1/28ページ
カタログの表紙 カタログの表紙 カタログの表紙
カタログの表紙

このカタログをダウンロードして
すべてを見る

ダウンロード(11.5Mb)

減速機・ギヤモータ トータル保全ソリューション

製品カタログ

住友重機械工業がご提案する、減速機・ギヤモータのトータル保全ソリューションについてのご紹介

このカタログについて

ドキュメント名 減速機・ギヤモータ トータル保全ソリューション
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 11.5Mb
取り扱い企業 住友重機械工業株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

この企業の関連カタログ

この企業の関連カタログの表紙
サイクロ減速機
製品カタログ

住友重機械工業株式会社

この企業の関連カタログの表紙
サーボモータ用遊星歯車減速機 『IBシリーズ』
製品カタログ

住友重機械工業株式会社

この企業の関連カタログの表紙
ベベル・バディボックス減速機Hシリーズ
製品カタログ

住友重機械工業株式会社

このカタログの内容

Page1

減速機・ギヤモータ トータル保全ソリューション No.L2060-1
Page2

INDEX 住友重機械がご提案する保全ソリューション   02 最適な保全サービスで設備の健全化に貢献   03 保全ソリューションを支える 4つのポイント    05 サービスソリューション            導入支援                09   ・減速機の選定 ・減速機立ち上げサポート 保守点検/診断             11 ・トレーニング ・基本点検 ・振動点検 ・詳細点検 ・分解点検  ・状態監視システム(CMS) ・その他分析サポート 解決策の提案              21 ・整備計画の提案・分解整備 ・延命化応急処置 ・潤滑油の最適化 ・原因究明・再発防止策  新規導入サポート            23 ・新規設備導入のアドバイス ・減速機・部品更新のご提案 ・CO2削減提案  海外営業ネットワーク            25 01
Page3

住友重機械がご提案する 保全ソリューション 減速機の導入支援から、設備保全計画や新規設備導入のサポートまで 設備を安心して長くお使いいただくための一貫したソリューションをご提案します。 分解整備 変減速機導入支援 新規導入サポート 減速機の導入・更新の アドバイスや最適な 全国に広がるサービス・販売網を 保全サービスのご提案 駆使した迅速な対応 減速機メーカーとしての 保全ソリューション 解決策の提案 保守・点検 減速機メーカーのノウハウを 全国のサービスセンター・ いかした保全計画・分解整備・ 認定サービス店による 新規導入に向けたご提案 保守・点検 診断 状態監視システム(CMS)を活用した、 異常時報告・定期レポート・推奨対策のご提案 ライフサイクルに合わせた充実のサポートで、 お客様の設備の最適化に貢献します。 設備の健全化 異常の早期発見により、ダウンタイムの短縮や延命化が可能に 保全活動の高度化 データを用いたプロによる高度な分析で、保全活動の高度化を実現 保全スキルの向上 プロによるトレーニングで、お客様の保全スキルを向上 環境負荷の軽減 最適な製品選定により、カーボンニュートラルの実現に貢献 住友重機械がご提案する保全ソリューション Sumitomo Drive Technologies 02
Page4

最適な保全サービスで設備の健全化に貢献 設備の特性やお客様の課題に合わせたソリューションをご提案します。 故障してから、部品や製品交換など対応を実施 振 メリット・デメリット 事 動 故障 な ど 後 の 耐用年数まで最大限に運転可能 異 保 常 の パ 部品の予備もなく、 全 ラ メ 突発的なダウンタイムが発生 ー タ ー 稼働時間 突発的なダウンタイム 故障の有無に関係なく定期的な整備/修繕・修理 メリット・デメリット 予 振 大きな二次被害の 動 な 回避 故障 防 ど ダウンタイムの計画が可能 の 異 定期的な 定期的な 保 常 整備/修繕・修理 整備/修繕・修理 の オーバーメンテナンス 全 パ ラ (余計な整備・部品交換)が発生 メ ー タ ー 稼働時間 整備・部品交換 故障の予兆を的確につかみ最適な時期に保全を実施 メリット・デメリット 予 振 動 故障 適切な保守部品の在庫が可能 知 な ど の 兆候を検知 保 状態監視により最適な整備 異 常 実施時期の検討が可能 全 の パ ラ メ 点検・診断力が必要 ー タ ー 稼働時間 さらに高度に 抜本原因の解消・解決策の提案 03
Page5

