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高密度化によりコンパクトで軽量
◆省スペース
マイコンを採用し、ユニットの小型化を実現。(1シャーシ当たり16点を収納)
◆ローコスト
表面実装組立によりローコスト化を実現。
◆渡り配線省力化
ワイヤーハーネス使用により、渡り配線作業の省力化が可能。
◆幅広い定格使用電圧
DC24V、48V、100/110V、125Vの定格使用電圧が選択可能。
◆豊富なシーケンス・パターン
ISA規格に準拠した基本的な5種類をベースに、数多くのパターンを用意。
◆±20%の変動にも対応
電源電圧の許容変動範囲が広く、定格使用電圧の±20%の変動に対応。(DC125Vは+15、-20%)
◆消費電力が小さい
DC24Vは、ユニットの消費電力は約0.2W。(表示灯を除く)
◆多彩な警報システムの構成
電源電圧・シーケンスなどを考慮すると、約64種類の選択が可能。
◆警報入力の切換えが可能
アラームユニットの上部にスライドスイッチがあり、このスイッチにより、N.O/N.Cの切換えが可能。
◆詳細はカタログをダウンロードしご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
このカタログについて
ドキュメント名 | 【キムデン】小型無接点アナンシェータ KFA-600形 |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 918.8Kb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | キムラ電機株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
Page1
小型無接点アナンシェータKFA-600形
高密度化によりコンパクトで軽量
KFA-600形
❑ 特 長
● 省スペース
マイコンを採用し、ユニットの小型化を実現。(1シャーシ当たり16点を収納)
● ローコスト
表面実装組立によりローコスト化を実現。
● 渡り配線省力化
ワイヤーハーネス使用により、渡り配線作業の省力化が可能。
● 幅広い定格使用電圧 ア
DC24V、48V、100/110V、125Vの定格使用電圧が選択可能。 ナ
● 豊富なシーケンス・パターン ン
シ
ISA規格に準拠した基本的な5種類をベースに、数多くのパターンを用意。 ェ
● ±20%の変動にも対応 ー
電源電圧の許容変動範囲が広く、定格使用電圧の±20%の変動に対応。(DC125Vは+15、-20%) タ
● 消費電力が小さい
DC24Vは、ユニットの消費電力は約0.2W。(表示灯を除く)
● 多彩な警報システムの構成
電源電圧・シーケンスなどを考慮すると、約64種類の選択が可能。
● 警報入力の切換えが可能
アラームユニットの上部にスライドスイッチがあり、このスイッチにより、N.O/N.Cの切換えが可能。
ご使用上の留意点
●アナンシェータのアラームユニット、コモンユニットを着脱するとき、及びシャーシユニットを交換するときは、電源を
OFFにして行ってください。
● 警報入力接点および操作スイッチの配線は原則として、ツイストペアー線を使用してください。
● 操作用スイッチで不必要なものは、OPENのままでご使用ください。
I-5
Page2
KFA-600形 (変更箇所は、青色で表記しています)
❖ 製品の構成
KFA-600形の製品構成はシャーシユニット(KFA-64□)、アラームユニット(KFA-65□□□)とコモンユニッ
ト(KFA-66□□)で構成されていますので、下記の各形式構成を参照のうえ手配願います。
警報入力点数がシャーシユニット実装数(8素子もしくは16素子)を越える場合、第2シャーシユニット以後は
KFA-64Aの場合9素子、KFA-64Bの場合17素子、アラームユニットが実装できます。
コモンユニット(KFA-66□□)1個に対して、アラームユニットは最大100個接続できます。
❖ 形式の構成
■ シャーシユニット ■ コモンユニット
KFA‐64 KFA‐66
基本形式 A:8素子 基本形式 定格使用電圧
B:16素子 6:DC24V 7:DC48V
8:DC100/110V 9:DC125V
ランプテストの有・無*
L:あり フリッカー区分
無記入:なし A:シーケンスNo. A1~A6とNo. A8~A11用
B:シーケンスNo. A7専用
■ アラームユニット
KFA‐65
ランプテストの有・無*
基本形式 *ランプテスト(LT)機能ありの場合、動作テスト L:あり
無記入:なし (FT)機能は使用できません。ファーストアウトの有・無
F:あり
C:なし シーケンスNo. A1, A2, A3, A4,
A5, A6, A7, A8,
