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幾何公差測定などの接触測定はもちろん、レーザースキャナーを利用して複雑な形状も短時間でデータ化。CADとの比較やリバースモデリングに最適なアーム型3次元測定記です。
FARO Quantum Max ScanArmについて詳しくは、こちらまでお問合せください。
ファロージャパン株式会社
電話:052-890-5011
メール:Sales-Japan-Inside-Sales@faro.com
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このカタログについて
ドキュメント名 | 接触測定も、レーザースキャンも、製造現場ですぐに測定。FARO Quantum Max ScanArm |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 4.1Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | ファロージャパン株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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FARO®QuantumMax
次世代のScanArm
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1995年以来、FAROは世界で最も信頼されているポータブル3次元測定器(CMM)であるFaroArm®を製造してき
ました。小型から中型の部品に対する正確な3次元測定と検査を行う上で、FaroArmの実用性、速度、精度に匹敵
するツールはないでしょう。航空宇宙、機械加工、組み立て、自動車業界などの大手メーカーが、過酷な温度環境
も含むあらゆる環境下で、正確な測定を簡単に行うために、この汎用性の高い機器を採用しています。また、部品
や機械に手が届かないところにあり、接触式プローブではすべての測定値を取得できない場合、FARO Quantum
ScanArmの非接触機能を利用してスキャンを行います。Quantum ScanArmの要の機能として、数千万点のデータ
を簡単に取得できるLaser Line Probe (LLP)が搭載されています。
3つの専用LLP
その伝統は、あらゆる測定ニーズを満たすまったく新しい 最大の性能
Quantum Max ScanArmと、ホットスワップ可能な3つの
LLPに引き継がれています。スキャニングの速度や解像度を FaroArmモデルには、ベーシック、スタンダード、プレミア
飛躍的に向上させる選択肢があるため、仕事を可能な限り ムの3つの選択肢があり、2.0mから4.0mまでの様々な測
速く、正確にこなすことができます。最大の柔軟性、拡張さ 定範囲に対応しています。剛性と安定性の向上により、精
れたアームリーチ、デュアルキネマティック方式のLLPマウ 度と再現性の最適化、優れた性能を実現するとともに、過
ントを備えた再設計のエンドエフェクタにより、価値と生 酷な工場環境でも使用できる堅牢性を備えています。新し
産性を30%以上向上します。 い測定範囲2.0mのアームは、このサイズで最高の精度を
実現しています。
Quantum Maxは、現在市販されている中で最も高速で詳
細なスキャニングを実現しており、プロジェクトの完了時間 最大のリーチ
を短縮し、全体の生産性を向上させます。
FaroArmの各モデルは、アームのリーチが最大25%長くな
最大の汎用性 り、より快適な関節の動きにより、測定範囲内にある大き
な対象物の上や周りに対してより容易にアームを伸ばすこ
新しいQuantum Maxは、従来のモデルに比べて2倍の汎 とが可能になりま
用性を実現しています。デュアルキネマティックシートによ した。FARO独自
り、ハードプローブとLLPの取り付け位置を交換すること の8軸Max回転式
で、LLPをトップマウントからフロントマウントに簡単に移 作業台と組み合わ
動できるため、再補正の必要なく、狭いスペースや届きにく せることで、装置
い場所へのアクセスが可能になりました。また、クイックリ の移動や再配置は
リースハンドルにより、ハンドル有・無を選択することがで ほぼ不要となり、
きます。 検査を短時間で完
了することができ
ます。
価値と生産性
の向上は最大 F A R O
30% 8 - A X I S
M A X
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最高のLLPであっても、「必ずしも万能」ではありません。仕事を早く終わら
せるために、最速のスピードが必要な場合があります。時には、可能な限り
最高の精度と解像度が求められることもあります。また、両方の兼ね合いが
好ましい場合もあります。Quantum Max を使用すると、オプションをシーム
レスに選択することができます。個性的な3つのモデルが、総合的に見ても、
個別に見ても生産性を高めます。すべてのLLPには、FARO独自のスキャニン
グ技術であるCLR(Continuous Light Rectifications)が搭載されており、
暗い表面や半透明の表面、反射しやすい表面でも最高品質のスキャンデー
タを得ることができます。
QuantumMaxLLP
Quantum MaxのLLPは、すぐに交換可能で FAROBluxP
再補正の必要がないので、作業が中断され 最 大 の 生 産 性
ることなく検査を続けることができます。そ ス キャン 範 囲
のため、複数のLLPを使用することで、検査 このLLPは、xRの精度/解像度とxSの速度を
合わせ持ち、バランスのとれたカバー率であ
作業を可能な限り迅速に、正確に行うこと らゆるものをスキャンすることができます。