最適な保全サービスは、機械・設備の安全稼働はもちろん、生産性の向上、時間的・経済的な損失の回避、 保全活動員の安全の確保、環境負荷低減など、さまざまなメリットを生み出します。 当社では事後・予防・予知保全に加え、根本原因を解消する積極保全にも取り組み、 お客様の設備保全をトータルでサポートします。 事後保全 こんなケースに 当社の保全サービス 突発性故障時の損失と復旧までの費用が、点検・診断コストより低い場合 は、予備機管理を適正化することで、事後保全の選択も効果的です。 1 充実したサービス網や、 現地整備作業・リモートによる 運転停止損失と復旧までのコスト 点検・診断コスト 迅速な復旧サポート 2 予備機管理適正化のご提案 予防保全 こんなケースに 当社の保全サービス 突発性故障時の損失が甚大で、整備コストが点検・診断コストよりも 低くなることが予想される場合、時間基準による予防保全が効果的です。 1 メーカー知見による、 最適な保全期間のご提案 運転停止損失 整備コスト 点検・診断コスト さらに… 2 次回点検へ向けた 適正な保有予備品のご提案 甚大 予知保全 こんなケースに 当社の保全サービス 突発性故障時の損失と、整備コストが甚大である場合、 突発停止の回避と整備コストの最小化ができる予知保全が最適です。 1 適切な点検・診断による 運転停止損失 整備コスト 点検・診断コスト 保全計画のご提案 さらに… 2 お客様の保全スキル向上のための トレーニング提供 甚大 膨大 ※コストは時間的、人的、金銭的なトータル支出を指します。 最適な保全サービスで設備の健全化に貢献 Sumitomo Drive Technologies 04
Page6

保全ソリューションを支える4つのポイント Point 1 迅速なサポート いつでもどこでも、 安心のサポートが受けられる 安心の国内サービスネットワーク 全国にサービスネットワークを展開。 整備や部品交換が必要になった場合、 全国に広がるサービスネットワークを駆使して迅速に対応します。 - エンジニアによる訪問診断 設備の状況に応じて、エンジニアが現地に 訪問し対応します。 サービスセンター 認定サービス店 充実の海外サービスネットワーク 海外 20 拠点以上の当社のサービスセンターが、お客様の減速機の安全を守ります。 主要な海外拠点には日本人スタッフが駐在しているため、 日本語での対応も可能です。 リモートサポート 国内外問わず現物確認が不要な場合や訪問診断前に 特急で確認が必要な場合には、リモートで対応します。 05
Page7

保全ソリューションを支える4つのポイント Point 2 高いサービス品質 減速機メーカーとしてのノウハウを いかした、充実サポート 減速機メーカーのノウハウをいかし、 導入から保全まで熟練したエンジニアがサポートします。 お客様での保全活動向上を目指し、日常点検手順・振動解析・ 状態監視システム(CMS)導入へ向けての運用方法など、 さまざまなトレーニングを行っています。 新規設備導入の トレーニング 分析サポート アドバイス P12 P18 P23 Point 3 幅広い対象製品 減速機周辺の回転機械の振動診断にも対応 対象製品は減速機だけではありません。 状態監視システム(CMS)の分析では、同じ設備で使用されているその他回転機械の 分析にも対応します。 *一部の状態監視システム(CMS)機種では対応していません。 減速機 ベアリング モータ 保全ソリューションを支える 4 つのポイント Sumitomo Drive Technologies 06
Page8

Point 4 豊富なサービスラインアップ 導入期 稼働期 回復・延命期 再稼働期 初期健全化の有効時期 点検・診断アクションの有効時期 整備アクションの有効時期 原因究明再発防止の有効時期 導入支援 保守点検 診断 解決策の提案 新規導入サポート 減速機の選定 トレーニング 整備計画の提案・分解整備 新規設備導入アドバイス さまざまなお客様のニーズに対して、最適な お客様の保全スキル向上のための、トレーニングを実施します。 点検結果をもとに整備計画をご提案します。 過去の点検・分析データをもとに、減速機メーカーとしてのノウハウ 減速機を当社の豊富なラインアップの中から をいかして新規設備の導入に向けたよりよいご提案をいたします。 ご提案します。 日常点検手順 振動解析 トラブルシューティング 計画提案 分解整備 お客様相談センター ケーススタディ 状態監視システム(CMS)導入へ向けての運用方法 P21 P23 P09 P12 延命化応急処置 減速機・部品更新のご提案 減速機立ち上げサポート 部品の交換や製品の更新準備が整うまでの一時的な対応策として、 製品の状態に応じて、適切な製品・部品の更新をご提案します。 点検 状態監視システム (CMS)※ 延命化のための応急処置を実施します。 設備立ち上げ時の点検や、稼働開始時の運転 既設製品の更新アップグレード 部品更新 データを活用した製品の据付状態の健全性な どを判断します。 基本点検 製品の状態をモニタリングし、早期に異 P22 常を発見します。 製品の異常有無を調べ製品の状態をリスト化 他社製品からの更新にも対応 取付のテクニカルアドバイス します。 幅広い製品ラインアップ 潤滑油の最適化 P23 官能検査 点検リスト提出 稼働開始時運転確認 分析サポート 潤滑油の鉄粉濃度を測定することで、潤滑油交換是非を提案します。 P14 CO2削減提案 P09 さまざまな回転機器の分析 振動点検 P22 環境負荷低減のため、製品更新時の CO2削減提案を行っています。 基本点検に加え、振動や潤滑油など詳細な診断 P17 を行います。 原因究明・再発防止策 高効率モータへの更新 インバータ制御に変更 振動検査 潤滑油検査 その他分析サポート 損傷が発生してしまった製品の調査を実施し、根本原因を究明、 再発防止策をご提案します。 P24 P15 お客様ご自身でお持ちの振動データをも とに当社の診断見解をご提供します。 詳細点検 P22 振動点検に加え、点検窓からの内部目視を行い、 お客様の振動解析結果に対する 歯当たりなどを確認します。 セカンドオピニオン 歯当たりの検査 P16 P18 分解点検 振動では検知しにくい回転体以外の部品の確認 や、非破壊検査などで主要部品の健全性を確認 します。 非破壊検査 寸法測定 ※CMS: Condition Monitoring System P16 07
Page9

