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「未来予測」が可能なデジタルツインを実現

製品カタログ

BIツール×シミュレーションツールでものづくり現場のデータ活用を進化

バーチャル空間に現実と同じ環境をまるで双子のように再現する技術「デジタルツイン」。製造業でも試作・開発のコスト削減や予知保全、遠隔地からの状況把握といった用途で注目を集めています。なかでもとくに期待が高まっているのが、投入リソースの最適化、QCDの予測・予知といった、製造現場で取得したデータにもとづく「未来の予測」です。

その一方、導入コストが高額、収集データの正確性、モデル生成に要する時間、専門的なスキル・知識の習得といったハードルがあり、思うように進まないといった悩みが聞かれます。

そこでウイングアークが提案するのが、BIツール『MotionBoard』『Dr.Sum』、シミュレーションツールを組み合わせたソリューション。シンプルでわかりやすく、現場が使えるデジタルツインを実現します。

このカタログについて

ドキュメント名 「未来予測」が可能なデジタルツインを実現
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 2.2Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 ウイングアーク1st株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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“未来予測”が可能な デジタルツインを実現 MotionBoard / Dr.Sum シミュレーションツール も の づ くり 現 場 の デ ー タ 活 用 を 進 化 BIダッシュボード データ分析基盤 デジタルツインのメリット デジタルツインとは、リアルな製造現場から IoT などで収集したデータをもとに、 バーチャル空間上に同じ環境をあたかも双子のように再現する技術です。 製造業におけるデジタルツインは、場所に縛られない高精度でリアルタイムなシミュレーションを 実現することにより、以下のようなメリットをもたらします。 試作や開発 データ解析に 予知保全 遠隔地からの 効率的な コストの削減 よる品質の向上 の実現 現場状況把握 技術継承 Copyright © WingArc�st Inc. All Rights Reserved.
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デジタルツインが注目される理由 データ活用ニーズの変化 ロボティクス、IoT などの技術の一般化により製造現場で取得できるデータが増え、 QCD(品質 / コスト / 納期)の評価やリアルタイムデータによる稼働監視や障害通知なども実現してきています。 「過去」「現在」がデータで見える・扱えるようになった先には、ものづくり現場の「未来」を 予測するニーズが出てくることは当然で、データへの期待値は、ますます高まっています。 これまでのデータ活用 デジタルツインで実現 過去の振り返り 現状の把握 未来の予測 実績の評価 リアルタイム&リモート 投入リソースの最適化 原因や要因の分析 想定外の検知 QCDの予測と予知 ERP/生産管理 紙/Excel + IoT +�M +人の暗黙知 実績の評価 +Stream +AI 原因や要因の分析 +BigData +人の勘・コツをデジタルに変換 +工場シミュレーション デジタルツインによる工場シミュレーションの課題 このようにニーズが高まるデジタルツインによる工場シミュレーションですが、 その実現には高いハードルがあり、なかなか思うように進まないという現実があります。 その主な要因は、以下の通りです。 導入コストが高額 収集データの モデル生成に 専門的なスキルや 正確性に不安 長時間かかる 知識が必要 導入ハードルを下げ、現場業務の延長上で簡単に始められる デジタルツインを BI ツールで実現します
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BI ツール × シミュレーションツールで 実現するデジタルツイン 当社は、長年に渡る製造業におけるデータ活用を支援してきた経験を基に、 BI ツール「MotionBoard」「Dr.Sum」とシミュレーションツールを組み合わせる事で、 シンプルでわかりやすく現場が使えるデジタルツインを提案します。 シミュレーションツール アドホックな分析・評価 モデル変数修正 (工程能力、タクトタイム…) ex)Plant Simulation   / GD.findiなど シミュ 計画とのギャップ レー ( シ 生産ライン(現場) 計画 ョ ) ン モニタリング(遠隔 状態把握) リアルタイム情報 (走行履歴、稼働、出来高…) カメラ 現在/過去動画 BIツール 日々の生産管理・現場管理で使える生産シミュレーション IoT による生産実績を確認しながら、現場でのリアルな情報を元に予測を作成するので、シミュレーション精度が 向上するとともに、生産現場でも難しいロジックを意識することなくシミュレーションが扱えます。 エンジニアリングチェーン 生産デジタルツイン サプライチェーン 技術系(研究開発) 技能系(現場運用) 原理・原則 現場・現物・現実 IT(情報) OT(モノ) 形式知(知識) 暗黙知(経験・勘コツ) 従来のシミュレーション ウイングアーク 活用領域 × シミュレーションツール の提案 BIツール「MotionBoard」と「Dr.Sum」×シミュレーションツールで 生産現場に最適なデジタルツインを実現!
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デジタルツインにより得られる成果 リソースの適正な配置・労務費の削減 稼働状況の把握とシミュレーション シミュレーション結果の評価と改善 生産予定情報をもとにして、未来の設備の動きと 想定外の障害が発生した場合の各製造ラインへ さまざまなシミュレーション結果と実績との比較 人の動きを仮想空間上で再現。モノと情報を可 のシミュレーションが行えるようになり、万一の事 がBIダッシュボード上で視覚的に一元化できるた 視化しボトルネックを特定することで、生産リソー 態に備えた対策が打ちやすくなります。 め、シミュレーション用のパラメータをチューニン スの最適配置を実現します。 グして予測精度を高めていくことができます。 デジタルツインの課題解決シナリオ 「費用対効果が示しにくい」とのお悩みについては、実現しやすく、労務費や過剰在庫といった コスト削減など ROI を示しやすいシナリオから始めることで、デジタルツインを実現に導くことができます。 人員の適正配置 中間在庫の適正化 現場の勘・コツによるリソース配置 仕掛かり在庫の把握ができていない 課題 見えない過剰リソースの発生(適正値を誰も把握していない) 課題 過剰な在庫を持つことによるコスト増 シフトのスケジューリングが困難 在庫切れによる生産中断の発生 BIで扱う実績データとシミュレーションを用いて、 BIで扱う実績データとシミュレーションを用いて、 効果 最適な人員配置を算定 効果 指定のロケーションでの論理在庫を算定できる 納期の短縮、エネルギー効率などさまざまな 需要、納期など、外部要因の変化での在庫量の パラメータでの評価も可能 予測シナリオ作成が可能に デジタルツイン事例企業 お問い合わせはこちらから! https://pg.wingarc.com/mkto-form-2952.html E-Mail: tsales@wingarc.com [ 本 社 ] TEL: 03-5962-7300(代) [ 福 岡 ] TEL: 092-292-1092 [ 新 潟 ] TEL: 025-241-3108 [ 大 阪 ] TEL: 06-6225-7481 [ 仙 台 ]TEL: 022-217-8081 [ 広 島 ] TEL: 082-535-5291 [ 名古屋 ]TEL: 052-562-5300 [ 札 幌 ]TEL: 011-708-8123 〇掲載内容は、2024年7月現在のものです。 〇各製品・サービスの仕様、デザイン等は、改良のため予告なく一部変更することがあります。 〇記載の会社名・製品名等は、弊社および各社の商標または登録商標です。 SOL049A2407