1/6ページ
ダウンロード(2.6Mb)
このカタログについて
ドキュメント名 | GPM-8310 パワーメータ |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 2.6Mb |
取り扱い企業 | 株式会社テクシオ・テクノロジー (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ

このカタログの内容
Page1
パワーメータ
GPM-8310
GPM-8310V1
(※V1︓工場出荷時オプションDA4搭載)
特長
● 5インチ TFT カラー液晶
● DC, 0.1Hz ~ 100kHz 電圧 / 電流 測定帯域
● 2つの測定値表示モード
● 標準モード︓メイン2項目+サブ8項目
● シンプルモード︓メイン4項目
● 入力波形の表示が可能なグラフモード搭載(電圧 ・ 電流 ・ 電力)
● 正弦波以外のイレギュラー波形も測定可能(電圧 / 電流)
詳しくは ● 最大 50 次までの高調波測定(バーグラフ / リスト)
● 積算測定でのオートレンジ機能搭載
● 2系統の外部電流センサー用端子
● 標準インタフェース︓RS-232C, USB デバイス / ホスト , LAN, GPIB
● オプションインタフェース︓デジタル I/O (DA4)
● アクセサリー ・ オプション︓テストフィクスチャ GPM-001 ( 別売り)
Page2
単相2線式ACパワーメータ
電圧・電流・電力測定基本確度±0.15% !
パネル説明
USB USB
Host Device LAN DA4
1 2 3
3 5 1. ハードコピー・キー & USB ホスト
2 2. 5インチTFTカラー液晶
4 3. 操作キー
4. 電流入力端子
5. 外部電流センサー入力端子
(EXT1/EXT2)
4 5 6 7 6. 電圧入力端子
7
7. インタフェース : RS-232C, LAN, USB
6 8. インタフェース : GPIB
9. オプション : DA4
9
8 9 8
A. 豊富な測定機能
測定項目 表示アイコン
電圧 Vrms, Vac*, Vdc* , Vmn*, V+pk, V-pk GPM-8310の定格直接入力電圧は600V、入力電流は20Aです。最小電流
電流 Irms, Iac*, Idc*, I+pk, I-pk 入力レンジは5mA(0.1μAの分解能)で、電力測定分解能は0.1μWです。
電力 P, P+pk, P-pk, VA, VAR
力率 PF 電力測定のモードでは、電圧、電流、周波数(電圧・電流)、有効電力、皮相
クレストファクター CFV, CFI 電力、無効電力、力率、クレストファクター(CF)、全高調波歪(THD)、最大
位相角 DEG 電流比(MCR)など、25の豊富な測定項目と測定機能をサポートしていま
周波数 VHz, IHz
高調波 THDV, THDI す。また、積算測定のモードは8つの測定項目でDUTの電力/電流の積算
最大電流比 MCR 測定(Wh/Ah)が可能となっています。
積算測定 WP, WP+, WP-, q, q+, q-, Vac, Iac
*: 測定モードの選択によります
B. 多彩なディスプレイモード
数値表示(標準) 数値表示(シンプル) グラフ表示 高調波(バーグラフ) 高調波(リスト)
(ウェーブフォーム )
本器のカラー液晶ディスプレイでは、測定値の数値表示とグラフの グラフモードではオシロスコープの様なウェーブフォーム(電圧・電
2つの表示モードを持ち、状況に合わせた表示が可能となっていま 流・電力)を表示することができます。水平軸は、更新レートに応じ
す。電力測定時の数値表示には、標準とシンプルのモードがあり、標 て25μs/div ~ 1s/div とすることができ、入力レンジに応じた表示
準モードは同時に10の測定パラメータ(メイン2項目、サブ8項目)を と3段階の拡大倍率による波形表示が可能です。高調波測定のモー
表示します。シンプルモードでは、数値を拡大表示しメインとして4 ドでは、次数毎のバーグラフ表示と8つの高調波パラメータの表示
項目の測定値を表示します。表示項目は25の測定パラメータから任 ができるリスト表示の2つがあります。
