「出来ます、その動き」今までのロボットで改善できなかった作業・現場に
ローレルバンクマシンは、従来の多関節ロボットやスカラロボットの動作を融合した新しい8軸多関節ロボット『xLobomo(クロスロボモ)』を開発し、昨年10月に技術発表しました。この『xLobomo(クロスロボモ)』を進化させ、独自構造である「xMotion(クロスモーション)」を制御するGUIモデルを開発、独自構造だからできる動作「スカラMotion」「ミラーMotion」を実現しました。
【『xLobomo(クロスロボモ)』の新技術】
(1)新開発「xMotion」構造
従来のロボットは2つのアームが回転軸で固定接続されていましたが、1つの回転軸が交点となり直動2軸を各々に直動動作させることのできる「xMotion(クロスモーション)」構造を新たに開発し、『xLobomo(クロスロボモ)』に搭載しました。従来の多関節ロボットの動作とスカラロボットの動作を融合したダイナミックかつ細やかな動きを実現。今までにない新しい構造のロボットです。
(2)今までにない新しい動作1:「スカラMotion」
『xLobomo(クロスロボモ)』は「xMotion(クロスモーション)」の採用により、スカラロボットのような動作も可能となりました。アームの直交姿勢により、全軸を動かさずに直動軸と一部の回転軸だけで教示することが可能です。直交動作を中心とした作業がより効率よく教示・実現できます。
(3) 今までにない新しい動作2:「ミラーMotion」
「xMotion(クロスモーション)」構造の採用により、直動アームD1軸を中心とした対称的な動作をコマンド一つで教示できる「ミラーMotion」も実現しました。対称動作の過程では、2つの直動アームが重なり合いコンパクトな動きで対称の位置に移動します。この「ミラーMotion」を活用する事で、狭い空間でも効率よく教示・作業させる事ができます。
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このカタログについて
ドキュメント名 | 狭小空間や複雑な動作もシンプルに実現!8軸多関節ロボット『xLobomo』 |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 1.2Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | ローレルバンクマシン株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |