アドバンテックのパートナー企業による、弊社のゲートウェイ製品を使用して、太陽光発電の発電量監視を無線化し、約10億円の大幅コスト削減を実現した事例のご紹介です。
◆パートナー企業:株式会社ネットワークコーポレーション(NWC)
https://www.netcorp.jp/
◆概要:NWCは家庭用、商業用、工業用の顧客に電力を発電・販売するクライアント(事業者)とパートナーシップを結びました。このクライアントは太陽光発電の現場と監視センター間の通信にコスト削減のため無線ゲ ートウェイソリューションを必要していました。
◆要件
‐ 太陽光発電パネルの発電量の遠隔監視・制御
‐ 現場と監視センター間の通信を行う無線ゲートウェイソリューション
‐ 動作温度範囲(-40℃~70℃)での耐久性
◆ソリューション概要
太陽光パネルの発電量の監視には、クライアント(事業者)の要件を満たすインテリジェントゲートウェイ「ADAM-3600」が選ばれました。
「ADAM-3600」のワイヤレスネットワークはコスト効果が高く、プライベート、かつ安定・安全な通信を保証し、ソーラーパネルからのデータ収集用の通信が可能になります。
・ -40~70℃の動作温度に耐えることが出来、LTEやWiFi等の無線通信に対応した「ADAM-3600」を使用する事で、有線ネットワークに対して大幅にコスト削減
・ 「ADAM-3600」でソーラーパネルから発電データを収集し、LTE通信を使用して収集したデータをクラウドに送信。
・ 3つのプログラマブルロジックコントローラ(PLC)を備えた18台の「ADAM-3600」が、ソーラーパネルに接続
・ 遠隔管理システムにより、多数のI/OやPLCからデータを収集することができ、システムの統合に貢献
・ 現場の映像をリアルタイム録画して監視センターに提供(リアルタイム監視)することで、異常が発生した場合にチームに警告を通知
関連メディア
このカタログについて
ドキュメント名 | 【国内事例】ワイヤレス通信でコスト削減!太陽光発電のスマート監視 |
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ドキュメント種別 | 事例紹介 |
ファイルサイズ | 2.9Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | アドバンテック株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |