【導入事例】いちやまマート様

導入事例 株式会社いちやまマート 様 本部のある玉穂店（山梨県中央市） C A S E S T U D Y 株式会社 いちやまマート □創　業：1958（昭和33）年４月 アイデアを盛り込んだオリジナルのPOPとともに □代表者：代表取締役社長　三科 雅嗣 店内に並ぶ「美味安心」のマヨネーズとドレッシング。 □事業内容：スーパーマーケット いちやまマートのプライベートブランド「美味安心」は、 □本　部：山梨県中央市若宮50-1 “美味しさ・健康・安心安全”をコンセプトにした無添加食品。 課題 □ U R L：http://www.ichiyamamart.com/ ●本部での会議に限られた 人数しか参加できない 山梨県内にスーパーマーケット、全11店 11店舗のビデオ会議。 ●会議の都度、時間をかけて 移動しなければならない 舗を展開。「健康的な食生活が幸せをも たらす」をテーマに、お客様の健康を考え 本部とのコミュニケーションで ●経営トップの意思を社員 全員に伝えきれない た安心・安全な食品の提供に努めていま す。環境への取り組み、優しいお店づくり 売場が活性化。 にもこだわり、独自のポジションを築き上 げています。売場面積は各店舗500坪 ソリューション 効果 以上、商品群は平均20,000アイテム。 ●会議のために移動する時間 ●多地点サーバによる全店舗 と手間を大幅短縮 とのビデオ会議 「美味安心」は、化学調味料、合成保存 ●会議やセミナに多くのスタッフ ●PC画面の共有で分かり が参加でき、一人ひとりが 料、合成着色料などを一切使用しない、 やすい会議 直接評価を受けられる いちやまマートのプライベートブランド ●顧客ニーズを実現する提案力 ●社員のモチベーションがアップ （PB）商品です。無添加・無着色という と技術力 し、改善をすぐ現場に反映 付加価値の高い約300アイテムを販 できる 売。2009年12月から東京・中目黒駅前 に「美味安心」アンテナショップを初出店 経営トップの意思を し、買物客はもちろん業界関係者からも 隅々にまで伝えるために 注目を集めています。 　いちやまマートでは、2008年に社長のトップ 2008年、リテールテック※の日立ブースで ダウンによってビデオ会議システムの導入が決 Polycomに出会うことになる。「これだなと思いま 定された。導入の背景について、情報システム部 したね。他社システムも実機で比較検討したので 部長の小倉伸市氏はこう説明する。「システム導 すが、私たちの満足を得られたのはPolycomの 入前は、各店舗の店長やスタッフが移動時間を システムだけでした。そこで、2008年にまず6店 かけて本部に集まり、営業会議などを定期的に 舗に導入することになりました。『期待通り！』の導 行っていましたが、経営トップの意思がパート社 入に、現場からもっと増やして欲しいという声が高 員の隅々にまで伝えきれていなかった。この問題 まり、日立電線ネットワークスから当時新機種の 導入製品 を解決するために、ビデオ会議システムの導入を 多地点サーバ、Polycom RMX 1000の提案を ●Polycom® VSXTM 8000 決めたのです」 受け、2010年に全11拠点での導入を行いまし ●Polycom® VSXTM 5400 た」（小倉氏） ●Polycom® RMX 1000TM ※リテールテックJAPAN： 年１回、東京ビックサイトで開催される日本最大の流通情報システム総合展。

ビデオ会議システム 山梨県 株式会社いちやまマート 塩部店 双葉店 山梨店 Polycom 多地点接続サーバ 塩山店 VSX 8000 Polycom RMX 1000 徳行店 池田店 一宮店 玉穂店 赤坂店 Polycom VSX 5400 （本部）増坪店 Polycom VSX 5400 Polycom 城山店 Polycom 本部・玉穂店 一宮店 VSX 5400 VSX 5400 双葉店 赤坂店 （苗吹市） （中央市） （甲斐市） 増坪店 （南都留郡） （甲府市） いちやまマート　11店舗 城山店 徳行店 Polycom （富士吉田市） INTERNET VPN （甲府市） Polycom VSX 5400 VSX 5400 塩山店 池田店 （甲州市） 山梨店 塩部店 （甲府市） （山梨市） （甲府市） いちやまマートのビデオ会議使用例 ●営業会議： 週1回 Polycom VSX 5400 Polycom VSX 5400 ●店長会議、幹部会議、部門会議： 月1回 ●セミナ： 月1回 ●社長と店長の個別ミーティング Polycom VSX 5400 Polycom VSX 5400 各店舗の参加を画面で確認 会議を反映した売場のPOP PC画面を共有したビデオ会議 PC画面の共有で分かりやすい会議。 現場の意識を変える 営業、SEのきめ細かな対応で、 売場に即反映！ 教育システムとして “運用安心” 　Polycomビデオ会議システム選択の決 　いちやまマートでは、外部の講師を招い 　もうひとつの導入ポイントは、日立電線 め手は、揺らぎのないクリアな音声、そして て月1回セミナを開催。導入前は参加した ネットワークスの営業努力と評価する。「コスト PC画面の共有に尽きると語る。「営業会 店長が現場に戻って社員に説明していた 低減に向けて営業の方が頑張っていただい 議ではまず画面分割で各店舗の参加を確 が、導入後は各店舗の会議室でより多くの ているのがわかりました。SEの方もRMX 認します。次に売場の担当はパソコン画面 社員が参加できるようになった。 1000の設定に関して細かいところまで気を を出して、売上データや作業内容の写真を 配っていただきました。おかげで、現在のところ 見せたりします。PCデータを取り込めるの 「パート社員一人ひとりが直接セミナを トラブルなく安定稼働しています。スイッチを は重要です。これがなかったら選ばなかった 受けられるので、講習後に本人が理解や 入れてリモコンだけの簡単操作もいい。また でしょう」（小倉氏） 解釈を店長に確認するようになりました。 運用開始後もわからないことを問い合わせる 解釈の方向性が一致すると、さらに現場の と、調べてみますと言ってすぐに対応して PCデータの共有は、現場のモチベーション スタッフが自らアイデアを出して能動的に いただけるので安心です。せっかくお付き合い アップにもつながると言う。「例えばPOPの はたらき、それが売場へすぐに活かされ が始まったわけですから、今後も、日立電線 写真を撮って会議で報告します。それを見 ます。スタッフがこんなことに気がついて ネットワークスさんとしての提案があれば持って て参加しているメンバがその場で意見を言 るんだと、店長が驚くこともあります。 きて欲しいと思いますね」（小倉氏） う。設置する場所を検討したり、色をこうし 個々の着眼点や見方がわかり、人と人 た方がいいとか、文字はこうした方がいい （店長とスタッフ）との関わり方が変わって “美味しさ・健康・安心安全”に取り組んだ食品 と、画面を見ながらその場で意見を述べ合 きますね」（小倉氏） を提供するために、安定稼働するビデオ会議 います。POPの作成者が参加して直接評 が活用されている。ネットワークのスペシャリスト 価を聞くことができ、すぐ売場に反映できる として、日立電線ネットワークスは、これからも のがいい」（小倉氏） 「美味安心」を「運用安心」でサポートしていく。 本事例に記載の内容（会社名、学校名、組織名、役職名、製品・サービス内容等）は、取材時の情報です。 Polycomは、Polycom, Inc.の米国およびその他の国における 商標または登録商標です。 記載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。記載の情報（役職名、製品価格、製品仕様、サービス 〒111-0053　東京都台東区浅草橋1-22-16 ヒューリック浅草橋ビル4F の内容、お問い合わせ先、URLなど）は、取材日現在の情報です。記載の内容は、予告なしに変更する場合があります。記載 URL : https://www.hcnet.co.jp/ の製品を輸出される場合には、外国為替および外国貿易法の規制ならびに米国輸出管理規則など外国の輸出関連法規をご確認 のうえ、必要な手続きをお取りください。なお、ご不明な場合は、弊社担当営業にお問い合わせください。 CAT.NO.HCNET-013 Printed in Japan '10-09（T） ※日立電線ネットワークス株式会社は、2016年12月1日にエイチ・シー・ネットワークス株式会社に社名を変更しました。