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同形状の、色での判別が必要な製品は、大量に検査をする場合、目視で実施するには限界があります。本事例では、色検査装置を製造ラインへ設置する事で自動・高速で色判別を行い、作業の効率化を図りました。量産検査にも対応可能です。
このカタログについて
ドキュメント名 | 事例別07_色検査装置 |
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ドキュメント種別 | 事例紹介 |
ファイルサイズ | 716Kb |
取り扱い企業 | アイエスシー株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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Case7 ⾊検査装置
検査概要
製造品表⾯の⾊識別は、多種多様な製品検査に応⽤できます。
同形状で⾊により判別が必要な製品は、量が多い場合⽬視で検査するには限界がありますが、
⾊検査装置を製造ラインへ設置する事により、⽬視検査に変わり、⾼速⾃動検査で⾊の⾃動
判別を⾏い作業の効率化が図れます。また、量産検査まで対応可能です。
機能概要/特徴
・⾼解像度のカラーカメラを利⽤し、⾊相(Hue)、 彩度(Saturation)、 明度
(Brightness)を抽出し、同形状製品の⾊判別処理を検査します。
・エリアカメラを使⽤し、⼀度に多数の製品の指定⾊を判別できます。
・装置はカメラ+照明+コントローラの構成で、現在の製造ラインにカメラ+照
明の取付けを簡易検査機構で組込むことで、インライン検査及び排除信号等の
出⼒も可能になります。
・お客様のご要望により、検査装置のカスタマイズも可能です。
検査の内容
■装置/システム
●カメラ CMOS カラー 画素数 1936 x 1216
●レンズ f=12.5mm / F1.4 / Cマウント
●照明 ⽩⾊ LEDドーム照明 5000K
■処理の流れ
前処理︓撮像⇒切出し⇒指定の⾊相・彩度・輝度のより⾊判別⇒撮像データ内の⾊判定情報を出⼒
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■検査画像/処理結果
事例1
電線配線時の識別を線の⾊で検出
事例2
糖⾐錠の中に別製品が混在した場合の微妙な⾊の違いによる判別
計測
撮像画像 ⾊分析結果
事例3
製品原料内に混⼊した異物の⾊による検出
撮像画像 異物検出
※上記事例は参考事例です。お客様のご要望がございましたら、お問合せ願います。