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ファンクションジェネレータ
このカタログについて
ドキュメント名 | FGX-2220 任意信号発生器 |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 2.4Mb |
取り扱い企業 | 株式会社テクシオ・テクノロジー (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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豊富な波形機能を搭載したコストパフォーマンスに優れた
フル 2チャンネル 任意波形ファンクションジェネレータ FGX-2220
フル2チャンネル20MHz任意波形ファンクションジェネレータ
FGX-2220
価格はお問い合わせください。
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FGX-2220は、DDS方式による20MHzのフル2チャンネルのファンクションジェネレータです。各チャンネル
別々に波形、周波数、振幅など全ての機能を設定できます。豊富な波形(正弦波、方形波、パルス波、ランプ波
、ノイズ、任意波形)、変調機能(AM、FM、PM、FSK、SUM)やトリガスイープ、トリガバースト/N-サイクルを持
ったコストパフォーマンスに優れた2チャンネル ファンクションジェネレータです。
① 3.5インチTFTカラー液晶
操作パネル
② ファンクションキー
4 5
3 ③ テンキー
1 2
CH1出力 ④ スクロールツマミと選択キー
⑤ CH1、CH2出力端子
6 CH2出力
7 ⑥ チャンネル切替ボタン
9
⑦ 波形出力ボタン
CH1設定 CH2設定
8 ⑧ 機能選択キー
⑨ 電源スイッチ
背面パネル
⑩ ACインレット
⑪ USBホストポート
12
⑫ 冷却ファン
14
13 ⑬ USBデバイスポート
⑭ 入力端子:
10 11 15
外部トリガ、変調、周波数カウンタ
⑮ トリガ出力
CH1 CH2
COLOR LCD U/I Frq Count
例:位相の設定(*1) 例:周波数カップリング(DUAL) 例:振幅カップリング
位相設定
位相のリセット
*注意:CH1、CH2供に方形波、パルス波、任意波形、ノイズ 両チャネル間の振幅とオフセットがカップルにされ
と組み合わせた場合、位相の設定はできません。 ます。片方のチャンネルの振幅の変化がもう一方
のチャンネルに反映されます。
外部変調入力 表示選択
仕様
Trigger MOD
最高サンプリングレート:120MS/s
IN 編集 ( 点 ・ 線 )
繰り返しレート:60MHz
OUT メモリ長:4Kポイント 任意波形作成 ・ 内蔵波形
Trigger Counter 波形メモリ:10波形 表示画面
AM FM 分解能:10ビット(-511~+511) 出力設定 ( 範囲 )
保存 / 呼出へ
PCソフトウェアで波形を作成し
SUM FSK PM USB経由で本体へアップロード。
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外部トリガ入力 N-サイクルモード画面 ゲート N-サイクル
Trigger MOD ゲート信号がハイまたはローの間だけ ゲート信号立ちハイまたはローので指定したサイクル数力
IN 出力をします。 だけ出力をします。
5V
OUT
外部トリガ信号 外部トリガ信号
Trigger Counter
0V
トリガソース 2サイクル
トリガ出力設定 CH1出力信号 CH1出力信号
開始位相
サイクル数 遅延設定 開始位相
3サイクル
周期(内部ソース時)
CH2出力信号 CH2出力信号
遅延時間
Frq Count
範囲:5Hz~150MHz
ゲート時間:0.01s、0.1s、1s、10s
Trigger MOD ゲート時間
IN 測定値
OUT カウンタ入力
Trigger Counter
スイープ機能
リニア/ログ
トリガソース
スイープ時間
開始周波数
終了周波数
マーカ出力
本器の仕様は、18℃~28℃の下で少なくとも30分以上エージングされた状態で、特に指定が無い場合、50Ω負荷での測定に
適用されます。
波形 方形波特性
種類 正弦波、方形波、ランプ波、パルス波、ノイズ、 立上り / 立下り時間 ≦ 25ns、50 Ω負荷、最大出力時 *1
任意波形 オーバーシュート 5% 代表値
任意波形機能 対称性 周期の 1% +5ns
最高サンプルレート 120MS/s
最高繰り返しレート 60MHz* デューティー可変範囲 1.0%~ 99.0%︔≦ 100kHz
10.0%~ 90.0%︔≦ 1MHz
波形メモリ長 4K ポイント 50%(固定)︔>1MHz
