搬送用ベルトNLG(TM) 　PolySprint(TM)　エラスティックタイプ

搬送用ベルトNLGTM & エラスティックタイプ

基本構成 1885年ニッタは大阪の地で創業しました。「発明・改良・円満」という 創業者の精神は、歴史の中で引き継がれニッタの事業の理念になって NLGTMは、ポリエステル帆布とポリウレタン います。今モノづくりの企業として、技術開発力の一層の向上を追求 PVC、合成ゴム、シリコンなどのカバー材との ●基本構成図 ポリウレタン等 しています。搬送システムの分野では、お客様のご要望にお応えした 組み合わせと表面目付形状の選択により、搬 製品、NLG™（ニューライトグリップ）で、数々のタイプをラインナップ 送物や用途、環境に応じた選定が行えます。 ポリエステル帆布 しています。食品、物流、鋼板、紙工、印刷、建築合板、繊維、医療、 電子精密などの分野の様々な製造工程で、ニッタの搬送用ベルト、 ポリウレタン等 NLG™は活躍しています。ニッタは、より確実にものを搬び、高機能性 ポリエステル帆布 で、高付加価値を持ったベルトを生み出し、常に新しいニーズに応え、 グローバルに社会や環境に貢献していきたいと考えています。 ベルト形式表示例 CONTENTS ページ ■基本構成 2 ベルト幅（㎜） 特殊加工 ■特長・ベルト地図 ベルト構成記号 継手形状 3～6 ベルトの破壊強度 ベルト長さ（㎜） ■主な搬送物と用途例 7 表面カバー材 ■ベルトタイプの選定 表面カバー材 ベルト構成記号 ベルトの破壊強度 　　　要求特性 8 記号 色 材質 形状 WU 白 ウレタン 平滑 記号 構成 機能 記号 [Ｎ/㎜幅] 特長 帯電防止加工 3 30 　　　耐薬品性 9～10 GU 緑 ウレタン 平滑 A 樹脂/帆布 片面樹脂 有 4 40 GUM 緑 ウレタン M目付 AK 樹脂/帆布 片面樹脂 無 6 60 ■種類と特性一覧表 GUTW 緑 ウレタン TW目付 ANF 樹脂/帆布 片面樹脂 耳ほつれ防止 有 7 70 WEU 白 耐湿熱性ウレタン 平滑 11～19 LBEU 青 耐湿熱性ウレタン 平滑 ANS 樹脂/帆布 片面樹脂 耳ほつれ防止、 9 90 物理収縮防止 有 　　　NLG 12 120 WEXU 白 耐湿熱性ウレタン 平滑 ANL 樹脂/帆布 片面樹脂 低騒音 有 鏡面 B 14 140 　　　PolySprint エラスティックタイプ １９～20 SWEU 白 耐湿熱性ウレタン 樹脂/樹脂 両面樹脂 有 GEU 緑 耐湿熱性ウレタン 平滑 BK 樹脂/樹脂 両面樹脂 無 16 160 高硬度ウレタン 平滑 BNF 樹脂/樹脂 耳ほつれ防止 18 180 ■特殊加工 WUH 白 両面樹脂 有 GUH 緑 高硬度ウレタン 平滑 C 樹脂/樹脂 片面Ｃ目付 有 19 190 　　　ガイド加工 21 GUTHTW 緑 高硬度ウレタン TW目付 CK 樹脂/樹脂 片面Ｃ目付 無 20 200 GUSTW 緑 ウレタン TW目付 D 帆布/帆布 両面帆布 有 21 210 22 ウレタン RB目付 DK 帆布/帆布 22 220 　　　プロテクトシール加工、サイドウォール加工、マーキング その他 GUSRB 緑 両面帆布 無 BU 黒 導電ウレタン 平滑 DFT 帆布/帆布 両面帆布 高横剛性帆布 有 30 300 　　　折り曲げ桟加工、中寄桟加工 23 GUF 灰 フッ素樹脂 平滑 SI 白 シリコン 平滑 継手形状 特殊加工 　　　押し出し成型桟、表面材加工、穴あけ加工 24 BC,MGC 緑 PVC 平滑 記号 形状名称 内容 記号 備考 CC 白 PVC 平滑 E エンドレス品 スカイバ継手でのエンドレス品 ベルトに桟、ガイド、 ■エンドレス加工、継手形状記号 25 MGWT 緑 PVC WT目付 EF エンドレス品 フィンガ継手でのエンドレス品 T 穴加工など特殊加工が MGRB 緑 PVC RB目付 EW エンドレス品 ダブルフィンガ継手でのエンドレス品 ある場合 ■NLG製作交差、カット加工、PolySprint 製作交差 26 VRT 緑 PVC RT目付 EL エンドレス品 金属レーシング継手でのエンドレス品 （21、22、２3、24頁を参照 VMT 緑 PVC MT目付 EN エンドレス品 スカイバ継手でのナナメエンドレス品 ください） ■技術資料 DGGP 緑 PVC GP目付 C カット加工品 ロール品をスリット、カットしたもの WP 白 ポリエステル 平滑 CJ カットジャスト品 C品の長さに公差要求があるもの 　　　設計方法 27～28 PE 白 ポリエステル 平滑 B 両手継手加工品 スカイバ継手での両手加工品 GSTW 緑 合成ゴム TW目付 BF 両手継手加工品 フィンガ継手での両手継手品 　　　設計資料 29 FU 乳白 耐湿フェルト ー BW 両手継手加工品 ダブルフィンガ継手での両手継手品 BN 両手加工品 スカイバ継手でのナナメ両手加工品 　　　プーリ形状およびベルトの走行調整 30～34 S 片方継手加工品 スカイバ継手での片方継手加工品 R ロール品（巻物） 原反で加工されないもの ■ベルト清掃 （25頁を参照ください） ●表面形状 　　　ベルト清掃方法 35 　　　ベルト洗浄度確認方法（ATPふき取り検査キット） 36 ■使用上の留意点 37～38 ■製品を安全に、安心してご使用いただくために 裏表紙 Ｍ目付 ＴＷ目付 SQPR目付 ＧＰ目付 ＲＴ目付 ＷＴ目付 ＲＢ目付 Ｃ目付 1 2

食品搬送・特長 食品搬送/他・特長 高機能食品搬送用 非 粘 着 食 品 搬 送 非 粘 着 一 般 搬 送 【高機能仕様】抗菌防カビ、耳ほつれ防止で耐湿熱性にすぐれ、100℃煮沸での消毒が可能、より衛生的な洗浄が 可能です。 【食品】魚のすり身などの練り物やもち、もち米、パン生地、米菓蒸練工程の生地などの粘着性食品や、すし、おにぎり など、ベルトから剥がれにくいもので、搬送物の残留を抑制する必要のある食品搬送には、ベルト表面材に 表１ 離型性が要求されます。 1 プライ 2プライ 【一般】紙おむつなどサニタリーの製造工程では、搬送物の製造化過程に接着剤が使われ、それがベルト表面に 転写しない性能が要求されます。 ブルーベルト LBEU-6ANF-2 LBEU-12BNF-2 耐次亜塩素酸ナトリウム ベルト表面材がシリコン、フッ素樹脂以外でも帆布表面や目付など表面形状で搬送物によっては非粘着の LBEU-12ANF-3 剥離性能が発揮できます。 殺菌消毒に使用される 次亜塩素酸ナトリウムに 物理収縮防止 おいて、従来品では高濃度 表2 WEXU-7ANS WEXU-14ANS での使用および洗浄後 の水洗いを怠った際に、 フッ素樹脂※ 表面形状 シリコンゴム ポリエステル樹脂 高張力 ベルト表面樹脂の劣化が WEU-12ANF-2 発生していました。 LBEUF-12B-G WEUK-12A-G この製品は次亜塩素酸 表面形状目付 GUF-6AK WEUS-12D-G SI-6A WP-8BK 鏡面 ナトリウムに対する耐性 SWEU-6ANF SWEU-12ANF を向上させており、劣化 SWEXU-16B-G による粘着物の発生を防 GUF-12AK WU-4D-G WUS-12D-G SI-12A 表面形状帆布 ぐことができます。 GUF-12A-G WU-7DFT SU-12A 食品用標準構成 WEU-6ANF WEU-12ANF WGF-4B-G WU-8D-G 耐熱 低騒音 低騒音 WEU-7ANL　 WU-12D 高張力 裏面C目付 WEU-12CNF 高張力を有するため、 SVC-12AK 重量物の搬送や長スパン （機長10m以上）のコン B構成 WEU-12BNF ベヤに適します。 厚生省告示 第370号・ ※WGF-4B-G以外は、PTFEシート 平成３０年法律 第４６号適合 標準構成 WEUT-12ANF-2 トラフ用途 B構成 WEUT-12CNF-2 幅方向への柔軟性を有し 食 品 搬 送・一 般 ており、トラフ形状への 沿いやすさが向上します。 裏面C目付 WEUT-12BNF-2 大豆・米・米菓・味噌搬送。 1 プライ 2プライ 3～4プライ 表 3 ブルーベルト目付 LBEUTW-6ANF-3 LBEUC-12CNF-2 フードスライサー用途 標準構成 WU-6A WU-12A WU-18A しっかりと食品を送り出す WU-8A-G WU-24A 高張力 標準構成TW目付 GEUTW-6ANF グリップ力。 WU-16A-G 両面C目付 GEUC-12CNF 高張力 WU-12ANF-2 厚生省告示 第３７０号・平成３０年法律 第４６号適合 ハードウレタン WUH-6ANF WUH-12ANF 裏面C目付 WU-12C ※熱収縮低減 熱水洗浄によるベルトの収縮が、一般タイプの1/3。ただし、高張力タイプは除きます。 ※物理収縮防止 従来品では裏面帆布に異物が混入した際、ベルトの収縮が発生しましたが、この仕様の 製品は裏面に特殊帆布を採用しており、異物の混入による収縮を防止し、ワカメ状の波打 低騒音 WU-7ANL ちを防ぐことができます。 厚生省告示 第３７０号・平成３０年法律 第４６号適合 3 4

物流搬送・特長 物流搬送/他・特長 PVC 物流・一般コンベヤ 難燃性仕様※ 傾 斜 搬 送 低走行音仕様 表面材のグリップ力と形状パターンの組み合わせ、搬送物の形状、重量、傾斜角度によりベルトを選定します。 表4 1 プライ 2プライ 白色 3～4プライ 表 6 標準構成 BC-7A VC-12A BC-20A CC-12ALS BC-30AOR-3 高摩擦係数 M目付 TW目付 RB目付 各種目付パターン シリコン MGC-14A BC-22A CC-20AK ウレタン BLC-14AFR3 SI-6A GEUTW-6ANF GUTW-12A GUSRB-7ANL VMT-20A VNP-12A SI-12A GUM-7ANL GUSTW-19AK GUSRB-14ANL GYLD-12AK MGWT-12A 低走行音仕様 SU-12A 裏面C構成 BLRB-14AFR3 特殊合成ゴム BC-12C EC-20CK SVC-12AK GUM-9A MGRB-14A DGGP-16A VRT-20A PVC 裏面B構成 VC-12B GSTW-20 GRT-24AK 天然ゴム ●表面形状 難燃性仕様 不織布・帆布 LBFE-12DK ベルト表面が平滑でも、シリコン 表面材は摩擦係数が高く搬送物 目付タイプ VMT-20A DCMT-30AR によっては、傾斜搬送に用いる GYLD-12AK VNP-12A Ｍ目付 ＴＷ目付 SQPR目付 ＧＰ目付 ＲＴ目付 ＷＴ目付 ＲＢ目付 Ｃ目付 ことができます。 MGWT-12A VRT-20A MGRB-14A DGGP-16A 滑り用途・アキューム、 ※難燃性規格 ISO340：2013適合 マージコンベヤ PU 物流・一般コンベヤ 【物流】ベルト上で搬送物をストッパーで滞留させるアキュームコンベヤや、ベルト上で搬送物を幅方向で滑らせる 合流部分に使用されるマージコンベヤ、搬送物仕分けのシュート前の払出部などは、搬送物とベルト表面との 摩擦係数が低く、滑り性と耐摩耗性のあるベルトが要求されます。 表5 1 プライ 2プライ 3～4プライ 【一般】GUH-12A、GU-12D、WU-12DS、WU-24Dなど表面材低摩擦係数の構成のベルトは搬送物に対し滑り性 が良いベルトになります。 標準構成 GU-3AK GU-9A GU-12A スカートベルト 表 7 1 プライ 2プライ 3～4プライ GU-6A GU-18A ハードウレタン GUH-6A GUH-12A GUH-18A GU-16A-G GEU-12ANF GU-21A 食品用標準構成 WUH-12ANF 高横剛性 GU-14A GU-24A GU-20AK ハードウレタン 標準帆布構成 GU-12D WU-18D 低走行音仕様 WU-4D-G WU-8D-G ハードウレタン GUH-6A GUH-12A GUH-18A 低走行音仕様 WU-12D BC-14D WU-24D WU-7DFT WU-19DK PVC 「低騒音ポリエステ 裏面C目付 GUC-24AK ル帆布」は低走行音 特殊帆布 WU-12DN WUE-18DS 対策ベルトです。高 WU-12DS GU-12DS 色付帆布タイプ 速運転時に発生する WU-12DC-3 GU-12DV KC 低騒音 GU-7ANL GU-14ANL WU-24D ベルトの裏面と支持 板との摺動音を小さ くする標準仕様とは ■滞留コンベヤ(アキュームコンベヤ) ■合流コンベヤ(マージコンベヤ) 異なる織りの帆布を 高帯電防止 BU-6A BU-12A BU-01SCA BU-12B 使用しています。 ベルトの走行方向に ベルトの幅方向に 搬送物を滑らせる 搬送物を滑らせる ■通常帆布 ■低騒音帆布 GU-12DV 表面帆布はベルト幅方向に摩擦係数が低くなっており、パレタイザーなどのベルト幅方向に搬送 物を滑らせる用途に適します。 GU-7ANL、GUSRB-14ANL、MGC-14A、MGRB-14Aなど一般タイプより約3dB騒音レベルが低下、物流向け GU-12DS 表面帆布は通常の帆布と比べてきめ細やかであり、搬送物に傷を付けにくい設計になっています。 などの高速搬送ラインに適します。 ５ ６