A9, A10, A11
ア 定格使用電圧
ナ 6:DC24V
ン 7:DC48V 8:DC100/110V
シ 9:DC125V
ェ
ー
タ 定格使用電圧および形式 ファーストアウト シーケンス 適合
ISA表示
DC24V DC48V DC100/110V DC125V あり・なし No. コモンユニット
KFA-65C6A1 KFA-65C7A1 KFA-65C8A1 KFA-65C9A1 なし A-4
A1
KFA-65F6A1 KFA-65F7A1 KFA-65F8A1 KFA-65F9A1 あり F2A-4
KFA-65C6A2 KFA-65C7A2 KFA-65C8A2 KFA-65C9A2 なし A
A2
KFA-65F6A2 KFA-65F7A2 KFA-65F8A2 KFA-65F9A2 あり F2A
KFA-65C6A3 KFA-65C7A3 KFA-65C8A3 KFA-65C9A3 なし M
A3
KFA-65F6A3 KFA-65F7A3 KFA-65F8A3 KFA-65F9A3 あり F2M KFA-66A□
KFA-65C6A4 KFA-65C7A4 KFA-65C8A4 KFA-65C9A4 なし A-1-2
A4
KFA-65F6A4 KFA-65F7A4 KFA-65F8A4 KFA-65F9A4 あり F2A-1-2
KFA-65C6A5 KFA-65C7A5 KFA-65C8A5 KFA-65C9A5 なし M-1-2
A5
KFA-65F6A5 KFA-65F7A5 KFA-65F8A5 KFA-65F9A5 あり F2M-1-2
KFA-65F6A6 KFA-65F7A6 KFA-65F8A6 KFA-65F9A6 あり A6 ―
KFA-65F6A7 KFA-65F7A7 KFA-65F8A7 KFA-65F9A7 あり A7 ― KFA-66B□
KFA-65C6A8 KFA-65C7A8 KFA-65C8A8 KFA-65C9A8 なし A8 ―
KFA-65C6A9 KFA-65C7A9 KFA-65C8A9 KFA-65C9A9 なし A9 ―
KFA-66A□
KFA-65C6A10 KFA-65C7A10 KFA-65C8A10 KFA-65C9A10 なし A10 ―
KFA-65C6A11 KFA-65C7A11 KFA-65C8A11 KFA-65C9A11 なし A11 ―
I-6
Page3
KFA-600形
● シャーシユニット間ワイヤーハーネス ● コネクタ外部配線用ワイヤーハーネス
・シャーシユニットKFA-64□には渡り配線用のコネクタ ・コネクタ外部配線用とは、CN18もしくはCN19を利用し
CN18とCN19が設けてあります。 て、コモンラインを外部配線するものです。
・システムを増設する場合は下記のワイヤーハーネスをご使
用ください。
WH‐6A‐ WH‐6B‐2
基本形式 リード線長さ(KIV 1.25mm2) 基本形式 リード線長さ(KIV 1.25mm2)
03:0.3m 2:2m
05:0.5m
コネクタ外部配線用
シャーシユニット間 ワイヤーハーネス
ワイヤーハーネス
▼WH-6A-03 ▼WH-6B-2
約 2 m
約0.3m/0.5m
コネクタ AMP社製 350735-1(12P乳白色) コネクタ AMP社製 350735-1(12P乳白色)
電線 KIV 1.25mm2 電線 KIV 1.25mm2
● ダミーユニット ● コネクタカバー(CN18、CN19用)
KFA‐65D CV‐1 ア
ナ
基本形式 基本形式 ン
シ
ェ
ー
タ
I-7
Page4
KFA-600形
❖ 定格・性能
● KFA-600システム
直 流 24V 48V 100V/110V 125V
定格使用電圧
許容範囲 定格使用電圧の±20% +15%/-20%
使用温度・湿度範囲 -10~+60℃、RH45~95%(ただし氷結または結露しないこと)
耐環境性
保存温度 -20~+70℃(ただし氷結または結露しないこと)
耐 振 動 JIS C 0911に準拠 *
耐衝撃 JIS C 0912に準拠(10G、XYZ方向各3回)
パルス幅1μs、2000V、o - p (コモンモード)
耐ノイズ性
パルス幅1μs、800V、o - p (ノーマルモード)
*複振幅1.5 mm 振動数範囲10~55Hz 掃引時間1分間にて3軸方向に各1時間与えた後、各部異常なし
● シャーシユニット KFA-64形
絶縁抵抗 DC500Vメガ-50MΩ以上
充電部対シャーシ間
耐電圧 AC2000V 1分間異常なし
● アラームユニット KFA-65形
形 式
項 目 KFA-65□6□ KFA-65□7□ KFA-65□8□ KFA-65 □9□
消費電力(ランプ消費電力を除く) 0.2W Max. 0.4W Max. 0.8W Max. 1.0W Max.
