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Assist森林資源量把握システム

製品カタログ

人の手に代わっての資源量把握

従来までは山の在庫管理(木材資源量把握)は正確には行われておらず、多大なる時間及び労力を用いないと把握できませんでした。そのため簡易な手法を検討し、安価なドローンを用い現地踏査も不要な新たな技術を確立しました。手法としてはドローンで撮影した写真データをもとにオルソ写真データ・点群データを生成し、3次元データを作成します。本システムは、それらをもとに樹木1本1本を自動抽出して樹木本数の推定を行い、さらに航空レーザーデータや国土地理院が配布しているDEM(地盤)データを用いて樹木1本1本の高さを計算します。この自動的に得られた本数と樹高データを幹材積表と照合して材積を算出を行う一貫したシステムです。これにより今まで多人数が現地に赴き長時間かけて行っていた調査業務を、2名が数10分のドローンフライトで置き換えることが出来ます。もちろんシステムには熟練や経験も不要です。

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このカタログについて

ドキュメント名 Assist森林資源量把握システム
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 2.8Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 株式会社ジツタ (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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Assist森林資源量把握システム ・人の手に代わっての資源量把握 多大なる時間および労力を必要とする現地調査に代わり、ドローンを用いて上空からデータを取得 することによりそういった課題を解決することができないか そのために、ドローンの取得データの解析および必要データの抽出までを行うソフトの開発を行った ・ドローン自動航行ソフトウエアを用いることにより操縦者の技量を 問わず、写真データの取得が可能 ・取得した写真データを写真解析ソフトを用いて3Dデータ化する 撮影および解析した画像のうちの1枚 解析ソフト画面 自動航行ソフト画面 使用機種 DJI製Phantom4 株式会社 ジツタ
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Assist森林資源量把握システム ・解析結果をさらに処理ソフトにおいて樹木検出を行う ・地盤データとの比較により樹木1本単位の樹高を計測する 拡大画像 解析結果画像(赤い丸が樹木) ・プロペラ機(Phantomなど)ではなく有翼機だと より広範囲を取得することが可能 Trimble社の有翼機UX5 UX5で取ったデータの解析画像 株式会社 ジツタ
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Assist森林資源量把握システム 森林資源量把握システム今後の課題について ・様々な現場でデータを取得し施業結果と比較することで、 樹木抽出の解析精度向上を図る ・林相・樹種が異なる場合でも正確なデータを得られるようにする ・現状複数のソフトでのデータ処理が必要であるのでソフトの 一元化を図る 解析結果を用いた施業計画 の立案を可能にする 抽出樹木とオルソ画像 株式会社 ジツタ
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Assist森林資源量把握システム 出典:日本経済新聞 電子版 2018年4月13日付記事 株式会社 ジツタ