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【ホワイトペーパー】プロトコル解析の基本

ホワイトペーパー

ネットワークの基礎知識、プロトコル解析の基本が身につくホワイトペーパー

製造業の設計担当者の皆様にとって、ネットワークの知識は今後ますます重要となります。
本資料では、ARP、IP、ICMP、TCP、UDPといった基本的なプロトコルの理解を深めるための情報を提供します。
プロトコルを理解した後の具体的なステップや関連製品の紹介も含まれており、実践的な知識を得ることができます。
ぜひ、この機会にダウンロードして、ネットワークの基礎をしっかりと身につけましょう。

## この資料で分かること

- プロトコル解析の重要性
- ARPの基本概念
- IP、ICMP、TCP、UDPの基本概念
- プロトコルを正しく理解するための方法
- プロトコル理解後の具体的なステップ
- 関連製品の紹介

このカタログについて

ドキュメント名 【ホワイトペーパー】プロトコル解析の基本
ドキュメント種別 ホワイトペーパー
ファイルサイズ 2.8Mb
取り扱い企業 エイチ・シー・ネットワークス株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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プロトコル解析の基本 通信ネットワークのプロトコルとして一般的な IPプロトコルを使った通信が正しく行われてい るかどうか、を見極めるためにプロトコルの解 析が必要になる。IP通信の中身を解析すること で、通信ネットワークの不具合や不正なサイバー 攻撃などを発見することもできる。 COPYRIGHT ©2024 HC Networks, Ltd. ALL RIGHTS RESERVED.
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1 contents • プロトコル解析の理由 • ARPとは • IP/ICMP/TCP/UDPとは • プロトコルを正しく理解するために • プロトコルを理解した後 • 関連製品のご紹介 COPYRIGHT ©2024 HC Networks, Ltd. ALL RIGHTS RESERVED.
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プロトコル解析の理由 2 通信ネットワークのプロトコルとして一般的なIPプロトコルを使った通信 が正しく行われているかどうか、を見極めるためにプロトコルの解析が必 要になる。 通信のやり取りが決められたルールに従っているかどうかを確認すること で、問題なく利用できる状態かどうかを判断することができる。 何らかの問題が発生している時、プロトコルを解析することによって原因 の究明そして対策へと進むことができる。IP通信の中身を解析することで、 通信ネットワークの不具合や不正なサイバー攻撃などを発見することもで きる。 それでは、ARP、IP、ICMP、TCP、UDPの各プロトコルを見てみよう。 COPYRIGHT ©2024 HC Networks, Ltd. ALL RIGHTS RESERVED.
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ARPとは 3 ARPとはAddress Resolution Protocolの略。 IPアドレスからMACアドレスを知るためのプロトコル。ARPで導かれる MACアドレスはレイヤー2だが、ARPパケットはIPと同列のOSIレイヤー3 として処理される。IPネットワークのエンジニアにとって、ARPを理解する ことは基本である。 MACアドレス、IPアドレス、ユニキャスト、ブロードキャスト、マルチキャスト、 これらがどういうもので、どんな形(フレームフォーマット)をしているのか、 ARPの動きを知るとともに深く理解したい。まずは、MACアドレスやイーサ ネットフレームの形から理解し始め、ARPパケット、IPパケットの形をしっか りと身に付けたい。 COPYRIGHT ©2024 HC Networks, Ltd. ALL RIGHTS RESERVED.
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IP/ICMP/TCP/UDPとは 4 【IP】 IPとはInternet Protocolの略。IPアドレスのIPである。TCP/IPとも いう。IPヘッダーを持つIPパケットはOSIレイヤー3に相当する。IPヘッ ダーの中身も正確に理解したい。 【ICMP】 Internet Control Message Protocolの略。通信の到達可能性を調べ る役割がある。通信状態の監視に利用されるpingコマンドが有名だ。ICMP はOSIレイヤー4に相当する。IPの上位レイヤーである。ネットワークの正常 性確認やトラブルシューティングに、ICMPを上手に活用したい。ICMPパ ケットの理解が進むと、ARPパケットやIPパケットの理解も深まるだろう。 【TCP】 Transmission Control Protocolの略。TCP/IPのTCPである。再送処理 など正確にデータを届けるしくみがある。Web、アプリ、メールなど。TCPは OSIレイヤー4に相当する。IPの上位レイヤーである。 TCPはFTP、HTTPS、TELNET、SMTP、POP、BGPなどに利用されている。 【UDP】 User Datagram Protocolの略。TCPと比べ、正確さよりも効率やスピー ドを優先している。動画、音声など。UDPもOSIレイヤー4に相当する。IPの 上位レイヤーである。 UDPはTFTP、DNS、DHCP、SNMP、SYSLOG、RIP、RTPなどに利用さ れている。 COPYRIGHT ©2024 HC Networks, Ltd. ALL RIGHTS RESERVED.
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プロトコルを正しく理解するために 5 ここまで述べてきたことは理解できただろうか。 似たようなサイトや専門書など見たりしただけでも理解できればいいが、まず 無理な話だろう。 ではどうすればいいのか、それは実際に触れてみることである。つまり実際の 通信プロトコルを見て少しずつ体験し確実に身に付けていくことだ。 ツールを使って通信トラフィックをのぞいてみる。プロトコルを翻訳してくれ るツールが便利だ。フリーで実績もある有名なツールがある。 「TCP/IP」の専門書を一冊買って読みながら、ツールを使って確認するといい。 理科の実験のように理解が進むはずだ。レイヤー2、レイヤー3,レイヤー4が 体で理解できるようになるだろう。 ヘッダー情報が何なのかなどがわかってくると興味深くなる。こうなればさら に詳しく知りたくなる。やがてIP通信の面白さを知ることになるであろう。 COPYRIGHT ©2024 HC Networks, Ltd. ALL RIGHTS RESERVED.
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プロトコルを理解した後 6 プロトコルを理解できるようになればITエンジニアとして重要なスキルが身に 付くとともに、活躍できる場が広がる。 IPプロトコルの基本を身に付けることで、通信トラブルの難題にも対処できるよ うになる。通信機器のプログラマー、システム開発エンジニア、ネットワークエン ジニア、サーバーエンジニアなど、IT技術者はプロトコル解析のスキルを自発的 に学び身に付けておきたい。 次ページ以降では本内容に関連する製品として以下をご紹介してお ります。 LOG@Adapter+(ログ アダプター プラス) HCNET CONNECT HCNETマネージドセキュリティサービス(MSS) COPYRIGHT ©2024 HC Networks, Ltd. ALL RIGHTS RESERVED.
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7 関連製品のご紹介 COPYRIGHT ©2024 HC Networks, Ltd. ALL RIGHTS RESERVED.
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