石川式撹拌擂潰機は液体からスラリー、ペースト材料や粉体まで様々な材料の撹拌、すり潰し(粉砕、解砕)、混練、分散、濃縮にご利用頂いています。 特に高粘度材料の混練が可能です。
【石川式擂潰機の特徴】
以下のような特徴があります。
(1)独自設計により鉢内を均等・均一に撹拌擂潰処理が可能
(2)撹拌・擂潰の同時処理が可能
(3)駆動トルクが高く高粘度体の処理が可能
(4)ボールミル等に比べて処理エネルギーが低く「マイルドな加工」が可能
【特長】
・石川式撹拌擂潰機の基本モデル
・杵が自転しながら公転するため、鉢全体をまんべんなく擂潰処理が可能。
・杵にばねが内蔵されており、圧力をかけながら撹拌・擂潰可能。
・101号、16号は、杵(乳棒)が1本で基本処理(擂り潰し)を行う方に最適。
・18号、20号、22号、24号は、杵(乳棒)が2本あり、処理時間の短縮やより強い力を求めている処理に最適。
【製品の基本仕様】
●石川式撹拌擂潰機は丈夫で長持ち 壊れにくい構造
・高粘度材料も力強く安定した処理をします。
*濃縮を促進される場合は加熱冷却対応、真空対応の機械があります。
スラリー、ペースト、粉体、ケーキ等の分散、混練だけでなく濃縮→乾燥→粉末化まで一台で対応
真空型:16ZD, 18ZD
加熱型:16EB, 18EB, 20EB, 22EB, 24EB
*卓上型のご用意しております。
D101S, D16S, D18S, D20S, D22S
【好適使用事例】
・モータトルクが高いため、高粘度体の擂潰に最適。
・スラリー、ペースト、コロイドを分散、混練しながら、材料を固まらせることなく細かく粉砕。
・溶剤を加えたスラリー、ペースト等の分散、混練時の乳棒の撹拌効果と杵先の粉砕作業により均一な分散、混練処理を実現。
・杵先が繰返し処理材料へエネルギーを加えることでメカノケミカル、メカニカルアロイ、メカノフュージョン等の化学合成、金属合成を促進する効果も確認されています。
・上記メカニカルアロイングを用いて、電子材料や二次電池材料の合成可能。
【デモルームのご案内】
自動乳鉢の機能、性能評価のため実験機を無料でご利用頂けます。お客様の処理に最適な自動乳鉢の機械選定と撹拌擂潰処理をご提案いたします。ご検討頂く際に是非ご利用下さい。試しに使ってみたいとか、ご予約等のお問い合わせは以下のURLからお願いいたします。
https://www.ishikawakojo.jp/%E3%81%8A%E5%95%8F%E3%81%84%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B/%E7%9F%B3%E5%B7%9D%E5%BC%8F%E6%92%B9%E6%8B%8C%E6%93%82%E6%BD%B0%E6%A9%9F-%E6%92%B9%E6%8B%8C%E6%93%82%E6%BD%B0%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%8A%E5%95%8F%E5%90%88%E3%81%9B/
【実施例】
■液体、スラリー、ペースト、コロイド、粉体、ケーキ等の撹拌、すり潰し(粉砕、解砕)混合、混練、分散。
粉体、粒子の表面処理、薬剤の塗布。メカニカルアロイ、メカノケミカル、メカノフュージョン等の物質の化学反応促進や合金合成にも実績が
あります。
・電子部品材料
・導電性インク、導電性接着剤
・絶縁材、封止材
・顔料、釉薬
・金属(金、銀、銅、カッパー)ペースト
・ガラスペースト
・カーボンペースト
・リチウム電池材料、全固体電池の電極材
・カーボンナノチューブの分散
・セラミックス材料
・砥石、砥粒、研磨剤
・ブレーキシュー
・食品(味噌、あんこ、スパイス、ごま等)
・医薬品 軟膏
・薬品・化粧品
・化学・繊維素材
・研究・開発用機器・装置
・大学・研究機関での撹拌、すりつぶし、分散、混練処理に。
関連メディア
このカタログについて
ドキュメント名 | 【小型、卓上型で研究開発現場に最適】自動乳鉢 自立型 101号/16号/18号/20号/22号/24号 |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 580.5Kb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社石川工場 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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