計測機能内蔵の交流電流センサ PAL-Plus

PAL-Plus Modbus RTU 通信を採用した お手軽かつ、省スペースで 交流電流を計測できる、通信機能内蔵のIoTセンサー（60A） です。 ・通信プロトコルにModbus RTU (RS-485) を採用しています。 ・分割クランプ式センサーのため、すでに運用中の設備へも 　容易に取り付けができます。 ・通信機能内蔵によって、シンプルな機器構成＆省スペース化を 　実現します。 ・遠隔監視システムを構築することで電流値を遠隔監視できます。 　弊社製品であるユニット(PAL-Plusユニット)やマネージャーソフト 　(CEW-M4)を用いたシステム構築も可能です。 ■ 特長　 周辺機器 ｜PAL-Plusセンサー 計測・通信機能を内蔵した分割クランプ式センサー(60A)です。 　Modbus通信対応のため、さまざまな上位機器と接続することができます。 　また、センサー間はマルチドロップ(コネクタ)で接続でき、母線途中にセンサーを増設する場合でも通信 　状態を確保したまま作業することが可能です。 Modbus RTU 結線作業工数削減 採用 e-CON仕様準拠 マルチドロップ 超小型 現場異常をすぐに特定 計測・通信回路内蔵 赤色 LED点滅表示 後付・増設の 14mm²(φ10) 配線 ～60A 柔軟性 取り付け可能 交流電流計測 ｜PAL-Plusユニット センサーの信号を上位側産業用イーサネット　 信号変換機能 　プロトコル Modbus TCP に変換できる信号　　 　変換器機能と、センサーへの駆動電源供給 　機能を内蔵したゲートウェイです。 センサーへ電源を供給 　最大99台までPAL-Plusセンサーを接続できます。

通信プロトコルにModbus RTUを採用 Modbus TCP Ethernet Modbus RTU 通信プロトコルに、ファクトリーオートメーション (FA)やプロセスオートメーション(PA)分野において 広く普及している Modbus RTU(RS-485) を採用。 さまざまな上位装置に接続することができるため、 汎用性に優れたシステム構築に貢献します。 マネージャーソフト PAL-Plusユニット PAL-Plusセンサー 後付け容易な分割クランプ式センサー 分割クランプ式センサーのため、通電中の既存設備へも設備の運用を止めることなく安全かつ容易に取り付け ることができます。 １. 計測箇所を挟む ２. 取付完了 搭載例 通信機能内蔵で省スペース化 計測・通信回路をセンサーへ内蔵することで、超小型化を実現。計測箇所が多い場合や、搭載スペースが狭い 場合でも、簡単に設置することができます。超小型なPAL-Plusセンサーと、信号変換機能と電源供給機能を 内蔵したPAL-Plusユニットを組み合わせることで、シンプルかつ省スペース、低コストでのシステム構築を 可能にします。 省スペース化・ 施工性向上・ ケーブル使用量削減 etc Modbus RTU 通信機能内蔵によって設置機器の数が減少 PAL-Plus Modbus TCP Ethernet の場合 信号変換部 マネージャーソフト PAL-Plusユニット PAL-Plusセンサー Modbus RTU 通信ユニット Modbus TCP Ethernet 信号変換部 一般的 な構成の場合 マネージャーソフト アナログ信号 センサー

■ システム構築例 Case１ 専用マネージャーソフトを使用した一元監視システム PAL-Plusセンサーが出力した電流値を、PAL-Plusユニットを経由し、CEW-M4 (マネージャーソフト）※1 へ 自動蓄積。設備のエネルギー使用量見える化や、設備稼働状況の把握、異常の早期発見をサポートし、原因特 定や設備の安定運用に貢献します。 マネージャーソフト 最大20,000ポイントまで 一元管理可能 Modbus TCP Ethernet PAL-Plusユニット 信号変換機能と電源供給機能を Modbus RTU 内蔵したPAL-Plusユニット PAL-Plusセンサー 最大99台センサー接続可能 ※1 CEW-M4 センサーを最大20,000ポイントまで収容可能で、仮想センサー、比較グラフ、マップ表示など、多様な機能を持つ遠隔監視マネージャーソフトです。 詳細は、CEW-M4製品情報をご参照ください。 Case２ クラウドを使用したシステム構築 Case３ PLCを使用したシステム構築 Modbus通信対応のIoTゲートウェイやクラウドと組 Modbus通信対応のPLCと組み合わせることが可能。 み合わせると、エネルギー使用量を見える化できる PLCを活用した既存システムへも容易に追加できます。 システムを簡単に構築することが可能です。 センサーが出力した電流値をPLCで電力量換算すること で、CO₂排出量を把握することも可能です。 監視クラウド マネージャーソフト 既存設備など ４G / LTE回線 IoTゲートウェイ Modbus通信対応 PLC PLC (SIM) GW Modbus RTU Modbus RTU PAL-Plusセンサー PAL-Plusセンサー Case２ PAL-Plus×クラウド監視 Case3 PAL-Plus×PLC 使い道はさまざま 盤全体や回路ごとの 電流値計測が可能 工場に オフィスに 通信設備に 各設備ごとの 空調・照明の使用状態か 各回路ごとの計測で 使用状態の把握で ら省エネに繋がる改善点 通信機器の安全性向上 稼働改善に貢献 の洗い出しをサポート に貢献 分電盤 搭載例 ※システム構築例はイメージです。詳細はお問い合わせください。

■ 仕様 PAL-Plusセンサー　交流電流を計測し、計測データをModbus RTU (RS-485)にて信号出力する 型式 PP-AC-060-01 インジケーター表示 センサー通電時及び警報時の状態をLEDにて表示 緑 : POWER(通電時) / 通信中 : 緑点滅　　赤 : ALM(警報時) / プレアラーム発生中 : 赤点滅 定格電流 60A 使用電源 DC5V 消費電流 通信時_50mA、非通信時_10mA 適用ケーブル径 14m㎡（φ10.0） 測定精度 ±3％F.S（. 使用環境温度範囲内） 無負荷閾値 360ｍA（0.6%F.S.） (ローカット) PAL-Plusユニット　各センサーへ電源供給および、センサー側の信号と上位側の信号変換を行う 型式 PP-PU-001-01 信号変換 センサー側のRS485（ModbusRTU）と上位側との信号変換を行う 入力電源電圧 AC100~240V 出力電源電圧 GW_DC24V、センサー_DC5V センサー最大接続台数 99台（台数に応じてブースターケーブルが必要） 上位側 標準仕様はLAN（ModbusTCP） PAL-Plus設定変更キット PAL-PlusセンサーとPCを接続し、 中継ケーブル　センサー間を延長する 　　　　　　　　　　　　　　 PAL-Plusセンサーの設定値を変更する 型式 PP-CM-長さ（m）-01　/　PP-CC-長さ（cm）-01 型式 PP-SK-001-01 配線仕様 UL1007_AWG22 オペレーティング Windows7 / 8 / 8.1 / 10 システム （32bitまたは64bit） 赤黒ツイスト 赤 : 5V　黒 : GND ライブラリ .NET Framework 3.5.1以上 白黒ツイスト 白 : RS485（+）　黒 : RS485（-） 終端コネクター　反射を防止する 型式 PP-TE-001-01 終端抵抗値 120Ω ヘキサコア株式会社 本社・工場 お問い合わせ 〒981-1251 　宮城県名取市愛島台7-101-51 弊社HPよりお問い合わせください TEL 050-3629-7435 FAX 022-382-8135 https://www.cew.co.jp/ 東京支店 大阪営業所 株式会社中央製作所から 〒101-0033 　東京都千代田区神田岩本町4-12 〒530-0057 　大阪府大阪市北区曾根崎2-8-5 　TQ岩本町ビル 6階 　お初天神 EAST BLDG 6階-38 社名変更しました TEL 03-4330-4789 FAX 03-4330-4229 TEL 080-1014-6763 Ver2.2.0 本製品は、付属品を含め、改良のため予告なく製品の全部または一部を変更することがありますので、予めご了承ください。