ライフサイクルに合わせた充実サポート 経験豊かな当社エンジニアが、製品の導入期から再稼働期まで、 お客様の課題に合わせて設備のライフサイクルを一貫してサポートします。 導入期 稼働期 回復・延命期 再稼働期 初期健全化の有効時期 点検・診断アクションの有効時期 整備アクションの有効時期 原因究明再発防止の有効時期 導入支援 保守点検 診断 解決策の提案 新規導入サポート 減速機の選定 トレーニング 整備計画の提案・分解整備 新規設備導入アドバイス さまざまなお客様のニーズに対して、最適な お客様の保全スキル向上のための、トレーニングを実施します。 点検結果をもとに整備計画をご提案します。 過去の点検・分析データをもとに、減速機メーカーとしてのノウハウ 減速機を当社の豊富なラインアップの中から をいかして新規設備の導入に向けたよりよいご提案をいたします。 ご提案します。 日常点検手順 振動解析 トラブルシューティング 計画提案 分解整備 お客様相談センター ケーススタディ 状態監視システム(CMS)導入へ向けての運用方法 P21 P23 P09 P12 延命化応急処置 減速機・部品更新のご提案 減速機立ち上げサポート 部品の交換や製品の更新準備が整うまでの一時的な対応策として、 製品の状態に応じて、適切な製品・部品の更新をご提案します。 点検 状態監視システム (CMS)※ 延命化のための応急処置を実施します。 設備立ち上げ時の点検や、稼働開始時の運転 既設製品の更新アップグレード 部品更新 データを活用した製品の据付状態の健全性な 製品の状態をモニタリングし、早期に異 どを判断します。 P22 常を発見します。 製品の異常有無を調べ製品の状態をリスト化 他社製品からの更新にも対応 取付のテクニカルアドバイス します。 幅広い製品ラインアップ 潤滑油の最適化 P23 官能検査 点検リスト提出 稼働開始時運転確認 分析サポート 潤滑油の鉄粉濃度を測定することで、潤滑油交換是非を提案します。 P14 CO2削減提案 P09 さまざまな回転機器の分析 P22 環境負荷低減のため、製品更新時の CO2削減提案を行っています。 基本点検に加え、振動や潤滑油など詳細な診断 P17 を行います。 原因究明・再発防止策 高効率モータへの更新 インバータ制御に変更 振動検査 潤滑油検査 その他分析サポート 損傷が発生してしまった製品の調査を実施し、根本原因を究明、 再発防止策をご提案します。 P24 P15 お客様ご自身でお持ちの振動データをも とに当社の診断見解をご提供します。 P22 振動点検に加え、点検窓からの内部目視を行い、 お客様の振動解析結果に対する 歯当たりなどを確認します。 セカンドオピニオン 歯当たりの検査 P16 P18 振動では検知しにくい回転体以外の部品の確認 や、非破壊検査などで主要部品の健全性を確認 します。 非破壊検査 寸法測定 ※CMS: Condition Monitoring System P16 保全ソリューションを支える 4 つのポイント Sumitomo Drive Technologies 08
Page10

導入期 導入支援 減速機の導入・更新のアドバイスや最適な保全サービスのご提案 減速機の選定 取合寸法など、さまざまな設備の条件に対して、最適な減速機を当社の豊富なラインアップの中からご提案します。 お客様の設備に合わせたカスタマイズ品も設計します。 お客様相談センター 製品の導入に関して当社の熟練したエンジニアがサポートします。 お電話・メール・FAXでご質問を承ります。 *連絡先は当パンフレットの裏表紙をご確認ください。 減速機立ち上げサポート 導入時の異常検知対策は、初期故障期での不具合の低減とその後の異常の早期発見につながります。 据付時のサポートや稼働開始時の運転確認を行い、設備の健全化に貢献します。 初期故障期 偶発故障期 摩耗故障期 振 動 な 製品の長寿命化に ど つながる の 異 常 の 稼働初期値 経年劣化・環境原因 パ ラ 相対判定の基準 による故障を軽減 メ ー タ ー 稼働時間 異常検知 09
Page11