主な搬送物と用途例 要求特性 下記表を用いて、搬送物の種類や搬送方法や搬送環境に応じた特性を持つベルトを選定してください。 業種 　搬　　送　　物 　用 　　途 　　必　要　特　性 　　　　　　　使　用　ベ　ル　ト ベルトタイプの選定 ◎：最適合　○：適合 非粘着性 WEUS-12D-G、WGF-4B-G さベ 食 非 耐 難 耐 ス 導 耐 耐 傾 耐 抗 耐 パン生地、菓子生地、 れル 品 粘 熱 燃 湿 ベ リ 電 摩 カ 斜 油 菌 次 デパンナー 耐油性、ナイフエッジ WEXU-7ANS 麺生地 るト グ ・ 亜 ストレッチャー 非粘着性 WEXU-7ANS、WEUS-12D-G 性に 衛 着 性 性 熱 特 性 耗 ッ リ 性 能要 生 性 性 求 性 性 ト 防 塩 ッ 素 焼きあがったパン、菓子 耐油性、耐熱性 WEXU-7ANS、SI-12A 法 性 プ カ 酸 力 ビ ナ 蒸し工程、蒸し米 耐熱非粘着性 LBEUF-12B-G、WGF-4B-G 規 ト 高 リ 炊きたてのごはん 耐熱非粘着性 WP-8BK、SI-12A 表面カバー材 格 摩 ウ 擦 ム 食　 チョコレート 非粘着性 SWEU-6ANF、LBEU-6ANF-2 　 ビスケット ソフト表面 WU-12DS、WU-12ANF-2 WU ◎ ○ 　 クッキー ナイフエッジ WEU-6ANF、LBEU-6ANF-2、WEXU-7ANS 　 粉 ナイフエッジ WEU-6ANF、LBEU-6ANF-2、WEXU-7ANS、WEXU-14ANS WUH ◎ ○ ○ ○ 　 　 生野菜、カット野菜 耐洗浄性、耐次亜塩素酸ナトリウム LBEU-6ANF-2、WEXU-7ANS 　 WEU ◎ ◎ ○ ◎ 　 生野菜、カット野菜 スライサー 耐収縮性、耐次亜塩素酸ナトリウム LBEUTW-6ANF-3 食肉 耐油性、物理的収縮防止 WEXU-7ANS、WEXU-14ANS、SWEU-16B-G WEXU/SWEXU ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 品 ブロイラー 耐油性、物理的収縮防止 WEXU-7ANS、WEXU-14ANS、SWEU-16B-G 水産加工品 耐水性・耐次亜塩酸ナトリウム WEXU-14ANS、LBEU-12ANF-3、LBEU-12BNF-2 WEUS ◎ ◎ ◎ ○ 冷凍食品加工品 汎用、耳ほつれ防止 WEU-6ANF、WEU-12ANF、LBEU-6ANF-2、LBEU-12ANF-3 LBEU ◎ ◎ ○ ◎ ◎ 米穀豆類、粒液状搬送物 トラフ、帯電防止 WEUT-12ANF-2、WEＵT-12BNF-2、WEUT-12CNF-2 大豆粉砕物（みそ原料） トラフ、帯電防止 LBEUF ◎ ◎ ◎ ◎ ○ 農産物、果実、製茶 耐湿熱 GEU-12ANF 一般食品 汎用 WEU-6ANF、LBEU-6ANF-2 GUF/WGF ◎ ○ 検 ミニコン 汎用 GU-7ANL、WU-7ANL LBEUTW ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ 査 包装機 汎用 GU-7ANL、GUM-7ANL 梱 一般軽量物 金属探知機 WEU-6ANF 包 GU ◎ ○ オートチェッカー WEU-6ANF 一般 汎用 MGC-14A、BC-20A、GU-12A、GU-14A、GU-14ANL GUH ◎ ○ ○ ○ 物 流 水平 低走行音 MGC-14A、BLC-14AFR3 GUTW ◎ ◎ ○ 貨 高グリップ、縦溝目付 GUSRB-14ANL、MGRB-14A、BLRB-14AFR3 物 集配荷物 傾斜 高グリップ、目付 MGTW-12A、VRT-20A、DGGP-16A 輸 GUHTW ◎ ○ ◎ ○ 送 アキューム、マージン 耐摩耗性、摺動性 GU-12D、GU-12DS パレタイザー 横方向払い出し、摺動性 GU-12DV GEU ◎ ◎ ○ ◎ 鋼板 耐油性、耐カット性 BC-30AOR-3、GU-21A、WU-18A、GH-30Z 金 ◎ ◎ ◎ ○ ◎ 属 プレス品 剪断ライン 傷防止、耐カット性、耐油性 GU-21A、WUE-18DS、GUC-24AK、DCMT-30AR GEUTW ・軽 押し出しアルミ製品 傷防止、耐熱性 FU-20AK GEUC ◎ ◎ ◎ ○ ◎ 金 ステンレス 傷防止 WU-12DS、GU-12DS 属 切削品、切削屑 耐カット性 GH-15Z、GH-20Z GUSRB ◎ ○ 加 工 金属研磨工程 耐カット性 GH-15Z、GH-20Z 機械部品 帯電防止、小プーリ GU-6A、GU-12A BU ◎ ○ 電 子 導電性 BU-6A、BU-12A、WU-12DG ・ CC/EC ○ 精 密 電子基盤、部品 耐熱性 WP-8BK、SI-12A 部 品 低発塵性 PE-100-2、PE-100-3、PE-100 BC/MGC/DCMT/VMT ○ 紙 段ボール スタッカー 傾斜、広幅対応 VMT-20A、BC-20A 葉 新聞 高グリップ・摺動性 MGC-14A、GU-12D、GU-12DV、WU-12D DGGP/MGRB/VRT ○ ◎ 類 衛生用品 シリコンゴム加工性 GH-15Z GH ○ ○ ○ リネン クリーニング 傾斜、重量物搬送 MGC-14A、MGWT-12A、BC-20A、GU-16A-G、VRT-20A 繊　 織物 縫製 帯電防止 MGC-14A、GU-14A GSTW/GRT ◎ ○ 維 繊維 ボビン搬送、綿屑 摺動性、帯電防止 WU-18D 不織布 MGC-14A、GU-14A SI ◎ ◎ ◎ ○ ○ 樹脂成型品 GU-14A、MGC-14A SVC/SU ◎ そ　 油 オイルスキマー 油吸着性・剥離性 WU-7DFT、WEU-6ANF 合板、建材、木材 軽・中・重量物搬送 GU-14A、DCMT-30AR の　 WP ◎ ○ ○ ○ ○ 窯業 軽・中量物搬送 GU-7ANL、MGC-14A 他 ゴム・タイヤ 材料搬送 耐摩耗性、剥離性 WU-12A-G、WU-16A-G、WU-16D-G、WU-8A-G、WU-8D-G FU ○ スポーツレジャー トレッドミル 低走行音 DGGP-16A、GYGP-14A BL※※-※※※FR※ ◎ 7 8 / /

耐薬品性 下記表を用いて、搬送物の種類や搬送環境に応じた耐薬品性を持つベルトを選定してください。 NLG耐薬品性一覧表 ◎、○：侵されにくい　△：多少変質する　×：変質する　□：匂いが出る　◎＞○＞△＞× ポリエステル 　薬品名　 ポリエステル ポリエステル ポリウレタン （帆布） PVC エラストマー シリコーンゴム ニトリルゴム 　薬品名　 ポリエステル ポリウレタン （帆布） PVC エラストマー シリコーンゴム ニトリルゴム アセトン × △ × × ○～△ △～× ジエチレングリコール ○ 　 × ○ ○ ◎ アミルアルコール ○ △ △ ○ △～× ○ ジオキサン × 　 × △ × アンモニアガス〔温〕 × × × ◎ ○～△ ジオクチルセバケート ○ × × ○ ◎ × 亜麻仁油 ◎ △ △ ◎ ◎ ◎ ジオクチルフタレート ○ × × ○ ◎ ◎ イソオクタン ◎～○ × × ◎ ジフェニル × ○ △ × ASTMオイル〔No.1〕 ◎ ◎ △ ◎ △～× ◎ ジメチルホルムアミド × × × × ◎ × ASTMオイル〔No.2〕 ○ ◎ △ ◎ × 〇 JP燃料油 ◎～○ ○～△ × ◎ ASTMオイル〔No.3〕 △ ◎ △ ◎ × ○～△ 潤滑油 ○ ◎ △ ○ ◎～○ ◎ ASTM標準燃料〔A〕 ◎ ○ △～× ◎ 次亜塩素酸ナトリウム〔5%/70℃〕 ◎～△ ◎ △ ◎ ◎ × ASTM標準燃料〔B〕 ○ ○ × 〇 次亜塩素酸ナトリウム〔5%/常温〕 ◎～△ ◎ ○ ◎ ◎ △ ASTM標準燃料〔C〕 △ ○ × △ 水素 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 塩素化溶剤 × × × × △～× スチレン × × △ × × エチレングリコール △ ◎ × ○ ◎ ◎ 石油 ◎ ◎ △ ◎ ○ ◎ 王水 × × × × ○～△ × 炭酸 △ ◎ ○ ○ × △ オゾン ◎ ○ × ◎ × 窒素 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ オリーブ油 ◎ △ ○ ◎～○ ◎ テトラヒドロフラン × × × × × × か性ソーダ〔30%/常温〕 × × △～× ◎ × ◎ テレピン油 ○ ○ ○ △ ○ か性ソーダ〔10%/常温〕 ○～× × △ ◎ × ◎ トリクレジルホスフェート × × ◎ △～× か性ソーダ〔30%/70℃〕 × × × × ◎ トリクロルエチレン（トリクレン） × × × × × × ガソリン ◎ △ × ◎ ○～△ ◎ トルエン △～× △ × △ × △～× キシレン △ △ × △ × ×～△ ナフサ ○ △ △ ○ ○～△ ◎～○ クロロホルム × × × × × 二酸化炭素 × ○ × × △ ○～△ ケロシン ◎ ○～△ ◎ × ◎ 二塩化メチレン × × × × × 鉱油 ◎ ◎ △ ○ × ◎ ニトロベンゼン × × × × ○ × 酢酸〔10%/常温〕 × ◎ ○ ○ ○ △ バター ◎ △ □ ◎ ◎ 酢酸〔50%/常温〕 × ◎ × ○ ○ △ パークロルエチレン △ × × × ○ ○～△ 酢酸〔50%/70℃〕 × ◎ × △ ○ △ フルフラール × × △ ◎ × 酢酸〔100%/常温〕 × △ × △ ○ × ブチルアルコール（ブタノール） × ◎ × ○ ○ ○ 酢酸アミル × × × △～× × プロピルアルコール △ ◎ ○ ◎ ○ ○ 酢酸ブチル △ × × △ × ベンジン ◎ ○ ○ △～× ◎ 酢酸セロソルブ △ × × ○ × ベンゼン（ベンゾール） × △ × △ △ × 酢酸エチル × × △ △ △～× 　水　 × ◎ ◎ ◎ × ○ 酸素 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎～○ メチルアルコール ○ ◎ × ○ ○ ○ シクロヘキサン ◎ ◎ × × × ◎～○ メチルイソブチルケトン × × × ○ × シクロヘキサン（アノン） △ × △ △ × メチルエチルケトン × × × △ × 脂肪酸 ◎ ◎ ◎ ○ ○ ◎ モノクロロベンゼン × × △～× ○ × 硝酸〔10%/70℃〕 × △ × ○ × ラード ◎ ◎ △ □ ○ ◎ 硝酸〔10%/常温〕 × ○ ○ ○ × 硫酸〔10%/70℃〕 △ ◎ × ◎ ○ ◎ 硝酸〔30%/70℃〕 × × × ○ × 硫酸〔10%/常温〕 ○ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ 硝酸〔30%/常温〕 × △ × ○ × 硫酸〔30%/70℃〕 × ◎ × ◎ ◎ ◎ 硝酸〔61.3%/常温〕 × × × ○ × 硫酸〔30%/常温〕 × ◎ ○ ◎ ○ ◎ 硝酸〔発煙/常温〕 × × × ○ × 硫酸〔98%/常温〕 × ◎ × × × × ジエチルエーテル ◎～○ × △ × ○ 硫酸〔発煙/常温〕 × × × × × × 9 10

