6 白 タフタ目付 ポリウレタン 〇 紙ストロー製筒機、 0.4~0.5 耐ひねり性 、小プーリ DB-4E14 1.4 1.6 タフタ目付 1.0 4.0 25/25 製本機械、包装機 青 0.5~0.6 ー -20~60 ポリウレタン ニット ー シーター(カッター) 適度な滑り性があり耐カット性、 NB-2E10 1.0 1.2 ニット 青 平滑 1.0 2.0 15/15 ー -20~60 耐摩耗性に優れ、挟み込み搬送に適する。 ポリエステル 青 0.2~0.3 0.4~0.5 帆布 ー フォルダーグルア、木工機 XH-8E30 3.0 3.5 1.0 8.0 40/40 ー -20~60 耐ひねり性、適度な摩擦係数、 NBR 粗目付 高横剛性 青 0.7~0.8 ー フォルダーグルア、木工機 XH-8E40 4.0 4.4 粗目付 1.0 8.0 50/50 ー -20~60 NBR 0.8~0.9 ー フレキソフォルダーグルア 耐屈曲、耐フランジ性、 青 ポリエステル XHTG-15E34-2 3.4 4.1 表面ゴムは耐摩耗性に優れる。 帆布/白 0.5 7.0 50/50 ー -5~60 帆布 フレキソフォルダーグルア、 安定した摩擦係数で屈曲性に優れ、 ー RT-22E70-2 約7.0 6.5 特殊ポリエス 0.5 10.0 100/100100/100 -20~80 コルゲータ 紙工機械の高速化に対応 ラフトップ目付 0.2~0.3 テル帆布/白 約1.0 ※3 _ 木工機、包装機 耐クッション性、高グリップ、傾斜搬送 RT-15E58 5.8 4.4 ポリエステル 帆布/白 1.0 15.0 50/50 ー -20~80 ○ 繊維機械 TFL-15E20 2.0 2.3 1.0 15.0 25/25 ー 0~60 ○ ライブローラー、繊維機械 ー TFL-15E25 2.5 3.0 1.0 15.0 30/30 ー 0~60 NBR ○ 繊維機械 低騒音、 TFL-22E26-2 2.6 3.1 粗目付 黒 0.5~0.6 1.0 22.0 50/50 ー 0~60 省電力、 タフタ目付 ○ ライブローラー 耐屈曲 TFL-15E20R 2.0 2.3 低温性 NBR 0.6~0.7 1.0 15.0 25/25 ー -15~60 ○ ライブローラー TFL-22E26R-2 2.6 3.1 紺 1.0 22.0 40/40 ー -15~60 ○ 繊維機械 ー TFL-22E26C-2 2.6 3.1 NBR タフタ目付 灰 0.5~0.6 1.0 22.0 50/50 ー 0~60 ○ 繊維機械 TL-22E30 3.0 3.5 粗目付 NBR 粗目付 1.0 22.0 50/50 ー 0~60 省電力、耐屈曲 ○ 繊維機械 TLA-30E30-2 3.0 3.5 0.6~0.7 紺 0.5~0.6 1.0 30.0 70/70 ー 0~60 ※1 太字は標準継手 ※2 順曲げ/逆曲げ ※3 レーシングも同じ 上記ポリスプリント RoHS〔2011/65/EC(EU)2015/863〕帯電防止仕様、専用工具で簡易エンドレス可能 11 12
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設計資料 二軸伝動設計 ベルトの長さの計算式・プーリ形状について 1.二輪伝動設計資料 (10)単位幅(N/mm 幅)当りの軸荷重(2to)を求めてください。 (12)ベルト張力による軸荷重(F)の算出 2to(N/mm幅)= 2To +2tc 停止時 : F(s N)= 2to× ε ×b×sin θ×π (1)下記の表1の設計動力と小プーリ回転速度からベルトタイプを (6)下記表 3より、負荷余裕係数(K)を選定してください。 b 2 2×180°   選定してください。 (11)選定したベルトの取り付け伸張率(ε)を求めてください。 走行時 : F(r N)(= 2to× ε -2tc) ×b×sin θ×π 表-3負荷余裕係数(K) 2 2×180° ε= 2to 表-1 基準伝達容量とベルト速度とポリベルトのタイプ 使  用  条  件 通常の条件 油・粉塵の 多い環境 2to(2%) (注)多軸伝動および搬送用途については弊社までご相談ください。 起動負荷が非常に軽く、負荷変動小 : 標準伸張率(2%) φ2 5 25 0 (ベルトコンベヤ、小型遠心ポンプ) 1.3 2.4 2to(2%) : 2%伸張時の安定時軸荷重値(N/mm幅) 起動負荷が軽く、負荷変動小 ベルトの許容伸張率は 1~3%です。これを外れる場合は以下の φ7 5 φ5 0 50 0 (印刷機械、木工機械) 1.5 2.7 方法で対策を行ってください。 0 00 0 φ1 0 起動負荷が大きく、負荷変動大 ①ベルトタイプを変える。 ②ベルト幅を変える。 00 φ1 1 (製紙機械、プレス機、圧延機) 2.0 3.6 0 0 20 0 φ2 0 00 φ2 00 00 0 (7)概算軸荷重値(2To)を求めてください。 2.ベルト長さの計算式 (r/min) φ3 0 4 φ4 0 0 φ5 0 2To(N)= Te× K λ 計算内周長(Li)の求め方 (A)の場合 (A) 2 L(i mm)= 2C+ π (D+d)+(D-d) D (B) (8)ベルト幅の制限枠(b)を求めてください。 