接 点 N. O/N. C接点(無接点入力も可)切換えはスイッチによる
電 圧 24V 48V 100V/110V 125V
警報入力
抵 抗 約8KΩ 約19KΩ 約61KΩ 約67KΩ
レスポンスタイム 約20ms
接点入力 N. O
操作入力 入力電圧 5V±1V
入力抵抗 20KΩ±10%
BS 100ms以上
ACK 200ms以上
操作時間
RST 400ms以上
ア
ナ FT 80ms以上
ン 警報出力(ランプ) 250mA Max.(オープンコレクタ)
シ
ェ ● コモンユニット KFA-66形
ー 形 式 KFA-66A6 KFA-66A7 KFA-66A8 KFA-66A9
タ 項 目 KFA-66B6 KFA-66B7 KFA-66B8 KFA-66B9
消費電力(ブザー出力を除く) 0.2W Max. 0.4W Max. 0.8W Max. 1.0W Max.
警報出力(ブザー) 250mA(オープンコレクタ)
ファスト 0.5sec±15%(0.25sec±15%)*
ランプフリッカ周期 スロー 1.0sec±15%(0.5sec±15%)*
アラームユニット接続数 100個 Max.
*( )内はKFA-66B□の周期です。
❖ 材 質
端子台 TS-122P形 (TB1・2・3)
端子ねじ 炭素鋼 (ニッケルめっき) M3×6
カバー ポリカーボネート樹脂 (透明)
端子台 記名紙 紙 (白色)
端末 変性PPO樹脂 (黒色) UL94V-1
支持台 変性PPO樹脂 (黒色) UL94V-1
ガイド ポリカーボネート樹脂 (黒色)
プリント基板 ガラスエポキシ樹脂 厚さ 1.6 mm
アラーム/コモンユニットケース ポリカーボネート樹脂 (黒色)
I-8
Page5
(変更箇所は、青色で表記しています) KFA-600形
❖ システム外形図
下図は、8素子用の外形図を示したものです。
270
255 AR-LH (93.7)
CN18 CN19
6.22 10.16 7.62
アラームユニット コモンユニット
3 2 1
6 5 4
9 8 7
12 11 10
CN18/CN19
コネクター番号図
❖ シャーシユニット外形図
下図は、8素子用の外形図を示したものです。(KFA-64A形)
228
ア
219 4-取付け穴 15
ナ
ン
65 65 65 65 65 65 65 65 66 シ
CN18 CN19 ェ
ー
タ
6.22 10.16 7.62 (64) 5.6
ランプテスト付の場合
(LT)
L1 L2 L3 L4 L5 P P FO BS ACK RST FT N N F1 F2 F3 F4 F5
L6 L7 L8 L9 LC LC BC FA FB BZ FC FC F6 F7 F8 F9
TB3 TB2(A) TB2(B) TB1
製品重量 約435g端子台配置図
I-9
KFA - 64A
CHASSIS UNIT
NO.
JAPAN
KFA - 64A
CHASSIS UNIT
NO.
JAPAN
KFA - 65 N.O N.C
DC V JAPAN
KFA - 65 N.O N.C
DC V JAPAN
KFA - 65 N.O N.C
DC V JAPAN
KFA - 65 N.O N.C
DC V JAPAN
KFA - 65 N.O N.C
DC V JAPAN
KFA - 65 N.O N.CAMNUNCIATOR
SYSTEM DC V JAPAN
TYPE KFA - 600
NO.
TOKYO JAPAN KFA - 65 N.O N.C
DC V JAPAN
KFA - 65 N.O N.C
DC V JAPAN
4.6 KFA - 66
DC V JAPAN
104 AMNUNCIATOR SYSTEM
TYPE KFA - 600
(21) NO. TOKYO JAPAN
120
(33)
(42.5)
3.9 5.5
(25) 35
(37) 104
(93.7) 120
Page6
KFA-600形 (変更箇所は、青色で表記しています)
❖ システム外形図
下図は、16素子用の外形図を示したものです。
390
375
89.8
CN18 CN19
6.22 1.4 7.62 10.16 1
3 2 1
6 5 4
9 8 7
12 11 10
CN18/CN19
コネクター番号図
❖ シャーシユニット外形図
下図は、16素子用の外形図を示したものです。(KFA-64B形)
ア 356
ナ 347 15
ン
65 65 65 65 65 65 65 65 65 65 65 65 65 65 65 65 66
シ
CN18 CN19
ェ
ー
タ
6.22 1.4 7.62 10.16 1
ランプテスト付の場合
(LT)
L1 L2 L3 L4 L5 L6 L7 L8 L9 P P FO BS ACK RST FT N N F1 F2 F3 F4 F5 F6 F7 F8 F9
L10 L11 L12 L13 L14 L15 L16 L17 LC LC BC FA FB BZ FC FC F10 F11 F12 F13 F14 F15 F16 F17
TB3 TB2[ A ] TB2[ B ] TB1
端子台配置図 製品重量 約680g
I-10
120 120
104 104
KFA-64B
KFA-64B CHASSIS UNIT
CHASSIS UNIT NO.