NLG種類と特性一覧表 カ バ ー 材 ※2 食　品 最小プーリ径（ｍｍ） 摩 擦 係 数 標　準 ナイフ 緩和後 単　位 帯　電 標　準 総厚 心 体 用途 特長 タ　イ　プ 表 　 面 裏 　 面 プライ 衛生法 取　付 作 使用温度範囲 ※3 エッジ 張　力 質　量 製　 （mm） 数 適　合 対 紙 対鉄プーリ 伸長率 フィンガ スカイバ継手 （N/ｍｍ幅）（kg/㎡）防　止 最大幅 （℃） 材 質 形状 色 材 質 形状 色 継手 表 面 裏 面 （％） （mm） ※5 WEXU-7ANS 1.0 耐湿熱抗菌防カビ ポリウレタン 梨地 白 特殊帆布 帆布 白 2 ○ 15/25 25/25 R2 0.5～0.6 0.1～0.2 0.5 0.8 1.2 ○ 1000 WEXU-14ANS 1.6 耐湿熱抗菌防カビ 高耐 ポリウレタン 梨地 白 特殊帆布 帆布 白 3 ○ 25/35 40/40 R5 0.5～0.6 0.1～0.2 2.3 １.9 1000 －20～+100 ※60.5 ○ 機次 SWEXU-16B-G 能亜 1.6 耐湿熱抗菌防カビ ポリウレタン 平滑 白 耐湿熱抗菌防カビ ポリウレタン 平滑 白 2 ○ 70/70 100/100 ー 0.7～0.8 0.6～0.7 0.5 3.0 2.0 ○ 1500 ベ塩 耐湿熱抗菌防カビ ル素 LBEU-6ANF-2 0.75 耳ほつれ防止低収縮 ポリウレタン 梨地 青 ポリエステル 帆布 白 1 ○ 10/15 20/20 R2 0.5～0.6 0.2～0.3 0.5 0.5 0.8 ○ 1500 ト酸ナ 1.3 ト LBEU-12ANF-3 耐湿熱抗菌防カビ 耳ほつれ防止 ポリウレタン 梨地 青 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 15/20 40/40 R5 0.5～0.6 0.2～0.3 0.5 2.0 1.3 ○ 1500 リ 耐湿熱抗菌防カビ ウ LBEU-12BNF-2 1.6 ム ポリウレタン 鏡面 青 耐湿熱抗菌防カビ ポリウレタン 梨地 青 2 ○ 20/25 50/50 ー 0.8～0.9 0.4～0.5 0.5 1.0 1.7 ○ 1500 LBEUTW-6ANF-3 1.2 耐湿熱抗菌防カビ ポリウレタン ＴＷ目付 青 耳ほつれ防止 ポリエステル 帆布 白 1 ○ 10/15 ー R3 0.5～0.6 0.2～0.3 0.5 0.5 1.0 ○ 1500 食 LBEUC-12CNF-2 2.0 耐湿熱抗菌防カビ ポリウレタン C目付 青 耐湿熱抗菌防カビ ポリウレタン C目付 青 2 ○ 20/25 50/50 ー 0.5～0.6 0.4～0.5 0.5 1.0 1.9 ○ 1500 品 耐湿熱・抗菌 防カビ・低騒音 WEU-7ANL 0.8 耐湿熱抗菌防カビ 高横剛性 ポリウレタン 梨地 白 ポリエステル 帆布 白 1 ○ 10/15 20/20 R2 0.5～0.6 0.2～0.3 0.3 0.6 0.8 ○ 1500 直 WEU-6ANF 0.75 耐湿熱抗菌防カビ 耳ほつれ防止低収縮 ポリウレタン 梨地 白 ポリエステル 帆布 白 1 ○ 10/15 20/20 R2 0.5～0.6 0.2～0.3 0.5 0.5 0.8 ○ 1500 の WEU-12ANF 1.4 耐湿熱抗菌防カビ 耳ほつれ防止低収縮 ポリウレタン 梨地 白 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 15/20 40/40 R5 0.5～0.6 0.2～0.3 0.5 1.0 1.3 ○ 1500 り 耐 WEU-12ANF-2 1.3 耐湿熱抗菌防カビ 耳ほつれ防止 ポリウレタン 梨地 白 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 15/20 40/40 R5 0.5～0.6 0.2～0.3 0.5 2.0 1.3 ○ 1500 湿 熱 WEU-12BNF 1.6 耐湿熱抗菌防カビ 耐湿熱抗菌防カビ ポリウレタン 梨地 白 ポリウレタン 梨地 白 2 ○ 20/25 50/50 ー 0.5～0.6 0.4～0.5 0.5 1.0 1.7 ○ 1500 －30～+100 ※6 ・ 抗 WEU-12CNF 1.7 耐湿熱抗菌防カビ 耐湿熱抗菌防カビ ポリウレタン 梨地 白 ポリウレタン C目付 白 2 ○ 20/25 50/50 ー 0.5～0.6 0.4～0.5 0.5 1.0 1.6 ○ 1500 菌 SWEU-6ANF 0.7 耐湿熱抗菌防カビ 耳ほつれ防止 防 ポリウレタン 鏡面 白 ポリエステル 帆布 白 1 ○ 10/15 20/20 R2 0.8～0.9 0.2～0.3 0.3 0.6 0.7 ○ 1500 カ SWEU-12ANF 1.3 耐湿熱抗菌防カビ 耳ほつれ防止 ビ ポリウレタン 鏡面 白 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 15/20 40/40 R5 0.8～0.9 0.2～0.3 0.5 2.0 1.3 ○ 1500 ・ GEU-12ANF 1.3 耐湿熱抗菌防カビ 耳ほつれ防止 ポリウレタン 梨地 緑 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 耳 15/20 40/40 R5 0.5～0.6 0.2～0.3 0.5 2.0 1.3 ○ 1500 ほ GEUTW-6ANF 1.2 耐湿熱抗菌防カビ ポリウレタン ＴＷ目付 黄緑 耳ほつれ防止低収縮 ポリエステル 帆布 白 1 ○ 10/15 20/20 R3 0.5～0.6 0.2～0.3 0.5 0.5 1.0 ○ 1500 つ れ GEUC-12CNF 2.0 耐湿熱抗菌防カビ 耐湿熱抗菌防カビ ポリウレタン Ｃ目付 黄緑 ポリウレタン Ｃ目付 黄緑 2 ○ 20/25 50/50 － 0.5～0.6 0.4～0.5 0.5 1.0 1.9 ○ 1500 防 止 耐湿熱抗菌防カビ 耳ほつれ防止 ト WEUT-12ANF-2 1.6 15/20 40/40 ※4ポリウレタン 梨地 白 ポリエステル 帆布 白 2 ○ R5 0.5～0.6 0.2～0.3 0.5 2.0 1.5 ○ 1300 ラ WEUT-12BNF-2 2.0 耐湿熱抗菌防カビ ポリウレタン 梨地 白 耐湿熱抗菌防カビ ポリウレタン 梨地 白 2 ○ 20/25 50/50 ※4 － 0.5～0.6 0.4～0.5 0.5 2.0 2.1 ○ 1300 フ WEUT-12CNF-2 2.0 耐湿熱抗菌防カビ ポリウレタン 梨地 白 耐湿熱抗菌防カビ ポリウレタン Ｃ目付 白 2 ○ 20/25 50/50 ※4 － 0.5～0.6 0.4～0.5 0.5 2.0 1.9 ○ 1300 WGF-4B-G 0.8 フッ素樹脂 平滑 白 フッ素樹脂 平滑 白 1 ○ 60/70 ー － 0.4～0.5 0.3～0.4 0.5 1.5 0.9 ○ 1400 1.75 PTFEシート 平滑 灰 耐湿熱性 ポリウレタン 梨地 青 2 ○ － 0.2～0.3 0.6～0.7 0.3 ○ 粘 LBEUF-12B-G 45/50 70/70 0.9 2.0 1000 GUF-6AK 0.8 PTFEシート 平滑 灰 ポリエステル 帆布 白 1 ○ 25/30 50/50 － 0.2～0.3 0.2～0.3 0.3 0.6 0.8 － 1000 着 GUF-12AK 1.3 PTFEシート 平滑 灰 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 45/50 70/70 － 0.2～0.3 0.2～0.3 0.5 2.0 1.3 － 1000 性 非 GUF-12A-G 1.5 PTFEシート 平滑 灰 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 45/50 60/60 － 0.2～0.3 0.2～0.3 0.5 2.0 1.6 ○ 1000 －20～+80 食 粘 WEUS-12D-G 1.2 ポリエステル （シリコン含浸） 帆布 白 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 15/20 50/50 － 0.3～0.4 0.2～0.3 0.5 2.0 0.9 ○ 1400 品 着 WUS-12D-G 1.2 ポリエステル （シリコン含浸） 帆布 白 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 25/30 40/40 － 0.3～0.4 0.2～0.3 0.5 2.0 1 ○ 1400 WEUK-12A-G ※1 1.3 ポリウレタン 絹目付 白 ポリエステル帆布 帆布 白 2 ○ 10/15 40/40 ー 0.6～0.7 0.2～0.3 0.5 1.5 1.2 ○ 1400 WU-12DC-3 1.7 綿+ポリエステル 帆布 帆布 白 綿+ポリエステル 帆布 帆布 ベージュ 2 － － 40/40 ー 0.3～0.4 0.2～0.3 0.5 2.0 1.4 － 1000 SVC-12A 1.85 シリコーンゴム 平滑 透明 ポリエステル 帆布 白 2 － － 50/50 （ナナメステップ継手） － 約1.0 0.2～0.3 0.5 2.0 2.1 ○ 3000 －10～+80 SU-12A 1.2 シリコーンゴム 平滑 透明 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 15/20 ー R5 約1.0 0.2～0.3 0.5 2.0 1.1 ○ 1000 －20～+40 ※1 耳ほつれ防止　　※2 太字は標準継手　　※3 順曲げ/逆曲げ　　 ※4 トラフ使用の場合斜めスカイバー推奨　　※5 2000幅以上は受注生産品です。 11 ※6 連続使用の場合は最高80℃としてください。 12

