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HM-5013を使えば地震情報の即時把握と次の判断のサポートが可能になり、あらゆる建築物の地震による揺れを見える化します。設置例も掲載しています。
<特長>
■被災度判定指標を自動出力
専門的な知識は不要。
■ 広い測定レベル範囲
高精度なSHM専用のオリジナルセンサを開発。微動から強震まで1台で対応。
■ 切れにくい無線の採用
干渉に強く接続能力の高さが特長の無線を採用。
■ 設置が容易
センサがコンパクト・堅牢なため設置場所の候補が広がります。電源ケーブル以外敷設工事は不要。
計測ユニットをネットワーク内に設置するだけで自動認識。
■ クラウドベースのシステム
サーバー管理者が不要。リモート監視が可能。
◆詳細は、カタログをダウンロードしてご覧ください。
このカタログについて
ドキュメント名 | 建築物の揺れを見える化!ワイヤレス 構造ヘルスモニタリングシステム SHMシリーズ 「HM-5013」 |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 656.1Kb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | IMV株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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建物被災度評価サービス
常時微動計測 計測方法 被災度評価
今後の地震における倒壊の危険性
余震による倒壊の危険度は極めて低いです。
安全 SHMシリーズ
地震時の建物被害予測
今後発生する地震に対して、解析によって建物の被害を予測します。
建物 0.15~ 0.2~ 0.35~ ワイヤレス
軽微 小破 中破 大破 倒壊
地盤 0.15~0.19 構造ヘルスモニタリングシステム
建物と地盤の常時微動を測定。常時の建物の固有周期と 計測方法は2通り。第1段階は、簡易的なスマートフォン計測。 常時の建物の健全性、地震時における建物の損傷度、 HM-5013
地盤の卓越周期を算出。 第2段階は、より詳細な高性能振動計 (IMV製 )で計測。 共振現象の危険性を診断。
サービスの流れ
加速度波形を送信。建物の被災度判定→報告書作成を行います。
ビル・マンション 橋梁 鉄塔・煙突
常時微動計測
公共施設 文化財 住宅
今後の地震における倒壊の危険性 1.4
1.2
建物
余震による倒壊の危険度は極めて低いです。 1
下限
安全 0.8 上限
地盤H/Vスペクトル比(NS)
地震時の建物被害予測 0.6 SHAKE(常時)
今後発生する地震に対して、解析によって建物の被害を予測します。 0.4 SHAKE(地震時
建物 0.15~ 0.2~ 0.35~ 0.2
軽微 小破 中破 大破 倒壊 0
地盤 0.15~0.19 0.10 0.15 0.20 0.25 0.30
報告書作成 建物被災度評価
本社・大阪営業所
〒555-0011 大阪市西淀川区竹島2-6-10
Tel. 06-6471-3155 Fax. 06-6471-3158
東京営業所
〒104-0045 東京都中央区築地7-2-1
THE TERRACE TSUKIJI 4階 EAST
Tel. 050-1743-7444 Fax. 050-3153-0646
URL : http://www.imv.co.jp
e-mail : infomes@imv-corp.com
※本体及び外観は改良のため、予告なしに変更することがあります。
DSS事業本部 CN/14640E
MES事業本部 大阪サイト
IMV先端技術研究所
営業本部 2019年11月
品質保証部 Cat No.1911②30HM5013.PP
人事・総務部
JQA-1573
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HM-5013の機能
HM-5013はあらゆる建築物の
地震による揺れを見える化します! IMV-SHM
地震発生
メールによる発生通知
・ 装置がついているフロアごとの震度
振動計測 ・ 層間変形角による健全性判定
3G/LTE携帯網 ワイヤレス
Galnet あるいはLAN 計測ユニット
SmartMesh IP™ HM-5013-S
Cloud 無線 演算処理 クラウドページを確認
・ 複数ビルの拠点情報を地図上で確認
層間変形角判定 ・ ビルごとの詳細データをグラフで確認
ゲートウェイ
GW-5013-S ・ データのダウンロード
ワイヤレス
中継ユニット ・ 過去の地震履歴
RP-5013-S 構造診断の ・ 現在の計測装置の状態をモニタリング
指標を提供
・最大モート数:合計 30台まで(GW-5013-S 除く) ※ SmartMeshはAnalog Devices 社の登録商標です。
・モート間距離:目安見通し 50m SmartMesh IPはAnalog Devices 社の商標です。
記載内容は予告なしに変更される場合があります。
HM-5013を使えば地震情報の即時把握と次の判断のサポートが可能に! 建築物の健全性を示す「層間変形角」とは?
