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4点入力をベースに最大200点まで増設が可能
◆リフラッシュユニットは多入力を1出力にまとめてアナンシェータ回路へ取込むためのもので、4点入力をベースに最大200点まで増設が可能。
◆基本的シーケンスは同一グループの入力に対してリフラッシュ動作を行いますので、次々と発生してくる警報を正確に発信。
◆4点入力を1つのパッケージにユニット化し、シャーシには2ユニット用と6ユニット用を用意。
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このカタログについて
ドキュメント名 | 【キムデン】後続用ユニット リフラッシュユニット KFA-333形 |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 704.2Kb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | キムラ電機株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
Page1
リフラッシュユニット KFA-333形
後続用ユニット
KFA-333形
❑ 特 長
● リフラッシュユニットは多入力を1出力にまとめてアナンシェータ回路へ取込むためのもので、
4点入力をベースに最大200点まで増設が可能。
● 基本的シーケンスは同一グループの入力に対してリフラッシュ動作を行いますので、次々と発生
してくる警報を正確に発信。
● 4点入力を1つのパッケージにユニット化し、シャーシには2ユニット用と6ユニット用を用意。
ア
ナ
ン
シ
ェ
ー
タ
ご使用上の留意点
●アナンシェータのリフラッシュユニットを着脱するとき、及びシャーシユニットを交換するときは、電源をOFFにして
行ってください。
● 警報入力接点および操作スイッチの配線は原則として、ツイストペアー線を使用してください。
● 操作用スイッチで不必要なものは、OPENのままでご使用ください。
●シャーシユニットの内部配線保護のため、外部電源ラインに5Aのヒューズを挿入してください。
● 後続用アナンシェータ(KFA-330D/330G形、KFA-600のA8、A9、A11)と組合わせて使用してください。
I-35
Page2
KFA-333形
❖ 製品の構成
リフラッシュユニット(KFA-39形)は、警報入力が4点入力に対して1個の出力を出すユニットです。
ユニットはコネクタのプラグイン方式で、1シャーシに6ユニットと2ユニットの実装可能な2種類となっています。
(6ユニット実装時 最大入力数24点)
複数のユニットを組合せる場合は、外部端子台で該当する各ユニット間のコントロール信号部の2系統を接続し、アラーム
ユニットKFA-35Cへの出力は同一グループのALM OUT 1(Y)のいずれかに接続します。
最大50ユニット(最大入力数200点)までの組合せが可能です。
❖ 形式の構成
■ シャーシユニット
KFA‐38
基本形式
ユニット収納数
A:6ユニット
B:2ユニット
■ リフラッシュユニット
KFA‐39
形式
定格使用電圧
6:DC24V
ア 7:DC48V
ナ 8:DC100/110V
ン 9:DC125V
シ
ェ 分類
ー B:基本形 [10mA:出力レベル]
タ C:高容量形[50mA:出力レベル]
● ダミーユニット
KFA‐35D
形式
I-36
Page3
KFA-333形
❖ 定格・性能
● KFA-333形システム
直 流 24V 48V 100V/110V 125V
定格使用電圧
許容範囲 定格使用電圧の±10%
使用温度・湿度範囲 -10~+60℃、RH45~95%(ただし氷結または結露しないこと)
耐環境性
保存温度 -20~+70℃(ただし氷結または結露しないこと)
耐振動 JIS C 0911、ⅢC4種 1時間
耐衝撃 JIS C 0912に準拠(10G、XYZ方向各3回)
耐ノイズ性 インパルス パルス幅1μs、150ns、1800V、80Hz
● シャーシユニット KFA-38形
絶縁抵抗 DC500Vメガ-50MΩ以上
充電部対シャーシ間
耐電圧 AC2000V 1分間異常なし
● リフラッシュユニット KFA-39B形
形 式
項 目 KFA-39B6 KFA-39B7 KFA-39B8 KFA-39B9
消費電力(警報出力を除く) 0.5W Max. 1.0W Max. 1.5W Max. 1.7W Max.