NLG種類と特性一覧表 ※1 カ バ ー 材 標　準 総厚 心 体 食　品 最小プーリ径（ｍｍ） 摩 擦 係 数 用途と特長 タ　イ　プ ナイフ 緩和後 単　位 帯　電 標　準 表 　 面 裏 　 面 プライ 衛生法 取　付 使用温度範囲 （mm） 数 ※2 エッジ 張　力 質　量 製　作 適　合 対 紙 対鉄プーリ 伸長率 （℃） 状 色 状 色 フィンガ 材 質 形 材 質 形 スカイバ継手 （N/ｍ ）（kg/㎡）防　止 最大幅 ｍ幅 （％） （mm） 継手 表 面 裏 面 ※4 WU-6A 0.7 ポリウレタン 梨地 白 ポリエステル 帆布 白 1 ○ 10/15 20/20 R2 0.5～0.6 0.2～0.3 0.3 0.6 0.7 ○ 1500 WU-7ANL 0.9 ポリウレタン 梨地 白 低騒音高横剛性 ポリエステル 帆布 白 1 ○ 10/15 20/20 R2 0.5～0.6 0.2～0.3 0.3 0.6 0.8 ○ 1500 WU-8A-G 1.2 ポリウレタン 平滑 白 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 10/15 40/40 ー 0.6～0.7 0.2～0.3 0.5 2.0 1.2 ○ 2000 食 WU-12ANF-2 1.3 ポリウレタン 梨地 白 耳ほつれ防止 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 15/20 40/40 R5 0.5～0.6 0.2～0.3 0.5 2.0 1.3 ○ 1500 品 WU-12A-G 1.4 ポリウレタン 平滑 白 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 15/20 40/40 ー 0.6～0.7 0.2～0.3 0.5 2.0 1.5 ○ 2000 一 WU-16A-G 1.5 ポリウレタン 平滑 白 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 25/30 60/60 － 0.6～0.7 0.2～0.3 0.5 3.0 1.5 ○ 2000 般 WU-12C 1.6 ポリウレタン 梨地 白 ポリウレタン Ｃ目付 白 2 ○ 20/25 50/50 － 0.5～0.6 0.4～0.5 0.5 2.0 1.6 ○ 1500 WU-4D-G 0.45 ポリエステル 帆布 白 ポリエステル 帆布 白 1 ○ 10/15 － R2 0.3～0.4 0.2～0.3 0.5 1.0 0.3 ○ 2000 WU-7DFT 0.8 高横剛性 ポリエステル 帆布 白 高横剛性 ポリエステル 帆布 白 1 ○ 10/15 25/25 － 0.3～0.4 0.2～0.3 0.3 0.6 0.8 ○ 1500 WU-8D-G 1.0 ポリエステル 帆布 白 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 10/15 40/40 － 0.3～0.4 0.2～0.3 0.5 2.0 0.9 ○ 2000 WU-12D 1.1 ポリエステル 帆布 白 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 35/40 40/40 － 0.3～0.4 0.2～0.3 0.5 2.0 1.0 ○ 1500 GU-12D 1.1 ポリエステル 帆布 緑 ポリエステル 帆布 白 2 ○ － 40/40 － 0.3～0.4 0.2～0.3 0.5 2.0 1.0 ○ 1500 GU-12D-G 1.25 ポリエステル 帆布 緑 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 15/20 40/40 － 0.3～0.4 0.2～0.3 0.5 2.0 1.0 ○ 2000 －20～+80 GU-12DV 1.2 ポリエスエル 特殊帆布 緑 ポリエステル 帆布 白 2 ○ － 40/40 － 0.3～0.4 0.2～0.3 0.5 2.0 1.1 ○ 1800 WU-12DN 1.6 ポリアミド 特殊帆布 青 ポリエステル 帆布 白 3 － － 50/50 ー 0.3～0.4 0.2～0.3 0.5 2.0 1.6 ○ 1000 滑 KC 1.4 ポリアミド 帆布 青 ポリアミド 帆布 青 3 － － 50/50 － 0.3～0.4 0.2～0.3 0.5 1.5 1.4 ○ 1000 り GU-16D-G 1.4 ポリエステル 帆布 緑 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 45/50 60/60 － 0.4～0.5 0.2～0.3 0.5 3.0 1.2 ○ 2000 性 WU-16D-G 1.4 ポリエステル 帆布 白 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 25/30 60/60 － 0.3～0.4 0.2～0.3 0.5 3.0 1.2 ○ 2000 WU-18D 1.7 ポリエステル 帆布 白 ポリエステル 帆布 白 3 ○ － 70/70 － 0.3～0.4 0.2～0.3 0.5 3.0 1.7 ○ 1500 WU-19DK 1.35 ポリエステル 帆布 白 ポリエステル 帆布 白 2 ○ － 40/40 － 0.3～0.4 0.2～0.3 0.5 4.0 1.5 － 1500 食 WU-24D 2.4 ポリエステル 帆布 白 ポリエステル 帆布 白 3 ○ － 100/100 － 0.3～0.4 0.2～0.3 0.5 3.0 2.6 ○ 3000 品 GUH-6A 0.7 高硬度ポリウレタン 梨地 緑 ポリエステル 帆布 白 1 ○ 20/20 30/30 － 0.4～0.5 0.2～0.3 0.3 0.6 0.7 ○ 1500 、 GUH-12A 1.3 高硬度ポリウレタン 梨地 緑 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 25/30 50/50 － 0.4～0.5 0.2～0.3 0.5 2.0 1.3 ○ 1500 他 GUH-18A 1.9 高硬度ポリウレタン 梨地 緑 ポリエステル 帆布 白 3 ○ 70/80 100/100 － 0.4～0.5 0.2～0.3 0.5 3.0 1.9 ○ 1500 WUH-6ANF 0.75 高硬度ポリウレタン 梨地 白 耳ほつれ防止 ポリエステル 帆布 白 1 ○ 15/20 30/30 － 0.4～0.5 0.2～0.3 0.5 0.5 0.8 ○ 1500 WUH-12ANF 1.3 高硬度ポリウレタン 梨地 白 耳ほつれ防止 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 20/20 40/40 － 0.4～0.5 0.2～0.3 0.5 2.0 1.3 ○ 1500 SI-6A 0.6 シリコーンゴム 平滑 白 ポリエステル 帆布 白 1 ○ 15/15 － － 0.9～1.0 0.2～0.3 0.3 0.6 0.7 ○ 960 －20～+150 耐 SI-12A 1.2 シリコーンゴム 平滑 白 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 30/30 － － 0.9～1.0 0.2～0.3 0.5 2.0 1.4 ○ 960 ポリエステル ポリエステル 70/70 熱 WP-8BK 1.7 エラストマー 梨地 白 エラストマー 梨地 白 1 ○ （融着） 100/100 － 0.4～0.5 0.3～0.4 0.3 1.5 2.0 － 1500 －20～+120 ※3 FU-20AK 4.5 耐熱フェルト フェルト 乳白 ポリエステル 帆布 白 2 － － 150/150 0.2～0.3 （斜めステップ） － （対鉄） 0.2～0.3 1.0 3.5 2.4 － 950 －20～+80 ※1 太字は標準継手　　※2 順曲げ/逆曲げ　　※3 許容伸長率1.5％以下　　※4 2000幅以上は受注生産品です。 13 14

NLG種類と特性一覧表 ※2 カ バ ー 材 標　準 標　準 総厚 心 体 食　品 最小プーリ径（ｍｍ） 摩 擦 係 数 緩和後 電 用途 タ　イ　プ ナイフ 単　位 帯　 表 　 面 裏 　 面 プライ 衛生法 取　付 製　作 張　力 使用温度範囲 （mm） 数 ※3 エッジ 質　量 適　合 対 紙 対鉄プーリ 伸長率 最大幅 （N/ｍｍ幅） （℃） フィンガ 材 質 形状 色 材 質 形状 色 スカイバ継手 （kg/㎡）防　止 （mm） 継手 表 面 裏 面 （％） ※5 GU-6A 0.7 ポリウレタン 梨地 緑 ポリエステル 帆布 白 1 ○ 10/15 20/20 Ｒ2 0.5～0.6 0.2～0.3 0.3 0.6 0.7 ○ 1500 GU-7ANL 0.9 ポリウレタン 梨地 緑 低騒音 ポリエステル 帆布 白 1 ○ 10/15 20/20 Ｒ2 0.5～0.6 0.2～0.3 0.3 0.6 0.8 ○ 1500 GU-9A 1.1 ポリウレタン 梨地 緑 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 15/20 40/40 Ｒ5 0.5～0.6 0.2～0.3 0.5 1.5 1.1 ○ 1000 GU-12A 1.3 ポリウレタン 梨地 緑 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 15/20 40/40 Ｒ5 0.5～0.6 0.2～0.3 0.5 2.0 1.3 ○ 1500 GU-12A-G 1.4 ポリウレタン 平滑 緑 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 15/20 40/40 － 0.6～0.7 0.2～0.3 0.5 2.0 1.5 ○ 2000 －20～+80 GU-14A 1.7 ポリウレタン 梨地 緑 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 15/20 40/40 Ｒ5 0.5～0.6 0.2～0.3 0.5 2.0 2.0 ○ 3000 GU-14ANL 1.6 ポリウレタン 梨地 緑 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 20/20 40/40 － 0.5～0.6 0.2～0.3 0.5 2.0 1.8 ○ 3000 GUM-7ANL 1.15 ポリウレタン Ｍ目付 緑 低騒音 ポリエステル 帆布 白 1 ○ 10/15 20/20 Ｒ2 0.5～0.6 0.2～0.3 0.3 0.6 0.9 ○ 1500 GUM-9A 1.2 ポリウレタン Ｍ目付 緑 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 15/20 40/40 Ｒ5 0.5～0.6 0.2～0.3 0.5 1.5 1.1 ○ 1000 BC-7A 1.0 ＰＶＣ 鏡面 緑 ポリエステル 帆布 白 1 － 15/20 30/30 － 0.8～0.9 0.2～0.3 0.3 0.6 1.1 ○ 3000 －5～+70 VC-12A 1.6 ＰＶＣ 鏡面 緑 ポリエステル 帆布 白 2 － 25/30 50/50 － 0.7～0.8 0.2～0.3 0.5 2.0 2.0 ○ 1500 GU-16A-G 1.5 ポリウレタン 平滑 緑 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 25/30 70/70 － 0.6～0.7 0.2～0.3 0.5 3.0 1.6 ○ 2000 一 GU-18A 1.9 ポリウレタン 梨地 緑 ポリエステル 帆布 白 3 ○ 35/40 80/80 － 0.5～0.6 0.2～0.25 0.5 3.0 1.9 ○ 1500 　 WU-18A 1.9 ポリウレタン 梨地 白 ポリエステル 帆布 白 3 ○ 35/40 80/80 － 0.5～0.6 0.2～0.3 0.5 3.0 1.9 ○ 1500 WU-18A-G 2.1 ポリウレタン 平滑 白 ポリエステル 帆布 白 3 ○ 50/60 70/70 － 0.6～0.7 0.2～0.3 0.5 3.0 2.4 ○ 2000 般 鋼 ※4 －20～+80 板 GU-20AK 3.1 ポリウレタン 梨地 緑 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 45/50 100/100 （ステップ継手可） － 0.5～0.6 0.2～0.3 1.0 3.5 3.5 － 1000 、 GU-21A 2.5 ポリウレタン 梨地 緑 ポリエステル 帆布 白 3 ○ 50/60 120/120 － 0.5～0.6 0.2～0.3 0.5 3.0 2.8 ○ 3000 段 GU-24A-G 2.3 ポリウレタン 平滑 緑 ポリエステル 帆布 白 3 ○ 60/70 100/100 － 0.6～0.7 0.2～0.3 0.5 4.0 2.4 ○ 2000 ボ ー WU-24A 2.5 ポリウレタン 梨地 白 ポリエステル 帆布 白 4 ○ 70/80 150/150 － 0.5～0.6 0.2～0.3 0.5 4.0 2.5 ○ 1500 ル BC-20A 2.8 ＰＶＣ 鏡面 緑 ポリエステル 帆布 白 2 － 45/50 80/80 － 0.8～0.9 0.2～0.3 0.5 3.0 3.3 ○ 3000 合 BC-22A 3.8 ＰＶＣ 鏡面 緑 ポリエステル 帆布 白 2 － 50/60 100/100 － 0.8～0.9 0.2～0.3 0.5 3.0 4.6 ○ 3000 板 BC-30AOR-3 4.9 耐油性 ＰＶＣ 鏡面 緑 ポリエステル 帆布 白 3 － 90/100 150/150 （ステップ継手可） － 0.8～0.9 0.2～0.3 0.5 4.5 5.8 ○ 3000 －5～+70 VMT-20A 2.7 ＰＶＣ SQPR 目付 緑 ポリエステル 帆布 白 2 － 45/50 80/80 － 0.5～0.6 0.2～0.3 0.5 3.0 3.0 ○ 3000 DCMT-30AR 5.1 ＰＶＣ SQPR 目付 緑 ポリエステル 帆布 白 3 － 90/100 150/150 － 0.5～0.6 0.2～0.3 0.5 4.5 5.5 ○ 2000 GUC-24AK 2.8 ポリウレタン Ｃ目付 緑 ポリエステル 帆布 白 4 ○ 70/80 150/150 － 0.5～0.6 0.2～0.3 0.5 4.0 2.7 － 1800 搬 WU-12DS 1.0 ポリエステル 特殊 帆布 白 ポリエステル 帆布 白 2 ○ － 40/40 － 0.3～0.4 0.2～0.3 0.5 2.0 1.0 ○ 1500 送 物 傷 GU-12DS 1.0 ポリエスエル 特殊 帆布 緑 ポリエステル 帆布 白 2 ○ － 40/40 － 0.3～0.4 0.2～0.3 0.5 2.0 1.0 ○ 1500 防 WUE-18DS 2.7 特 殊 特 殊 ※4 止 ポリエステル 帆布 白 ポリエステル 帆布 白 3 ○ － 100/100 － 0.3～0.4 0.2～0.3 1.0 2.0 2.7 － 1500 －20～+80 WU-12DG 1.1 ポリエステル 帆布 白 ポリエステル 帆布 白 2 ○ － 40/40 － 0.3～0.4 0.2～0.3 0.5 2.0 1.0 ○ 1500 高 BU-6A 0.7 導 電 ポリウレタン 梨地 黒 ポリエステル 帆布 白 1 － 25/30 30/30 － 0.4～0.5 0.2～0.3 0.3 0.6 0.7 ○ 1000 導 BU-12A 1.3 導 電 ポリウレタン 梨地 黒 ポリエステル 帆布 白 2 － 45/50 50/50 － 0.4～0.5 0.2～0.3 0.5 2.0 1.3 ○ 1000 電 BU-12B 1.5 導 電 導 電 ポリウレタン 梨地 黒 ポリウレタン 梨地 黒 2 － 45/50 50/50 － 0.4～0.5 0.3～0.4 性 0.5 2.0 1.6 ○ 1000 ※1 BU-01SCA 0.65 導 電 ポリウレタン 布目付 黒 ポリエステル 帆布 銀 1 － 10/10 － － 0.4～0.5 0.2～0.3 0.5 0.8 0.5 ○ 460 －20～+40 15 ※1 Niメッキ処理 ※2 太字は標準継手　　※3 順曲げ/逆曲げ　　※4　許容伸長率1.5％以下　　※5　2000幅以上は受注生産品です。 16

NLG種類と特性一覧表 ※3 カ バ ー 材 総厚 心 体 食　品 最小プーリ径（ｍｍ） 摩 擦 係 数 標　準 単　位 帯　電 標　準 プライ ナイフ 緩和後 用途と特長 タ　イ　プ 表 　 面 裏 　 面 衛生法 取　付 質　量 製　作 使用温度範囲 （mm） ※4 張　力 数 エッジ 適　合 対 紙 対鉄プーリ 伸長率 （℃） フィンガ スカイバ継手 （N/ｍｍ幅）（kg/㎡）防　止 最大幅 材 質 形状 色 材 質 形状 色 継手 表 面 裏 面 （％） ※5 VRT-20A 6.0 ＰＶＣ ＲＴ目付 緑 ポリエステル 帆布 白 2 － 50/60 100/100 （ステップ継手） － 約1.0 0.2～0.3 0.5 3.0 4.5 ○ 2000 MGWT-12A 4.2 ＰＶＣ ＷＴ目付 緑 ポリエステル 帆布 白 2 － 45/50 70/70 （ステップ継手） － 0.9～1.0 0.2～0.3 0.5 2.0 3.3 ○ 2000 GYLD-12AK 2.2 ＰＶＣ LD目付 灰 ポリエステル 帆布 白 2 － 25/30 50/50 － 約1.0 0.2～0.3 0.5 2.0 2.5 － 2000 －5～+70 DGGP-16A 2.8 ＰＶＣ ＧＰ目付 緑 ポリエステル 帆布 白 2 － 45/50 80/80 － 約1.0 0.2～0.3 0.5 2.0 3.0 ○ 3000 VNP-12A 2.7 ＰＶＣ ＮＰ目付 緑 ポリエステル 帆布 白 2 － 25/30 50/50 － 0.9～1.0 0.2～0.3 0.5 2.0 2.5 ○ 2000 傾 GUTW-12A 1.8 ポリウレタン ＴＷ目付 緑 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 25/30 50/50 － 0.5～0.6 0.2～0.3 0.5 2.0 1.7 ○ 1500 斜 GUTW-12A-G 2.1 ポリウレタン ＴＷ目付 緑 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 35/40 50/50 － 0.5～0.6 0.2～0.3 0.5 2.0 1.9 ○ 1500 －20～+80 GUHTW-12A 1.9 高硬度 ポリウレタン ＴＷ目付 緑 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 50/60 60/60 － 0.4～0.5 0.2～0.3 0.5 2.0 1.7 ○ 1500 GUSTW-19AK 2.0 低硬度 ポリウレタン ＴＷ目付 緑 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 25/30 60/60 － 0.8～0.9 0.2～0.3 0.5 3.0 1.9 － 1500 GSTW-20 2.0 特 殊 合成ゴム ＴＷ目付 緑 ポリエステル 帆布 白 2 － － 50/50 － 約1.0 0.2～0.3 0.5 3.0 2.0 ○ 960 －10～+60 GUTW-24A-G 3.1 ポリウレタン ＴＷ目付 緑 ポリエステル 帆布 白 3 ○ 60/70 100/100 － 0.5～0.6 0.2～0.3 0.5 3.0 3.1 ○ 1500 GRT-24AK 7.7 天然ゴム ＲＴ目付 茶 ポリアミド 帆布 茶 3 80/80 － （レーシング継手） 80/80 － 約1.0 0.2～0.3 0.5 1.5 5.9 － 1800 －20～+80 GUSRB-7ANL 1.6 低硬度 ポリウレタン 縦溝目付 緑 低騒音 ポリエステル 帆布 白 1 － 25/30 40/40 － 約1.0 0.2～0.3 0.3 0.6 1.1 ○ 1500 GUSRB-14ANL 2.1 低硬度 ポリウレタン 縦溝目付 緑 低騒音 ポリエステル 帆布 白 2 － 35/40 60/60 － 約1.0 0.2～0.3 0.5 2.0 1.8 ○ 1500 MGRB-14A 2.7 ＰＶＣ 縦溝目付 緑 低騒音 ポリエステル 帆布 白 2 － 45/50 80/80 － 約1.0 0.2～0.3 0.5 2.0 2.8 ○ 2000 BLRB-14AFR3※1 3.0 ＰＶＣ 縦溝目付 黒 低騒音高横剛性 ポリエステル 帆布 白 2 － － 80/80 － 約1.0 0.2～0.3 0.5 2.0 3.1 ○ 2000 低 騒 音 MGC-14A 2.1 ＰＶＣ 鏡面 緑 低騒音 帆布 50/50 ポリエステル 白 2 － 25/30 － 0.8～0.9 0.2～0.3 0.5 2.0 2.4 ○ 3000 BLC-14AFR3 ※1 －5～+70 2.2 ＰＶＣ 平滑 黒 低騒音高横剛性 帆布 ポリエステル 白 2 － 25/30 50/50 － 0.5～0.6 0.2～0.3 0.5 2.0 2.5 ○ 3000 GYGP-14A 2.3 ＰＶＣ ＧＰ目付 灰 低騒音 帆布 45/50 70/70 ポリエステル 白 2 － － 0.8～0.9 0.2～0.3 0.5 2.0 2.5 ○ 2000 滑り性 BC-14D 1.8 ポリエステル 帆布 緑 低騒音 帆布 50/50 ポリエステル 白 2 － － － 0.3～0.4 0.2～0.3 0.5 2.0 1.8 ○ 3000 ※2 GH-15Z 1.6 NBR 布目付 青 ポリエステル 帆布 白 2 － － 30/30 － 0.7～0.8 0.2～0.3 0.5 3.0 2.0 ○ 960 衛 GH-20Z 2.1 NBR 布目付 青 ポリエステル 帆布 白 2 － － 40/40 － 0.7～0.8 0.2～0.3 0.5 3.0 2.4 ○ 960 重量物 生 ※6 GH-30Z 3.0 NBR 布目付 青 ポリエステル 帆布 白 3 ○ － 100/100 － 0.7～0.8 0.2～0.3 0.5 7.5 3.5 ○ 960 －20～+80 用 － 品 GL-8A-1.5 1.5 NBR 布目付 緑 ポリエステル 帆布 白 2 － 25/25 － 0.7～0.8 0.2～0.3 0.5 2.0 1.6 ○ 470 GHS-15H-2 2.3 シリコーン 平滑 白 ポリエステル 帆布 白 2 － － 60/60 － 約0.8 0.2～0.3 0.5 3.0 2.6 ○ 500 ※1 難燃性 ISO340：2013適合　　※2 GHS-15H-2最大制作長さ5ｍ ※3 太字は標準継手　　※4 順曲げ/逆曲げ　　※5 2000幅以上は受注生産品です。　※6 連続使用の場合は最高60℃としてください。 17 18

NLG種類と特性一覧表 ※4 カ バ ー 材 総厚 心 体 食　品 最小プーリ径（ｍｍ） 摩 擦 係 数 標　準 緩和後 単　位 帯　電 標　準 用途と特長 タ　イ　プ 表 　 面 裏 　 面 プライ ナイフ 衛生法 取　付 質　量 製　作 使用温度範囲 （mm） 数 ※5 エッジ 張　力 適　合 対 紙 対鉄プーリ 伸長率 （℃） フィンガ スカイバ継手 （N/ｍｍ幅）（kg/㎡）防　止 最大幅 材 質 形状 色 材 質 形状 色 継手 表 面 裏 面 （％） ※6 ※1 スカートベルト GU-3AK 0.6 ポリウレタン 梨地 緑 ポリエステル 帆布 白 1 ○ 10/15 20/20 Ｒ2 0.5～0.6 0.2～0.3 0.5 0.5 0.6 － 1000 －20～+80 ※2 P-0 ※3 0.8 ポリエステル 15/15 ク リ エラストマー 梨地 白 ポリエステル エラストマー 梨地 白 － ○ （融着） 20/20 － 0.4～0.5 0.3～0.4 2.0 1.2 0.7 － 280 －10～+60 ー PE-100 ※3 0.5 ポリエステル エラストマー 梨地 灰 ポリエステル エラストマー 梨地 灰 － ○ － 40/40 － 0.3～0.4 0.2～0.3 1.0 1.8 0.6 ン ○ 150 コ PE-100-2 ※3 0.6 ポリエステル 15/15 ン エラストマー 梨地 白 ポリエステル エラストマー 梨地 白 － ○ （融着） 20/20 － 0.4～0.5 0.3～0.4 2.0 0.8 0.6 ○ 150 －10～+40 ベ ヤ 帯電防止 PE-100-3 0.55 ポリエステル エラストマー 梨地 白 ポリエステル 梨地 黒 － ○ 15/15 （融着） － － 0.4～0.5 0.3～0.4 2.0 0.7 0.5 ○ 150 エラストマー CC-12ALS 1.6 食品用 ＰＶＣ 鏡面 白 ポリエステル 帆布 白 2 ○ 25/30 50/50 － 0.7～0.8 0.2～0.3 0.5 2.0 2.0 ○ 1500 そ　 CC-20AK 2.8 ＰＶＣ 鏡面 白 ポリエステル 帆布 白 2 － 45/50 80/80 － 0.8～0.9 0.2～0.3 0.5 3.0 3.2 － 3000 －5～+70 の　 他 EC-20CK 4.4 ＰＶＣ 鏡面 白 ＰＶＣ SQPR 目付 白 2 － 90/100 150/150 － 0.8～0.9 0.3～0.4 0.5 3.0 5.3 － 3000 LBFE-12DK 5.5 ポリエステル 不織布 不織布 青 ポリエステル 不織布 不織布 青 1 － － 100/100 － 0.4～0.5 0.4～0.5 0.5 0.3 3.0 － 2000 －20～+80 ※1 最大制作長さ30ｍ　　※2 最大制作長さ6ｍ　　※3 クリンルーム内クラス100での環境で使用可能 　 ※4 太字は標準継手　 ※5 順曲げ/逆曲げ ※6 2000幅以上は受注生産品です。 PolySprint エラスティックタイプ種類と特性一覧表 カ バ ー 材 ※3 総厚 食　品 最小プーリ径（ｍｍ） 摩 擦 係 数 連続使用 標準取付 緩和後 伸長率 張力 単位質量 標準製作 用途と特長 タ　イ　プ 表 　 面 裏 　 面 心 体 衛生法 帯電防止 温度範囲 （mm） ※4 適　合 対 紙 対鉄プーリ （％） （N/ｍｍ幅）（kg/㎡） 最大幅 （℃） 材 質 形状 色 材 質 形状 色 フィンガ継手 スカイバ継手 （mm） 表 面 裏 面 （断続使用） 搬送物 ※1 ※2 汚れ防止 TA12-BK 1.2 ポリウレタン タフタ目付 透明 導電樹脂 粗目付 黒 － － 25/25 － 0.5～0.6 0.3～0.4 2.0 0.2 1.1 ○ 1000 ※1 TA09 0.9 ポリウレタン タフタ目付 青 導電樹脂 粗目付 黒 － ○ 20/20 20/20 0.5～0.6 0.3～0.4 5.0 0.4 0.9 ○ 1000 ベ 水　 －20～+60 ※1 ル 平　 TA12 1.2 ポリウレタン タフタ目付 青 導電樹脂 粗目付 黒 － ○ 25/25 25/25 0.5～0.6 0.3～0.4 2.0 0.2 1.1 ○ 1000 ト 部 オ ※1 ン TC 1.4 ポリウレタン タフタ目付 緑 導電樹脂 粗目付 黒 － ○ 25/25 40/40 0.5～0.6 0.3～0.4 2.0 0.3 1.5 ○ 1000 ロ ー アキュム NTD 1.35 ニット ニット 青 導電樹脂 粗目付 黒 － － 25/25 － 0.2～0.3 0.3～0.4 550 0～+60 ラ レーション 5.0 1.0 1.3 ○ ※1 低硬度 傾　 SNTC-RB20B 2.0 ポリウレタン 縦溝目付 緑 TPU タフタ目付 青 ニット － 25/25 － 約1.0 0.4～0.5 2.0 0.3 1.8 ○ 1030 斜　 －20～+60 ※1 低硬度 部 SNTC-RB22A 2.25 ポリウレタン 縦溝目付 緑 ニット ニット 青 ニット － 25/25 － 約1.0 0.1～0.2 2.0 0.3 2.0 ○ 1030 ※1 難燃性 UL-94HB　　※2 色目は黒 　 ※3 太字は標準継手　 ※4 順曲げ/逆曲げ 19 20

