蛍光式酸素計FOM-2000

Page 1:Model FOM-2000蛍光式酸素計ラボ・製造工場用光学式酸素濃度計Fluorescence Oxygen AnalyzerFOM-2000シリーズ食用油、高圧・真空下、培地や土壌中などの酸素濃度管理が可能に!FOM-2000Automatic System Research Co.,Ltd.

Page 2:測定の幅を広げる光学式酸素計。用途に合わせたセンサーを多数用意。センサーの形状を変更することで様々な用途に対応可能。変換器FOＭ-2000中継器FOＭ-1300標準型センサーWP-Jインライン型センサーWPH-J投込み型センサーWP-XデータロガーDOコントローラー• 酸素濃度表示( ％ or mg/L )• 伝送出力1系統（DC4∼20mA)• 室内実験などのサンプル測定やミニジャーでの使用が可能• オプションのセンサーポートと組合せライン中ジャーに取付け連続測定が可能• 蛍光式酸素センサーの出力をガルバニ・ポーラロ相当の信号に変換。DOコントローラーに接続可能。• 排水処理場や河川の環境監視に使用可能（防水タイプ）• 伝送出力をデータロガーに接続することで、 長期間の酸素濃度のモニタリングが可能  となります。• 中継器で変換された蛍光式酸素計の信号は、既設のDOコントローラーに も接続可能となります。その他取付オプションフローセルφ25 取付アタッチメントセンサーポート一式標準型センサーをインラインで使用する際、タンクや配管に溶接するためのセンサーポート、プラグ、袋ナットです。標準型センサーをタンクのφ25センサーポートに取付けて使用する為のアタッチメントです。標準型センサーの検出部に取付けて使用します。気体や流体の測定や、気体での校正の際に使用します。センサーに取付ネジ(PG13.5)を追加するオプションです。これ以外でも、お客様の仕様に合わせて取付オプションを製作致します。オプション

Page 3:1234測定性能に優れる測定対象が広い耐久性に優れる取扱が簡単● 酸素を自己消費しないため、少量サンプルでも影響が少ないです。● 長期連続測定が可能です。● センサー測定部がSUS、ガラス製で出来ているため、圧力による機械的変動が少なく、高圧下や真空下での測定が可能です。● センサーはオートクレーブ滅菌が可能です。● 電解液や膜の交換がありません。(消耗品であるセンサーチップは1年に1回の交換を推奨) ※センサーチップの寿命は使用環境や条件により変動します。● オートクレーブ滅菌後の指示値の変動が少ないです。● 電解液や膜の交換、オートクレーブ後の校正の必要が無くなります。● 水中、気中を問わず測定が可能です。● 従来の電極式酸素計では測定不可能だった油や海水の測定が可能です。● 土壌やヘドロの測定も可能です。センサー連続滅菌試験データ滅菌条件：130℃にて30分間測定条件：滅菌終了後25℃恒温槽中にて温度が安定した後、窒素ガス(0％)と大気(20.9%）の酸素濃度を測定0.01.02.00 5 10 15 20オートクレーブ回数酸素濃度[%]N2Air15.020.025.0主な用途食用油の品質管理乳製品の品質管理実験室でのサンプル測定グローブボックス内真空度測定滅菌装置内のガス置換度測定機械油の溶存酸素測定培地中の酸素濃度測定河川、海洋のDOモニタリング下水処理場のDOモニタリング製品の品質管理に 各種試験装置に 環境測定に特徴

Page 4:●代理店株式会社オートマチックシステムリサーチ営業部／〒341-0037 埼玉県三郷市高州2丁目87番地ＴＥＬ. 048-956-7811 ＦＡＸ.048-955-6734ホームページ：http://www.e-asr.co.jp/E-mail：info@e-asr.co.jp●蛍光式酸素計は、酸素濃度により増減する蛍光の強度を電気信号に変換して測定しております。● LEDより照射した紫外線により蛍光物質は励起されますが、元の安定状態に戻ろうとします。元の安定状態に戻るときに励起エネルギーを蛍光として発します。● 蛍光物質が発する蛍光の強度は、その周囲の酸素分子により妨害される性質があります。（消光現象）これをフォトセンサーで受け電気信号に変換することで酸素濃度を測定することが出来ます。2016.3 改訂版• 測定方式：蛍光式(消光現象による蛍光強度の測定)• 測定範囲：(02)0.0∼30.0[%]、(DO)0.00∼10.00[mg/L]25℃、(温度)5∼45[℃]• 応答速度：(02)120sec以内[90%応答] (DO)180sec以内[90%応答]• 再現性：±0.5％F.S.(0.1[MPa]25[℃])• ドリフト：1週間で±0.5％F.S.(0.1[MPa]25[℃])• センサー部諸特性：(温度)5∼45[℃]、(耐薬品性)2∼12[pH]、(耐圧)0.2[MPa]、 （蒸気滅菌）121[℃]、0.2[MPa]で1時間、（滅菌はWP-J、WPH-Jのみ可）• 表示範囲：(02)0.0∼50.0[%]、(DO)0.00∼20.00[mg/L] (温度)0∼50[℃] ※センサー測定範囲外の表示はサービスレンジとなります。• 伝送出力：(電流)4∼20[mA] / 0-50[%] or 0-20[mg/L] ※スケール任意変更可能• センサーとの接続：センサーケーブル2[m](標準付属)• 電源：ACアダプター(AC100V) (標準付属)• 表示部諸特性：(温度)5∼45[℃]、(湿度)20∼85[％]※結露無きこと• 伝送出力：0∼120[mV](ガルバニ相当) or 0∼4000[mV]/0∼20.9[%]• センサーとの接続：センサーケーブル2[m](標準付属)• 電源：ACアダプター(AC100V) (標準付属)• 中継器諸特性：(温度)5∼45[℃]、(湿度)20∼85[％]※結露無きことセンサー部(WP-J、WPH-J、WP-X)変換器(FOM-2000)中継器 (FOM-1300)本カタログに記載されている仕様及び外観は、製品の改良のため予告なく変更する場合があります。酸素分子蛍光チップ蛍光フォトセンサー励起光ＬＥＤ測定原理仕様