2 4C (B)の場合 d b(mm)≦(bp-10) bp : プーリ幅(mm) L(i mm)= 2C+ π (D+d)+(D+d) 2 設計動力(kw/ mm幅) 1.1 2 4C C 〈注意〉 ベルト計算幅は、5mm単位に丸めてください。 表 -1に記載されていないタイプ( 、 、 、 、 )は、 ポリベルトの長さはピッチ長さ(Lc)で製作しますので、上記で求めた Li を Lc に換算してください。 記載各タイプの中間に位置するとしてお考えください。 ピッチ長さLc=Li+πh h:ベルト総厚(mm) (9)下記の表 4より、遠心力定数を読み取り、下記式の要領にて、 また、ベルトの取り付けに際し、軸間が固定され、テンションプーリのない装置においては、 (2)プーリ径とその回転速度より、ベルト速度(v)を求めてください。   遠心張力(tc)を求めてください。 あらかじめ伸張率分だけ短くする必要があるので、ベルト製作長さを次式にて求めてください。 (v m/s)= π・d・n d : 原動プーリ径(mm) 60×1000 n : 原動回転速度(r/min) 〈計算式〉遠心張力(tc)= 遠心張力定数×ベルト総厚 h(mm) 製作長さ(mm)= Lc E= ε 1+E 100 ε:ベルト伸張率(%) (注)多軸伝動のベルト長さは、プーリ径、座標をご連絡いただければ弊社で計算いたします。 (3)伝達動力とベルト速度より、有効張力(Te)を求めてください。 Te(N)= 1000×P 表-4 ベルト速度と遠心張力定数 P : 伝達動力(kw) v 3.プーリ形状について (4)プーリ接触角(θ)を求めてください(。オープン掛けの場合) (1)プーリの幅(bp)は、次式により求めてください。 57(D-d) D : 大プーリ径(mm) 遠 心 bp(mm)= 1.1b+10mm b:ベルト幅(mm) θ(deg)= 180°- C d : 小プーリ径(mm) 張 力 C : 軸間距離(mm) 定 (2)プーリのクラウン(hc)は、表 5より求めてください。 数 N 表 -5 標準クラウン h(c mm) プーリ径 (5)下記の表 2より、トラクション係数(λ)を求めてください。 ~ ~ ~ ~ ~ 以上 プーリ幅 表 -2トラクション係数(λ) ~ ~ ~ ベルト速度(m/s) (3)プーリ表面の曲率半径(rc)は、次式より求めてください。 bp rc(mm)= bp2 b 8hc 6.3S hc (λ) (4)プーリ表面の仕上げ程度は 6.3S 以上にしてください。 rc ° ° ° ° (5)ベルト速度とプーリ材質 接触角θ(deg) 8 ベルト速度 30m/s以下 30~50m/s 50m/s以上 プーリ材質 鋳鉄、アルミ、軟鋼 鋳鉄または軟鋼 軟鋼 (6)原則としてプーリには、フランジをつけないでください。 13 14 ( )
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使用上の留意点 ポリベルト™、ポリスプリント™をご使用いただく上での主な注意点を下記に述べます。 ベルトの伸張率について 最小プーリ径について ポリベルトの許容取付伸張率は、標準取付伸張率2%のもの ポリベルトの伝動用途と搬送用途の最小プーリ径は、3~8ペ は3%、1%のものは2%、0.5%のものは1%までです。それ以 ージの種類と特性一覧表に記載していますが、ベルト速度が 上になる場合はベルトタイプを1ランク上げるか、ベルト幅を 5m/s 以上の場合は、伝動用の最小プーリ径を適用してくだ 広くすることを検討してください。ポリスプリント帆布タイプは さい。ポリスプリントの場合は、順曲げ、逆曲げのレイアウトの 標準取付伸長率1%のものは2%、0.5%のものは1%までエ 違いで最小プーリ径を適用してください(9~12ページをご参 ラスティックタイプは8%までです。それ以上になる場合はベ 照ください)。 ルトタイプを1ランク上げるか、ベルト幅を広くすることを検討 してください。 ベルト製作長さについて ベルトの長さは原則としてピッチ長さで製作致しております ベルトの張り方 ので、ピッチ長さにてご発注ください。また、軸間距離の調整 【テンションマーク方式】 不可能なところへ取り付ける場合にも、あらかじめ所定の伸 ベルトに表示されているテンションマークを実測し、所定の伸 張率分だけ短縮したピッチ長さでご発注ください(13~14ペ 張率まで伸びるように張ってください。また、ベルトが均一に ージをご参照ください)。 伸ばされるようにするため、ベルトを1~3周回した上でテン ションマークを確認してください。 タスキ掛けについて 【音波式張力計】 ポリベルトの耐摩耗性は優れていますが、ベルトの寿命を永 従来、ベルトの取付張力は人の勘や経験に頼 く保たせるには、ベルトの交差する部分に回転体を挿入してく る部分がありましたが、音波式ベルト張力計 ださい。 は、ベルト機能と大きく関わっている取付張 力を、音波を解析することにより非接触で簡 単かつ正確に測定することができます。 ベルトシフターについて(ポリベルトのみ) ベルトシフターは回転式のものを使用してください。回転しな いものはベルトの摩耗が早くなります。シフターの取り付け位 置はベルトが従動プーリへ進入するところにしてください。 Sonic Belt Tension Meter U-550 ベルトタイプ選定には伝達計算だけでなく、シフティング性も 考慮してください。 ベルトの取り付けについて ベルトの取り付けは軸間距離を調整できる装置を設けておく と容易に行えます。 耐薬品性について 調整装置のない場合には、プーリエッジにウエスなどの保護 ポリベルトは、乾湿、機械油、蒸気、油脂、ベンジンなどには侵 物を当てて、ベルトを傷つけないよう取り付けてください。 されません。しかし、濃い酸やフェノール類、ケトン類、アルコ ール類の薬品には侵されますのでご注意ください。 15 16