特殊加工品 ガイド加工 ベルトの片寄り、蛇行を防止するためによく用いられる方法で、 プロテクトシール加工 ベルトのプーリ側にガイドを取り付けて、プーリに設けられた溝にはめ込むものです。 食品搬送用ベルトの耳ほつれによる異物混入対策に、 図－1 B 図－2 B1 端部処理を行います。 次亜塩素酸ナトリウム水溶液に耐性のあるベルトを 使用する場合は、同じく次亜塩素酸ナトリウムに 耐性のあるプロテクトシールEXをご指定ください。 A θ ベルト プーリ サイドウォール加工 Mウォール加工 製品寸法法〔mm〕 推奨プーリ溝寸法〔mm〕最　小 特　　　長 名称 材質 色調 形状 プーリ径 A B H Θ 食　品 耐 サイドウォール、Mウォール加工 B1 H1 〔mm〕 衛生法 耐湿熱性 抗菌・ 次亜塩素酸 防カビ ナトリウム 水溶液 は、バラ物搬送の荷こぼれ防止に V2-EXM PU 青 2 5 3 40° 8 4 φ15 〇 〇 〇 〇 使用します。 傾斜部搬送には、横棧の折り曲げ V2-E PU 白 2 5 3 40° 8 4 φ15 〇 〇 〇 棧加工と併用して使用されるのが 最適です。 TV-5-E PU 白 8.5 10 2 40° 14 4 φ15 〇 〇 〇 TV-M PU 白 6 10 5.5 40° 14 7.5 φ40 〇 クッション材加工 TV-M-E PU 白 6 10 5.5 40° 14 7.5 φ40 〇 〇 〇 搬送物の保護、搬送物の押さえにベルト表面に様々な素材を加工できます。 TV-M-EG PU 緑 6 10 5.0 40° 14 7 φ40 〇 〇 〇 TV-K PU 白 4 7 4.5 50° 11 6.5 φ30 〇 TV-2 PU 白 7.8 10 3 40° 14 4 φ30 〇 TV-2-E PU 白 7.8 10 3 40° 14 4 φ30 〇 〇 〇 TV-3 PU 白 13.5 15 2.5 30° 19 3.5 φ30 〇 スポンジ被覆型 スポンジ・ジャージ ウレタンシート ベルトシート クッション 被覆型クッション アーチ型クッション アーチ型クッション TV-4 PU あめ色 5 7 3 40° 11 4 φ30 〇 マーキング加工 プリント加工 平型 PU 白 ー 15 2.5 ー 19 3.5 φ30 〇 TV-13-E PU 白 7.5 13 8 40° 16.5 10 φ70 〇 〇 〇 TV-15 PU 白 9.5 15 8 40° 18.5 10 φ70 〇 TV-17 PU 白 9.5 17 11 40° 21 13 φ80 〇 M PVC 白 6 10 5.5 40° 14 7.5 φ70 白 搬送物の位置決め確認などにベルト表面にマーキング ベルト表面にロゴマークなどのスクリーン A PVC 7 12.5 8 40° 16.5 10 φ120 加工をすることが可能です。 印刷をすることが可能です。 ※次亜塩素酸ナトリウム水溶液に対して耐性を有する。 21 22 H H1

特殊加工品 桟加工 NLG™は、主として整列搬送や荷こぼれ防止、傾斜搬送時のすべり防止用として各種の桟を 押し出し成型桟 取り付けることが出来ます。押し出し成型の既製品からベルト素材など、スポンジ、ウレタン シートなど、様々な素材を加工し、お客様のニーズに応えます。 タイプ 素材 色 形状 H寸法 B寸法 W寸法 最小プーリ （ｍｍ）（ｍｍ）（ｍｍ） 径（ｍｍ） 折り曲げ桟加工 Tクリート桟 B AE（H20） ポリウレタン 白 20 4 12 φ40 H t タイプ 素材 形状 H寸法 W寸法 T寸法 T1寸法 最小プーリ （ｍｍ） （ｍｍ） （ｍｍ） （ｍｍ） 径（ｍｍ） Tクリート桟 ポリウレタン 4 30まで 5 3.2 1.6 φ40 （H30） 白・緑 W 30 6 15 φ40 AE t＝1.0 Tクリート 30まで 10 3.2 1.6 φ70 H B型 40～100 5 4.1 1.6 φ40 T1 40～100 10 4.1 1.6 φ70 T W W 40まで 3 4.1 3.2 φ30 30まで 10 3.2 1.6 φ70 Tクリート ウレタン H 70° TクリートA型 直立型 B型70° 樹脂ベルト T1 40～50 10 4.1 1.6 φ70 T W W 表面材加工 ベルト表面には、スポンジやゴム、ウレタンなどのシート類を貼り付け加工が、 120°or130° Tクリート 30まで 10 3.2 1.6 φ70 できます。 H B型先折れ 120°～130° T1 40～50 10 4.1 1.6 φ70 T W W 天然ゴムシート加工 スポンジ加工　粗目 スポンジ加工　中目 スポンジ加工　細目 穴あけ加工 バキュームなどの目的でベルトに穴あけ加工を施す場合、下記のような形状が一般的です。 TクリートB型 TクリートB型70° TクリートB型先折れ SIN型 TAN型 図－3 d 図－4 中寄桟加工 傾斜搬送のスベリ防止、送物を中央に集め荷こぼれ防止、標準角度120° P3 P6 P4 P2 P1 d P5 注意点 1.穴径は　3、　5、　10、　15、　20、　30です。その他の穴径についてはご相談ください。 2.P１、P3、P5、P6は穴径d＋6㎜以上としてください。　 3.P2、P4は穴径d×2＋6㎜以上としてください。 中寄桟V字型 中寄桟間欠型 中寄桟チドリ型A 中寄桟チドリ型B 4.端部　は6㎜以上あけてください。 5.ベルト強度が低下しますのでご注意ください。 23 24

エンドレス加工 NLG製作公差 NLGTMの持つ優れた特性を十分に発揮させるためには、ベルトのエンドレスが確実で完全でなければなりません。 幅（単位：㎜） エンドレス品（E/EF）両手継手品の左右周長差（単位：㎜） 一般的には、フィンガ継手かスカイバ継手をおすすめしますが用途、使用目的によっては各種のエンドレス方法もでき 呼 び 幅 許 容 差 呼 び 長 さ 左右周長差 ますのでご利用してください。 50以下　　 ±1 1,000以下　　 2 51～　200 ±1 1,001～ 2,000 3 フィン ガ 継 手 （熱加圧方式） メカニカルジョイント（クリッパフック） 201～　600 ±2 2,001～ 3,000 5 標準継手の一つで、極く軽負荷でベルトの厚み精度 熱加圧方式が適用できない時には金具継手を用い 601～1,000 ±4 3,001～ 5,000 7 が要求されるところ、小プーリ径やナイフエッジで使 た接合方法で、簡単に接合できますが継手強度は 用されるところに適しています。ただ、ベルト耳部が 熱加圧方式より劣ります。 1,001～2,000 ±6 5,001～10,000 12 こすれるところや、温度が高いところには不適です。 図－8 2,001～3,000 ±7 10,001以上　　 15 図－5 3,001～4,000 ±7 カット加工 エンドレス品（E/EF）両手継手品の長さ許容差（単位：㎜） ※PEシリーズは除く。 ■カットジャスト品（CJ）の許容差（単位：㎜） 呼 び 長 さ 許 容 差 呼 び 長 さ 許 容 差 1,000以下　　 ±　5 ス カ イ バ 継 手 （熱加圧方式） ダブルフィンガ継手 （熱加圧方式） 　　　　　　　～1,000 －0/＋ 10 1,001～2,000 ±　7 専用の継手加工工具を使用して継手作りをするため、 フィンガ継手とステップ継手も組み合わせた特長を持 1,001～2,000 2,001～5,000 －0/＋ 14 ムラのない仕上げができます。 ちフィンガ継手の欠点をステップ継手の特長で補う。 ± 10 5,001～10,000 ± 15 2,001～5,000 －0/＋ 20 図－6 図－9 10,001～20,000 ± 30 5,001～10,000 －0/＋ 30 20,001～30,000 ± 60 10,001～20,000 －0/＋ 60 30,001～40,000 ± 90 20,001～30,000 －0/＋120 40,001～50,000 ±120 30,001～40,000 －0/＋180 50,001以上　　 ±0.3% 40,001～50,000 －0/＋240 ス テ ッ プ 継 手 （熱加圧方式） 樹脂レーシング継手 （樹脂ピン挿入方式） 50,001～　　　 －0/＋ 0.6% スカイバ継手加工ができない時の継手作りで、下記 樹脂フックに樹脂ピンを挿入することでベルトを ■カット品（C）、片方継手品（S）、巻物（R）の許容差 のように階段状にしたものです。継手がやや厚くな エンドレス加工できます。搬送物に傷をつけにく ります。 く、食品搬送用途など、金属レーシングの摩耗粉 許 容 差 図－7 を嫌う用途に使用いただけます。 呼び長さ以上（上限：2000㎜まで） 図－10 ※PEシリーズのカット品（C）は除く。 PolySprint 製作公差 エンドレス品（E/EF）、両手継手（B/BF）の長さ許容差（単位：㎜） カットジャスト品（CJ）の長さ許容差 （単位：㎜） 許 容 差 許 容 差 呼び長さ エラスティックタイプ 心体帆布タイプ 呼び長さ 継手形状記号 幅100㎜未満 幅100㎜以上 幅100㎜未満 幅100㎜以上 エラスティックタイプ 心体帆布タイプ ～ 500 ± 3.0 ± 3.0 ～ 500 －0/＋ 6.0 501～ 1,000 ± 4.0 ± 4.0 ± 5.0 501～ 1,000 －0/＋ 8.0 －0/＋10.0 ■継手形状 記号 形状名称 内　　容 記号 形状名称 内　　容 1,001～ 2,000 ± 5.0 ± 6.5 1,001～ 2,000 －0/＋13.0 2,001～ 5,000 ± 7.0 ± 9.0 2,001～ 5,000 －0/＋18.0 E エンドレス品 スカイバ継手でのエンドレス品 B 両手継手加工品 スカイバ継手での両手加工品 ±10.0 －0/＋20.0 5,001～10,000 ±10.0 ±13.0 5,001～10,000 －0/＋26.0 EF エンドレス品 フィンガ継手でのエンドレス品 BF 両手継手加工品 フィンガ継手での両手継手品 10,001～20,000 ±20.0 ±25.0 ±20.0 10,001～20,000 －0/＋50.0 －0/＋40.0 EW エンドレス品 ダブルフィンガ継手でのエンドレス品 BW 両手継手加工品 ダブルフィンガ継手での両手継手品 20,001～ ±30.0 ±40.0 ±L×0.001 20,001～ －0/＋80.0 －0/＋L×0.001 EL エンドレス品 金属レーシング継手でのエンドレス品 BN 両手加工品 スカイバ継手でのナナメ両手加工品 ※ポリスプリントは、保管状態によって寸法変化があります。 EN エンドレス品 スカイバ継手でのナナメエンドレス品 S 片方継手加工品 スカイバ継手での片方継手加工品 　上記寸法はあくまで出荷時の公差範囲となります。 ■カット品（C）、片方継手品（S）、巻物（R）の長さ許容差 C カット加工品 ロール品をスリット、カットしたもの R ロール品（巻物）※ 原反で加工されていないもの 幅 許 容 差 ※ ポリスプリントの幅の製作公差は、品番によって異なります。 CJ カットジャスト品 C品の長さに公差要求があるもの ※PEシリーズはR区分とする。 呼び長さ以上 　 ご必要な場合は弊社までお問い合わせください。 ※例外として、PEシリーズは10mL以下はCJ品区分、10ｍLを 　超える長さはR品区分となります。 25 26

