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広がる顔認証システムの活用:マスク着用時の顔認識まで
今では身近になってきている顔認証ですが、以前は人物の顔を特定するなど用途が限定的でした。
しかし、現在は顔認証システムを応用した顧客データ分析、デジタルサイネージ、勤怠管理、ATM/モバイルバンキングの生体認証、駐車場やロッカーキーなど様々な場面で使用されています。さらに、これらの機能を組み込み機器/エッジデバイスで実現したいというニーズが多くなってきています。また最近では、アフターコロナ・ウィズコロナの対策として、マスク検出・マスク着用時の顔認識に関するお問い合わせも増えてきています。
そのようなニーズに対応できる高精度顔認証ソフトウェアをご紹介します。
このカタログについて
ドキュメント名 | 組込み機器に最適な高精度顔認証ソフトウェア |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 872.5Kb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社マクニカ (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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組込み機器に最適!高精度顔認証 SDK
FaceMe®
広がる顔認証システムの活用
・顔認証システムを応用した監視システムや顧客データ分析等を実現したい
・高精度な顔認証システムを搭載したエッジデバイスを構築したい
・マスク着用時における顔認識の精度を向上し、非接触認証に活用したい
世界トップクラス AI 顔認識エンジン : FaceMe®
顔認証ソリューション開発向け組み込み用 SDK
顔検出 顔認識
・サイバーリンク社の提供するエッジデバイス
からサーバー上での動作まで各種プラット
フォームに対応可能な開発キットです。
・機械学習とディープニューラルネットワーク
AI 技術を使用した FaceMe® は、 10-4 FAR
FaceMe® で 99.7% の本人認識率(TAR=本人認識率)を
SDK
誇ります。アメリカ国立標準技術研究所
(NIST)の顔認証技術ベンチマークテスト
(FRVT)と MegaFace Challenge の両方で
顔特徴点検出 顔表情分析 高精度、高速な顔認識エンジンの一つと評価さ
れています。
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FaceMe®
FaceMe®の特徴
IoT デバイスに最適化
幅広い IoT ソリューションに統合することができ、ハイエンドワークステーションから IoT デバイス
で一般的に使用される低電力チップセットまで、ほとんどのハードウェア構成で実行できるように最適
化されています。
なりすまし防止・生体認証
複数のなりすまし防止バイオメトリクス認証技術に対応することで顔認証と
合わせたより安全な生体認証環境を実現します。
一般的な2Dカメラを使用した認証だけでなく、3D深度カメラを使用したよ
りセキュリティの高い生体認証を行う事ができます。
非接触型の生体認証への応用も可能
マスク検出
FaceMe® はAIテクノロジーを活用して、マスク着用の有無を検出します。ショッピングモール、病院、
駅などの公共スペースなど、マスクを着用する必要がある場所にいる人を特定するのに役立ちます。
マスク着用時のv顔認識
FaceMe® は、マスク着用時においても高い認識率を実現し、顔検出で
作成したデータベースと照合することにより、個人を特定します。病院
など、マスクの着用が必要な状況では、FaceMe® は非接触の生体認証
を可能にします。指紋や虹彩認識などの場合と比較してリスクを軽減す
るのに役立ちます。
FaceMe® SDK の用途別 構成例
Server / Workstation PC Client / Embedded Edge / IoT
パフォーマンス 高い 中間 低い
インテル® Xeon® インテル® Celeron
CPU インテル® Core™ i プロセッサー
Core™ iプロセッサー ARMv8 プロセッサー
CPU/GPU もしくは
AIエンジン クラウド / GPU v GPU / CPU
インテル® Movidius™ VPU
対応カメラ 数台 1
ハードウェア構成に依存
ストリーム数 (10 fps 以上) (5-10 fps)
同時認証数 10人以上 10人以上 1から数人
顔登録者数 100万人以上 10万人以下 数1000人規模
お問い合わせフォームはこちら https://www.macnica.co.jp/business/semiconductor/support/contact/
株式会社マクニカ
〒222-8561 横浜市港北区新横浜1-6-3 マクニカ第1ビル
TEL: 045-470-9870 FAX: 045-470-9867
記載の会社名、商品名、製品名、ブランド名は、各社の登録商標、商標、サービスマークです。
記載されている内容は予告無く変更される場合があります。