1/2ページ
ダウンロード(527Kb)
センサー&「走る・曲がる・止まる」の機能にAPIで簡単アクセス! 省スペースで手軽に実験可能なプラットフォーム
遠隔操縦技術・自動運転技術の開発に
センシングの評価、次世代モビリティの実験に
車車間や車路間通信の技術検証に
クルマとITを連携させたサービスやアプリケーションの実験に
【特徴】
◆実車の1/10スケールにより室内で実験が可能
◆カメラ、赤外線センサ、レーザレンジセンサ(オプション)を搭載
◆開発環境を用いてお客様が独自にアプリを開発することが可能
◆通信回線を利用し、遠隔モニタや遠隔操縦が可能
◆詳細は、カタログをダウンロードしてご覧ください。
このカタログについて
ドキュメント名 | ロボットと自動車の融合 1/10サイズロボットカー RoboCar(R) 1/10 |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 527Kb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社ZMP (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ
このカタログの内容
Page1
ロボットと自動車の融合 1/10サイズ ロボットカー
R o b o C a r ® 1 / 1 0
ロ ボ カ ー ・ 1 / 1 0
h t t p : //www . zmp . c o . j p / p r o d uc t s/ r o b o ca r -110
センサー&「走る・曲がる・止まる」の機能にAPIで簡単アクセス!
省スペースで手軽に実験可能なプラットフォーム
遠隔操縦技術・自動運転技術の開発に
外部制御可能
センシングの評価、次世代モビリティの実験に 加減速システム
車車間や車路間通信の技術検証に
1/10
コントローラ
クルマとITを連携させたサービスやアプリケーションの実験に 外部制御可能
操舵システム
※写真はレーザレンジセンサ(オプション)搭載時
特徴
• 実車の1/10スケールにより室内で実験が可能
• カメラ、赤外線センサ、レーザレンジセンサ(オプション)を搭載
• 開発環境を用いてお客様が独自にアプリを開発することが可能
• 通信回線を利用し、遠隔モニタや遠隔操縦が可能
詳細
車両 センサ構成
RCカーの筐体をベースとし、取り扱い容易なサイズ(149×429×150[mm])
センサ
外界センサとして、単眼カメラ(×1)、赤外線センサ(×8)、 レーザレンジ
センサ(最大×2)を搭載、車両周囲のセンシングに利用可能。
また、加速度・ジャイロセンサ、エンコーダ(車輪×4、モータ×1、
ステアリング×1)を搭載、車両の挙動や走行距離の把握が可能です。
開発環境
開発環境として各種センサ情報の取得、速度・操舵角制御、
通信などのライブラリを用意、これらのライブラリを用いて、
お客様が自由にアプリケーションを開発することが可能です。
・コンソール、マウス・キーボードを車両本体に直接接続し、
GUIでのオンボード開発が可能。
・ディスク容量をSSD 64GBに増強。
実験時の画像データ等の蓄積が容易に
・汎用的な開発環境(Linux(Ubuntu), C++, OpenCV)に 接続イメージ(例)
対応し開発効率の向上をサポート。
・開発時はAC電源、走行時はバッテリ利用と
システムを起動したまま電源の切替が可能。
・最新WiFi(802.11ac)に対応。実験時の通信環境の制約を低減。
サンプルアプリケーション(例)
・ステアリング&駆動用モーター制御
・各種センサ値&カメラ画像取得
・白線検出&障害物回避プログラム
・無線LANを介したデータ通信
・遠隔操作 など
Page2
遠隔操作パッケージ MATLABコネクション (オプション)
RoboCar 1/10をベースに、専用PC・Wi-Fiルーター・ステアリング MATLAB/SimulinkプログラムからRoboCar 1/10を制御することで
コントローラーをセットにし、完全無人(レベル4)で必要機能とされる MATLAB/Simulink上での経路設計やシミュレーション確認及び実機との比
遠隔操作技術を備え、購入後に無線環境下ですぐに研究開発が 較が可能となります。
行える製品です。
例えば自動駐車や車線変更、障害物回避などの自動走行の研究開発の場
車両に、外界センサとして単眼カメラ、赤外線センサ、レーザレンジ 合、目標の位置と向きに従って最適(ハンドル操作がスムーズかつ横Gの少
センサを搭載しており、加速度・ジャイロセンサ、エンコーダにより ない)な経路を算出し、車両二輪モデルを用いてMATLAB/Simulinkにより操
車両の挙動や走行距離の把握が可能です。 舵角の推定を行います。
また、自動運転開発のための各種センサ情報の取得、速度・操舵 この操舵角に基づきMATLAB/Simulink上でのシミュレーションを行うことが
角制御、通信などのライブラリを用意。これらのライブラリを用いて でき、計画した経路とシミュレーション結果との比較や、その差異に基づく経
お客様が自由にアプリケーションを開発することが可能です。 路制御が可能となります。同じMATLAB/Simulinkプログラムにより
RoboCar 1/10の実機の動作が可能なため、シミュレーションおよび
実環境でのセンサデータを用いた
実験を効率的に行うことが可能と
なります。
WiFi接続
▼Simulinkモデル
▲センサ値イメージ
遠隔操作パッケージ システム構成イメージ
製品仕様
分類 項目 仕様
本体 サイズ・重量 190×429×150[mm]、2.2[kg](バッテリ、オプションを除く)
最大積載重量 約1.0[kg]
最小回転半径 約500[mm]
最高速度 約10[km/h]
シャシー・フレーム カーボンFRPシャシー、ダブルウィッシュボーンサスペンション、ZMP製アルミフレーム
モータ 駆動用:小型DCモータ/ステアリング用:ロボット用サーボモータ
バッテリ 制御部用バッテリ(オプション):単三ニッケル水素電池(×12)
駆動部用バッテリ:ニッケル水素バッテリパック(7.2[V]、×1)
外界センサ 単眼USBカメラ×1:640×480[pix]、30[fps]、128[deg]
赤外線測距センサ×8:検知距離100~800[mm]
レーザレンジセンサ(オプション、前後2ヵ所搭載可):検知距離60~4000[mm]、-120~120[deg]
内界センサ ジャイロ(1軸)、加速度(3軸)、ロータリエンコーダ(車輪×4、モータ×1、ステアリング×1)
CPU Intel Celeron Quad Core 1.83[GHz]
WIFI IEEE802.11b/g/n/ac WEP/WPA
本体側ソフトウェア OS Linux (Ubuntu 14.04+リアルタイムパッチ)
サンプルプログラム 開発言語:C++/機能:車両制御、センサ情報取得、LAN通信、LRFによる障害物回避、データ保存、遠隔操作インタフェース
PC側ソフトウェア 動作環境 Windows 7/8/8.1/10(開発環境:Visual Studio 2010以降C#、Express可)
価格
RoboCar 1/10 : 一般 80万円(税別) / アカデミック 68万円(税別)
RoboCar 1/10 前後レーザレンジセンサセット : 一般 104万円(税別) / アカデミック 92万円(税別)
RoboCar 1/10 遠隔操作パッケージ : 一般 133万円(税別) / アカデミック 121万円(税別)
RoboCar 1/10 MATLABコネクション : 一般 ・ アカデミック 20万円(税別)
※その他カスタマイズやオプションについては別途ご相談下さい。
3D CAD Sponsor from 2001
株式会社ZMP www.zmp.co.jp
18A
〒112-0002 東京都文京区小石川5-41-10 住友不動産小石川ビル
TEL : 03-5844-6210 (営業直通) FAX 03-5802-6908 Mail info@zmp.co.jp
※製品の画像、仕様は予告なく変更される場合がございます。「RoboCar」「ロボカー」は株式会社ゼットエムピーの登録商標です。