技術資料 NLGTM設計方法 N 付加張力 Ⅰ 2 F3＝　9　.5　5　×　t　×　D（N） ステップ3 送の場合 t：コンベヤ立ち上がり時間（sec） 必要な取り付け伸張率ε（％）の算出 ステップ１ 1－2 傾斜搬 N：駆動プーリ回転数（rpm） ステップ2で求めた軸荷重を発生させるためのベルトの 傾斜搬送を行う場合は、1－1・（イ）、（ロ）いずれの場合で D：駆動プーリの直径（m） 張り率ε（％）（伸張率）は、次式より求めます。なお、こ 有効張力Te（N）の算出 も有効張力Te（N）に次の計算値を加えます。ただし搬送 Ⅰ：使用条件により示される慣性モーメント（kg・m） の計算の結果必要な伸張率が最大伸張率より大きくなる 方向が上向きの時は計算値を（＋）とし、下向きの場合は ※搬送物、ローラ、プーリなどの全慣性モーメントを示します。 場合は、ベルトタイプをあげて再検討を行ってください。 使用するコンベヤの形式により、次式を用いてベルトに （－）とします。 ただし、最大伸張率はNLG： 1％とします。 かかる有効張力を計算します。 ステップ2 H ε＝（Fa×ε0）（/ W×2×f） １－１水平搬送の場合 付加張力F1＝WG　L　＝WG×sinθ（N） 必要な軸荷重の算出 （イ）テーブル支持の場合 ステップ１で求めた有効張力がコンベヤベルトにかかっ 　εO：標準伸張率（％） （ただし　H　＝sinθとなる） H：傾斜高さ（㎜） た場合、ベルトが駆動プーリですべらずに走行できるた 　f：標準伸張安定時張力（N/mm） L 図－11 L：機長（㎜） めに必要な軸荷重Fa（N）を次式より求めます。 　W：ベルト幅（mm） 機長 L θ：傾斜角度（度） なお、軸および軸受けの強度は、この軸荷重に耐えるこ なお、上記で求める値は小数点以下2桁とし、2桁目を とが必要になりますので、これらの強度もチェックする 切り上げてベルトの伸張率を決定してください。また、 図－13 必要があります。 搬送物の重量などが非常に軽く、計算で求めた伸張率が 機長 L Fa＝Te×（K＋C 小さくなる場合があります。ＮＬＧの場合、計算 1）×C 非常に 2 eμθ＋1 結果が0.3％以下では一律0.3％としてください。 K＝ eμθ－1 　μ： ステップ4 駆動プーリとベルトとの摩擦係数（29頁参照） 　θ：駆動プーリとベルトとの接触角（rad） （　W　 WB G＋　 ） WB WC 原動機の容量について 　Te＝μa× 　C1：駆動プーリの位置による補正係数（29頁参照） 2　　＋ （ ＋ ） 傾斜角0 25 原動機の容量Ｐ（Ｗ）は、次式により求めてください。 　C2：安全率（通常１．５を用いる） なお、　e μ 　θ　＋　1の値については、29頁をご参照ください。 P＝（Te×V）/60（W） （ロ）キャリヤローラ支持の場合 1－3 ストッパ仕様の場合 eμθ－1 ストッパ仕様の場合には搬送表面に搬送物との摺動抵抗 ※使用条件に応じて付加張力F1, F2, F3をTeにプラ 　スしてください。 算出したモータ容量Pには機械効率を考慮しておりません。 図－12 が生じるので、次の計算値を加えてください。 機長 L 付加張力F2＝W 設計資料 G×μb（N） 資料1 摩擦係数一覧表 μb：ベルト搬送面と搬送物との摩擦係数 ベルトタイプ GU・WU・BU・GEU・WEU GUH シ WP－8BK BC・CC リーズ シリーズ KC GH シリーズ 1－4 起動・停止を行う場合 A・AK B・C D・DS A シリーズ P－0 A・AK 項　 目 タイプ タイプ タイプ タイプ PE－100－2 C タイプ タイプ コンベヤの起動、停止を行う場合には、搬送物、ベルト 鉄　板　支　持 テベ摩 （SS SUS） 0.25 － 0.25 0.25 0.25 0.25 0.35 0.25 － W W 自身の重量などの慣性力が負荷となって、ベルトに加わ G B W ール擦 　Te＝（　 ＋ ＋ C） ブト係 20 ることになるので、次の計算値を加えることになります。 ル裏数 ローラ＋鉄板 0.2 － 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 － 支面μa 持と ナイロン樹脂板 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.3 0.2 　Te：有効張力（N） 付加張力F3＝（MG＋MB）×α（N） 板の － － と μa：テーブル支持板とベルト裏面の摩擦係数 合　板　支　持 0.3 － 0.3 0.3 0.3 0.3 0.35 0.3 － 　WG：コンベヤにのる搬送物（MG）の全荷重（N） α：加速度（m／S2） α＝ V 搬搬摩 　 送送擦 ナイロン樹脂 － － 0.2 0.3 0.2 － － － － ベルト（M 全荷重（N） （60× t） WB：使用 B）の 物面係 　 V：ベルト速度（m／min） WC：キャリヤローラ（MC）の全荷重（N） とと数 段　ボ　ー　ル － － 0.35 0.35 0.3 － － － － t：モータ立ち上り時間（sec） ベのμb 荷重Wiとは質量Miの物体が作用する力である。 ル ト 鉄　　　　　板 － － 0.25 0.35 0.25 － － － － （Wi＝Mi×g） なお、起動・停止を行う場合に慣性モーメントによっ 　 駆ベ g：重力加速度（m／S2） て慣性力が示されることがあります。この場合は以下に 動ル 摩 鉄　　　　　製 0.2 0.4 0.2 0.2 0.2 0.2 0.3 0.2 0.4 プト 擦 示す計算値を加えてください。 ー裏 係 リ面数μ とと ゴムラギング 0.4 0.5 0.4 0.4 0.4 0.4 0.5 0.4 0.5 の 27 28 H

設計資料 プーリ形状およびベルトの走行調整1 資料2 駆動プーリの位置による補正係数C1について プーリ形状 ナイフエッジ走行について コンベヤの 代表的なベルトの掛かり方 　掛かり方 図－14 図－15 図－16 プーリのクラウン加工は、プーリ幅全体に円弧状の加工を 小さな搬送物をスムーズに乗り移りさせるためのナイフ 行うのが理想ですが、一般的には図－17のように中央部を エッジ機構に、使用可能なベルトタイプとナイフエッジ 平らにし、両端部をテーパ加工するものとしてください。 使用半径は、表－3の数値をご参照ください。 図－17 図－19 W 駆動プーリがヘッドプーリに 駆動プーリがコンベヤの 駆動プーリがテールプーリに 搬送物の状態 位置する。 中間に位置する。 位置する。 r r R 小さな「バラ物」 が連続的に載る －0.5 0 ＋0.5 0 B 3 大きな単一物が １個載る 0 ＋0.5 ＋1.0 B eμ D：プーリ径 W：ベルト幅 B：プーリ幅 h：クラウン高さ 資料 K＝ θ＋１ 3 駆動プーリの摩擦係数と接触角による e μ θ － １ の値について θ 図－18 表－3 ナイフエッジ使用半径表 （度） μ 130 140 150 160 170 180 190 200 210 220 230 B エッジ部半径 W 適用ベルトタイプ R（ ㎜） 0.2 4.48 4.17 3.91 3.67 3.47 3.29 3.13 2.98 2.85 2.73 2.62 ＷＵ－7ＡNL・ GＵ－7ＡNL・ WEU－6ＡNF R2以上 SＷEＵ－６ANF 0.3 3.05 2.85 2.68 2.53 2.39 2.28 2.17 2.08 2.00 1.92 1.86 D：プーリ径 ＷＵ－12ANF－2 ・ ＧＵ－12Ａ・ ＷEＵ－12ＡNF W：ベルト幅 R5以上 SWEU－12ＡNF 0.4 2.35 2.21 2.08 1.97 1.88 1.80 1.72 1.66 1.60 1.55 1.50 B：プーリ幅 h：クラウン高さ ● 0.5 1.95 1.84 1.74 1.66 1.59 1.52 1.47 1.42 1.38 1.34 1.31 R：曲率半径 ナイフエッジ仕様のコンベヤでは、ナイフエッジ部と －B ２ 　ベルトが摺動しベルトにかかる負荷が大きくなります。 R＝8h 　したがってこの負荷を小さくするため、開き角 0 は40° 資料4 キャリヤローラ質量 表（1） 表（2） 　以上としてください。 項　目 SGP製ローラ ローラ直径 １本ローラ質量 ● ●プーリ幅とベルト幅の関係 また、駆動プーリには摩擦係数を上げるために、ゴム ローラ直径 １本ローラ （mm） （kg／m） 　ラギング加工および、クラウン加工を行ってください。 ベルト幅1,000㎜以下……Ｂ＝1.1W＋10 ベルト幅 （mm） （kg／本） ●ナイフ工ッジコンベヤに使用するベルトの継手形状は、 27.2 1.68 ベルト幅1,000㎜以上……Ｂ＝1.1W 　一般にフィンガ継手、斜めスカイバー継手を推奨しま 400 89.1 5.0 表－1 プーリ中央部の長さ（図－17参照） 34.0 2.43 　すが、スカイバー継手の場合は、図一20に示すような ベルト幅 中央部の長さ 500 89.1 5.9 　継手方向としてください。 48.6 3.89 1,000㎜以下 B/3 600 89.1 6.8 60.5 5.31 1,000～1,500 （0.4～0.5）W 図－20 1,500～2,000 （0.5～0.6）W 750 114.3 11.6 89.1 8.79 2,000～3,000 （0.6～0.7）W 900 114.3 13.4 114.3 12.2 ベルト幅が3,000㎜以上の時は、弊社にご相談ください。 1,200 139.8 21.1 表－2 プーリのクラウン高さ （単位：㎜） 139.8 15.0 プーリ径 1,400 165.2 32.6 タイプ 50以下 75 100 150 200 表はJIS規格（JISB8805－1965）に準拠したローラの回転部重 量です。 1　プ　ラ　イ　品 0.3 0.5 0.7 0.8 1.0 1,600 165.2 36.6 詳細な検討は使用するローラ質量に基いて計算してください。 2・ 3プライ品 0.5 0.8 1.0 1.2 1.2 なお、ローラの直径が表（1）より小さい場合は表（2）を目安にし 1,800 165.2 42.5 て重量を検討してください。 29 30 R h D h D

プーリ形状およびベルトの走行調整2 テンション装置とテークアップ量 ● スナブローラ トラフ使用について 駆動プーリでのベルトの巻き付け角を大きくするためや、 図－28 2本ローラトラフ コンベヤのテンション装置は、品物を搬送するのに必要 走行調整のためにスナブローラを使用する場合がありま NLGTMのトラフ使用は、1プライを除き2・3プライタイプ な有効張力を得るためにベルト自身に張力を与えるもの す。スナブローラを使用する場合は、最小プーリ径以上 をご使用ください。 です。 とし、取り付け位置、巻き付け角度は図－24に示すように 1プライタイプでは、ベルトの横剛性が低く「ベルトのシ 一般には、図－21に示すスクリュ式テンション装置が使用 設定してください。 ワ、波打ち」などの原因になるため使用できません。 悪 されますが、大きな負荷変動を伴う条件でベルトが使用 ●ヘッド・テールプーリとトラフローラ間の オフセット10㎜以上 される場合には、図－22に示す重錘式テンション装置の方 図－24 30° 　距離について が大きな効果を発揮します。 トラフベルトがキャリヤローラからプーリに向かって進 図－21 スクリュ式テンション む区間では、ベルト端部に沿って応力が増加します。し 良 たがってプーリとトラフローラ間の距離（ℓ）は図－26の数 式で算出した値より大き＜する必要があります。 図－26 100～400 ベルト走行方向について ナイフエッジ走行の場合は、図一29のようにベルトを走行 させてください。 ベルトの伸張率と張力について また、一般プーリ走行およびベルト表面でストッパをか ける場合には、図一30のようなベルト走行方向にしてくだ 図－22 重錘式テンション 表－5 ＮＬＧTMの伸張率 （単位：％） さい。 N L G ℓ 使 用 条 件 １プライ 2・3プライ 図－29 一般伸張率 0.3 0.3～0.5 ℓ≧ベルト幅×K 最大伸張率 0.5 1.0 （Kは表－6を参照） 標準伸張率が1.0％を超えるベルトタイプにつきましては 表－6 弊社までお問い合わせください。 重錘式 トラフ角 15° 20° 30° なお、ベルトを張ることによって生じるベルト張力は伸 K 0.7 0.9 1.5 0 張率に比例しますので、11～18頁ベルトの種類と特性一 なお、重錘式テンション装置を使用する場合には、なる 覧表の数値より比例計算で求めてください。 ●トラフキャリヤローラについて べく駆動プーリの近くに重錘テンションプーリを置く方 ベルト張力Toが与えられた場合、プーリにはその反力と トラフキャリヤローラは、通常3本のローラトラフで構成 が、より少ない重量で必要な伝達力が得られます。 して2Toの軸荷重がはたらくことになります。 されるものを使用し、トラフ角は最大30°としてください。 表－4 ＮＬＧTMの推奨テークアップ量 搬送ベルトの設計を行い軸荷重値が計算できた場合は、 なお、2本ロ－ラトラフの場合は、ローラを交互に設置 使 用 条 件 有効テークアップ量 この数値で使用しているプーリおよび軸受の強度を検討 しないとベルトに「シワ」が発生する原因になりますので 図－30 ご注意ください。 通 　 常 　 環 　 境 機長の1～2％ してください。 50°C以上の高温環境 機長の2～3％ 図－25 図－27 3本ローラトラフ 図－23 To 最大30゜ 2To 機長×％ To 31 32

