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気象ステーション用データロガー HD33MT.4

製品カタログ

気象・防災用途に便利な多彩なセンサ入力、RS485/LTE/イーサネット通信インターフェース搭載のデータロガー

一般気象のみならず、水害などの防災用途も含めた幅広い分野で、温度、湿度、気圧、日射量、雨量、風向風速、水位など、様々な物理量のリモートモニタリング・警報が可能な4G(LTE)モジュール内蔵のデータロガーです。

このカタログについて

ドキュメント名 気象ステーション用データロガー HD33MT.4
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 814Kb
登録カテゴリ
取り扱い企業 株式会社サカキコーポレーション (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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Senseca Data Logger for Weather Station 気象ステーション用データロガー HD33MT.4 気象・防災用途に豊富なセンサ入力 通信インターフェースRS485、LTE、イーサネット B-to-B Information データロガーHD33MT.4との 組合せにより、貴社の測定器・ センサの“リモート化”が簡単に 実現でき、製品の付加価値が デルタオーム社は2024年1月1日をもちまして、社 名をセンセカ・イタリア社(Senseca Italy Srl)に 大きく向上します。 変更いたしました。これに伴い、製品ブランドも他 のグループ企業との統合ブランド“SENSECA”に変 更されました。新ブランド“SENSECA”への移行期 間中、当カタログ、製品現品、製品のディスプレイ、 取扱説明書などにおいて、旧ブランド“DeltaOHM” が表示されている場合もございますが、表示ブラン ドの新・旧の違いによる技術的な仕様・性能の違い はございませんので、何卒ご理解、ご了承の程お願 い申し上げます。 https://www.deltaohm.jp/
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気象ステーション用データロガー HD33MT.4 特長 Feature ◆ アナログ入力×4、接点入力×2、RS485 Modbus-RTU、SDI-12デ ジタル入力を備え、多種多様なセンサ接続が可能。 ◆ リモートモニタリングを可能にする4G(LTE)モジュールを内蔵。 ◆ Eメール、FTPによるデータ送信、HTTPサーバー(例えばセンセカ 社クラウド)へのデータアップロード。 ◆ Modbusのデバイスとしてマスター、スレーブ何れの設定も可能。 ◆ オプションモジュールにより、Modbus TCP/IPプロトコルでイーサ ネットネットワークへ接続。 ◆ 専用PCソフトウェア(フリーダウンロード可能)によるデバイスの 設定、測定値のモニタ、データベースへのダウンロード。 ◆ FDA 21 CFR part 11 recommendationsに適合するソフトウェ アのアドバンストバージョンを準備。 ◆ 測定しきい値(ユーザー設定)の超過時、アラーム接点出力×2およ びEメール、SMSによるアラーム通知。 ◆ 保護等級IP65 ◆ オプションでカスタムLCDディスプレイ ◆ 外部DC電源(外部電源供給ユニットはオプション)またはソーラー パネルからの給電。 ◆ 内部電池のフル充電により数週間の動作が可能。 ◆ 内蔵の高精度、高安定性クロックによる、HTTPまたはNTP基準 サーバーとの自動時間同期。 製品について Descriptions 4G(LTE)モジュール内蔵のデータロガーHD33MT.4は、一般気象の ご指定により、相対湿度・温度(NTCセンサ)複合プローブ、または温度 みならず、水害などの防災用途も含めた幅広い分野で、温度、湿度、気 (NTCセンサ)専用プローブ用のM12コネクタ入力も供給可能です。 圧、日射量、雨量、風向風速、水位など、様々な物理量のリモートモニ 温湿度複合プローブを接続した場合は、露点温度の演算も可能です。 タリング、警報を可能にします。 4G(LTE)によるデータ通信のため、現場に赴いてデータロガーから データロガーHD33MT.4は以下の入出力を備えています: データ記憶デバイスを取り外したり、測定データをPCにダウンロード ◆ 個別設定が可能なアナログ入力×4チャンネル(0~50mV、-50~+ する必要がなく、測定値モニタリングの作業性、安全性は飛躍的に向 50mV、0~1V、0~10V、0~20mAまたは4~20mA、Pt100、 上します。データロガーHD33MT.4のデータはEメール、FTPによる Pt1000、熱電対、ポテンショメータ、赤外放射計)。 データ送信、HTTPサーバーへのアップロード(例えば、センセカ社 ◆ 無電圧接点入力×2チャンネル(例:転倒ます雨量計、風杯式風速計 ポータルサイト“www.deltaohm.cloud”)が可能です。 が接続できます)。 ◆ RS485×1ポート、“マスター”または“スレーブ”として設定可能な Modbus-RTUプロトコルによる。オプションのモジュールにより、 イーサネットネットワークへの接続、Modbus TCP/IPプロトコルに よる通信も可能。 ◆ S DI-12 “マスター”ポート、SDI-12プロトコルver. 1.3互換。 ◆ 無電圧アラーム接点出力×2チャンネル。 SAKAKI CORPORATION
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センサのテクニカルデータ Sensor Technical Data 温度(データロガーとプローブHP3517WTC□または 熱電対 TP350NTC□との組み合わせにて) センサ NTC10kΩ(25℃にて) 熱電対タイプ K、J、T、N、E 入力は非絶縁です。 熱接点が絶縁された熱電対をご使用下さい。 測定範囲 -40~+105℃ K: -200~+1370℃ J: -100~+750℃ 分解能(データロガー) 0.1℃ 測定範囲 E: -200~+750℃ T: -200~+400℃ N: -200~+1300℃ 精度 ±0.3℃(測定範囲0~70℃) ±0.4℃(上記以外の測定範囲) 分解能 0.1℃ 安定性 0.1℃/年 K:±0.1℃(<600℃)、±0.2℃(>600℃) 相対温度(データロガーとプローブHP3517WTC□一体にて) 精度 E: ±0.1℃(<300℃)、±0.2℃(>300℃) センサ 静電容量型 (プローブ誤差を除く) N:±0.1℃(<600℃)、±0.2℃(>600℃) J: ±0.1℃ 測定範囲 0~100%RH T: ±0.1℃ 分解能(データロガー) 0.1% 0/4~20mA入力 ±1.8%RH(0~85%RH)、 シャント抵抗 内部(50Ω) 精度 ±2.5%RH(85~100%RH)、T=15~35℃にて ±(2+1.5%FS)%、T=上記以外の範囲にて 分解能 16ビット センサ動作温度 -40~+80℃ 精度 ±2μA 応答時間 T90<20秒(空気流速=2m/s) 0~50mV/-50~+50mV/0~1V/0~10V入力 温度ドリフト ±2%、動作温度範囲全域において 入力抵抗 100MΩ 安定性 1%/年 分解能 16ビット 演算物理量 露点 精度 ±0.01%FS ご要求があった場合、相対湿度および温度の測定には、温度センサNTC10kΩ 無電圧周波数計数入力 @25℃の複合プローブHP3517WTC□が使用されています。または、同じ入 スイッチング周波数 50Hz max. 力に温度専用プローブTP350NTC□が接続できます。温湿度プローブの屋外 設置には、太陽放射からプローブを保護するプロテクションフードHD9007A-1 ホールド時間 10ms min. またはHD9007A-2が必要です。湿度プローブを交換した場合は、データロ ポテンショメータ入力 ガーと新しいプローブの一体再校正が必要です。 ポテンショメータ 代表値10kΩ 大気圧(オプションの内蔵センサ) 分解能 16ビット センサ ピエゾ抵抗式 精度 ±0.01%FS 測定範囲 300~1100hPa 降雨量測定 分解能(データロガー) 0.1hPa データロガーは以下を記録します: 精度 ±0.5hPa(800~1100hPa)、T=25℃にて 最大降水率 ±1hPa(300~1100hPa)、T=0~50℃にて 1日降水量 安定性 1hPa/年 積算降水量 Pt100/Pt1000 ロギングインターバル中の降水量 測定範囲 -200~+650℃ 分解能 0.1℃ 精度 ±0.1℃(プローブ誤差を除く) センサ係数 α=0.00385℃-1 ※ 当カタログ掲載製品の仕様は、使用部品の変更、ソフトウェアアップグレード 接続 2、3または4線 その他の改良のため、予告なく変更される場合があります。予めご了承下さい。 ご注文コード Ordering Codes HD33[L]MT モバイル(4G)通信用モジュール内蔵気象ステーション用データロガー。測定値データを内部メモリに保存。取得データは Eメール、FTPで送信、またはHTTPサーバー(クラウド)へアップロード。LCDディスプレイ(オプション)。SDI-12および Master(マスター)/Slave(スレーブ)RS485 Modbus-RTU接続。オプションモジュール装着により、Modbus TCP/IPプロ トコルでのETHERNET(イーサネット)ネットワーク接続。アラーム機能。ソフトウェアHD35AP-Sはセンセカ社ウェブサイ トからフリーダウンロード。電池、プローブ、USBケーブルCP23は別途ご注文が必要。SIMカードは含まれていません。 HD33 MT . 通信インターフェース: 内蔵圧力センサ: 4=4G(LTE) 記号なし=なし 4/E=4G(LTE)+イーサネット LCD: 記号なし=LCDなし 4b=あり L=カスタムLCD付 アクセサリ: HD35AP-S PCアプリケーションソフトウェア、センセカ・イタリア社WEBサイトからフリーダウンロード可能 HDServer1 PCソフトウェア、センセカ・イタリア社WEBサイトからフリーダウンロード可能 HD35AP-CFR21 ソフトウェアHD35AP-Sのアドバンストバージョン。FDA 21 CFR part 11 recommendationsに適合したデータロギング システムの管理が可能。 CP23 ダイレクトUSB接続用ケーブル、オスmini USBコネクタ(デバイス側)、オスA type USBコネクタ(PC側)。 HD32MT.SWD AC100~240V/DC24V(調整可)電源供給ボックス、スイッチ付。ポールへの取付けに好適。締め付け部品を含む。 BAT12V-3.4A 12V/3.4Ah鉛酸充電池 HD2005.20 環境センサ(日射計、温度、湿度センサ等)取付け用三脚キット、可調整脚。材質:アルマイト、最大高さ2m、座面へネジ取 付けまたはペグで地面に固定。 HD2005.20.1 環境センサ(日射計、温度、湿度センサ等)取付け用三脚キット、可調整脚。材質:アルマイト、最大高さ3m、座面へネジ取 付けまたはペグで地面に固定。 SAKAKI CORPORATION
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データロガーは、SMSメッセージでコマンドを送ることによって、または、モバイル(携帯 電話)ネットワークで、インターネット接続されている遠隔のPCとの直接TCP/IP接続を 設定することによって、遠隔での管理が可能です。 検出された各測定値に対して、二つのアラームしきい値(上限しきい値および下限しきい アンテナ 値)、アラームのヒステリシスおよびアラーム発報のディレー時間がユーザー設定できま 2色LED す。アラームのしきい値を超えると、アラームEメールまたはSMSメッセージで知らせるこ (電源供給および とができます。データロガーは二つの無電圧アラーム出力も備えています。 LTE動作) センセカ・イタリア社のウェブサイトから無償でダウンロードできるPCソフトウェア HD35AP-Sにより、データロガーの設定、グラフ形式、数字列両方での測定値のリアルタ イム表示、データのダウンロード等が行えます。PCへ送られたデータはデータベースに入 LCD れられます。 データロガーHD33MT.4の内部クロックは高い精度を持っており、データロガーの動作 温度全域において極めて安定しています。クロックはHTTP基準サーバーでの自動時間同 キーボード 期をサポートしています。 オプションでケース内に取付けられる、12V/3.4Ahの充電式バックアップ電池は、外部電 源がない場合のデータ記録の損失(欠測)を防ぎます。バッテリーチャージャーはデータ ロガーに内蔵されています。データロガーは太陽光パネルからの給電も可能です。低消費 電力設計のため、太陽光パネルからの充電がなくても、数週間は動作できます。供給電源 は、充電式電池を使用するときはDC18~30V、または、充電式電池を使用しない場合は 接続部 DC7~30V(イーサネットモジュールなしのとき)またはDC12~30V(イーサネットモ ジュール装備の時)です。 スイッチングセンサ電源の出力は測定が行われるときにのみ、センサに電力を供給します。 データロガーのハウジングはIP65です。オプションでカスタムLCDディスプレイの装備も 可能です。 クラウド Cloud データロガーHD33MT.4はデータを自動的に、一定のインター バルでHTTPサーバー、例えば、“www.deltaohm.cloud”へ 送信することができます。これによって、単純にインターネット に接続し、ウェブブラウザを使って世界中のどこからでも、モバ イルデバイス(タブレットPC、スマートフォン、ノートブック)で でも、データを閲覧することができます。データ送信インターバ ルも設定可能です。 PCソフトウェア PC Software PC用基本ソフトウェアHD35AP-Sで、デー タロガーの設定、リアルタイム測定値のグラ フおよび表形式での閲覧、データのデータ 測定データ ベースへのダウンロードが可能です。データ のダウンロードは自動的に一定のインターバ ルで、あるいは、ユーザーのオンデマンドで 行えます。 データベースのもつ機能により、複数のデー タロガーから送信されてくるデータを同時に 閲覧することが可能です。データベースへの 接続はマルチクライアントです。データを、 PCが接続されているローカルネットワーク 上のリモートのデータベースに保存すること リアルタイム測定値 ができ、そのデータは、ソフトウェア HD35AP-Sを介して、ネットワーク上のどの デバイスおよび 測定データの PCからでも閲覧することができます。 測定要素の選択 データベース グラフ表示 SAKAKI CORPORATION