ができます。 あらゆる用途に適した性能で収益性と処
理能力を向上します。
FAROBluxR FAROB luxS
最 大 の 速 度
最 大 の 解 像 度と測 定 精 度
このLLPは、最高の測定精度と最高の解像 このLLPは、スピードが最優先されるよう
度でデータを取得するため、公差の厳しい高 な大型部品や広い面積のデータ取得に最適
精度の作業に最適です。ユーザーは、小さく です。レーザーラインの幅が広いため、1回
て複雑なパーツや細かい部分を、xPよりも の測定でより多く範囲を測定でき、xPに比
最大30%優れた精度と解像度でスキャン べ65%以上高速にデータを取得できます。
でき、より信頼性の高いデータで生産品 より少ないスキャン回数でのデータ取得
質を向上することができます。 は、より速い結果と高い生産性を意味
します。
SmartFactoryに対応
FARO CAM2®ソフトウェアは、品質保証および検査業務を効率的に行
うために設計された強力な3次元測定プラットフォームです。本ソフトウ
ェアは、ライブトレンドおよび統計的工程管理(SPC)分析により、繰り
返し行われる検査ルーチンの管理に最適です。CAM2の RPM (Repeat
Part Management) 機能は、Quantum Maxと組み合わせることで、ガ
イド付き検査ルーチンをソフトウェアに事前にプログラムすることがで
きます。すべての作業者がまったく同じ検査ルーチンを実行することが
できるので、ばらつきを最小限に抑え、再現性を最大限に高めることができます。データの記録はデジタルで保存、分析、
維持されるので、部品が公差から逸脱し始めた時に、傾向を特定し、適切な措置を講じることができます。
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FaroArmの測定精度 - 接触測定(1 FaroArm) ScanArmシステムの測定精度 - 非接触測定2
Sモデル Quantum
Quantum Max Sモデル
6軸 7軸 Max
2.0 m (6.6 ft) 0.024 mm 0.0009 in 0.025 mm 0.0010 in FAROBlu Max xR xP xS
2.5 m (8.2 ft) 0.026 mm 0.0010 in 0.028 mm 0.0011 in 2.0 m (6.6 ft) 0.030 mm 0.0012 in 0.038 mm 0.0015 in 0.046 mm 0.0018 in
3.0 m (9.8 ft) 0.038 mm 0.0015 in 0.05 mm 0.0020 in 2.5m (8.2ft) 0.034 mm 0.0013 in 0.042 mm 0.0017 in 0.050 mm 0.0020 in
3.5 m (11.5 ft) 0.052 mm 0.0020 in 0.062 mm 0.0024 in 3.0m (9.8 ft) 0.040 mm 0.0016 in 0.048 mm 0.0019 in 0.055 mm 0.0022 in
4.0 m (13.1 ft) 0.063 mm 0.0025 in 0.076 mm 0.0030 in 3.5m (11.5ft) 0.054 mm 0.0021 in 0.061 mm 0.0024 in 0.068 mm 0.0027 in
Mモデル 4.0m (13.1ft) 0.068 mm 0.0027 in 0.074 mm 0.0029 in 0.080 mm 0.0031 in
Quantum Max
6軸 7軸 Quantum Mモデル
2.0 m (6.6 ft) 0.027 mm 0.0011 in 0.029 mm 0.0011 in Max
2.5 m (8.2 ft) 0.030 mm 0.0012 in 0.032 mm 0.0013 in FAROBlu Max xR xP xS
3.0 m (9.8 ft) 0.042 mm 0.0017 in 0.054 mm 0.0021 in 2.0m (6.6ft) 0.035 mm 0.0014 in 0.041 mm 0.0016 in 0.052 mm 0.0020 in
3.5 m (11.5 ft) 0.056 mm 0.0022 in 0.066 mm 0.0026 in 2.5m (8.2ft) 0.039 mm 0.0015 in 0.046 mm 0.0018 in 0.056 mm 0.0022 in
4.0 m (13.1 ft) 0.067 mm 0.0026 in 0.082 mm 0.0032 in 3.0m (9.8 ft) 0.046 mm 0.0018 in 0.053 mm 0.0021 in 0.062 mm 0.0024 in
Eモデル 3.5m (11.5ft) 0.062 mm 0.0024 in 0.067 mm 0.0026 in 0.076 mm 0.0030 in
Quantum Max
7軸 4.0m (13.1ft) 0.078 mm 0.0031 in 0.081 mm 0.0032 in 0.090 mm 0.0035 in
2.0 m (6.6 ft) 0.040 mm 0.0016 in Quantum
Max Eモデル
2.5 m (8.2 ft) 0.046 mm 0.0018 in
3.0 m (9.8 ft) 0.066 mm 0.0026 in FAROBlu Max xR xP xS
3.5 m (11.5 ft) 0.082 mm 0.0032 in 2.0m (6.6ft) 0.042 mm 0.0017 in 0.053 mm 0.0021 in 0.060 mm 0.0024 in
4.0 m (13.1 ft) 0.100 mm 0.0039 in 2.5m (8.2ft) 0.048 mm 0.0019 in 0.059 mm 0.0023 in 0.065 mm 0.0026 in