NO. JAPAN
JAPAN
KFA-65 N.O.N .C.
DC V JAPAN
KFA-65 N.O.N .C.
DC V JAPAN
KFA-65 N.O.N .C.
DC V JAPAN
KFA-65 N.O.N .C.
DC V JAPAN
KFA-65 N.O.N .C.
DC V JAPAN
KFA-65 N.O.N .C.
DC V JAPAN
KFA-65 N.O.N .C.
DC V JAPAN
KFA-65 N.O.N .C.
DC V JAPAN
KFA-65 N.O.N .C.
DC V JAPAN
KFA-65 N.O.N .C.
DC V JAPAN
KFA-65 N.O.N .C.
DC V JAPAN
KFA-65 N.O.N .C.
DC V JAPAN
KFA-65 N.O.N .C.
DC V JAPAN
KFA-65 N.O.N .C.
DC V JAPAN
KFA-65 N.O.N .C.
DC V JAPAN
KFA-65 N.O.N .C.
DC V JAPAN
KFA-66
DC V JAPAN
ANNUNCIATOR
SYSTEM
TYPE KFA-600
NO.
TOKYO JAPAN
ANNUNCIATOR
SYSTEM
TYPE KFA-600
NO. 4.6
TOKYO JAPAN
9.2
28.5 35
4.6 30
9.2 3.9 42.5
28.5 35
30
3.9 42.5
Page7
KFA-600形
❖ アラームユニット外形図 ❖ コモンユニット外形図
▼KFA-65□□□形 ▼KFA-66□□形
銘板色(青色) 銘板色(赤色)
KFA - 65 N.O N.C KFA - 66
DC V JAPAN DC V JAPAN
14 1 14 1
64 13.6 64 13.6
(75) (75)
製品重量 約45g 製品重量 約44g
❖ ダミーユニット外形図 ❖ ワイヤーハーネス
▼KFA-65D形 ▼WH-6A-03/05
ア
銘板色(青色) ナ
ン
シ
KFA - 65 D N.O N.C ェ
DC V JAPAN ー
約0.3m/0.5m タ
製品重量 約71g (0.3m)
AMP 約125g(0.5m)コネクタ 社製 350735-1(12P乳白色)
電線 KIV 1.25mm2
▼WH-6B-2
64 13.6
約 2 m
(75) 製品重量 約300g
製品重量 約27g コネクタ AMP社製 350735-1(12P乳白色)
電線 KIV 1.25mm2
I-11
65 72.5
72.5
Page8
KFA-600形
❖ シーケンスパターン
● ファーストアウト機能付 ( )内はISA規格による表現
記 号 B. S ACK RST B. S ACK RST F. T B. S ACK RST
シーケンス 形式名 ISA規格に CN1~17 ピンNo. 12 11 10 12 11 10 7 12 11 10
No. KFA-65 よる表記
操作入力
(ACK)
警報入力1
表示出力1
A1 F□A1 F2A-4 警報入力2
表示出力2
ブザー出力
(ACK) (ACK) (ACK)
警報入力1
表示出力1
A2 F□A2 F2A 警報入力2
表示出力2
ブザー出力
(ACK) (RST) (ACK) (RST) (ACK) (RST)
警報入力1
表示出力1
A3 F□A3 F2M 警報入力2
表示出力2
ブザー出力
(SLC)( ACK) (SLC) (ACK) (SLC)( ACK)
警報入力1
表示出力1
A4 F□A4 F2A-1-2 警報入力2
表示出力2
ブザー出力
(SLC)( ACK)( RST) (SLC) (ACK)( RST) (SLC)( ACK)( RST)
警報入力1
ア 表示出力1
ナ A5 F□A5 F2M-1-2 警報入力2
ン 表示出力2
シ ブザー出力
ェ
ー (SLC)( ACK) (SLC) (ACK) (SLC)( AACCKK)
タ 警報入力1
表示出力1
A6 F□A6 - 警報入力2
表示出力2
ブザー出力
(SLC)( ACK)( RST) (SLC) (ACK)( RST) (SLC)( ACK)( RST)
故障入力1
表示出力1
A7 F□A7 - 故障入力2
表示出力2
ブザー出力
ご使用上の留意点
●ファーストアウト機能は、第1警報と第2警報を識別できるシステムです。ファーストアウトの解除は、フラッシン
グが止まったときであり、これ以後最初の入力は第1警報となります。