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FDA 21 CFR part11 ソフトウェアのオプションHD35AP-CFR21(ソフトウェアHD35AP-SがインストールされているPCと同じローカルネットワークに接続されている PCにUSBハードウェアキーを接続することによって有効化)により、基本ソフトウェアの特長に加えて、FDA 21 CFR part11に応じた、記録データ および設定の保護を可能にします。とりわけ、以下の内容が可能になります: ● ソフトウェアで行われた操作のトレーサビリティ(監査証 跡)。例えば、どのユーザーが接続されていたか、データロ ガーの設定にどのような変更がなされたかなど。 ● データロガーの設定やデータベース内のデータ閲覧に対する ユーザーアクセスの管理。各ユーザーには、ソフトウェアの使 用のための異なるパスワードを割り当てることができます。 また、ソフトウェアへのアクセスには三つのアクセスレベル があり(管理者、上級ユーザー、一般ユーザー)、各レベルに 対して許容される操作が定義できます。 テクニカルデータ Technical Data 供給電源 充電式電池を使用する場合:DC18~30V 充電式電池を使用しない場合: DC7~30V(イーサネットモジュールなしの場合) DC12~30V(イーサネットモジュール付の場合) 消費電流 <4mA:イーサネットモジュールなし、モバイル(4G)ネットワーク動作なし。 DC12Vにて ~200mA:イーサネットモジュール付、モバイル(4G)ネットワーク動作なし。 <1A:モバイル(4G)ネットワーク動作中のピーク値 電池 オプション、内蔵12V/3.4Ah鉛電池。最大充電電流1A。 電池寿命は接続されるセンサの種類および数によります。 スイッチングセンサ電源出力 データロガーが太陽光パネルから給電されている場合(+Vpanel入力)、出力は内部の鉛電池の電圧(通常12V)に等しくなります。 データロガーが+Vdc入力で給電されている場合は、出力は+Vdc入力と等しい電圧になります。 出力は外部のセンサが給電を必要とするときにのみアクティブです。 アンテナ 外付け 測定インターバル 1、2、5、10、15、30秒/1、2、5、10、15、30、60分 ロギングインターバル 1、2、5、10、15、30秒/1、2、5、10、15、30、60分 内部メモリ メモリ飽和時、データ循環保存管理またはロギング停止。保存サンプル数は検出される物理量の数により、242,850~858,070。 アラーム EメールおよびSMSの送信。 2×常時開(NO)アラーム接点出力。Max 300mA @DC30V抵抗負荷 ディスプレイ オプションでカスタムLCD LED表示 2色LED:電源ON(赤色点滅)、モバイル(4G)ネットワーク動作時(緑色点滅) PCとの接続 USBポート、mini USBコネクタにて イーサネット接続 RJ45コネクタ(オプションのイーサネットモジュールがある場合のみ) 内部クロックのドリフト ±2ppm(0~+40℃)/±5ppm(-40~+70℃) 動作条件 -40~+70℃/0~100%RH LCDディスプレイなしの機種 -20~+70℃/0~100%RH LCDディスプレイ付の機種 外部プローブとの接続 M12コネクタまたはケーブルグランド 重量 約1kg ハウジング 外形寸法:270×170×110mm(外付けアンテナを除く) 材質:ポリカーボネート(PC) 保護等級:IP65(USBコネクタ保護キャップ装着にて) 取付け方法 φ40mmの支柱マストへ取付け 温度・湿度 気圧 日射量 照度 紫外線 土壌温度 雨量 風向風速 風向/風速 水位 ※センセカ社製以外の測定器、センサの接続も可能です。接続可能な入力についてはテクニカルデータをご参照下さい。 SAKAKI CORPORATION
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Senseca Data Logger for Weather Station ACCREDIA校正センターNo.124  EA(欧州認定協力機構)  AF(国際認定フォーラム)  MRA(相互認証取り決め)加盟 温度 湿度 圧力 風速 音響 光・放射照度 RoHS 2002/95/EC センセカ社(旧デルタオーム社)日本総輸入発売元 株式会社サカキコーポレーション 〒550-0002 大阪市西区江戸堀1丁目5番5号 肥後橋サカキビル 電話06-6443-1600 FAX06-6443-1601 Email: sales@sakakicorporation.co.jp https://sakakicorporation.co.jp/ January 2025