接点入力 接点、N.O接点、無接点オープンコレクタ“L”(フォトカプラ受け)
入力電圧 24V 48V 100/110V 125V
警報入力
入力抵抗 約8KΩ 約16KΩ 約60KΩ 約70KΩ
レスポンスタイム* 約 30ms
出力(レベル) Ic:10mA、Vceo:150V
警報出力
出力(パルス) 約 300ms(オープンコレクタ)
*レスポンスタイム30msは出力OUT 2とOUT 3に応答する時間で、出力OUT 1に対しては350ms以上の入力で応答
します。
● リフラッシュユニット KFA-39C形
ア
形 式
項 目 KFA-39C6 KFA-39C7 KFA-39C8 KFA-39C9 ナ
ン
消費電力(警報出力を除く) 0.5W Max. 1.0W Max. 1.5W Max. 1.7W Max. シ
接点入力 接点、N.O接点、無接点オープンコレクタ“L”(フォトカプラ受け) ェ
入力電圧 24V 48V 100/110V 125V ー
警報入力
入力抵抗 約8KΩ 約16KΩ 約60KΩ 約70KΩ タ
レスポンスタイム* 約 30ms
出力(レベル) Ic:50mA、Vceo:150V
警報出力
出力(パルス) 約 500ms(オープンコレクタ)
*レスポンスタイム30msは出力OUT 2とOUT 3に応答する時間で、出力OUT 1に対しては550ms以上の入力で応答
します。
❖ 材 質
端子台 TS-135 ● 製品重量
端子ねじ 炭素鋼 (ニッケルめっき)M3×6 シャーシユニット
端子台カバー ポリカーボネート樹脂 KFA-333A 約 1.7Kg
プリント基板 ガラスエポキシ 厚さ1.6mm KFA-333B 約 0.9Kg
アラーム/コモンユニットケース ポリカーボネート樹脂 リフラッシュユニット
シャーシ みがき鋼板 約 100g
I-37
Page4
KFA-333形
❖ 外形図
▼KFA-333A形 6ユニット用システム全体図
410
396
●パネルカット図
374
8 9.5
4-M5タップ 396
又はφ6穴
M3×6
▼KFA-333B形 2ユニット用システム全体図 ▼KFA-39(後続ユニット)
220
ア 206 銘板色(黒色)
ナ
ン KFA-39DC V JAPAN
シ
ェ
ー ●パネルカット図
タ
184
8 9.5
4-M5タップ 206 27 1
又はφ6穴
76.2
19.2
(92)
M3×6
I-38
Y1 P1 Y1 L19U1 L1 U1 L1
M1 N1 P2
N1 L20
L2 M1 L2
n1 Y2 E1
Y2 L21
L3 n1 L3
U2 N2 E2
N2 L22
L4 U2 L4
C1 Y3 L23M2 L5 M2 L5
C2 N3 L24n2 L6 n2 L6Y4 P1
P L7 U3 L7N4 P2
N L8 M3 L8Y5 P3
n3 L9
N5 P4
U4 L10
Y6 P5
KFA-39 M4 L11
DC N6 P6V n4 L12
C1 E1
U5 L13
KFA-39 C2 E2
DC V M5 L14C3 E3
n5 L15
C4 E4
ANNUCIATOR U6 L16
SYSTEM C5 E5M6 L17
TYPE KFA-333B C6 E6
NO.
TKYO JAPAN n6 L18 N P
6
18 106 80 KFA-39
DC V
140
KFA-39
DC V
KFA-39
DC V
80 KFA-39
DC V
KFA-39
DC V
KFA-39
DC V
ANNUCIATOR
SYSTEM
TYPE KFA-333A
NO.
TKYO JAPAN
142 6
18 106 80
140
80
103.5
142
Page5
KFA-333形
❖ シーケンスパターン
警報入力
No. 1
No. 2
No. 3
No. 4
警報出力
OUT 1
OUT 2
OUT 3
● アラームユニットおよびコモンユニットの入出力端子番号
端子番号 記 号 機 能 説 明
U 警報出力パルス信号( 約300ms) 正論理、10mA/150V(KFA-39B□)
1
ALM OUT 2 警報出力パルス信号( 約500ms) 正論理、50mA/150V(KFA-39C□)
P
3 定格使用電圧のプラス極
定格使用電圧
L
5, 7, 9, 11 警報入力は接点または無接点入力(フォトカプラ受け)
ALM IN
M 警報出力パルス信号(約300ms)負論理、10mA/150V(KFA-39B□)
13
ALM OUT 3 警報出力パルス信号(約500ms)負論理、50mA/150V(KFA-39C□)
E
15 リフラッシュグループ用信号 No. 1
CONT 1
C
17 リフラッシュグループ用信号No. 2
CONT 2 ア
ナ
19 P 警報入力(4点入力)の外部(ユーザ側)プラス電源(フォトカプラ用) ン
シ
21 n 警報出力UおよびM用マイナス電源 ェ
ー
23 N 警報出力Y(リフラッシュ信号)用マイナス電源(ANN用) タ