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ベルト型式表示例、製作公差 基本構成 ポリベルト形式表示例 ポリスプリント形式表示方法 M-1000 50×7000E-T 帆布タイプ エラスティックタイプ LA- 4E14 50×7000 FE-T TA 09 特殊加工 継手形状 特殊加工 ベルト長さ 継手形状 ベルト厚(㎜)×10倍 ベルト長さ(ピッチ長) ベルト幅 ベルト幅 表面材料構成 心体ポリアミドフィルムタイプ ベルト厚(㎜)×10倍 表面カバー構成 心体ポリエステル帆布ベルト張力 1%伸張、200h走行時 表面カバー材構成 継手形状 表面材料構成 記号 形状 表記参考 材質 記号 内     容 表面カバー材構成 継手形状 SG 極薄いゴム布目付 Slight Green NBR E エンドレス品 記号 形      状 記号 内     容 L 薄いゴム粗目付 Light NBR EA 繊維機械向け斜めスカイバエンドレス品 M 中厚いゴム粗目付 Middle NBR B 両手継手品 LA 薄い両面青色NBR粗目付 E/EF エンドレス品(E:スカイバ継手、EF:フィンガ継手) H 厚いゴム粗目付 Heavy NBR S 片方継手品 TFL 表面紺色NBRタフタ目付/裏面薄いNBR B/BF 両手継手品(B:スカイバ継手、BF:フィンガ継手) XH 特厚ゴム粗目付 Extra Heavy NBR C カット品ロールをスリット/カットしたもの。 XH 特厚ゴム粗目付 S 片方継手品。スカイバ面は表面の片側のみの継手品。 RT RT目付 NBR CJ カットジャスト品。カット品の長さに公差要求があるもの。 RT RT目付 C カット品ロールをスリット/カットしたもの。 NRT NRT目付 NBR R ロール品(巻物)。原反で加工されていないもの。 TA 青色TPU CJ カットジャスト品。カット品の長さに公差要求があるもの。 TW TW目付 NBR TF NBR 特殊加工 NOO 表面ニット帆 R ロール品(巻物)。原反で加工されていないもの。 タフタ目付 特殊加工 HU 高硬度ウレタン平滑 PU 記号 内     容 記号 内     容 T 穴加工など特殊加工のあるもの T 穴加工など特殊加工のあるもの 製作公差 製作公差 幅 エンドレス品(E)、両手継手(B)の長さ許容差 エンドレス品(E/EF)、両手継手(B/BF)の長さ許容差 カットジャスト品(CJ)の長さ許容差 許容差 許容差 呼び幅 許容差 呼び長さ 許容差 幅100㎜未満 幅100㎜以上 呼び長さ エラスティックタイプ 心体帆布タイプ 呼び長さ ~ 10 ±0.3 ~ 500 ±2.0 ±2.5 幅100㎜未満 幅100㎜以上 幅100㎜未満 幅100㎜以上 エラスティックタイプ 心体帆布タイプ 11 ~ 50 ±0.5 501 ~ 1.000 ±3.0 ±4.0 ~ 500 ±3.0 ±3.0 ~ 500 -0/+6.0 51 ~ 100 ±1.0 1.001 ~ 2.000 ±5.0 ±6.5 501 ~ 1.000 ±4.0 ±4.0 ±5.0 501 ~ 1.000 -0/+8.0 -0/+10.0 101 ~ 280 ±2.0 2.001 ~ 5.000 ±7.0 ±9.0 1.001 ~ 2.000 ±5.0 ±6.5 1.001 ~ 2.000 -0/+13.0 281 ~ ±3.0 5.001 ~ 10.000 ±10.0 ±13.0 2.001 ~ 5.000 ±7.0 ±9.0 2.001 ~ 5.000 -0/+18.0 ±10.0 -0/+20.0 10.001 ~ 20.000 ±20.0 ±25.0 5.001 ~ 10.000 ±10.0 ±13.0 5.001 ~ 10.000 -0/+26.0 20.001 ~ ±0.15% ±40.0 10.001 ~ 20.000 ±20.0 ±25.0 ±20.0 10.001 ~ 20.000 -0/+50.0 -0/+40.0 20.001 ~ ±30.0 ±40.0 ±L×0.001 20.001 ~ -0/+80.0 -0/+L×0.001 カットジャスト品(CJ)の長さ許容差 カット品(C)、片方継手品(S)、巻物(R)の長さ許容差 ※ ポリスプリントは、保管状態によって寸法変化があります。   上記寸法はあくまで出荷時の公差範囲となります。 呼び長さ 許容差 許容差 ~ 500 -0 / +5.0 カット品(C)、片方継手品(S)、巻物(R)の長さ許容差 幅 呼び長さ以上 501 ~ 1.000 -0 / +8.0 許容差 1.001 ~ 2.000 -0 / +13.0 2.001 ~ 5.000 -0 / +18.0 ●ポリベルトはナイロン心体を使用しており、温度変化により 5.001 ~ 10.000 -0 / +26.0 最大1% 程度の長さが変化する可能性があります。製作 呼び長さ以上 10.001 ~ 20.000 -0 / +50.0 交差にある寸法は出荷時の交差範囲となります。保管状 20.001 ~ -0 / +80.0 況によっては寸法変化がありますので、アジャスト代など条 件を確認してくださるようご注意ください。 17 18