振幅分解能 10 ビット ランプ波
不揮発性メモリ 4K ポイント 直線性 < 出力ピークの 0.1%
周波数帯域 20MHz(-3dB) シンメトリ可変範囲 0%~ 100%、分解能 0.1%
周波数 パスル波
範囲 正弦波 1 μ Hz ~ 20MHz *12 周期 40ns ~ 2000s
方形波 1 μ Hz ~ 5MHz *12 パルス幅 20ns ~ 1999.9s*2
ランプ波 1 μ Hz ~ 1MHz オーバーシュート < 5%
分解能 1 μ Hz ジッタ 20ppm ± 10ns
確度 安定度 ± 20ppm AM 変調
エージングレート ± 1ppm/ 年 キャリア波形 正弦波、方形波、ランプ波、パルス波、ARB
許容差 ≦ 1mHz
出力特性 変調波 正弦波、方形波、三角波、上昇ランプ波、
下降ランプ波
振幅 *A 範囲 1mVpp ~ 10Vpp(50 Ω負荷時) 変調周波数 内部︔2mHz ~ 20kHz、外部︔DC ~ 20kHz*3
2mVpp ~ 20Vpp(開放回路時) 変調度 0%~ 120.0%
確度 ±(設定の2%+ 1mVpp)、正弦波 1kHz にて 変調ソース 内部 / 外部 *3
分解能 1mV または 3 デジット FM 変調
平坦性(1kHz 基準) ± 1%(0.1dB)≦ 100kHz キャリア波形 正弦波、方形波、ランプ波
± 3%(0.3dB)≦ 5MHz
± 5%(0.4dB)≦ 12MHz 変調波 正弦波、方形波、三角波、上昇ランプ波、
下降ランプ波
± 10%(0.9dB)≦ 20MHz 変調周波数 内部︔2mHz ~ 20kHz、外部︔DC ~ 20kHz*
単位 Vpp、Vrms、dBm 最大偏移 DC ~最大周波数
オフセット 範囲 ± 5Vpk AC+DC(50 Ω負荷時) 変調ソース 内部 / 外部 *3
± 10Vpk AC+DC(開放回路時) 注意︓外部ソース︔最大± 5V、約 0V でキャリア周波数
確度 ±(設定の 2% +20mV+ 振幅の 0.5%) + 電圧でキャリア周波数 + 周波数偏差
波形出力 出力インピーダンス 50 Ω 代表値(固定) - 電圧でキャリア周波数 + 周波数偏差
> 10M Ω(出力オフ時) スイープ
正弦波特性 波形 正弦波、方形波、ランプ波
波形ひずみ DC~200kHz︓≦ -55dBc、振幅 >0.1Vpp 種類 直線または対数
200kHz ~ 1MHz︓≦ -50dBc、振幅 >0.1Vpp ス タ ー ト / ス ト ッ プ
1MHz ~ 5MHz︓≦ -35dBc、振幅 >0.1Vpp 周波数 1µHz ~最大周波数
5MHz ~ 20MHz︓≦ -30dBc、振幅 >0.1Vpp スイープ時間 1ms ~ 500s
マーカ機能 マーカ周波数、オン / オフを選択可能
トリガ 内部 / 外部 *5/ 手動
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FSK 変調 バースト(N サイクル / ゲート)
キャリア周波数 正弦波、方形波、ランプ波、パルス波 波形 正弦波、方形波、ランプ波、ARB
変調波 方形波(デューティー 50%) 周波数 1µHz ~ 5MHz *13
変調レート 内部︔2mHz ~ 100kHz、外部︔DC ~ 100kHz バーストカウント 1 ~ 65535
周波数レンジ 1µHz ~最大周波数 スタート / ストップ位相 -360°~ 360°
ソース 内部 / 外部 *6 内部周期 1ms ~ 500s
外部ソース TTL 信号レベル トリガソース マニュアル、内部または外部
注意︓TTL ハイレベルでホップ周波数になります。 トリガ遅延
PM 変調 N- サイクル、無限 0s ~ 655350ns
キャリア波形 正弦波、方形波、ランプ波 周波数カウンタ
変調波 正弦波、方形波、三角波、上昇ランプ波、 範囲 5Hz ~ 150MHz
下降ランプ波 確度 タイムベース確度± 1 カウント
変調周波数 内部︔2mHz ~ 20kHz、外部︔DC ~ 20kHz タイムベース確度 ± 20ppm(23°± 5°)、30 分エージング後
位相偏移 0°~ 360° ゲート時間 / 表示桁数 0.001s/6 桁、0.1s/7 桁、1s/8 桁、10s/9 桁
ソース 内部 / 外部(MOD INPUT 端子の最大電圧は± 5V) 分解能 最高分解能︓100nHz(< 1Hz)、0.1Hz(<100MHz)
SUM 変調 入力インピーダンス 1k Ω
キャリア波形 正弦波、方形波、ランプ波、パルス波、ノイズ 感度 35mVrms ~ 30Vrms(5Hz ~ 150MHz)
変調波 * 正弦波、方形波、三角波、上昇ランプ波、 保存 / 呼出
下降ランプ波 ARB/ パネル設定 10 グループ
変調周波数 内部︔2mHz ~ 20kHz、外部︔DC ~ 20kHz インターフェース
SUM 変調 0%~ 100% USB ホスト 外部 USB メモリへ波形を保存または呼出
ソース 内部 / 外部 *8 USB デバイス PC コントロール(USB-CDC)
外部トリガ入力 ディスプレイ
種類 FSK、バースト /N サイクル、スイープ 3.5 インチカラー TFT 液晶(320 × 240 ドット)
入力レベル TTL コンパチブル 一般仕様
スロープ 立ち上がりまたは立下りを選択(スイープは除く) 信号グランド 全ての入出力端子のグランドはシャーシグランドに
パルス幅 > 100ns 接続
入力
インピーダンス 10k Ω 電源電圧 AC100V ~ 240V、50~60Hz
消費電力 25W(最大)
周波数 DC ~ 20kHz 動作温度 使用保証範囲 18℃~ 28℃、動作温度 0℃~ 40℃
トリガ出力 相対湿度 < 80%、0℃~ 40℃
種類 バースト、ARB の先頭とスイープのマーカ *9 設置カテゴリ CAT Ⅱ
レベル TTL コンパチブル(50 Ω) 寸法 266(W) x 107(H) x 293(D) mm
パルス幅 > 450ns 質量 約 2.5kg
最大レート 1MHz 付属品 CD(ユーザーマニュアル)、電源コード、
Fan-out ≧ 4TTL 負荷 BNC- ワニ口ケーブル︓GTL-101 × 2
インピーダンス 50 Ω 代表値
デュアルチャンネル機能 CH1 CH2
位相 -180°~ +180° -180°~ +180°
同期 位相同期 位相同期
トラック機能 CH2 = CH1 CH1 = CH2
カップリング 周波数(レシオまたは差) 周波数(レシオまたは差)
振幅と DC オフセット 振幅と DC オフセット
*:正弦波のみ
*1:周波数が 5MHz(周期が <200ns)以上では、設定周波数と波形の立上り /立下り時間の制約により振幅の減少や波形歪みが大きくなります。
*2:パルス幅の設定は、20ns まで設定はできますが、100ns 未満では、設定周波数が高くなるとパルス形の立上り /立下り時間により振幅が制限されます。
*3:外部変調ソースを選択した場合、背面パネルのMOD入力端子から入力する変調信号(最大±5V)に制御されます。変調度が 100%に設定されている場合、
キャリア振幅は、出力設定電圧の約 1/2 となり、外部信号の振幅が+5V で振幅は最小になり、-5V で振幅は最大となります。
*4:外部変調ソースを選択した場合、変調周波数は、背面パネルのMOD入力端子に入力される最大±5Vの信号でコントロールされます。周波数偏差は、入力信号の
電圧に比例します。例えば、変調信号の電圧が正の電圧で周波数は増加し、+5V で設定されたキャリア周波数+1/2 周波数偏差となり、負の電圧を入力すると、
周波数は減少しキャリア波形 -1/2 周波数偏差の信号となります。0V近辺でキャリア周波数となります。
*5:外部トリガソースを使用すると、背面パネルのトリガ入力端子に入力されたトリガパルス(TTL ハイレベル)を受信するたびにスイープします。
トリガ信号の周期は、スイープ時間設定(最小時間 1ms)と等しいか遅くなるように設定してください。 外部トリガ信号の周期≦スイープ時間
*6:外部トリガ入力端子に入力される TTL レベルの信号でコントロールされます。
TTL ハイレベルでホップ周波数になり、TTL ローレベルでキャリア周波数となります。
*7: 位相偏差は、背面パネルのMOD INPUT 端子に入力される最大±5Vの信号でコントロールされます。外部信号が+5V の場合、位相偏差は設定値と同じになります。
*8:外部変調ソースを選択した場合、SUMの振幅は、背面パネルにあるMOD入力端子の信号(最大±5V)でコントロールされます。
例えば、SUM振幅を 30%に設定している場合、キャリア信号の振幅は 70%(100%-30%)となり、外部入力信号が+5V でキャリア波から入力信号の約 30%が
引き算され、-5V でキャリア波に入力信号の約 30%が加算されます。 出力信号振幅:キャリア波振幅×(100%-SUM Ampl%)- 外部信号振幅×SUM Ampl%
*9:CH1/CH2 を同時にスイープモードまたはバーストモードにしたとき、CH2 のマーカが優先されます。
*10:Infinit( 無限回 ) の場合、トリガはマニュアルのみです。
*11: SUM変調の変調波形で方形波を選択した場合、周波数によってはオーバーシュートがあります。
*12: 設定範囲は 1μHz ~ 25MHz で 20MHz 以上は精度保証外になります。 寸法
*13: 設定範囲は 1μHz ~ 25MHz で 5MHz 以上は精度保証外になります。
詳しくは