25 N 定格使用電圧のマイナス極
警報出力レベル信号(リフラッシュ信号)オープンコレクタ10mA/150V(KFA-39B□)
27 Y 警報出力レベル信号(リフラッシュ信号)オープンコレクタ50mA/150V(KFA-39C□)
ALM OUT 1 当信号をANN側F端子に接続します。
I-39
Page6
KFA-333形
❖ シャーシユニット接続図
リフラッシュユニット(KFA-39□□)6ユニットとシャーシ(KFA-38A)の接続図です。
端子台 NO. 1 NO. 2 NO. 3 NO.4 NO. 5 NO.6
U1 Y1 L19 L1 U1 U2 U3 U4 U5 U6
M1 PN1 L20 L2 L5
n1 L1 L9 L13 L17 L21Y2 L21 L3
U2 L22 L2 L6 L10 L14
L18 L22
N2 L4
L3 L7 L11 L15 L19 L23
M2 Y3 L23 L5
n2 N3 L4 L8 L12 L16 L20
L24
L24 L6
M5
U3 Y4
M1 M2 M3 M4 M6
P1 L7
E2
M3 N4 E1 E3 E4 E5
E6
P2 L8
n3 C1 C2 C3 C4 C5 C6Y5 P3 L9
U4 N5 P4
P1 P2 P3 P4 P5 P6
L10
n2 n3 n4 n5 n6
M4 Y6 P5 n1L11
N6 P6 N1 N2 N3 N4 N5 N6n4 L12
U5 C1 E1 NL13
M5 C2 E2
Y1 Y2 Y3 Y4 Y5 Y6
L14
n5 C3 E3 L15
U6 C4 E4 L16
M6 C5 E5 L17
n6 C6 E6 L18
N P
ア
ナ
ン
シ
ェ
ー
タ
I-40
Page7
KFA-333形
❖ システム接続図 (KFA-330D/330Gとのシステム接続図)
P(+)
表示灯
S1
3 B.Z B.L 1
Vcc
ブザー ベル
アナンシェータ
アラームユニット
KFA-35C□D5□R
F COM FA BLC BZC
27 25 23 21 19 11 9 15 17
・各ユニットの入出力の数字はコネクタピン番号です。
・スイッチS1はBZ/BLを選択するものです。
N(-) BS ACT RST FT RY1 RY2
・ P、Nは定格使用電圧の極性を示します。
・RYはリレーを表し、この接点を介してブザー電源
他のリフラッシュ
(-) (-) (+) ユニット15へ を投入するものです。
Y N N P E C 他のリフラッシュ
27 23 25 3 15 17 ユニット17へ 25 9 15 17 ・リフラッシュユニットを他のユニットとグループ化す
P 19 る時は、15のCONT、1端子(E)を他のユニットの
5 アナンシェータN ALM IN1 3 15および17のCONT、2端子(C)を他のユニットコモンユニット RY1
ALM IN2 7 リフラッシュユニット KFA-36D□ の17と接続します。
KFA-39B□
ALM IN3 9 13
BZ
ALM IN4 11
5
RY2
1 BL
13 21
・リフラッシュユニットはKFA-39□□です。
・シャーシユニットの内部配線保護のため、外部電源ラインに5Aのヒューズを挿入してください。
ア
ナ
ン
シ
ェ
ー
タ
I-41
Page8
KFA-333形
❖ システム接続図(例) (KFA-330D/333Bとのシステム接続図)
Yへ
Nへ
ア
ナ
ン
シ
ェ
ー
タ
Pへ
Nへ
I-42
Page9
KFA-333形
注1)リフラッシュユニットU1,U2は、パルス出力信号(正) KFA-39B□:0.3sec
リフラッシュユニットM1,M2は、パルス出力信号(負) KFA-39C□:0.5sec
注2)リフラッシュユニット1,2は接続組合せにより最大200入力1出力方式に組合せ可。
ユニット組合せ例 シャーシユニット(2)側
・ユニット1と2グループ化
E1,E2ジャンパー C1,C2ジャンパー
注3)リフラッシュユニット1,2は4入力1出力方式となっており、4×2ユニットで
1シャーシ最大8点となります
Y
ア
ナ
ン
シ
ェ
ー
タ
I-43
Page10
KFA-333形
❖ システム接続図(例) (KFA-330D/333Aとのシステム接続図)
電源
-○ 表示灯
(+)( +)
5A BZ BL
P
K1 K2 1 2 3 4 5 6 7 P
N
N
BZ
K1 BL
FA アナ ン シ ェ ー タ シ ス テ ム
リレー FT KFA-330D(1)
BS
ACT
RST
BZC
BLC
K2
リレー
他の接続ユニットへ
Yへ
他のシャーシユニットへ
Cへ
Eへ
注2)
Nへ
5A
P
N
1 2 3 4 5 6
ア
ナ
ン リフラッシュシステム(1)
シ KFA-333A
ェ
ー
タ
警報入力 ( 接点又は オ ー プ ン コ レ ク タ ) 24 点
5A
Pへ
Nへ
I-44
KFA-38A
CHASSIS UNIT
NO.