導入支援 保守点検 診断 解決策の提案 新規導入サポート 取付のテクニカルアドバイス ミスアライメントや機械装置との据付不良は、歯車の歯当たり異常や製品の故障につながり、 最終的な寿命低下の原因となります。 適正な据付状態を当社エンジニアがテクニカルアドバイスすることで、初期故障期での故障低減や、 経年劣化・環境による故障を抑制し製品の長寿命化を図ります。 稼働開始時運転確認 当社エンジニアが製品の運転状態を確認し、稼働に対する健全性を判断します。 また、初期データを記録することで、その後の診断時の早期異常発見につなげることができます。 サービスソリューション|導入支援 Sumitomo Drive Technologies 10
Page12

稼働期 保守点検/診断 全国のサービスセンター・認定サービス店による保守・点検や、 状態監視システム(CMS)を活用した、異常時報告・定期レポート・推奨対策のご提案 最適な保守点検・診断サービスをご提供 ご使用の機種や台数・設備の重要性・生産スケジュール・お客様のご予算など、 使用条件やご要望に合わせた保全サービスをご提案します。 予防保全 予知保全 基本点検 状態監視システム (CMS)の提供 振動点検 振動解析 詳細点検 データをもとにした診断 分解点検 減速機のプロによる点検・診断 熟練のエンジニアが、お客様の製品を点検・診断します。 状態監視システム(CMS)では、異常時の定期レポートの他、測定データの分析 をもとにした保全計画をご提案します。複雑な分析も当社にお任せください。 11
Page13

導入支援 保守点検 診断 解決策の提案 新規導入サポート トレーニング さまざまなトレーニングをご用意しています。 対象 下記のような課題を持ったお客様に最適です。 -自社の保全スキルレベルを向上させたいお客様 -技能伝承にお困りのお客様 -状態監視システム(CMS)の導入をご検討のお客様や さらに高度な運用を行いたいお客様 主な内容 さまざまなトレーニングの中から、お客様のご興味やレベルに合わせて、ご希望の科目を自由に選択いただく ことができます。 お客様の現場に出向き、メンテナンスやトラブルへの対応など 保全全体について、実機を用いた実演をします。 応 用 実地演習 当社の研修施設にて実際に損傷した減速機の負荷運転を行い ます。 実 損傷していない減速機と運転音を聴き比べたり、損傷した減速 機の振動解析を実践することができます。 践 ケーススタディ 異音体験 振動解析実践 メンテナンスの目的や実施のポイント、各損傷事例や名称解説 など、保全に関する基礎知識を解説します。 基 製品別 振動解析用語 損傷周波数 損傷部位 礎 点検要領 の導き方 特定方法 製品構造 潤滑油選定 軸受損傷 歯面損傷 サービスソリューション|保守点検/診断 Sumitomo Drive Technologies 12
Page14

予防保全 機械・設備の安定稼働のため、定期検査・整備をご提案しています。 製品の状態やお客様のご要望に応じて、適切な点検・診断を行います。 1 基本点検 2 振動点検 3 詳細点検 4 分解点検 製品の異常の有無を、官能検 基本点検(官能検査と点検リ 振動点検に加え、点検窓から 製品を分解し、振動では検知 査でスピーディーに点検。点 スト提出)に加え、振動や潤滑 の内部目視を行い、歯当たり しにくい回転体以外の部品の 検後は不具合状況をリスト化 油など詳細な診断を行います。 などを確認します。 確認や、非破壊検査などで主 しご報告します。 要部品の健全性を確認します。 基本点検 振動点検 詳細点検 分解点検 官能検査 ● ● ● 振動検査 ● ● 潤滑油検査 * ● ● 油温・油圧確認 * ● 内部目視確認 * ● ● 非破壊検査 /寸法測定 ● 点検リスト提出 ● ● ● ● 点検報告書提出 ● ● ● *実施は、設備の稼働状況や点検対象となる製品の構造により検討します。 主な検査項目と概要 項目 適用 判定内容 点検時 外観検査 油漏れ・ボルト緩み確認などでの、製品全体の異常の有無 運転時 官能検査 聴診 製品内部の異音確認での、製品全体の異常の有無 運転時 温度確認 製品表面の温度確認での、製品全体の異常の有無 運転時 振動測定 オーバーオール値によるしきい値判定での、 製品全体の健全度を数値判断 運転時 振動検査 振動解析 周波数解析による振動解析での、 回転体の異常部位特定 /損傷状態判断 運転時 潤滑油検査 潤滑油分析 鉄粉濃度測定での潤滑油健全度判断 機種による 油温・油圧確認 油温、油圧確認 軸受温度、潤滑油温度 /圧力値の確認での運転状態の健全度判断 運転時 内部目視確認 点検窓からの目視検査 歯当たり確認、内部目視での歯当たり /内部の健全度判断 稼働停止時 非破壊検査 /寸法測定 主要部品の非破壊検査・ 寸法測定 回転体以外も含めた健全度判断 稼働停止時 13
Page15