元の壁面
センサ5
XD5
OR H5
センサ4 4F
XD4
基準名 しきい値 しきい値
(分数) ( 小数) 規定参照
居室の可否を案内 H4
センサ3 3F 鉄筋コンクリート造
(RC造) 1/200 0.005 建築基準法第 82条の 2
XD3 国交省国営整第 25号
鉄骨鉄筋コンクリート造 1/200 0.005 建築基準法第 82条の 2
H3 (SRC造) 国交省国営整第 25号
センサ2 2F
XD2 許容限界 1/50 0.020 荷重増分解析法の
演算限界
H2 層間変形角に関する基準値
センサ1 1F XD1
X-Axis
地震発生 避難誘導 被災度のチェック
ビルの修繕判断 建築基準法により定められている判断基準を「見える化」してお知らせします。
01 02
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特長 IMV独自の判定ソフト「Galnet Cloud」によるクラウドサービス
クラウドによる多点の計測データを表示することをお望みの場合にお勧めするのがGalnet Cloudです。
■ 被災度判定指標を自動出力
専門的な知識は不要。
■ 広い測定レベル範囲 広域マップ表示
高精度なSHM専用のオリジナルセンサを開発。微動から強震まで1台で対応。
■ 切れにくい無線の採用
干渉に強く接続能力の高さが特長の無線を採用。
■ 設置が容易
センサがコンパクト・堅牢なため設置場所の候補が広がります。電源ケーブル以外敷設工事は不要。
計測ユニットをネットワーク内に設置するだけで自動認識。
■ クラウドベースのシステム 設置した拠点を地図上に表示します。地震発生時には広域
サーバー管理者が不要。リモート監視が可能。 で状況を把握できます。地図のスクロール、拡大・縮小も可
能です。
計測履歴 計測設定
設置例
Galnet Cloudでの表示例
9F
9F
HM-5013-S
計
8F 測
RP-5013-S ユ
ニ
ッ 波形データを記録ごとに一覧表示します。CSV形式で加速度波 設置した機器の構成とメンテナンスの状況を含むパラメータを
7F ト 形データをダウンロードすることができます。 ブラウザ上で監視することが可能です。
HM-5013-S の
位
6F 置
RP-5013-S
5F 1F ご予算に応じて3プラン用意
HM-5013-S
4F ① 計測震度 ② 最大加速度(X/Y) ③最大変位(X/Y) ④最大層間変形角
RP-5013-S
3F ① 計測震度:気象庁震度階の元データ。震度階より強度を細かく表現
HM-5013-S ② 最大加速度:什器等の転倒危険性の判断に活用 1. PoC 2. スタンダード 3. バリュー
2F ③ 最大変位 :最大層間変形角の算出に活用
RP-5013-S ④ 最大層間変形角:建物の被災度判定に活用 ・システム導入に向けた評価実験用 ・ゲートウェイ 1台のプラン ・ゲートウェイ 10台以上の場合
・基本構成品を割安な価格でご提供 ・機器レンタル or ご購入 割安になるプラン
1F ・機器レンタル・仮設限定 ・HM-5013-S/RP-5013-S 合計 30台まで ・機器レンタル or ご購入
・3か月限定 ・事前無線状況調査無料対応 ・HM-5013-S/RP-5013-S 合計 30台まで
GW-5013-S HM-5013-S
3G/LTE携帯網あるいはLAN
イメージ図
03 04
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機器構成品と価格のご案内 クラウドサービス Galnet Cloudのご案内
ワイヤレス計測ユニット 1. PoC(試験導入)
HM-5013-S
0.1ga(l 微動)から約6000ga(l 強震)まで測定可能な広いダイナミックレンジ 概要 システム導入前のお客さまによる評価を目的にしたサービスです。全ての機能を制限なく使用可能です。機器レン
と0.05Hz(長周期振動)から一般的な地震まで精度よく測定できる低周波振 タル・仮設が基本となります。構成は基本構成品となります。構成品の増減をご希望の場合は別途費用が発生しま
動対応のセンサを内蔵した本格的な計測ユニットです。 す。期間は設置後、最長3か月間となります。期間の延長はスタンダードプランへのご契約が必要となります。
希望小売価格 735,000円/個( 自社製)
費用 初期設定費用:180,000円 観測の設定をセンサとプラットフォームに行います。
月額 : 98,000円 (基本構成品、通信SIM、プラットフォーム使用料が含まれております。)
運用 IDは1ユーザー分(ユーザー数追加は@2,000円/月を申し受けます。)
条件 機器の撤収、返却はお客様所掌とさせていただきます。
ワイヤレス中継ユニット
RP-5013-S
HM-5013-SとGW-5013-S間の無線を補完します。
2. スタンダード
希望小売価格 120,000円/個( 自社製)
概要 ゲートウエイ1台のみのシステムです。全ての機能を制限なく使用可能です。機器はレンタルorご購入のいずれか
をお選びいただけます。構成はHM-5013-SとRP-5013-Sの合計が最大30台となります。
費用 初期設定費用:180,000円 観測の設定をセンサとプラットフォームに行います。
月額 : 6,000円 プラットフォーム使用料(別途機器・保守費用が必要です。)
月額保守費用: 27,000円 年間契約の場合は250,000円~となります。
設置調整費 : 80,000円 初期調整・作業の指導を行います。(希望のみ)別途交通・宿泊費が必要です。通信用
ゲートウェイ SIMは別途お見積りとなります。
GW-5013-S
HM-5013-Sのデータ収集及び管理を行います。 運用 IDは1ユーザー分(ユーザー数追加は@2,000円/月を申し受けます。)
ネットワークとの接続は有線LANおよび3G携帯通信(別途SIMカードが必要)にて行えます。 条件 PoCからそのまま移行される場合も設定変更が必要になるため、初期設定費を申し受けます。
使用中止日の前月同日までにお申し出いただくことで終了いたします。
希望小売価格 525,000円/個( 他社製)
3. バリュー
概要 ゲートウエイ1台のみのシステムです。全ての機能を制限なく使用可能です。機器はレンタルorご購入のいずれか
をお選びいただけます。GW-5013-Sに台数制限はございません。
アダプタプレート
HM-P01
費用 初期設定費用:GW-5013-Sの台数ごと180,000円
月額:別途ご確認ださい プラットフォーム使用料(別途機器・保守費用が必要です)
センサを固定するプレートです。 月額保守費用:27,000円 年間契約の場合は250,000円~となります。
設置調整費 : 80,000円 初期調整・作業の指導を行います。(希望のみ)別途交通・宿泊費が必要です。通信用
希望小売価格 45,000円/個( 他社製) SIMは別途お見積りとなります。
運用 IDは1ユーザー分(ユーザー数追加は@2,000円/月を申し受けます。)
条件 PoCからそのまま移行される場合も設定変更が必要になるため、初期設定費を申し受けます。
使用中止日の前月同日までにお申し出いただくことで終了いたします。
05 06