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伝動用途での不具合処置方法 走行調整方法 プーリ形状およびベルトの走行調整 ベルトの走行調整について こんなときには!? 不具合発生時の処置方法 ベルトは基本的には直進するように設計されていますが、コンベヤ装置に組まれた時の設置条件などにより 走行調整を行う必要があります。 伝動用途 試運転後にベルトの片寄り・蛇行などが発生した場合の調整方法をご参考に調整を行ってください。 不 具 合 点 診   断   項   目 処     置     方     法 表-6 ベルトの片寄り・蛇行の原因と対策について 符号 項  目 現  象 原  因 対  策 備  考 ベルトがプーリ 起動時にずれ、その後元に戻り正常に走る。 ●起動トルクが大きすぎるためであり、伸張率に余裕   があるならばさらに張り増しする。 1. プーリの平行度が 1. プーリの平行度を 図-1参照 から外れる。 ●ベルトタイプを高強度タイプに変更する。  出ていない。  調整する。 (20ページ) ●機械の起動負荷を小さくする。 2. プーリにクラウン 2. プーリクラウンの  が付いていない、  有無、高さを調べ 負荷が軽いときは正常であるが、負荷が ●ベルトの有効張力以上に負荷が大きいためであり、  また適切でない。  てカタログ値のク  伸張率に余裕があるならばさらに張り増しする。 重くなると外れる。  ラウンを付ける。 ●ベルトタイプを高強度タイプに変更する。 1 ベルトの片寄り ベルトがプーリの一方 ●機械の負荷を小さくする。 へ片寄ってしまう。 3. プーリがたわんで 3. プーリ径やプーリ  いる。  軸を太くする。多 負荷が軽いときでも外れる。 ●プーリの平行度を調整する。  列掛けの場合はプ ●プーリがたわんでいないか確認する。  ーリを独立させる。 ●ベルトが所定の伸張率で張られているか確認する。 4. ベルトがスリップ 4. ベルトを適正伸張 設計計算を行 ●適正なプーリ形状に変更する。  している。  率まで張る。搬送荷 い、伸張率、  重が搬送能力をこ 能力を算出する。 所定の回転が ベルトを張り増しても、回転数が全く上 ●プーリ径を測定する。速比の大きいときは、プーリ  えていないか調べる。 でない。 がらない。  径にピッチライン位置を加味し速比をだす。 1. ベルトに局部的な 1. くの字曲りおよび 図-3参照 ●回転数を再測定する。  くの字曲がりまた  湾曲量を測定し、 (20ページ)  は、湾曲がある。  弊社へお問い合わ  せください。 2 蛇     行 ベルトは一定範囲位置 2. プーリクラウンの 2. プーリクラウンの 軸受けの温度が ベルトの張りが強すぎないか確認する。 ●所定の伸張率以上に張りすぎている場合は、伸張率 で走行する。  形状が悪い。  形状をカタログ通 りに削る。  を下げる。 高すぎる。 ●ベルト幅が負荷に比べて広すぎる場合は、ベルト幅 3. プーリ上またはベ 3. 異物を取り除いて  を狭くする。  ルトプーリ面に異  やる。  物が付着している。 ベルトの張りが適正である。 ●ベアリングの許容荷重と回転数から適正なべアリン  グを検討する。 表-7 プーリ平行度およびベルトの湾曲調査方法 ●潤滑油がなくなっていないか確認する。 符号 項  目 内     容 備  考 ベルトが振れる。 プーリの軸方向に振れる。(蛇行) ●適正なプーリ形状に変更する。 ●ベルトに局部的なくの字曲がりがないか確認する。 図-1 プーリの平行度を調べ ●ベルトに異物が付着している場合は取り除く。 るには上図の破線のよ うにスチール製巻尺を プーリまたはプーリ軸 プーリの軸方向と直角の方向に振れる。 ●機械の振動と、ベルトの固有振動数が合って共振し の左右に巻きつけ周長 (波打ち)  ているためであり、ベルトの張力を変えてみる。 を測定する。 1 プーリ平行度の 図-2 L3 挟み込み搬送など複雑なレイアウトの場合 調査方法 L 1 L 図-2のようにプーリの 2 対角線(L1・L2)と軸間 ベルトが切断する。 早期にべルトが切断する。 ●ベルト取付け時、部分的に過剰に伸ばしていないか、 距離(L3・L4)を測定す  無理矢理取り付けていないか、フレームのエッジで るとプーリの平行ズレ  ベルト端部に傷を付けていないか確認する。 がわかる。 ベルトが片寄った後、切断する。 ●適正なプーリ形状か確認する。 L 4 この場合一般的に切断は、プーリに巻付 ●プーリフランジを取り除く。 ●ベルト厚さに対して、相対するプーリの間隔が狭く、 図-3 糸の代わりに真直な鋼 くか、またはフレームに擦れ切断するの  ベルトをプーリ同士押し合う構造になっていないか ベルトのくの字 尺を用いてもよい。 で、片寄りの原因を追求する。  確認する。 2 曲りおよび湾曲 ●プーリの平行度を調整する。 調査方法 スキマを見る ●プーリシャフトがたわんでいないか確認する。 ●ベルトが所定の伸張率で張られているか確認する。 19 20