導入支援 保守点検 診断 解決策の提案 新規導入サポート 点検・ご報告の流れ Step1 Step2 Step3 お客様との 現地での点検 点検リスト/ 事前打ち合わせ 報告書の提出・説明 具体的な点検内容や日程のすり合わ 点検のサービス内容や製品の状況に 点検内容と見解を報告書にまとめご せを行います。状況に応じてエンジ 応じて、当社のエンジニアが出向し 提出します。 ニアが同行します。 ます。 1 基本点検 製品の異常の有無を、官能検査でスピーディーに点検します。 点検後は不具合状況をリスト化し当社の見解をご報告します。 官能検査 外観検査や、聴診、温度確認を行います。 多数台を一度に点検する場合や、細かな部位特定などを必要とせず、 製品の状態の良し悪しを判断する場合に有効です。 外観上や、通常のライトでは油漏れ状況の判別が難しい場合は、 ブラックライトで漏れ箇所の特定と漏れの状態を正確に確認します。 聴診棒での異音点検 官能検査で異常が発見された場合は、部品 ·製品の更新や、 より詳細な点検を行います。 ブラックライトでの油漏れ確認 点検リスト提出 〈サンプル〉 減速機・変速機 点検リスト No: ※※※※※※ 設備で使用されている各製品の異常判定をリスト化してご報告します。     作成日   20 ※※ /※※ /※※ お客様名 ※※工業株式会社 御中 点検実施日: 20 ※※ /※※ /※※   点検者: ※※※※※※     東京工場 保全課 電源仕様: 400V 60Hz 点 検 項 目 要修理:早期の修繕を推奨 要注意:使用注意(日常点検を推奨) モータ オ 表面温度 騒音 オ 潤 判定  好:点検時異常なし 定期的に基本点検を行い状態をリスト化することで、 減 № 設置場所 フレーム 潤滑 イ 滑 イ 基準 良 ル モ 振 給 機器名称 減速機形式 速 本体機番 本 モ 本 比 / 方式 ル 油 油 停止中:点検時停止中 状 漏 ゲ 体 体 動 栓 未点検:諸要因により点検出来ず 機番 況 れ ジ 部 タ 部 部 タ 部 判定 備 考 (空欄):良好  ×:異常あり その後の保全活動にいかすことができます。 撹拌棟 C1234567 F-160M 1 CVVM10-4135-AV-15 15 オイル 良好 P-101 攪拌機 M1234567 撹拌棟 C2345678 F-132M 2 CVVM8-4130-AV-11 11 オイル 良好 P-102 攪拌機 M2345678 撹拌棟 1234567 G-132M 3 VM10-56 11 オイル × × 要注意 部品供給期間満了につき、 P-202攪拌機 M0123456 本体更新をご計画下さい。 撹拌棟 B3456789 F-71M 4 GVFBM-N05A-G10-5 5 オイル 良好 V-35 攪拌機 M9876543 原料棟 C467890 G-90L 5 HM2-83 29 グリース 良好 部品供給期間満了につき、 A-1 搬送コンベア M8765432 本体更新をご計画下さい。 原料棟 C5678901 F-112M 6 CNHM5-6125-B-21 21 グリース 良好 A-2 搬送コンベア M7654321 原料棟 C6789012 F-132S 7 CHHM8-6165-35 35 オイル 良好 B-1 搬送コンベア M6543210 原料棟 C7890123 V-100L 8 CHHM3-6145DC-B-165 165 グリース 良好 B-2 搬送コンベア M5432109 原料棟 N9G0000F001 東芝製 9 SFJ56D-20RS7.5-4W 20 オイル 良好 SKKギヤモータ 切り出しコンベアA - 排水設備 C8901234 F160M 10 CHHM3-6165DB-TL-231 231 グリース 良好 スクリューコンベア M5432109 排水設備 C0123456 F-160M 11 HM2-2180A-TL 473 オイル 良好 除塵機 M4321098 排水設備 C9012345 F-160M 12 CHHM8-6185DB-TL-195 195 オイル × 要注意 ドレンプラグより、オイルにじみ有 脱水機 M3210987 サービスソリューション|保守点検/診断 Sumitomo Drive Technologies 14
Page16

2 振動点検 官能検査(P14)に加え、振動や潤滑油など、 より詳細な診断を行います。 振動検査 製品全体の健全性を判断するオーバーオール値による「しきい値判定」と、周波数解析を行う「振動解析」があります。周 波数解析では、減速機諸元情報と振動解析技術により、回転部位の早期損傷を検知することができ、分解整備計画の判断 材料にすることができます。稼働停止損失が大きな機械や分解整備に時間のかかる機械、 部品単価が高額な機械のダウンタイムコストを削減するのに有効です。 検査例 製品の異常部分を確認 減速機点検結果一覧 点検実施日: 点検実施者: サービス部 東京サービスセンター 田鎖・山川 入力 点検項目/外観点検(〇・△・×) 修理の No. 機器名称  減速機形式 機番 メーカー 現地官能検査 判定 容量 回転数 振動 振動 振動 優先順位 異常音 温度 油漏れ 油汚れ (kW) (r/min) (OA) (FFT) (官能) ・若干の振動あり 点検・修理が必要な項目を確認 ・軸受、歯車から若干の異音あり(ゴロゴロ音) 1 CVVM30-6195-AV-29 住友重機械 22 1487 ○ × △ △ ○ △ △ ・オイルシグナル汚れあり、油見え難い 修理推奨 Ⅲ ・オイルゲージ汚れあり、中が見え難い ・やや油汚れあり Ⅰ 減速機点検結果一覧より、 ・若干の振動あり ・軸受、歯車から異音あり(ゴロゴロ・ゴトゴト音) 2 PX8060R3-RLV-35.5 住友重機械 55 674 ○ × △ × ○ × -  軸受からの異音が大きい 修理推奨 Ⅰ ・高速軸、オイルポンプ、配管、エアブリーザから油漏れあり 一部の製品に異常があることを確認しました。 ・油汚れ、高所で検油棒の為見れない ・振動あり・振動あり ・軸受、歯・車軸か受ら、異歯音車あかり(らゴ異ロ音ゴあロ・りゴ(トゴゴロトゴ・ガロラ・ガゴラト音ゴ)ト・ガラガラ音)  異音の発 異生か音らのの発判生断かでらはの、早判急断ので分は解、整早備急がの必分要解整備が必要 3 3 RNCR2N1C-2A1-NA-N1-11.21.2 住弊友社重製機械 7575 995995 × × × × × ×× ×○ ○× ×  直×近に故 障直及近びに損故傷障し及てびもお損か傷ししくてないもおかしくない 修理推奨 修理Ⅰ推奨 Ⅰ ・エアブリ・ーエザア損ブ傷リあーりザ損傷あり ・高速軸部・高から速大軸量部のか油らが大床量一の面油にが流れ床て一い面るに流れている ・油(検油・棒油)汚(検れ油あ棒り()白汚色れにあ汚りれ(白水の色混に入汚)れ水の混入) ・振動あり ・軸受、歯車から異音あり(ゴロゴロ・ゴトゴト音) 修理の優先順位 4 RNC21-AN-11.2 住友重機械 75 1000 × × × × ○ △ ○  軸受からの異音が大きい 修理推奨 Ⅰ ・中間軸、点検カバーから油漏れあり ・エアブリーザ損傷あり ・若干の振動あり ・軸受、歯車から異音あり(ゴロゴロ・ゴトゴト音) 5 PX8060R3-RLV-35.5 住友重機械 55 1344 ○ ○ △ × ○ × - 修理推奨 ・中間軸下、オイルポンプ、プラグから油漏れあり Ⅲ Ⅰ .最優先(急ぎ修理) ・油汚れ、高所で検油棒の為見れない ・若干の振動あり ・軸受、歯車から異音あり(ゴロゴロ・ゴトゴト音) 6 AAA-BB Ⅱ 他社 110 1688 ○ × △ × ○ × ×  軸受からの異音が大きく聞こえる 修理推奨 Ⅱ .優先(半年を目途に修理) ・高速軸、中間軸、低速軸から油漏れあり ・油汚れあり ・軸受、歯車から若干の異音あり(ゴロゴロ・ゴトゴト・ガラガラ Ⅲ .分解整備(一年を目途に修理) 音) 7 CCC-DD 他社 110 1490 ○ ○ ○ △ ○ × △ 注意 ・高速軸、配管、フィルターから油漏れあり - ・やや油汚れあり ・軸受、歯車から異音あり(ゴロゴロ・ゴトゴト音)  モータからの異音発生あり 8 PVD9080P3-RJL-28 弊社製 110 1000 × ○ ○ × ○ △ △ 修理推奨 ・配管、エアブリーザから油漏れあり Ⅲ ・やや油汚れあり ・軸受、歯車から若干の異音あり(ゴロゴロ・ゴトゴト音)  軸受異音が大きい 9 PVD9060P3-RML-35.5 弊社製 55 1460 ○ △ ○ △ ○ × △ 注意 ・配管、フィルター、空気栓、分配弁から油漏れあり - ・やや油汚れあり ・軸受、歯車から異音あり(ゴロゴロ・ゴトゴト音)  中間軸受からの異音が大きい 10 PVD9060P3-RML-35.5 弊社製 55 1468 × × ○ × ○ △ × 精密検査・修点理推奨検を実施 ・オイルゲージ、プラグから油漏れあり Ⅰ ・油汚れあり 修理の優先順位 Ⅰ.最優先(急ぎ修理) Ⅱ.優先(半年を目途に修理) 〇:良好、△:注意、×:要処置 Ⅲ.分解整備(一年を目途に修理) 1 振動検査 2 分解点検・軸受の交換 3 振動検査で交換後の状態を確認 GBSQ-20017 2021年12月1日制定 オーバーオール値 : 加速度2.7m/s2(RMS), 速度0.46mm/(s RMS), 変位17μm(p-p) オーバーオール値 : 加速度0.8m/s2(RMS), 速度1.0mm/(s RMS), 変位21μm(p-p) 回転数の測定・周波数解析を実施 振動検査で異常が見られた軸受を 軸受の交換前・交換後で振動測定を行い、 分解点検し、交換 数値が正常であることを確認 高周波数帯に軸受の初期摩耗を示す周波数 成分が卓越しており、異常が発見されました。 分解点検を行うことで、経年摩耗が進行 初期摩耗周波数成分がなくなり、交換前と比べ していることが発見されました。 てオーバーオール値の減少も確認できました。 潤滑油検査 振動や騒音測定で経年摩耗の兆候が見られた場合は、鉄粉濃度測定により検査します。 鉄粉濃度測定 対象製品の潤滑油を採取して鉄粉濃度を測定し、摩耗の状態を定量的に確認します。 濃度の許容値を超えていた場合は、潤滑油の交換をご提案します。 鉄粉濃度分析器 15
Page17

