【事例紹介】管理システムを2箇所で同じように監視できる環境を構築

Case Study Manufacturer ビル管理システムを 2箇所で同じように監視できる環境を構築 導入先: 半導体メーカー ある半導体メーカーでは、工場建屋の管理システムの画面を、ここから300m以上離れた場 所に位置する別の建屋から監視・操作しようとしていた。このシステムは、クライアント /サーバーシステムの形態を取っていたが、クライアントを1基増設するだけでも数百万の コストが発生するため、省コストのためにIP-KVMを使って実現することになった。 しかし、IP-KVMを導入したものの、新たな課題が浮き彫りとなった。システム画面の監 視や操作には何ら問題なかったものの、音声非対応の製品であったため、異常の発生を知 らせるアラート音をローカル側でしか出力できない。ローカルオペレーターは、この音を 確認するため常時待機を余儀なくされたため、片時も離席できないという厳しい運用を強 いられていた。 Solution 音声対応 IP-KVM「CN8600」によってアラート音を聞き逃さない監視態勢を構築 CN8600 DVI 対応 1ポート KVM over IP

Case Study Manufacturer Benefits - ローカルオペレーターの負荷を軽減– リモート側でもアラート音の出力が可能になり、2名の監視体制になった ことで、ローカルオペレーターの負荷が軽減 - 高いマウス追従性により快適なリモート操作を実現 – CN8600の優れたマウス追従性により、現場とほとんど変 わらない快適な操作感を実現 - DVI & フル HDの高解像度対応の高画質出力 – リモートからでも高精細な画面で監視が可能 Features CN8600 DVI対応 1ポート KVM over IP  DVIインターフェースのパソコンやアナログKVMスイッチにリモートアクセス機能 を付加  バーチャルメディア対応 - リモート側のコンピューターに接続されたUSBフラッシ ュメモリ等をサーバー側にマウントさせることが可能  デュアル電源 - 片方を予備の電源として二重化可能  10/100/1000Mbps対応ネットワークインターフェースを2ポート搭載 - ネットワー クの二重化や、異なるIPアドレスの設定が可能  ラップトップUSBコンソール機能 - 本体にUSB接続されたノートPCから配下のコンピ ューターを操作  コンソールロック機能 - 操作コンソールの優先権が設定可能  リモート電源管理デバイス対応  IPv6対応  ALTUSEN 統合管理システムCC2000(DCCMS)対応 【リア側】 ローカルコンソールポート バーチャルメディア/ PC/KVMポート ラップトップ USB コンソールスイッチ コンソールポート（海外向け仕様） PONポート 接地ターミナル シリアルポート 電源ジャック バーチャルメディア/ コンソールロックスイッチ ラップトップ USB コンソールポート LANポート