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走行調整方法・穴加工 ベルト清掃方法 ベルト走行調整 ベルトの推奨清掃方法 ■アジャストプーリによる走行調整 ■キャリヤローラによる走行調整 【対象製品】 ●アジャストプーリ(◎のプーリ)の片側を左右に ●キャリヤローラの平行度を図一5のように動かす  平ベルト全般  動かして片寄りを調整する。  と、ベルトは↑方向へ移動します。 ●アジャストプーリのA側を右へ動かすと↑方向 【準備するもの】  へ移動する。   ●アルコール系溶剤(エチルアルコールなど) 図-4 図-5   ●ウエス (アジャストプーリ)   ●保護具(ポリエチレン手袋、保護メガネ、防毒マスクなど) 右 B ベルトの移動方向 【清掃方法】 A 右  ①ウエスに適当な量の溶剤を染み込ませます。  ②汚れた個所をウエスで拭き取り、汚れを除去します。   特に汚れがひどい場合はウエスに溶剤を多量に染み込ませてよく拭き取ってください。  ③清掃後、溶剤を揮発させてから稼働を開始してください。 穴あけ加工 【清掃作業時の注意点】 バキュームなどの目的でベルトに穴あけ加工を施す場合、下記のような形状が一般的です。   ●清掃作業を行う際は火気の無い、十分な換気が行われている場所で実施してください。   ●清掃を行う際、保護具を着用いただくことを推奨いたします。 d 図-6 図-7   ●清掃にアルコール系以外の溶剤(シンナー、ベンジン、ガソリン等)は使用しないでください。  ベルトの性能を損なう恐れがあります。   ●ベルトを清掃する際、溶剤に長時間浸さないでください。ベルトの性能を損なう恐れがあります。 P3 P6 P4 P2 P1 d P5 注意点 1. 穴径は 3、 5、 10、 15、 20、 30です。その他の穴径についてはご相談ください。 2. P1、P3、P5、P6は穴径d+6㎜以上としてください。  3. P2、P4は穴径d×2+6㎜以上としてください。 4. 端部 は6㎜以上あけてください。 5. ベルト強度が低下しますのでご注意ください。 6. 穴加工は出来る限り継手部への加工は避けてください。継手強度が低下します。 7. ベルトを張りすぎると穴が変形するおそれが ゆるめに  ありますのでご注意ください。 張り過ぎると 変形のおそれ 21 22
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ポリベルト、ポリスプリント 耐薬品性一覧表 下記表を用いて、搬送物の種類や搬送環境に応じた耐薬品性を持つベルトを選定してください。 ◎・〇:侵されにくい △:多少変質する ×:変質する  薬 品 名 ニトリルゴム ポリアミド ポリエステル (帆布) ポリウレタン 薬 品 名 ニトリルゴム ポリアミド ポリエステル (帆布) ポリウレタン 薬 品 名 ニトリルゴム ポリアミド ポリエステル (帆布) ポリウレタン □:匂いが出る  ◎>〇>△>× 塩水 ◎ ◎ ◎ ギ酸 [25%/常温] × △ △ 酒石酸 ◎ ○ ◎ 薬 品 名 ニトリルゴム ポリアミド ポリエステル (帆布) ポリウレタン 塩化亜鉛 ◎ ◎ ◎ ギ酸 [50%/常温] × × × シアン化銅 ◎ ◎ 亜硫酸ナトリウム ◎ ○ ◎ 塩化チオニル × ◎ ギ酸 [90%/常温] × × × シクロヘキサノール △ ◎ ◎ 亜硫酸 [10%/常温] 〇 ○ ◎ 塩酸 [38%/常温] △ × ◎ 牛乳 ◎ ◎ 硫酸アルミニウム ◎ ◎ ◎ アセチレン ◎ ◎ ◎ 塩酸 [20%/80℃] × × ◎ クエン酸 ◎ ◎ △ 硝酸カルシウム ◎ ◎ ◎ アンモニア [無水] ◎ ◎ ◎ エタノールアミン ◎ ○ クロロアセトン × △ 食塩 ◎ ◎ ◎ アスファルト ◎ ◎ ◎ エチレンジアミン ◎ ○ クロム酸 [2%/70℃] × × ◎ シアン化ナトリウム ◎ ◎ ◎ アニリン染料 × △ 塩化第二錫 ◎ ○ クロム酸 [5%/70℃] × × ◎ 硝酸ナトリウム ◎ ◎ ◎ 亜硝酸アンモニウム △ ○ 液化石油ガス ◎ ◎ クロム酸 [10%/70℃] × × ◎ 植物油 ◎ ◎ ◎ アンモニアガス [冷] ◎ ◎ 液体アンモニア ◎~〇 ◎ クロム酸 [25%/70℃] × × ◎ シリコン油 ◎ ◎ アクリル酸ブチル × ◎ 塩化メチル △ × クレゾール △~× × シアン化水素酸 〇 ◎ アセトアルデヒド × ○~△ 塩化エチル ◎~〇 × クロロスルホン酸 × × 臭素 × × × アニリン × × 塩化ベンジル × × クロロトルエン × × 臭化水素酸 [20%/常温] △ アミルナフタリン △ 液体塩素 × × クレオソート油 ◎ 