導入支援 保守点検 診断 解決策の提案 新規導入サポート 3 詳細点検 振動点検に加えて、点検窓から内部目視を行い、歯当たりなどの健全性を確認します。 内部目視点検だけの実施も可能です。 歯当たりの検査 インボリュート歯車やベベルギヤの重要要素である歯当たりを確認します。 歯当たりは、負荷変動やケーシングの経年劣化 ·軸受の損傷などで変化するため、不適切な歯当たりのまま稼働を続けると、 歯の損傷を引き起こし運転不能に陥ります。 歯当たりに異常があった場合は、歯車の交換や歯当たりの調整作業を実施します。 ※歯当たりの調整はベベルギヤのみが対象となります。 検査例 歯当たりの調整前 歯当たりの調整後 歯当たりが、ピニオン 歯幅・歯丈の中心で、 大端歯先へ抜けている 歯当たりが十分な面積に 状態です。 なるよう調整しました。 健全な歯当たりになった ことで、振動の軽減が見 られました。 測定箇所 垂直方向 水平方向 垂直方向 (1) (2) (2) 測定箇所 垂直方向 水平方向 垂直方向 (1) (2) (2) 振動速度値 (mm/s)(RMS) 3.62  2.59 3.15 振動速度値 (mm/s)(RMS) 2.28 1.78 1.69 4 分解点検 振動点検では検知しにくい回転体以外の部品の確認や、 非破壊検査などで主要部品の健全性を確認します。 非破壊検査 肉眼では検知しにくいクラックや内部に傷がないか、 浸透探傷試験や磁粉探傷試験などを用いて確認します。 寸法測定 部品の寸法が健全な状態であるかを確認します。 摩耗などで異常値が発見された場合は 部品の交換など対応を行います。 サービスソリューション|保守点検/診断 Sumitomo Drive Technologies 16
Page18

予知保全 状態監視システム(CMS*) 当社エンジニアがデータを分析・診断 製品の状態を見える化することで、 定期的な点検よりも早く正確に損傷を把握することができます。 クラウド (AWS*) 測定値をクラウドに送信 異常時の 定期 修理 連絡 レポート 対応 状態の見える化 サポート CMS機器 お客様 * CMS: Condition Monitoring System * AWS:Amazon Web Services *Amazon Web Services、AWSは米国その他の諸国における、 *測定値をお客様 PCで管理するオンプレミスタイプもあります。 Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。 故障による 早期発見による 部品交換・保全工数 ダウンタイムの短縮 設備の延命化 の削減 測定データから異常値を把握 減速機の異常をいち早く発 事前に異常を検知できるため、 することで、最適なタイミング 見し適切な処置を行うこと 突発対応の工数を削減できます。 での適切な処置が可能となり、 で、設備の延命化につなが 常時監視により定期点検の工数 故障によるダウンタイムを短縮 ります。 削減も期待されます。 できます。 長期点検データによる 遠隔監視で 減速機の状態を 効率的な更新計画 点検作業を安全に 数値で管理 長期間蓄積された点検データ 遠隔監視ができるため、高 減速機の状態を数値で管理する は、正常時 /異常時の状態把 所など危険な場所やアクセ ことで、データにもとづいた分析や 握の参考値となり、中長期的な スしづらい場所にある減速 多数台の一括管理が可能となり、 更新計画に役立ちます。 機を安全に点検することが 保全レベルの向上につながります。 できます。 17
Page19