P1 JA P A N RST
NO.1 L1 Y1 ACT
NO.2 L2 Y2
NO.3 L3 Y3 BS
NO.4 L4 Y4 FT
P2 Y5
NO.5 L5 Y6
NO.6 L6 N1
NO.7 L7 N2
NO.8 L8 N3
P3 N4 FC LC
NO.9 L9 N5 FC LC
NO.10 L10 N6 F1 L1
NO.11 L11 E1 F2 L2
NO.12 L12 E2 F3 L3
P4 E3 F4 L4
NO.13 L13 E4 F5 L5
NO.14 L14 E5 F6 L6
NO.15 L15 E6 F7 L7
NO.16 L16 C1 F8 L8
P5 C2 F9 L9
NO.17 L17 C3 F10 L10
NO.18 L18 C4 F11 L11
NO.19 L19 C5
NO.20 L20 C6
P6 U1 KFA-35C8D5 R BZ BL
NO.21 L21 KFA-39□□ U2
NO.22 L22 U3 KFA-35C8D5 R BZ BL
NO.23 L23 KFA-39□□ U4
NO.24 L24 U5 KFA-35C8D5 R BZ BL
KFA-39□□ U6
M1
M2 KFA-35C8D5 R BZ BL KFA-39□□
M3
M4 KFA-35C8D5 R BZ BL KFA-39□□
M5
M6 KFA-35C8D5 R BZ BL
KFA-39□□ n1
n2 KFA-35C8D5 R BZ BL
n3
○+
Page11
KFA-333形
注1)リフラッシュユニットU1~U6は、パルス出力信号(正) KFA-39B□:0.3sec
リフラッシュユニットM1~M6は、パルス出力信号(負) KFA-39C□:0.5sec
注2)リフラッシュユニット1~6は接続組合せにより最大200入力1出力方式に組合せ可。
ユニット組合せ例
◎シャーシユニット(1)側
・ユニット1~5単独
E1~E5単独、C1~C5単独
8 9 10 ◎シャーシユニット(2)側
・ユニット4~6単独
E4~E6単独、C4~C6単独
◎シャーシユニット(2)側
・ユニット2と3グループ化
E2、E3ジャンパー C2、C3ジャンパー
◎シャーシユニット(1)側ユニット6と
シャーシユニット(2)側ユニット1をグループ化
シャーシユニット(1)側E6とシャーシユニット(2)側E1をジャンパー
シャーシユニット(1)側C6とシャーシユニット(2)側C1をジャンパー
注3)リフラッシュユニット1~6は4入力1出力方式となっており、4×6ユニットで
1シャーシ最大24点となります。
Y
C
E 注2) 注2)
N
P
N
1 2 3 4 5 6
ア
ナ
リフラッシュシステム(2) ン
KFA-333A シ
ェ
ー
タ
警報入力 ( 接点又は オ ー プ ン コ レ ク タ ) 24 点
P
N
I-45
n4 KFA-35C8D5R BZ BL
n5
n6
KFA-333A KFA-35C8D5R BZ BL
KFA-35C8D5 R BZ BL
KFA-36D 8
KFA-38A
CHASSIS UNIT
NO.
P1 JA P A N
NO.25 L1 Y1 KFA-330D
NO.26 L2 Y2
NO.27 L3 Y3
NO.28 L4 Y4
P2 Y5
NO.29 L5 Y6
NO.30 L6 N1
NO.31 L7 N2
NO.32 L8 N3
P3 N4
NO.33 L9 N5
NO.34 L10 N6
NO.35 L11 E1
NO.36 L12 E2
P4 E3
NO.37 L13 E4
NO.38 L14 E5
NO.39 L15 E6
NO.40 L16 C1
P5 C2
NO.41 L17 C3
NO.42 L18 C4
NO.43 L19 C5
NO.44 L20 C6
P6 U1
NO.45 L21 KFA-39□□ U2
NO.46 L22 U3
NO.47 L23 KFA-39□□ U4
NO.48 L24 U5
KFA-39□□ U6
M1
KFA-39□□ M2
M3
KFA-39□□ M4
M5
M6
KFA-39□□ n1
n2
n3
n4
n5
n6
KFA-333A