意に変えることが可能です。
Page3
C. 積算測定 D. レンジ選択機能
積算測定では、積算電力 (Wh) と積算電流 (Ah) の測定が可能で、 入力レンジには、固定レンジに加え自動で切り替わる AUTO レ
積算時間の設定ができる標準モード、Stop キーを押すまで継続する ンジモードがあります。AUTO レンジは特に積算測定時に有効
マニュアルモード、標準モードを繰り返す連続モードの3種類があり で、待機時から動作時の電力レベルが大きく変化する様な場合、
ます。 入力に応じて最適なレンジ設定となるように動作します。さら
積算項目 測定パラメータ に、必要となるレンジのみを選択することで、測定を行わない
電力 トータル電力量 , プラス方向電力量 , マイナス方向電力量 , 平均電力量 レンジに切り替わることなく、最短のレンジ切替が可能な機能
電流 トータル電流量 , プラス方向電流量 , マイナス方向電流量 , 平均電流量 も備えています。
E. 高調波測定 F. 待機電力測定
待機電力測定の国際規格 IEC 62301 / EN 50564 に
対応した測定が可能です。
推奨電力測定機器パラメータに対する GPM-8310 の機能
電力分解能は 1mW 以下が測定可能です
積算測定が可能です
積算電力分解能は 1mWh 以下で、 時間分解能は 1 秒です
クレストファクターは 3 以上が可能です
最小電流レンジは CF3 時 5mA です
最大50次までの高調波測定では、視覚的にわかりやす 有効電力は、 AC および DC で測定可能です
いバーグラフ表示と8項目のパラメータを表示するリス オーバーレンジ時アイコンが点灯します
ト表示の2つがあります。ログファイルへの保存も可能 オートレンジ機能をオフにすることができます
で、家電・電気機器の電源部評価に役立ちます。 測定周波数帯域 DC ~ 100kHz
G. グラフ表示&画面キャプチャ
グラフ表示機能を使用して、入力信号画像の
キャプチャが可能です。前面パネルにあるポー
トにUSBメモリを挿入して、ハードコピーボ
タンを押すだけで、ディスプレイ画面が BMP
形式の画像データとして保存されます。また
入力波形だけではなく、測定値画面も保存で
きますので、レポート作成等に利用できる便
利な機能です。
※画像データのみで、波形データの出力は
できません。
H. レシオ設定
VT/CT比率設定
本器の定格入力電圧/電流を超えるような値を測定する場合でも、外付けの 2系統の外部電流センサー入力
VT(Voltage transformer)やCT(Current transformer)を使用することに
より定格以上の測定が可能になります。VT/CT Ratioで比率を設定すること
で測定値が直読できるようになります。
※VT・CTは別途ご用意ください。
Page4
I. リモートインタフェース
レコーダー
D/A出力
ユーザー
アプリケーション
アンフェノールハーフピッチ
26ピン メス DIO出力
リモート制御用
シグナルソース
リモート通信用インタフェースとしてRS-232C,USB(CDC),LAN, GPIB リモート信号
を標準装備していますので、使用環境に応じて柔軟に対応することが
できます。リモートコマンドでは、PCでのリモートコントロールや測定
結果の取得が可能となります。GPM-8310V1では、工場出荷時オプシ
ョンのDA4を搭載しており、さらなるシステム構築を図ることが可能と V1モデル(DA4 コネクタ)
なります。 ピン 信号名 ピン 信号名
●DA4オプションは、次の3つのモードを持っています。 1 デジタル GND 14 Trigger In
・外部制御モード 2 Hold In 15 積算 Stop In
制御信号で積分測定のスタート・ストップ・リセットと積算状態の 3 積算 Start In 16 積算 Busy Out
監視ができ、機器前面のHoldキーと同様の測定値のホールドも 4 積算 Reset In 17 +5Vcc Out
行うことができます。ホールドの状態でトリガ端子に入力がされ 5 フライバックダイオード 18 Out1
ると測定値が1回更新されます。 6 Out2 19 Out3
7 Out4 20 デジタル GND
・ユーザーモード(DIO)
デジタルI/Oポートとして機能し、ポートをH・L制御することで機 8 未使用 21 デジタル GND
器外部に設置したリレーをON/OFFすることができます。 9 未使用 22 D/A ch4 out
10 D/A ch3 out 23 D/A ch2 out
・D/Aモード 11 D/A ch1 out 24 D/A GND
電力測定と積算測定の測定パラメータから4つをアナログ 12 D/A GND 25 未使用
電圧値(-5V~+5V等)として出力とすることができます。 13 D/A GND 26 未使用
J. 電流プローブ GCP-300(別売り) K. テストフィクスチャ GPM-001(別売り)
GPM-8310
DUT
GPM-001
GCP-300は、周波数帯域DC~300kHzのクランプタイプAC/DC電流 GPM-8310と測定対象を直接つなぐ手間が省けるアダプターです。あ
プローブです。GPM-8310との組み合わせで測定範囲が広がります。 らかじめGPM-8310とGPM-001を接続しておくことで、測定時はACコ
※電流測定レンジ︓50mA~200A ンセントに挿す様に使用することができます。測定対象を変える頻度
※AC600Vを超える電圧回路へのクランプは不可 が高い場合等に特に便利です。
※GPM-001 最大電流入力:AC10A
L. オプション
GRA-422 GPM-001 GCP-300
ラックマウントアダプタ テストフィクスチャ 付属品 DC~300kHz 電流プローブ
(2Uハーフサイズ向け) GTL-210 × 2
GTL-213 × 1
電源コード × 1
Page5
定格
電圧 ・ 電流 ・ 有効電力 測定 有効電力確度
測定方式 ディジタルサンプリング方式 条件 電圧 ・ 電流確度と同様 , 力率︓1
クレストファクター (CF) 3、 6 (6A) 確度 DC ± ( 読み値の 0.1% + レンジの 0.2%)
結線方式 単相2線式 (1P2W) 0.1Hz ≤ f < 45Hz ± ( 読み値の 0.3% + レンジの 0.2%)
レンジ切替 マニュアル、 オート 45Hz ≤ f ≤ 66Hz ± ( 読み値の 0.1% + レンジの 0.05%)
オートレンジ レンジアップ(次のいずれかでレンジアップ) 66Hz < f ≤ 1kHz ± ( 読み値の 0.2% + レンジの 0.2%)
電圧 / 電流実効値 (rms) が現在のレンジ 1kHz < f ≤ 10kHz ± ( 読み値の 0.1% + レンジの 0.3%)
CF3 の 130% を越えた時。 電圧 / 電流ピーク値 ± [ 読み値の {0.067x(f-1)}%]
(pk) が現在のレンジの 300% を越えた時。 10kHz < f ≤ 100kHz ± ( 読み値の 0.5% + レンジの 0.5%)
電圧 / 電流実効値 (rms) が現在のレンジ ± [ 読み値の {0.09x(f-10)}%]
CF6 の 130% を越えた時。 電圧 / 電流ピーク値 力率の影響 力率 ( λ ) = 0 の時 (S: 皮相電力 )
(pk) が現在のレンジの 600% を越えた時。 ± ( 皮相電力 S の 0.1%) 45Hz ≤ f ≤ 66Hz
電圧 / 電流実効値 (rms) が現在のレンジ ± { 皮相電力 S の (0.1 + 0.15 × f) % } 100kHz まで
CF6A の 260% を越えた時。 電圧 / 電流ピーク値 ※ f (kHz)︓入力信号周波数
(pk) が現在のレンジの 600% を越えた時。 0 < λ < 1 の時 ( Φ : 電圧と電流の位相角 )
レンジダウン(次の全てを満たした時レンジダウン) ( 電力読み値 ) × [( 電力読み値誤差 %) + ( 電力レンジ誤差 %) ×
CF3 電圧 / 電流実効値 (rms) が現在のレンジの ( 電力レンジ / 皮相電力表示値 ) + {tan Φ × ( λ =o 時の影響 )%}]
30% 以下。 ラインフィルター 45 ~ 66Hz 読み値の 0.3 % を加算
電圧 / 電流実効値 (rms) が現在の下のレン ON 時 < 45 Hz 読み値の 1 % を加算
ジの 125% 以下。 温度係数 電圧 ・ 電流確度の温度係数と同様
電圧 / 電流ピーク値 (pk) が現在の下のレン クレストファクター 6
ジの 300% 以下。 又は 6A 時の確度 クレストファクター 3 の時のレンジ誤差を2倍として適用します。
CF6/6A 電圧 / 電流実効値 (rms) が現在のレンジの 皮相電力 S の確度 電圧確度 + 電流確度
30% 以下。 無効電力 Q の確度 皮相電力の確度 + √ (1.0004 - λ 2) - √ (1 - λ 2) × レンジの 100 %
電圧 / 電流実効値 (rms) が現在の下のレン
力率λの確度 ± [( λ - λ /1.0002)+ 丨 cosø-cos{ø+sin-1 ( λ = 0 の時の力率の影
ジの 125% 以下。 響 % / 100)} 丨 ] ± 1 digit( 電圧と電流がレンジの定格入力の時)
電圧 / 電流ピーク値 (pk) が現在の下のレン
位相角Φの確度 ± [ 丨 ø-cos-1( λ /1.0002) 丨 + sin-1 ( λ = 0 の時の力率の影響 %
ジの 600% 以下。 / 100)] ± 1digit( 電圧と電流がレンジの定格入力の時)
測定モード Vrms / Irms ( 真の実効値 ), データ更新周期による データ更新間隔が 100ms で、 AUTO の場合 ( 読み値の 0.05%) を
VOLTAGE MEAN ( 電圧︓平均値整流実効値換算 ), 確度の変化 0.1Hz ~ 1kHz 確度へ追加します。
AC, DC
測定同期ソース 電圧、 電流、 オフが選択可能 高調波測定
測定の更新レートがオートの場合 (Data Update 測定項目 電圧、 電流、 電力
Rate:AUTO)、 電圧または電流が選択されます。 測定方式 ゼロクロス同時計算方式
ラインフィルター オフ、 オン ( カットオフ周波数 500Hz) が選択可能 周波数範囲 10Hz ~ 1.2kHz
ピーク測定 サンプリングされた瞬時電圧、 瞬時電流、 瞬時電力から、 FFT データ長 4096
電圧、 電流、 電力のピーク ( 最大、 最小 ) 値を測定します。 ( 周波数は 50Hz/60Hz、 更新レートは 0.25s 以上である必要があります。 )
ゼロレベル補正 レンジが変わった際に、 機器内部のオフセットを補正します。 サンプルレート , 窓幅 ,
測定パラメーター 電圧 Vrms , Vmn, Vdc , Vac 基本周波数 サンプルレート 窓幅 測定次数上限
電流 Irms , Idc , Iac 測定次数上限 45Hz ~ 55 Hz f x 512 10 50
※ 54Hz ~ 66Hz f x 512 12 50
有効電力 P
MATH 演算 VA FFT データ長 1024
無効電力 VAR サンプルレート , 窓幅 , 基本周波数 サンプルレート 窓幅 測定次数上限
力率 PF 測定次数上限 10Hz ~ 67Hz f x 1024 1 50
クレストファクター CFI,CFV ※ 67Hz ~ 150Hz f × 512 2 32
位相角 DEG 150Hz ~ 300Hz f × 256 4 16
300Hz ~ 600Hz f × 128 8 8
周波数 IHz, VHz 600Hz ~ 1200Hz f × 64 16 4
電圧ピーク V+pk, V-pk
電流ピーク I+pk, I-pk 確度 周波数 電圧 電流 電力
有効電力ピーク P+pk, P-pk 10Hz ≤ f 読み値 0.15% 読み値 0.15% 読み値 0.35%
高調波ひずみ THDI, THDV < 45Hz + レンジ 0.35% + レンジ 0.35% + レンジ 0.50%
最大電流比 MATH 45 Hz ≤ f 読み値 0.15% 読み値 0.15% 読み値 0.25%
< 440 Hz + レンジ 0.35% + レンジ 0.35% + レンジ 0.50%
最大電流比 MCR 440 Hz ≤ f 読み値 0.20% 読み値 0.20% 読み値 0.40%
< 1.2kHz + レンジ 0.35% + レンジ 0.35% + レンジ 0.50%
周波数 測定 ※高調波演算︓FFT データ長を 1024 と 4096 の2種類に分割。
測定項目 電圧、 電流 ※ FFT データ長は、 測定信号の周波数と更新レートで自動的に切り替わります。
測定範囲
更新周期 測定範囲 更新周期 測定範囲
0.1 s 20 Hz ~ 100 kHz 2 s 1.0 Hz ~ 100 kHz 積算
0.25 s 10 Hz ~ 100 kHz 5 s 0.5 Hz ~ 100 kHz モード マニュアル、 標準、 連続から選択
0.5 s 5 Hz ~ 100 kHz 10 s 0.2 Hz ~ 100 kHz タイマー 設定時間による、 積算の自動停止
1 s 2.0 Hz ~ 100 kHz 20 s 0.1 Hz ~ 100 kHz 設定範囲︓0 hours 00 minutes 00 seconds ~
Auto ( ※ ) 0.1 Hz ~ 100 kHz 9999 hours 59 minutes 59 seconds
( ※ ) タイムアウトの設定により、 測定下限値が制限されます。 確度 ± ( 電力の確度 ( または電流の確度 )+ 読み値の 0.1%)、 固定レンジにて
タイムアウト 周波数下限値 タイムアウト 周波数下限値 レンジ設定 オートレンジ、 固定レンジ
1 s 2.0 Hz 10 s 0.2 Hz タイマー確度 ± 0.02%
5 s 0.5 Hz 20 s 0.1 Hz リモート制御 スタート、 ストップ、 リセットが可能 (DA4 オプションにて )
測定レンジ 自動切替︓100mHz, 1Hz, 10Hz, 100Hz, 1kHz,
10kHz, 100kHz
周波数フィルター オフ、 オン ( カットオフ周波数 500Hz) が選択可能
確度 ± ( 読み値の 0.06%) ●無効電力Q(VAR)、皮相電力S(VA)、力率λ(PF)、位相差Φ(DEG)は、電圧・電流・有効電
条件 · CF3 の時︓入力信号レベルがレンジの 30% 以上 力の測定値に基づき演算により求められています。したがって、歪んだ信号入力に関して
· CF6/6A の時︓入力信号レベルがレンジの 60%
以上 は、異なる方法を採用している他の機器と値が異なる場合があります。
· 電圧 / 電流の周波数が 200Hz 以下の時は周波 ●電流または電圧がレンジの0.5%未満の場合、SまたはQに「ゼロ」が表示され、λおよ
数フィルター ON びΦに「-」が表示されます。 (クレストファクター6/6Aの時は、レンジの1%以下)
Page6
定格
入力 電圧 ・ 電流確度
入力タイプ 電圧 フローティング入力(抵抗分圧方式) 条件 温度 / 湿度 23 ± 5℃ / 30 ~ 75% RH
電流 フローティング入力(シャント入力) 入力波形 / 同相電圧 正弦波、 クレストファクター = 3 / 0 V
測定レンジ 電圧 15V, 30V, 60V,150V, 300V, 600V 周波数フィルター︓200Hz 以下の電圧 ・ 電流測定時は ON,
電流 直接入力 30 分以上のウォームアップ時間 , 測定レンジ変更後 ( ゼロレベル補正後 ),
5mA, 10mA, 20mA, 50mA, 100mA, データ更新周期 250 ms, 表示桁数︓5 桁 ,
200mA, 0.5A, 1A, 2A, 5A, 10A, 20A 確度 DC ± ( 読み値の 0.1% + レンジの 0.2%)
電流センサー入力 0.1Hz ≤ f < 45Hz ± ( 読み値の 0.1% + レンジの 0.2%)
EX1: 2.5V, 5V, 10V 45Hz ≤ f ≤ 66 Hz ± ( 読み値の 0.1% + レンジの 0.05%)
EX2: 50mV, 100mV, 200mV, 66Hz < f ≤ 1kHz ± ( 読み値の 0.1% + レンジの 0.2%)
500mV, 1V, 2V 1kHz < f ≤ 10kHz ± ( 読み値の (0.07 × f) % + レンジの 0.3%)
入力抵抗 電圧 約 2 M Ω 10kHz < f ≤ 100kHz ± ( 読み値の 0.5% + レンジの 0.5 %)
電流 直接入力 ± [ 読み値の {0.04x(f-10)}%]
レンジ 5mA ~ 200mA︓約 505m Ω 温度係数 温度範囲 5 ~ 18℃又は 28 ~ 40℃では、 ± ( 読み値の 0.03%) / ℃を加算
レンジ 0.5A ~ 20 A ︓約 5m Ω ラインフィルター 45 ~ 66Hz 読み値の 0.2 % を加算
センサー入力 ON 時 < 45 Hz 読み値の 0.5 % を加算
EX1 レンジ 2.5V ~ 10V︓約 100k Ω クレストファクター 6
EX2 レンジ 50mV ~ 2V︓約 20k Ω 又は 6A 時の確度 クレストファクター 3 の時のレンジ誤差を2倍として適用します。
連続最大許容入力 電圧 ピーク値 1.5kV又は、 実行値 1kV の低い方 データ更新周期による データ更新間隔が 100ms で、 AUTO の場合 ( 読み値の 0.05%) を
電流 直接入力 確度の変化 0.1Hz ~ 1kHz 確度へ追加します。
レンジ 5mA ~ 200mA DC 電圧確度へ、 ( レンジの 0.02%)/° C を追加
ピーク値 30A 又は、 実行値 20A の低い方 DC 電流確度へ、 以下の値を追加
ゼロ補正後または
レンジ 0.5A ~ 20 A レンジ変更後の 5mA/10mA/20mA/50mA/100mA/200mA レンジ︓5 µA/℃
ピーク値 100A 又は、 実行値 30A の低い方 温度変化の影響 0.5A/1A/2A/5A/10A/20A レンジ︓500 µA/℃
センサー入力 外部電流センサー (/EX1) 1 mV/℃
ピーク値がレンジ定格の 5 倍以下 外部電流センサー (/EX2) 50 µV/℃
入力帯域幅 DC, 0.1 Hz ~ 100KHz
連続最大同相電圧 600 Vrms, CAT Ⅱ D/A 出力 ( D A 4 オプション )
ラインフィルター OFF / ON ( カットオフ周波数 500 Hz) 選択 出力電圧 各定格値に対して± 5V FS ( 最大約± 7.5V)
周波数フィルター OFF / ON ( カットオフ周波数 500 Hz) 選択 出力チャンネル数 4
A/D コンバーター 電圧電流同時変換 出力項目 チャンネル毎に設定 : V, I, P, VA, VAR, PF, DEG, VHZ,
分解能 16 ビット IHZ, Vpk, Ipk, WP, WP ± , q, q ± , Off
最大変換レート 約 300KHz 確度 ± ( 各測定項目の確度 + FS の 0.2%)、 (FS = 5V)
D/A 変換分解能 16 bits
最小負荷 100 k Ω
更新周期 データ更新周期と同じ
データ更新周期 AUTO の場合、 信号の更新周期と同じ (100ms 以上にて )
温度係数 FS の± 0.05%/° C
一般仕様 リモート制御 I/O 信号 ( D A 4 オプション )
インタフェース︓USB(CDC), RS-232C, GPIB, LAN, D4(DA 出力 , デジタル IO) リモート制御入力信号 EXT HOLD, EXT TRIG, EXT START, EXT STOP, EXT RESET
電源︓100 ~ 240VAC 50/60Hz リモート制御出力信号 INTEG BUSY
消費電力︓最大 30VA 信号レベル TTL
寸法︓268mm (W) X 107mm (H) X 379mm (D) ( バンパー ・ 突起含む ) 信号論理形式 負論理、 立下りエッジ
質量︓約 2.9 kg
デジタル I/O 信号 ( D A 4 オプション )
付属品 I/O 出力 OUT1, OUT2, OUT3, OUT4
マニュアル (CD), セーフティーガイド , 電源コード , DA4 ケーブル (GTL-214 × 1) 信号レベル TTL
テストリード (GTL-209 × 1 バナナ - リード線 , GTL-212 × 1 バナナ - リード線 ) I/O シンク電流 Max 100mA ( チャンネルあたり )
詳しくは
2022.04.14 JGPM83102204K (TTCWEB) Printed in Japan.