導入支援 保守点検 診断 解決策の提案 新規導入サポート 減速機メーカーとして長年培ったノウハウと 1 状態監視システム(CMS) 状態監視システム(CMS)で測定したデータを掛け合わせることで お客様の設備保全活動の高度化を実現します。 幅広い製品ラインアップ P19 お客様のご希望の診断精度や保全コストなどのご要望に合わせて、 当社の状態監視システム(CMS)のラインアップの中から、最適な製品をご提案します。 分析サポート 異常時の報告や定期レポートの他、 測定データの分析をもとにした保全計画へのフィードバックなどを 当社のエンジニアがサポートします。 低回転周波数帯の振動診断 状態監視を実施することで、一般的には難しいと言われている 低回転周波数帯の振動診断が可能です。 スポット診断では見逃されてしまいがちな低回転体の損傷を検知でき、 重大損傷への不安を取り除きます。 ※一部の状態監視システム(CMS)では低回転周波数帯への振動解析は対応していません。 さまざまな回転機械の分析 対象製品 TYPE-P TYPE-I-8/16 TYPE-I-G 一部の状態監視システム(CMS)製品については、 歯車装置だけでなくモータなど減速機の周辺設備への 振動診断が可能です。 P19 2 その他分析サポート お客様がお持ちの振動データに対する セカンドオピニオンを実施します。 お客様の振動解析結果に対するセカンドオピニオン 自社の診断結果に不安があるお客様や、振動解析向上をご希望のお客様へ お客様がお持ちの測定振動データをもとに当社の診断見解をご提出します。 サービスソリューション|保守点検/診断 Sumitomo Drive Technologies 18
Page20

状態監視システム(CMS) お客様のご要望に応じた、最適な診断サービスをご提案します。 計測形態 スポット計測 常時監視 サービス名 TYPE-P S-CMS CycloSMART TYPE-I-8/16 TYPE-I-G 測定したい部位の異常を簡単に 機能を絞った簡単操作で 診断からデータ保存まで 異常部位の特定や損傷状態まで 配線が不要で設置の自由度が 特長 検知できるポータブルタイプ 導入しやすい常時監視システム 現場で完結する高性能タイプ 検知できる高性能タイプ 高い無線タイプ モータなど減速機の周辺設備への振動診断も可能 モータなど減速機の周辺設備への振動診断も可能 お客様の課題 現場ですぐに 低コストで 多数台の製品を 診断したい! 保全運用したい! 自社でデータを管理して 一括監視したい! 異常部位と損傷状態を 高度な振動解析をしたい! 1台で複数製品を 複雑な設定なしに 正確に把握したい! 診断したい! 導入したい! 省配線で診断したい ! 自動しきい値良否判定 自動しきい値良否判定 診断レベル 自動しきい値良否判定 周波数解析損傷疑義部位特定 自動しきい値良否判定 周波数解析損傷疑義部位特定 周波数解析損傷疑義部位特定 自動しきい値良否判定 低回転周波数帯 *2の監視 低回転周波数帯 *2の監視 周波数解析損傷疑義部位特定 センサ接続方式 無線 有線 有線 有線 無線 防爆振動センサ 非対応 非対応 対応可*3 対応可*3 非対応 入力回転数変動 - 非対応 対応可 対応可 非対応 運転条件 出力負荷変動 - 非対応 対応可 対応可 非対応 データ保管先 クラウドサーバ /お客様 PC*1 お客様 PC 検知ユニット /お客様 PC クラウドサーバ お客様必要診断力 当社とのクラウドシェアで、 しきい値設定は当社が実施 お客様の振動解析技術は不要 お客様の振動解析技術は不要 周波数解析にはお客様の振動解析技術が必要 当社とのクラウドシェアで、お客様の振動解析技術は不要 ・お客様で振動点検をしている場合 ・減速機が安価で更新が容易な場合 ・突発停止損失が甚大な設備 ・突発停止損失が甚大な設備 ・振動測定器としても使用したい場合 ・予備機を保有している場合 ・減速機が大型で分解整備が容易に ・減速機が大型で分解整備が容易に ・高所などアクセスしづらい場所に 適した設備ご要望 ・周波数解析を実施したい場合 できないものの場合 できないものの場合 減速機が設置されている場合 ・交換必要部品を特定したい場合 ・交換必要部品を特定したい場合 ・減速機を非常に多く使用している設備 製品の詳細は、パンフレット L2059(減速機メーカーによる予知保全ソリューション)をご参照ください。 19