スキッド方式・低騒音　ディスク型遠心分離機　

Page 1:High-Performance SeparationTechnologyディスク型遠心分離機

Page 2:Seital社Seital社はディスク型遠心分離機の設計・製作についてはリーダー的な役割をしております。会社所在地： 事務所と工場はイタリアのSantorsoベネチアから車で１時間ミラノから車で２時間設 立： 1983年に設立応用テクノロジー計算と応力解析 流体動態分析コンピューティング・システム開発により、Seital社は主要部 数値流体力学（CFD）を導入することで、Seitall社は最重要部品賓の弾性や構造解析を有限要素限界分析プログラムにより であるボウルの最適化設計のために流体力学解析を行っており可能にしました。 ます。機器構造 クラリファイアー1.製品入口2.清澄製品出口3.ディストリビューター4.ディスク5.イジェクトポート6.ボウルバルブ7.オープン水入口8.クローズ水入口9.クローズチャンバー10.ピストン11.スラッジチャンバー12.求心ポンプセパレーター1. 製品入口2. ディストリビューター3. ディスク4. 軽相用求心ポンプ5. 重相用求心ポンプ6. 重相用製品出口7. 軽相用製品出口8. スラッジチャンバー9. イジェクトポート10. ピストン11. クローズチャンバー12. ボウルバルブ13. オープン水入口14. クローズ水入口セパレーター製品入口ディストリビューターディスク軽相用求心ポンプ重相用求心ポンプ重相用製品出口軽相用製品出口スラッジチャンバーイジェクトポートピストンクローズチャンバーボウルバルブオープン水入口クローズ水入口

Page 3:製品ラインアップ特 徴 利 点・シンプルなデザインで構造も単純のためメンテが簡単 ・メンテナンスが短時間で済むため安価・スキッド方式 ・短時間で設置が可能なためコストが削減できる・遠隔モニタリング ・より高い稼働時間、時間ごとの稼働診断が可能・適用範囲が広い型式 ・設備投資の縮小・低騒音 ・オペレーターの作業環境が改善・工程中の製品処理が衛生的 ・コンタミのリスクが少ない乳製品遠心分離機ミルククラリファイアー ミルクセパレーター ミルクバクトフュージミルククラリファイアーの標準能力型 式 能 力（LPH) 動力ｋｗ（HP)SE11ＳＭ 2,500 4.0（5.0）SE11 5,000 5.5（7.0）SE16 8,000 7.5（10.0）SE21 12,000 15.0（20.0）SR25 15,000 18.5（25.0）SE31 20,000 18.5（25.0）SE41 25,000 22.0（30.0）SE46 30,000 30.0（40.0）SE51 40,000 37.0（50.0）SE61 50,000 45.0（60.0）SE71 65,000 55.0（74.0）ミルクセパレーターの標準能力型 式 脱脂乳分離能力（LPH) 標準化能力（ＬＰＨ） 動力ｋｗ（HP)SE12A 1,200 2,000 4（5）SE13 2,000 3,000 5.5（7）SE15 3,500 5,000 7.5（10）SE20 5,000 8,000 11（15）SE30A 7,000 10,500 15（20）SE35 10,000 14,000 18.5（25）SE40 12,000 18,000 18.5/22（25/30）SE45 15,000 20,000 22（30）SE50 17,000 25,000 30（40）SE60 20,000 30,000 30（40）SE70 25,000 35,000 37（50）SE75 30,000 40,000 37/45（50/60）SE75S 35,000 45,000 45（60）SE80 40,000 48,000 45（60）SE85 45,000 52,000 45/55（60/74）

Page 4:ミルクバクトフュージの標準能力型 式 能 力（LPH) 動力ｋｗ（HP)SE1155Ｂ 3,000 9.2（12.0）SE205Ｂ 6,000 15.0（20.0）SE305Ｂ 8,000 15.0（20.0）SE355Ｂ21 10,000 18.5（25.0）SR405Ｂ 12,000 22.0（30.0）SE455Ｂ 15,000 22.0（30.0）SE505Ｂ 17,000 30.0（40.0）SE605Ｂ 20,000 37.0（50.0）SE705Ｂ 25,000 37.0（50.0）SE755Ｂ 30,000 45.0（60.0）SE805Ｂ 40,000 45.0（60.0）ＳＥ855Ｂ 45,000 55.0（74.0）ミルクホエー遠心分離機ホエープロセス遠心分離器のホエープロセスにおける基本的な役割は、ホエーからの脂肪の回収や濃縮のための準備工程です。ホエーのクラリファイアー処理ホエーのクラリファイアー処理の主たる目的は、脂肪の分離工程において効率よく微細カードを取り除くことです。クラリファイアーを使用することでチーズの微細化を減少させることができます。ホエークラリファイアーの標準能力型 式 能 力（LPH) 動力ｋｗ（HP)SE11ＳＭ 2,500 4.0（5.0）SE11 5,000 5.5（7.0）SE16 8,000 7.5（10.0）SE21 12,000 15.0（20.0）SR25 15,000 18.5（25.0）SE31 20,000 18.5（25.0）SE41 25,000 22.0（30.0）SE46 30,000 30.0（40.0）SE51 40,000 37.0（50.0）SE61 50,000 45.0（60.0）SE71 65,000 55.0（74.0）

Page 5:ホエーのセパレーター処理ホエーからの脂肪の分離はミルクからの脂肪分離と同様です。ホエーの脂肪含有率は０．１５～０．７０％と少ないため牛乳に比べると分離は簡単で稼働時間も長くできます。分離温度は通常３０℃～４０℃です。ディスチャージ操作との組み合わせで効率の良い分離ができ、脱脂ホエー側の脂肪含有率が０．０３～０．０４％に抑えられます。ホエーセパレーターの標準能力型 式 能 力（LPH) 動力ｋｗ（HP)SE12A 1,200 4（5）SE13 2,000 5.5（7）SE15 3,500 7.5（10）SE20 5,000 11（15）SE30A 7,000 15（20）SE35 10,000 18.5（25）SE40 12,000 18.5/22（25/30）SE45 15,000 22（30）SE50 17,000 30（40）SE60 20,000 30（40）SE70 25,000 37（50）SE75 30,000 37/45（50/60）SE75S 35,000 45（60）SE80 40,000 45（60）SE85 45,000 45/55（60/74）醸造用遠心分離機ビールや麦汁の清浄操作ＳＰＸ Ｓｅｉｔａｌの密閉型セパレーターはビールのフレーバーやアロマに影響を与えないで余ったイーストや不溶解物を速やかにそして効果的に取り除きます。利 点・据え付け時間が短くて済む・ボウルの主材料はＤＵＰＬＥＸ（二相ステンレス）やＳＵＰＥＲＤＵＰＬＥＸ（スーパー二相ステンレス）；ボウルや固形分集積部・特殊なディスクスタックにより分離効果を増やし長時間稼働を可能にした・高い信頼性と安全性・効果的なプロセスコントロール・少ないメンテ時間と費用特性製品品質・密閉式セパレーターのため酸素の混入を１０ｐｐｂ以下にする・製品の吸入・排出がソフトである効率・マシンサイズと分離エリアの比率が最大流量における分離効率を達成させる・速くて正確な排出が最小の製品ロスと最大の固形分排出を行う・タイマーか濁度計による自動排出が選択できる・製品のリサーキュレーションデバイスは排出時に出口の濁度を最小化する・電磁流量計は実流量と工程のバッチ計測を行うサニタリー性・高いサニタリー性を維持するためにボウルのカバーにＣＩＰ用スプレーノズルを設けている・ステンレス製のカバーにより清潔になり維持できる・ボウルの周辺をステンレスで囲うことで洗浄が容易である

Page 6:ビールクラリファイアーの標準能力型 式 Ｈｏｔ Ｗｏｒｔ ｔｒｕｂ Ｗｏｒｔ Ｇｒｅｅｎ Ｂｅｅｒ Ｂｅｆｏｒｅ Ｆｉｌｔｒａｔｉｏｎ Beer Recovery Special PolishingｈＬＰＨ ｈＬＰＨ ｈＬＰＨ hLPH hLPH hLPHSE101 15 3 25 25 1SE111 45 5 50 50 2SE161 50 5 70 70 2 20SE201 140 15 140 140 6 40SE301 200 40 200 200 10SE401 250 40 250 250 10SE451 290 50 290 290 12 90SE501 330 100 500 500 25SE601 400 120 600 600 30 110SE701 530 750 750注：真のクラリファイアーの能力は製品の物性や清浄化に必要な温度によるビールクラリファイアーの性能ＩＮＬＥＴ ＯＵＴＬＥＴＨｏｔ Ｗｏｒｔ < １．５％ V/V < ０．０５％ Ｖ/ＶＴｒｕｂ Ｗｏｒｔ < １５％ V/V < ０．２％ Ｖ/ＶＧｒｅｅｎ Ｂｅｅｒ < ２０ﾐﾘｵﾝの酵母菌／ｍｌ < １ﾐﾘｵﾝの酵母菌／ｍｌＢｅｆｏｒｅ Ｆｉｌｔｒａｔｉｏｎ < １０ﾐﾘｵﾝの酵母菌／ｍｌ < ０．５ﾐﾘｵﾝの酵母菌／ｍｌＢｅｅｒ Ｒｅｃｏｖｅｒｙ（ＣＭ3） < ３０％ V/V < １％ V/Vワイン用遠心分離機ブドウジュースの清浄化ジュースプロセスにおいて清浄化の実能力は、製品中の分離可能な粒子含有量、求められる清浄度、最大粒子排出能力による。分離可能粒子は、実験機により評価する。ブドウジュースセパレーターの標準能力型 式 水運転能力（LPH) ジュースでの能力（ＬＰＨ）* 動力ｋｗ（HP)ＳＥ１０１ＥＩ 2,500 1,000 4（5）ＳＥ１１１ＥＩ 5,000 2,000 5.5（7）ＳＥ１６１ＥＩ 9,000 2,000 9.2（15）ＳＥ２０１ＥＩ 15,000 6,000 15（20）ＳＥ３０１ＥＩ 25,000 11,000 22（30）ＳＥ４０１ＥＩ 30,000 13,000 22/30（30/40）ＳＥ４５１ＥＩ 35,000 13,000 30（40）ＳＥ５０１ＥＩ 40,000 22,000 37（50）ＳＥ６０１ＥＩ 70,000 25,000 45/55（60/75）ＳＥ７０１ＥＩ 90,000 25,000 55/75（75/100）* 粒子含有率は ３～３．５％Ｖ/Ｖとする

Page 7:発酵後のワイン清浄機ワインは液体の中に粒子が存在しないときクリアーに見える。特に、白ワインの場合は透明度が必要である。多くの懸濁物質を含んだワインは、香りと風味に影響を受けなくても曇って鈍い色になる。ほとんどのワインは発酵後に清浄化をします。遠心分離機はワイン中の懸濁物や不溶解物を除去し、また、死滅した酵母菌やバクテリア、ブドウの残材や他の化合物も取り除く。効率的で製品にダメージが少ない清浄器機ＳＰＸ Ｓｅｉｔａｌ シリーズは特殊な製品供給装置により最小の乱流で製品のダメージを最小にしている。特殊水封シールにより酸素の混入を最小にしている。また、高レベルの清浄化プロセスにより製品の損傷なしにワインの特性を維持支援することでワイン業界に優れたソリューションを実現している。清浄機は高い遠心力と大きな分離能力により高い分離効率が確保できる。白ワイン清浄機に中間フィルターを設置することでクロスフィルター処理と同等の高い清浄化を可能にした。スパークリングワインスパークリングワインの清浄化は、メカニカルシール搭載の密閉型清浄機のＳＰＸ Ｓｅｉｔａｌ “Ｈ” シリーズで行う。ワインセパレーターの標準能力型 式 水運転能力（LPH) ワインでの能力（ＬＰＨ） * 動力ｋｗ（HP)ＳＥ１０１ＥＩ 2,500 1,500 4（5）ＳＥ１１１ＥＩ 5,000 3,000 5.5（7）ＳＥ１６１ＥＩ 9,000 7,000 9.2（15）ＳＥ２０１ＥＩ 15,000 13,000 15（20）ＳＥ３０１ＥＩ 25,000 20,000 22（30）ＳＥ４０１ＥＩ 30,000 25,000 22/30（30/40）ＳＥ４５１ＥＩ 35,000 30,000 30（40）ＳＥ５０１ＥＩ 40,000 33,000 37（50）ＳＥ６０１ＥＩ 70,000 40,000 45/55（60/75）ＳＥ７０１ＥＩ 90,000 55,000 55/75（75/100）* 実分離能力は製品の物性や求められる清浄度によるＳＰＸ Ｓｅｉｔａｌ シリーズは製品処理に余計な応力を掛けないように特殊な供給装置を設備しています。特殊な水封シールにより最小の酸素流入になる。水封式メカニカルシール駆動方式ギア駆動とベルト駆動がある。３０ｋｗ以上のシリーズはベルト駆動となる。ギア駆動 ベルト駆動シール水メカニカルシール 1メカニカルシール 2メカニカルシール 3モーター縦軸ボールベアリング横軸ボールベアリングギア縦軸ボールベアリングカップリング:モーター縦軸ボールベアリングプーリーベルトオイルパンギアピ二オン縦軸ボールベアリング

Page 8:SPXフローテクノロジージャパン株式会社〒150-0013東京都渋谷区恵比寿１丁目１９番１５号 ウノサワ東急ビル２階TEL 03-5793-5611FAX 03-5793-5615E-mail ft.jp.webcontact@spxflow.comSPXは本機器のデザインや材質を予告なしに変更することがありますのでご了承ください。このカタログ記載の仕様、材料、寸法データーは、参考資料として提供していますので仕様書で確認されない限り正式のデータとしては採用しないでください。最新の在庫状況につきましては弊社の営業部員にお問合せ頂きたくお願い申し上げます。詳しくはwww.spxflow.com のサイトをご覧ください。発行日：2015/10.