プーリ形状およびベルトの走行調整3 ベルトの走行調整について ■アジャストプーリによる走行調整 ■Ｖガイド付きベルトによる走行調整について ベルトは基本的には直進するように設計されていますが、コンベヤ装置に組まれた時の設置条件などにより走行調整を ●アジャストプーリ（◎のプーリ）の片側を左右に動かし ベルトの走行性を安定させる方法として、ベルト下面に 行う必要があります。 　て片寄りを調整する。 試運転後にベルトの片寄り・蛇行などが発生した場合の調整方法をご参考に調整を行ってください。 Ｖ型のガイドを取り付け、プーリにＶ溝加工を行う方法 表－7 ベルトの片寄り・蛇行の原因と対策について ●アジャストプーリのA側を右へ動かすと↑方向へ移動 があります。 　する。 Ｖガイドを取り付けるのに適したベルトは、ベルトの剛 符号 項　　目 現　　象 原　　因 対　　策 備　　考 性が必要になることから２プライ以上のベルトになりま 1. プーリの平行度が 1. プーリの平行度を 図一31参照 図－34 　出ていない。 調整する。 （33頁） （アジャストプーリ） す。 2. プーリにクラウン 2. プーリクラウンの 右 Ｖガイドの寸法・Ｖ溝の寸法は、21頁ベルト特殊加工一 　が付いていない、 有無、高さを調べ B 覧表をご参照ください。なお、一般には下記の取り付け 　また適切でない。 てカタログ値のク ベルトの移動方向 ラウンを付ける。 位置を推奨します。 A 1. ベルト幅800㎜までについて 1 ベルトの片寄り ベルトがプーリの一方 3. プーリがたわんで 右 3. プーリ径やプーリ へ片寄ってしまう。 　いる。 軸を太くする。多 　ベルト中央にＶガイドを１条取り付けてください。 列掛けの場合はプ ■キャリヤローラによる走行調整 2. ベルト幅800㎜以上について ーリを独立させる。 ●キャリヤローラの平行度を図一35のように動かすと、ベ 　ベルト両端にＶガイドを2条取リ付けてください。 4. ベルトがスリップ 4. ベルトを適正伸張 設計計算を行 　している。 率まで張る。搬送荷 い、伸張率、能 　ルトは↑方向へ移動します。 重が搬送能力をこ 力を算出する。 図－37 えていないか調べる。 図－35 1. ベルトに局部的な 1. くの字曲りおよび 図一33参照 B 2 　くの字曲がりまた 湾曲量を測定し、 （33頁） ベルト幅B 　は、湾曲がある。 弊社へお問い合わ せください。 2 蛇　　　　　行 ベルトは一定範囲位置 2. プーリクラウンの 2. プーリクラウンの で走行する。 　形状が悪い。 形状をカタログ通 りに削る。 ■ベルト幅が広く、機長が短いベルトに対して 約50～100 約50～100 3. プーリ上またはベ 3. 異物を取り除いて ●ベルト幅が広く、機長が短いベルトに対してはベルト 　ルトプーリ面に異 やる。 　の走行調整がむずかしく、このような場合は図一36に示 プーリについて（クラウン無し） 　物が付着している。 　すようにリターン側ベルトにロ－ラを押しつけ、ベル 表－8 プーリ平行度およびベルトの湾曲調査方法 　トの走行を安定させる方法を推奨します。 2～4㎜ 符号 項　　目 内　　　　 容 備　　考 図－36 図－31 プーリの平行度を調べ るには上図の破線のよ プーリ溝部分の面取り加工 うにスチール製巻尺を ℓ2 プーリまたはプーリ軸 機長ℓ の左右に巻きつけ周長 を測定する。 プーリ平行度の 図－32 L 3 1 調査方法 L 1 L 図－32のようにプーリの 2 5～7゜ ベ 対角線（L１・L２）と軸間 ルト幅の約1　5 距離（L３・L４）を測定す るとプーリの平行ズレ がわかる。 L 4 図－33 糸の代わりに真直な鋼 ベルトのくの字 尺を用いてもよい。 2 曲りおよび湾曲 調査方法 スキマを見る 糸 ベルト端に細い糸を張ってくの字曲りまたは湾曲を調べる。 33 34

ベルト清掃方法 ベルト洗浄度確認方法 ベルトの推奨清掃方法 ATPふき取り検査キット <対象製品> 平ベルト全般 ATPふき取り検査で見えないリスクが見えてくる！ <準備するもの> ～誰でも簡単にすばやく衛生管理～ ●アルコール系溶剤（エチルアルコールなど） ●ウエス ●保護具（ポリエチレン手袋、保護メガネ、防毒マスクなど） <清掃方法> 見た目がきれいでも多くの細菌や細菌増殖 ①ウエスに適当な量の溶剤を染み込ませます。 を助長する汚染が残存している可能性があ バックグラウンドゼロで ②汚れた個所をウエスで拭き取り、汚れを除去します。 ります。 ばらつきの少ない 　特に汚れがひどい場合はウエスに溶剤を多量に染み込ませて、よく拭き取ってください。 液体試薬 ATP検査キットはそのような眼に見えない ③清掃後、溶剤を揮発させてから稼働を開始してください。 汚染状態を簡単操作で数値化できます。 <清掃作業時の注意点> 特許形状の ●清掃作業を行う際は火気の無い、十分な換気が行われている場所で実施してください。 ATPサンプルの採集方法 & かんたんステップ スナップバルブ方式 ●清掃を行う際、保護具を着用いただくことを推奨いたします。 A 標準的な表面 B 変則的な表面 ●清掃にアルコール系以外の溶剤（シンナー、ベンジン、ガソリンなど）は使用しないでください。 表面 綿棒で 　ベルトの性能を損なう恐れがあります。 ふく範囲 濡らす手間のない ●ベルトを清掃する際、溶剤に長時間浸さないでください。ベルトの性能を損なう恐れがあります。 湿式綿棒 10×10cmの領域をふき取る ルールを決めてふき取る 型番：SS3 型番：US2020 採集後の測定手順 次亜塩素酸ナトリウム水溶液使用上の注意 <対象製品> NLG™ ポリウレタンタイプ 採取後チューブへ 試薬上端を折り、 5秒程度振り活性 本体に試薬を挿入 OKボタンを押し、 <使用薬品> 戻す 試薬を絞り出す 15秒間待つ 次亜塩素酸ナトリウム水溶液（濃度500ppm以下） ATP表面清浄度レベル（RLU） 生産環境 合格 <推奨使用方法> 生肉 食肉処理場 <100 洗浄後 食肉解体場 <50 肉類 ●濃度：濃度は500ppm以下でご使用ください。 Level & 洗浄前 331 危険性低 <50 Ⅰ 極めて清浄 0ー10 調理肉製品 約 27,000（RLU） （RLU） 　高濃度で使用すると表面樹脂の変色および粘着物が発生する可能性があります。 危険性高 <25 ●温度：常温でご使用ください。 Ⅱ とても清浄 11ー30 魚製品 <30 甲殻類 　40℃以上で使用すると表面樹脂の変色および粘着物が発生する可能性があります。 Ⅲ 普通 31ー80 <100 一般的な 危険性低 <30 ●その他：次亜塩素酸ナトリウム水溶液でベルトを洗浄した後は、ベルトを十分に水洗いしてく Ⅳ やや汚い 81ー200 食品加工機 危険性高 <10 　ださい。 Ⅴ 汚い 201ー500 野菜加工 危険性低 <50 Ⅵ とても汚い 501ー1000 危険性高 <10 　ベルトに次亜塩素酸ナトリウム水溶液が付着したまま放置すると、水溶液中の水分が蒸発して 極めて汚い 焼き製品 危険性低 <30 Ⅶ 1001ー 　濃度が濃くなり、ウレタン樹脂の劣化を促進させる恐れがあります。 危険性高 <10 ※ATPの測定原理は、ホタルの生物発光原理と同じです。 ●次亜塩素酸ナトリウム水溶液にてベルトの劣化が発生する場合は耐次亜塩素酸ナトリウムタ 　衛生検査におけるATP測定では、数値が大きければ大きいほど汚いという考え方になります。 　ATPの単位はRLU（相対する発光単位）です。 　イプのWEXUタイプ、LBEUタイプのご使用を検討ください。 ※ATPについて ※ATP検査をすると 洗浄後 アデノシン三リン酸のことです。 ATPを確認することで、汚れやその汚れが原因 チョコレート すべての微生物や動植物の細胞など、あらゆる で増殖した細菌などを知ることができます。つま 生物または生物の生産物に存在します。 洗浄前 23 り、ATP検査をすることで、微生物汚染や危害 リスクも減らすことができます。 約 15,000 （RLU） （RLU） 35 36

使用上の留意点 ＮＬＧTMをご使用いただく上での主な注意点を下記に述べます。 プーリ位置が変化する場合 薬品がかかる場合 多列掛けの場合 Ｖ ●コンベアが搬送方向を変化させるために可動する場合に ガイド付きベルトの場合 ●ベルトの耐薬品性につきましては別項（9、10頁）に一覧表 　は、フレームの歪みなどでプーリの平行度が悪くなり、 　を載せておりますが、ベルト寿命に大きくかかわることが ●ベルト個々で長さが異なりますのでテンションプーリが ●プーリの平行度調整は必ず行い、ベルト走行を安定させ 　ベルトの走行が不安定になることがあります。 　ありますので十分ご注意ください。 　1 本ですべてをまかなっている場合は、ベルトの張り具 　てください。ベルトにサイドスラストや偏荷重が強くか 水洗い 　合が違ってきます。このような場合にはテンションプー 　かったりするとＶガイドが溝からはずれたり、Ｖガイド 　リを個別にして対応してください。 　が早期に破損するおそれがあります。 ●ベルトの数が多い場合、その張力によってプーリがたわ ●複雑なレイアウトでご使用されますと早期にＶガイドの 　みを生じることがあり、その結果ベルトが中央へ片寄る 　剝離を生ずることがあります。 　おそれがあります。このような場合は、プーリ軸を太く 　するか、または、それぞれのベルトの近辺をベアリング 　などで支持してください。 ナイフエッジの場合 ●継手方向がナイフエッジに逆らわないようにご注意ください。 ●ナイフエッジが小径の丸棒の際には、ベルト張力でたわ ベルトが 　みが生じるおそれがありますのでご注意ください。 低温状態で使用の場合 片寄らないように ●使用環境温度は、ポリウレタンタイプで－20℃、ＰＶＣ 　タイプで－5℃です。低温下でＰＶＣタイプは硬化し、 フランジ付きプーリを使用する場合 　曲がりにくくなりますのでポリウレタンタイプをおすす 　めします。耐湿熱用ポリウレタンタイプは－30℃まで ●プーリには必ず規定のクラウンを付け、ベルトの走行調 　使用できます。 広幅ベルトの場合 　整を行ってください。 継手が ●フランジだけでのベルト調整をされますと、ベルトが片 ナイフエッジに ●広幅ベルトの場合は、クラウン高さをカタログ値より大 　寄りをおこし、その結果ベルト端部の損傷やフランジへ 逆らわないように 　きくしないでください。また、ゴムラギングは避け、ベ 　の乗り上げが発生します。 　ルトも裏面摩擦係数の低いものを使用してください。 ●ベルト中央部での折れが発生するおそれがあるため、ベ サクションベルトの場合 　ルトの張りはできる限り低くしてください。 ●ベルトにサクション用の穴あけ加工をする際は、できる 　限り継手部への加工は避けてください。 ゆるめに ●ベルトを張りすぎると穴が変形するおそれがありますの 　でご注意ください。 ゆるめに 張り過ぎると 変形のおそれ 高温状態で使用の場合 正・逆運転を行なう場合 ●使用環境温度は、ポリウレタンタイプで80℃、ＰＶＣタ 　イプで70℃となります。耐熱性が必要な場合は、ＳＩタ 金属検出機を使用する場合 ●プーリのレイアウトは簡単なものにし、また、プーリ幅 　は通常よりも広目にとってください。 　イプおよびＷＰタイプを選んでください。 ●ベルトの継手部に金属粉が混入し、反応する場合があり ●ベルトは正・逆で必ずしも同じところを走行しない場合 食品搬送の場合 　ますので現場エンドレスの際はご注意ください。 　がありますのでご注意ください。 ●金属検出機のグレードによってベルトが金属反応を示す ●特に直接腐敗しやすい食品などを搬送しますとカビの発 　場合があります。 　生が考えられます。使用後は、食品かすなどを洗浄、消 　毒し、水分をよく拭きとってください。 プーリのレイアウトは シンプルに 37 38