株式会社タカトリ　コア技術紹介

Think Tomorrow 明日を、共創しよう。 w w w. t a k a t o r i - g . c o . j p ∞ Core Technology 〒634-8580 奈良県橿原市新堂町313-1 T A K A T O R I ’ S C O R E T E C H N O L O G I E S 2020.12

さあ、 ブレイクスルーを おこそう。 ブレイクスル ー には 、一 体 何 が 必 要 な の だろうか 。 入稿時は上下逆→ そ れ は 、現 状 に 満 足しな い 情 熱 。 そ れ は 、歩 みをとめ な い 決 意 。 「どうす れ ば 、もっと良 いもの が できるだろう」と、 私 たちタカトリは 、「 創 造と開 拓 」の 志 を 胸 に 独 自 のコア 技 術 を 発 展 させ 続 けてきました 。 そして 今 、私 たちは 業 界 の 垣 根 を 越 えて 、 あらゆる分 野 で 挑 戦 を 続 けるイノベ ー ターとともに 、 モノ創りのブレイクスル ー をおこしたい 、 そう考 えています。 イノベ ー ション の 、その 先 へ 。 タカトリとともに 、新 たな 未 来 を 創りませ ん か 。

８つのコア技術、 ∞の可能性。 タカトリが誇る独自のコア技術によって、 お客様の付加価値の高い製品、サービスの創造に貢献します。 平面も、 曲面も、 気泡レス。 真空技術 真空内で加熱や加圧などの多彩なメカニズムを融合させて、気泡を除去。 さまざまなサイズ、材質に対応し、平面のみならず曲面形状に対しても気泡 レスを実現します。 こんなところに、タカトリ 真空内での気泡除去技術 独自の治具と加圧機構で、真空内で転写 貼りやローラー加圧を行い、気泡レスを実 現します。 触れずに運ぶ、 速く巻き取る。 搬送技術 非接触での搬送など多彩な保持技術によって、精密な部品にも負担をかけない 搬送を実現。さらに、高精度な張力制御によって直径100μmの金属ワイヤーの 高速走行を可能にします。 こんなところに、タカトリ ウェーハの精密搬送技術 ICチップ（半導体集積回路）の材料となる ウェーハを、非接触の保有技術を活用して、 無負荷搬送を実現します。 硬いものも、 柔らかいものも、 高精度カット。 切断技術 サファイアやシリコンカーバイドなどの結晶材料をワイヤー走行で切断 するワイヤーソーや、繊維素材の自動裁断、航空機の尾翼などに用いら れる新素材のカットなど、多様な素材の切断技術を誇ります。 こんなところに、タカトリ 航空機材料の加工技術 尾翼に用いられるハニカム素材を高精度 に切断。3次元加工にも自在に対応します。

0001 11111000 作業に合わせて、 1111 111000 自在にコントロール。 制御技術 ワイヤー高速走行時の送り出し/巻き取り時のテンション制御技術をはじめ、独自の プログラム演算によるワイヤー張力のコントロール、画像認識による自在なカッティ ングコントロールなど、高度な制御技術で最先端の加工性や機能性を実現します。 こんなところに、タカトリ 繊維素材の自在な切断技術 CADデータを使用することなく、画像認識 によって衣服などの生地形状を把握し、正確 にカッティングします。 どんな素材、 ナノレベルまで 場所にも なめらかに、 ずれずにペタリ。 汚れまで取り除く。 貼付技術 研磨技術 有機ELディスプレイパネルにシートを短時間かつ気泡レスに高精度で さまざまな半導体電子材料、磁性体をサブミクロンの厚み、サブナノの表面 貼付け。さらに多様な貼付け工程やテープに対応し、テープの繊細なテン 粗さで磨く高精密な研磨技術や、パネル表面を独自の2次元振動と圧力 ション制御や自動位置制御によって正確に貼付けます。 制御によって異物を除去するなど、多彩な技術を駆使しています。 こんなところに、タカトリ こんなところに、タカトリ ウェーハへの繊細な貼付技術 先端素材の精密な研磨技術 半導体部品になるウェーハの繊細な表面を サファイアやシリコンカーバイド、ガリウムナ 保護するテープや、インストルメントパネル イトライドなどLEDや半導体に使用される など、曲面形状への貼付けを行います。 先端素材の鏡面加工にも対応しています。 装置の 稼働状況や精度を、 しっかりチェック。 計測技術 故障を事前に検知する管理システム、リアルタイムでの張力や厚みの計測 技術、カメラ画像から位置を補正する優れた計測技術により、装置の安定 稼働をバックアップします。 こんなところに、タカトリ 故障の予知保全技術 装置内のベアリング摩耗状況をモニタリン グし、メンテナンスの時期を事前に予知。 故障を未然に防ぎます。 傷つけずに、 ストレスレスで 剥がす。 剥離技術 独自のメカ機構やロボット技術で、フィルムやテープなどの確実な剥離 を実現。さらにウェーハにかかる負荷を軽減するために、加熱と紫外線 照射技術を融合させて、ストレスをかけずに剥離を行います。 こんなところに、タカトリ ウェーハからの確実な剥離技術 チップ状に細かく切断したウェーハから、 保護テープを確実に剥離します。