硝酸アルミニウム ◎ △ アセトアミド ◎ エピクロルヒドリン × × クロロナフタリン × 硝酸カリウム ◎ △ 亜硫酸ガス ○~△ エチレンクロルヒドリン × × クロロホルム × × × 臭化アルミニウム ◎ ○ アセトフェノン × 塩化イオウ ○~△ グリセリン ◎ ◎ ◎ 硝酸鉛 ◎ アクリロニトリル × エチルセルロース ◎~〇 グリース ○ しょ糖液 ◎ ◎ 安息香酸ベンジル × エチレンオキサイド × グルコース ◎ ◎ シュウ酸 〇 ◎ アセト酢酸エチル × ASTM標準燃料 [C] △ ◎ ○ △ ケイ酸エチル ◎ ○ △ 硝酸銀 ○~△ アクリル酸エチル × エチレングリコール ◎ ◎ ◎ △ ケイ酸エステル ◎ ◎ 臭化水素酸 [20%/70℃] × 亜麻仁油 ◎ ◎ △ ◎ ASTMオイル [No.3] ○~△ ◎ ◎ △ ケロシン ◎ ◎ ◎ 臭化水素酸 [37%/常温] ◎ × アセトン △~× ○~△ △ × ASTM標準燃料 [A] ◎ ◎ ○ ◎ 現像液(ハイポ) ◎ シリコングリース ◎ アンモニアガス [温] ○~△ ○~△ × ASTMオイル [No.1] ◎ ◎ ◎ ◎ 鉱油 ◎ ◎ ◎ ◎ シクロヘキサン(アノン) × △ △ アミルアルコール 〇 ○ △ ○ 塩素化溶剤 △~× × × 酢酸鉛 ◎ ◎ 脂肪酸 ◎ ◎ ◎ ◎ イソプロピルアルコール 〇 ○ ◎ ASTM標準燃料 [B] 〇 ◎ ○ 〇 酢酸ニッケル ◎ ◎ シクロヘキサン ◎~〇 ◎ ◎ ◎ イオウ ◎ ◎ ◎ ASTMオイル [No.2] 〇 ◎ ◎ 〇 酢酸アルミニウム ◎ ◎ ◎ 硝酸 [10%/常温] × △ × イソブチルアルコール 〇 △ オクチルアルコール ◎ △ 酢酸カルシウム ◎ ◎ ◎ 硝酸 [10%/70℃] × × × イソプロピルエーテル ◎ ○ オレイン酸 ◎ ◎ サリチル酸   ◎ 硝酸 [30%/常温] × × × イソプロピル酢酸 × ◎ オリーブ油 ◎ ◎ ◎ 酢酸亜鉛   ◎ 硝酸 [30%/70℃] × × × イソオクタン ◎ ◎~〇 オゾン × × ◎ 酢酸メチル × ◎ 硝酸 [61.3%/常温] × × × ウイスキー ◎ × 王水 × × × × 酢酸プロピル × ◎ 硝酸 [発煙/常温] × × × エチルエーテル △ 過ホウ酸ナトリウム ◎ ◎ ◎ 酸洗液(硝酸20%+ふっ酸4%) △ × 次亜塩素酸ナトリウム [5%/常温] △ △ ◎ エチルベンゼン △ △ 過酸化ナトリウム ◎ × ◎ 酸洗液(硫酸40%+硝酸15%) 〇 × ジブチルエーテル △ ○ ◎ 塩酸 [20%/常温] 〇 △ ◎ 過マンガン酸カリ [5%/常温] × × ◎ 酸化ジフェニル × 重亜硫酸カルシウム ◎ ◎ ◎ 塩化アルミニウム ◎ ○ ◎ 過酸化水素 [5%/常温] × ◎ 酢酸ブチル × ◎ △ 重炭酸ナトリウム ◎ ◎ ◎ エチルアルコール(エタノール) ◎ ○ ◎ 過硫酸アンモニウム ◎ × 酢酸セロソルブ × ○ △ 重硫酸ナトリウム ◎ ◎ ◎ 塩酸 [10%/常温] ◎ ○ ◎ カルビトール ◎ 酸素 ◎~〇 ◎ ◎ ◎ 重亜硫酸ナトリウム ◎ ◎ ◎ 塩化アンモニウム ◎ ◎ ◎ 過酸化水素 [5%/50℃] × 酢酸 [100%/常温] × × △ × 次亜塩素酸ナトリウム [5%/70℃] × × ◎ 塩化バリウム ◎ ◎ ◎ 過酸化水素 [30%/常温] × 酢酸 [50%/常温] △ △ ◎ × 重クロム酸カリウム [10%/常温] ◎ ◎ 塩化カルシウム ◎ ◎ ◎ 過塩素酸 × 酢酸 [50%/70℃] △ △ ◎ × ジメチルアニリン × × 塩化第二銅 ◎ ◎ ◎ か性ソーダ [30%/常温] ◎ ◎ × × 酢酸 [10%/常温] △ ○ ◎ × ジエチルセバケート × ○ 塩化(第二)鉄 ◎ ◎ ◎ か性ソーダ [30%/70℃] ◎ × × × 酢酸エチル △~× ◎ × ジイソプロピルケトン × ○ 塩化マグネシウム ◎ ◎ ◎ か性ソーダ [10%/常温] ◎ ◎ × 〇~× 酢酸アミル × ◎ × ジブチルフタレート × ◎ 塩化(第二)水銀 ◎ ◎ ◎ ガソリン ◎ ◎ △ ◎ 硝酸(第二)鉄 ◎ ◎ △ 次亜塩素酸カルシウム(高度さらし粉) × 塩化ニッケル ◎ ◎ ◎ キリ油 ◎ ◎ ◎ シュウ酸エチル × ◎ △ 次亜塩素酸 × 塩化カリウム ◎ ◎ ◎ キシレン △~× ○ △ △ 四塩化炭素 ◎ × ○ ジクロロベンゼン ○~△ ×   23 24
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ポリベルト、ポリスプリント 耐薬品性一覧表 下記表を用いて、搬送物の種類や搬送環境に応じた耐薬品性を持つベルトを選定してください。 ◎・〇:侵されにくい △:多少変質する ×:変質する  薬 品 名 ニトリルゴム ポリアミド ポリエステル (帆布) ポリウレタン 薬 品 名 ニトリルゴム ポリアミド ポリエステル (帆布) ポリウレタン 薬 品 名 ニトリルゴム ポリアミド ポリエステル (帆布) ポリウレタン □:匂いが出る  ◎>〇>△>× てん菜糖液 ◎ ◎ フッ化アルミニウム ◎ ○ ラッカー × ○ × 薬 品 名 ニトリルゴム ポリアミド ポリエステル (帆布) ポリウレタン テルピエオール ◎ ◎ 22 フレオン × ◎ ラード ◎ ◎ ◎ ◎ JP燃料油 ◎ ○ ◎~〇 テトラリン ○~△ フッ化水素酸 × りん酸 [50%/常温] ◎ ○ ◎ ジエチルエーテル 〇 ○ ◎~〇 テトラヒドロフラン × × × × フェノール × × 硫酸アンモニウム ◎ ◎ ◎ ジメチルホルムアミド × × × × テレピン油 〇 ◎ 〇 21 フレオン × 硫酸バリウム ◎ ◎ ◎ ジオキサン × × トウモロコシ油 ◎ ◎ 113 フレオン × 硫化バリウム ◎ ◎ ◎ ジフェニル × × トリエタノールアミン ◎ ◎ フェニルヒドラジン × 硫化カルシウム ◎ ◎ ◎ 潤滑油 ◎ ○ ◎ 〇 トリブチルホスフェート × ◎ フッ化ホウ素酸 〇 硫酸銅 ◎ ◎ ◎ ジオクチルフタレート ◎ ◎ × 〇 トリブトキシエチルホスフェート × ◎ フルフラール × △ × 硫酸(第二)鉄 ◎ ◎ ◎ ジオクチルセバケート × ◎ × 〇 トリアセチン ◎ ブタン ◎~〇 ◎ ○ 硫酸マグネシウム ◎ ◎ ◎ ジエチレングリコール ◎ ○ 〇 トルエン △~× ○ △ △~× ブチルセロソルブ 〇 ○ 硫酸ニッケル ◎ ◎ ◎ 酢 △ ○ ◎   トリクロルエチレン(トリクレン) × × × × ブチルアルコール(ブタノール) 〇 ○~△ ◎ × 硫酸カリウム ◎ ◎ ◎ スルファミン酸鉛   ◎ ◎   トリクレジルホスフェート △~× ◎ × プロパン ◎ ◎ ◎ リン酸ナトリウム ◎ ◎ ◎ 水酸化バリウム ◎ ◎ ◎   ナフタリン × ◎ プロピレン ○~△ ◎ ◎ りん酸 [50%/70℃] ◎~〇 × ◎ 水酸化カルシウム ◎ ◎ ◎   ナフテン酸 ◎ プロピルアルコール 〇 △ ◎ △ りん酸 [75%/常温] ◎~〇 × ◎ 水酸化マグネシウム ◎ ◎ ◎   ナフサ ◎~〇 ◎ △ 〇 ヘキシルアルコール ◎ ○ ◎ 硫酸ナトリウム ◎ 水銀 ◎ ◎ ◎   乳酸 ◎ ○ ◎ ヘキサン ◎ ◎ ◎ リノレン酸 〇 ○ 水酸化アンモニウム(アンモニア水) ◎~〇 ◎ ◎   ニトロエタン × × ヘキサアルデヒド × リンゴ酸 ◎ ステアリン酸 〇 ◎ ◎   二酸化エチレン × × ベンジルエーテル × ○ リン酸アンモニウム ◎ ◎ 水酸化カリウム ◎~〇 ◎~○ ◎   ニトロメタン × ベンジンアルコール × 硫化水素 ◎ ◎ 水蒸気 [150℃以下] ◎~〇 × ×   ニトロプロパン × ベンジン ◎ ○ ◎ リモネン ◎~〇 水蒸気 [150℃以上] × × ×   二酸化炭素 ○~△ × ○ × ベンゼン(ベンゾール) × ○ △ × 硫酸 [10%/70℃] ◎ ○~△ ◎ △ ステアリン酸ブチル ◎ ◎   ニトロベンゼン × × × × ベンズアルデヒド × △ 硫酸 [30%/70℃] ◎ △ ◎ × 500スカイドロール ×   二塩化メチレン × × × ホウ酸 ◎ ◎ ◎ 硫酸 [30%/常温] ◎ ○~△ ◎ × 7000スカイドロール ×   燃料油 ◎ ◎ ほう砂 ◎ ◎ ◎ 硫酸 [98%/常温] × × ◎ × 水素 ◎ ◎ ◎ ◎ ハイドロキノン   ◎ ◎ ホルムアルデヒド [40%/常温] 〇 ○~△ ◎ 硫酸 [発煙/常温] × × × × スチレン × ○ × 灰汁、あく液   ◎ ホウ酸アミル ◎ ◎ 硫酸 [10%/常温] ◎ ◎ ◎ 〇 青酸カリ ◎ ◎ ◎   バンカー重油 ◎ ◎ ホウ砂 ◎ ◎ 硫化亜鉛 ◎ ◎ ◎ セロソルブ ◎ ◎   バター ◎ ◎ ◎ ホロン × 接着剤 ◎ ◎   パイン油 〇 △ ボウ硝 ◎ 石鹸水 ◎ ◎   パルチミン酸 ◎ ◎ マレイン酸 〇 ◎ △ 石油 ◎ ◎ ◎ ◎ パークロルエチレン ○~△ × × △ 明バン ◎ ◎ ◎ ゼオライト   ◎   ヒ酸   ○ ◎ 水 〇 ◎ ◎ × ゼラチン ◎ ◎   ヒマシ油 ◎ ◎ ◎ 無水酢酸 × × △ ソーダ灰(炭酸ナトリウム) ◎ ◎ ◎   ビール ○~△ ◎ 綿実油 ◎ ◎ 炭酸アンモニウム   ◎ ◎   ピクリン酸 〇 △ メタリン酸ナトリウム ◎ ◎ タンニン酸 ◎~〇 ◎ ◎   ピリジン × × メタクリル酸メチル × ◎ 炭酸ナトリウム   ◎   ピネン ◎~〇 メルカプタン(チオアルコール) × 炭酸ガス ◎ ◎   ピペリジン × メチルエチルケトン × △ × タール ◎   ピロール × メチルイソブチルケトン × △ × 炭酸 △ ◎ △ フロロベンゼン × △ メチルアルコール 〇 △ ◎ 〇 大豆油 ◎ ◎   フッ化水素酸 [10%/常温] × △ ◎ モノエタノールアミン ◎ ◎ ダウサム[100℃] × フッ化水素酸 [20%/常温] × △ ◎ モノクロル酢酸 △~× × チオ硫酸ナトリウム ◎ ◎ ◎ フッ化水素酸 [40%/常温] × × ◎ モノクロロベンゼン × × × 窒素 ◎ ◎ ◎ ◎ 12 フレオン 〇 ◎ × ヤシ油 ◎ 天然ガス ◎ ◎ ◎ 11 フレオン × × 四エチル鉛 ○ テトラクロロエタン × × × フラン、フルフラン × △ 動物油( ラード) ◎ ◎ ○ 25 26
