協同ロボット対応撹拌機能付スピンダウン遠心機SMCR-M004

協働ロボット対応 撹拌機能付スピンダウン遠心機 SMCR-M004 ローターが定位置に止まり、 ロボットのハンドリングを サポートします。 ローター停止位置を外部入力でコントロール可能 撹拌と スピンダウン が 1台になりま した！ ※ 撹拌機と遠心機間のサンプル移動が無くなり、 時間短縮とハンドリング時のリスク低減を実現しました。 自公転ローター搭載！ 上下対流と渦巻き流により短時間での撹拌が可能です。 撹拌～スピンダウン作業において、チューブの搬送が不要のため時間短縮と、 チューブの掴み損ねなどのエラーを回避できます。 例　搬送時間15秒/1本×4本＝60秒　→　1工程で60秒の短縮 ※特許番号︓7243121（富士フイルム和光純薬株式会社）

自公転方式による撹拌 泡立ちが少なく、液体試薬の撹拌や 自公転撹拌概念図 エマルジョン形成・高粘度溶液の撹拌が可能。 現在主流の偏心撹拌型ではなく、チューブ全体を回転 させる「自公転撹拌型」を採用。対流による撹拌と遠心 効果で、泡立ちが少なく理想的な撹拌が可能です。 エマルジョン形成 粉末試薬の溶解 高粘度溶液の撹拌 自公転撹拌と偏心撹拌による エマルジョン形成の比較 約10秒撹拌 自公転撹拌 偏心撹拌 自公転撹拌 偏心撹拌 0.1Mドデシル硫酸ナトリウム(SDS)水溶液を水相、流動パラフィンに1-ドデカノールを添加したものを油相として、エマルジョン 形成を行いました。偏心撹拌機では、水相と油相の界面張力により相間を十分に撹拌することができず、エマルジョンが形成で きていませんが、自公転撹拌ではエマルジョンが形成できています。 資料提供：富士フイルム和光純薬株式会社 SMCR-M004 参考仕様例 型式名称 SMCR-M004 最大容量 2.0ml マイクロチューブ×8本　※ロボット作業時は 4本 使用チューブ 1.5ml/2.0ml マイクロチューブ 遠心時回転数 4,000rpm（±10%） 遠心時遠心加速度 710 ～ 1,170G 撹拌時公転回転数 2,500rpm（±10%） 撹拌時自転回転数 2,300rpm（±10%） 外部入力 ローター定位置停止信号／スタート信号／ストップ信号 外部出力 エラー信号 タイマー 6分間固定 安全装置 リッドオープン連動ブレーキ／過負荷保護機能（ACアダプター） 外形寸法 214W×270D×140Hmm 質量 2.5kg 必要な電源 入力：単相 AC100V 50/60Hz 1.8A（専用 ACアダプター） ※本カタログに記載されている仕様・外観は予告なく変更する場合や、取り扱いを中止する場合がございます。ご注文・ご購入時には当社までご確認ください。 ※写真やイラストはイメージであり、実際の色合い、形状とは異なる場合がございます。 〔TOMY定位置停止遠心機に関するお問い合わせ〕 〒175-0093 東京都板橋区赤塚新町 2-5-2 TEL. 03-5967-0125 RESOビジネスユニット 担当：平岡／下河辺 https://bio.tomys.co. jp 本社 〒179-0073 東京都練馬区田柄 3-14-17　TEL.03-5987-3111 08024C