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フィルム表面に発生する5μ以上の微細な傷を高速に検出。インラインで使用できるようフィルムサイズ及び検査タクトに合わせての構成を可能にしました。
このカタログについて
ドキュメント名 | 事例別12_フィルム表面傷検査装置 |
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ドキュメント種別 | 事例紹介 |
ファイルサイズ | 541.4Kb |
取り扱い企業 | アイエスシー株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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Case12 フィルム表⾯傷検査装置
検査概要
フィルム基板等における微細な傷は、致命的な問題です。5μ以上の微細な傷を⾼速に検出す
る装置は、インラインで使⽤できるようフィルムサイズ及び検査タクトに合わせて構成できま
す。
機能概要/特徴
・フィルム表⾯に発⽣する5μ以上の傷を⾼速に検出します。
・フィルム基板の場合は、線パターンの太い/細いの検出も可能です。
・フィルムサイズに合わせ構成変更可能です。
・検査⽅式は、ラインセンサーカメラからの撮像データを⾼速画像処理で検出します。
・検査画像を保存する事により、トレーサビリティの役割にも最適です。
検査の内容
■装置/システム
項⽬ ⾼解像度版 中解像度版 低解像度版
分解能(⾼さ精度) 0.2μm 1μm 5μm
分解能(幅精度) 2.5μm 20μm 60μm
取込み速度 0.3125㎜/秒 3.125㎜/秒 18.75㎜/秒
レーザー光 ⻘⾊ 波⻑域︓400から430nm
源 ⾚⾊ 波⻑域︓635から690nm
測定対象物と検出内容 ⾦属/樹脂(傷、クラック、打痕)※その他素材については、ご相談願います
コントローラ OS︓Windows7(32/64bits)、CPU︓Corei5 メモリー8GB、Nvidea GPU
基本機構 検査台(カメラ設置+搬送器)※検査機のお客様既存ラインへのインライン組込みについては別途御相談可能です
■処理の流れ
搬送⇒撮像⇒傷検出を⾼速処理⇒判定結果⇒良品・不良品信号出⼒
■検査画像/処理結果
検査
撮像 不良検出部(拡⼤)