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伝動・搬送用ベルト ポリベルトTM &ポリスプリントTM 製品を安全に、安心してご使用いただくために ※ご使用の前に必ずお読みいただき、必ずお守りください。 この取扱説明書および商品には、安全にご使用いただくために、いろいろな表示をしています。 内容(表示・図記号)を良く理解してから本文をお読みになり、記載事項をお守りください。 ■「表示」を無視して、誤った取扱いをすることによって生じる内容を、次のように区分しています。 シンボルマーク と区分 シグナルワード 内容の基準 危 険 この表示を無視して、誤った取扱いをした場合、人が死亡または重傷を負う危険が切迫して生じることがあります。 警 告 この表示を無視して、誤った取扱いをした場合、人が死亡または重傷を負う可能性があります。 注 意 この表示を無視して、誤った取扱いをした場合、人が傷害を負う可能性および物的損害が発生する可能性があり ます。 図記号 図記号の意味 製品の取扱いにおいてその行為を禁止(してはいけないこと)を示します。 禁止 使用者において指示する行為の強制(必ずすること)を示します。 必ず実施 . 機能・性能上の留意点について 警 告 ●ベルトをクリーニング(清掃)する場合は、人体に有害な薬品は使用 危 険 しないでください。 禁止 ●吊り具、牽引具として使用しないでください。 注 意 警 告 ●新品ベルトに交換した際は、必ず試運転を行い、張力または、伸張率 調整および走行調整を行ってください。 ●カタログに記載されている許容範囲(プーリ径、張力、温度、耐薬品 ●ベルトを取り付ける場合は、絶対無理にこじ入れず、モータスライドや など)以外では使用しないでください。 テンションプーリ、専用引寄せ機をご利用ください。 ●ベルト伝動装置で発生する静電気により、火炎や制御機器の誤作動が ●ベルトの異音、蛇行、片寄り、スリップ等が発生した場合は、直ちに 予想される場合は、静電防止タイプのベルトを使用し、装置側に除電 ベルトを停止し点検してください。 機構を設けてください。 ●ベルトは支持板やフレームと擦れ、摩擦熱が発生すると使用温度範囲 を越える場合があり、早期損傷の原因となります。 .工事(取り付け・エンドレス) ●ベルトやプーリに水、油、化学薬品、粉塵などが付着すると伝達力の 低下、早期損傷の原因となります。  関連について ●未包装の食品を搬送する場合は、食品衛生法(厚生省告示第370号) 警 告 に適合しているベルトをご使用ください。 ●溶剤や接着剤を使用する時は、十分換気をしてください。また、作業 .保管・輸送について 現場での火気は厳禁です ●溶剤や接着剤を現場に放置しないでください。。 警 告 注 意 ●火気は厳禁です。 ●ベルトは、可燃性の製品ですので、火や高温の熱源に近づけての保管、 ●弊社が定めている材料、方法、手順に従って、(取り付け・エンドレ 使用は避けてください。 ス加工など)を行ってください。 ●重量のあるベルトは、倒れたり、転がらないよう適切な治具やストッパ ーを用いて保管してください。 .使用済みの品の取り扱いについて 注 意 警 告 ●ベルトを無理に折り曲げたり、重量物を置いて輸送または保管しないで ●火気のある場所に放置しないでください。 ください。ベルトに癖や傷がついて早期損傷の原因になります。 ●ベルトは直射日光や高温、多湿な場所を避け、布、シートなどでカバー 注 意 をして保管してください。 ●ベルトを燃やさないでください。有害なガスが発生するものもあります。 ●納入時の袋に包装したままで保管してください。 ●産業廃棄物として、適法に処分してください。 .ベルト取り付け時および  日常の使用時の留意点について 危 険 必ず実施 ●ベルトを含めた回転部分には必ず安全カバーをしてください。髪や手袋、 衣類などがベルト、プーリに巻き込まれる恐れがあります。また、ベルト の折損、プーリの破損が発生した場合、飛び出した破片で怪我をする 恐れがあります。 ●ベルトの保守・点検作業は、必ずスイッチを切り、機械の停止を確認し た上で行ってください。 工業資材事業部 https://www.nitta.co.jp/ 本社 〒556-0022 大阪市浪速区桜川4-4-26 TEL06-6563-1221(代) FAX06-6563-1222 東 京 支 店 〒104-0061 東京都中央区銀座8-2-1 TEL.03-6744-2705 FAX.03-6744-2706 代理店 名古屋支店 〒450-0003 名古屋市中村区名駅南1-17-23 TEL.052-589-1311 FAX.052-566-2008 福岡営業所 〒812-0011 福岡市博多区博多駅前2-11-26 TEL.092-473-6651 FAX.092-474-2658 北陸営業所 〒920-0024 金沢市西念1-1-3 TEL.076-265-6235 FAX.076-223-6411 静岡営業所 〒420-0837 静岡市葵区日出町2-1 TEL.054-254-2133 FAX.054-254-2136 本カタログの仕様は、改良などにより予告なしに変更することがあります。 B-PBPS-03 2312 2000U