最大リーチ/重量 3.0m (9.8 ft) 0.056 mm 0.0022 in 0.067 mm 0.0026 in 0.077 mm 0.0030 in
Quantum Max
6軸 7軸 3.5m (11.5ft) 0.076 mm 0.0030 in 0.085 mm 0.0033 in 0.095 mm 0.0037 in
4.0m (13.1ft) 0.095 mm 0.0037 in 0.104 mm 0.0041 in 0.112 mm 0.0044 in
2.0 m (6.6 ft) 2.58 m 9.5 kg 2.60 m 9.6 kg
8.5 ft 21.1 lbs 8.5 ft 21.3 lbs
2.5 m (8.2 ft) 3.08 m 9.6 kg 3.10 m 9.7 kg
10.1 ft 21.2 lbs 10.2 ft 21.4 lbs 全ての値はMPE(最大許容誤差)を表示しています
1 接触測定(FaroArm):ISO 10360-12に準拠して、EUNI(片側誤差) - 測定値と公称値を比較
3.0 m (9.8 ft) 3.5 m 9.7 kg 3.52 m 9.8 kg
11.5 ft 21.4 lbs 11.5 ft 21.6 lbs した2点間の距離誤差と定義されています。値は+/-で表します
3.5 m (11.5 ft) 4.08 m 9.9 kg 4.10 m 10.0 kg 2 非接触測定(ScanArmおよびScanArm + 8軸):ISO 10360-8 Annex Dに基づいて、LDIA(球
13.4 ft 21.8 lbs 13.5 ft 22.0 lbs
体ロケーション直径誤差)- 複数の方向から測定した球体の中心を含む球体ゾーンの直径と定義
4.0 m (13.1 ft) 4.58 m 10.1 kg 4.60 m 10.2 kg されています。値は絶対値で表します
15.0 ft 22.3 lbs 15.1 ft 22.5 lbs
ISO 10360-12に準拠した仕様書一式は、www.faro.com をご覧ください
測定器仕様 OSHA要件に準拠、NRTL TÜV SÜD C-USリスト掲載、電子装置連邦規制基準47 CFR PART 15
、17 CFR パート240および249b – 紛争資材、発光製品に関する21 CFR 1040 性能基準および10
FaroArm CFR パート430 – エネルギー省;外部電源のためのエネルギー節約に準拠。
動作温度範囲 10℃ - 40℃(50F - 104F)
動作湿度範囲 95%、結露なし 下記EC指令に準拠:93/68/EEC CEマーキング;2014/30/EU 電気機器;2014/53/EU無線装置指
令;2011/65/EU RoHS2;2002/96/EC WEEE;2006/66/EC WEEE;2006/66/ECバッテリーとア
電源 100-240VAC、47/63 Hz キュムレーター;2014/35/EU 低電圧指令;2009/125/ECエコデザイン要件。
8-Axis
最大積載量 100 kg (220 lbs) 下記基準に準拠: EN 61010-1:2010 / CSA-C22.2 No. 61010-1;CISPR 11:2015;EN/IEC
61326-1:2020 EMC;ETSI EN 300 328 V2.1.1;ETSI 301 489-1 V1.9.2;ETSI 301 489-17 V2.2.1
標準プレートの直径 250 mm (9.8 in) ;ETSI EN 62311:2008;IEEE 802.11 b/g;FCC Part 15.247(WLANおよびBluetooth);日本電
重量 4.3kg (9.5 lbs) 波法MPT条例 第37号(MIC区分WW);UN T1-T8;IEC 62133第2版;IEC 60825-1:2014 第3.0
Laser Line Probe xR xP xS 版; FDA(CDRH)21 CFR 1040.10 / ANSI Z136.1-2007;EN 50581:2012;21 CFR 1002(記録と
報告);21 CFR 1010(性能基準)。
測定精度 10 µm (0.0004 in) 15 µm (0.0006 in) 25 µm (0.001 in)
最大スキャン幅 95 mm (3.7 in) 150 mm (5.9 in) 250mm (9.8in) 国際電気標準会議(IEC)基準に従った衝撃および振動テスト:IEC 60068-2-6;IEC 60068-2-64
中間スキャン幅 80 mm (3.1 in) 110 mm (4.3 in) 185 mm (7.3 in) ;IEC 60068-2-27、極度な温度サイクリング(-20℃~60℃)。基準:IEC 60068-2-1;MIL-STD-
最小スキャン幅 60 mm (2.4 in) 80mm (3.1in) 120 mm (4.7 in) 810G;ISTA
スタンドオフ 75 mm (3.0 in) 105 mm (4.1 in) 155 mm (6.1 in)
被写界深度 60 mm (2.4 in) 110mm (4.3in) 205 mm (8.1 in)
最小点間ピッチ 15 µm (0.0006 in) 20 µm (0.0008 in) 30 µm (0.0012 in)
重量 399.1g 369.7g 434.3g
1ラインあたりの最大
点数 4000
最大スキャンレート 600 Hz
ポイントスキャン速度: 1秒に1,200,000 点
レーザータイプ 450nm/635nm、クラス2
詳細については、最寄りの販売代理店に連絡するか、www.FARO.comをご覧ください。
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