●シャーシユニット間でファーストアウト機能を分ける場合は、CN18/CN19を渡らずに操作入出力端子に各々接続し
てください。
I-12
Page9
KFA-600形
❖ シーケンスパターン
● ファーストアウト機能なし ( )内はISA規格による表現
記 号 B. S ACK RST B. S ACK RST F. T B. S ACK RST
シーケンス 形式名 ISA規格に CN1~17ピン 12 11 10 12 11 10 7 12 11 10
No. KFA-65 よる表記 操作入
(ACK) (ACK)
警報入力1
表示出力1
A1 C□A1 A-4 警報入力2
表示出力2
ブザー出力
(ACK) (ACK) (ACK)
警報入力1
表示出力1
A2 C□A2 A 警報入力2
表示出力2
ブザー出力
(ACK) (RST) (ACK) (RST) (ACK) (RST)
警報入力1
表示出力1
A3 C□A3 M 警報入力2
表示出力2
ブザー出力
(SLC)( ACK) (SLC) (ACK) (SLC)( ACK)
警報入力1
表示出力1
A4 C□A4 A-1-2 警報入力2
表示出力2
ブザー出力
(SLC)( ACK)( RST) (SLC) (ACK)( RST) (SLC)( ACK)( RST)
警報入力1 ア
ナ
表示出力1
A5 C□A5 M-1-2 ン警報入力2 シ
表示出力2 ェ
ブザー出力 ー
タ
● シーケンスNo. とシーケンスの内容
A1: ノンロックタイプで表示出力は、警報入力が復帰するまで継続して点灯します。
A2: ロックインタイプでBS(ACK)後、表示出力は、警報入力が復帰するまで継続します。
A3: ロックインタイプでBS(ACK)後、警報入力が復帰しても表示出力は継続します。
RSTで表示出力をリセットします。
A4: ロックインタイプでBS(SLC)後、ACK(ACK)でフラッシングが止まり、警報入力が復帰するまで表示します。
A5: ロックインタイプでBS(SLC)後、ACK(ACK)でフラッシングが止まり、警報入力が復帰しても表示出力は継続し
ます。
RSTで表示出力をリセットします。
A6: ロックインタイプでBS(SLC)後、ACK(ACK)でフラッシングが止まり、警報入力が復帰するまで表示出力は継続
します。
第2次警報は遅い周期で表示します。
A7: ロックインタイプでBS(SLC)後、ACK(ACK)入力後もファーストアウトの識別ができ、そしてRST(RST)で解
除します。この後、表示出力は警報入力が復帰するまで継続します。
I-13
Page10
KFA-600形
❖ シーケンスパターン
● ファーストアウト機能なし
シーケンス 形式名
No. KFA-65
記号 B. SACK RST B. S B. S ACK RST B. S ACK B. SACK RST RST F. T B. S ACKRST
CN1〜17ピンNo. 12 11 10 12 12 11 10 12 11 12 11 10 10 7 12 11 10
操作入力
A8 C□A8 警報入力1
表示出力1
警報入力2
表示出力2
ブザー出力
記号 B. S ACK B. S ACK B. S ACK B. S B. S ACK F. T B. S ACK
CN1〜17ピンNo. 12 11 12 11 12 11 12 12 11 7 12 11
操作入力
A9 C□A9 警報入力1
表示出力1
警報入力2
表示出力2
ブザー出力
記号 B. SACK RST B. S ACK RST B. SACK RST F. T B. S ACKRST
CN1〜17ピンNo. 12 11 10 12 11 10 12 11 10 7 12 11 10
操作入力
A10 C□A10 警報入力1
表示出力1
警報入力2
表示出力2
ブザー出力
ア
ナ 記号 B. SACK RST B. S B. S ACK RST B. S ACK B. SACK RST F. T B. S ACKRST
ン CN1〜17ピンNo. 12 11 10 12 12 11 10 12 11 12 11 10 7 12 11 10
シ 操作入力
ェ
ー A11 C□A11 警報入力1
タ 表示出力1
警報入力2
表示出力2
ブザー出力
● シーケンスNo. とシーケンスの内容
A8 : 再故障動作が付加されたもので、警報入力により表示出力がフリッカし、ブザーが鳴ります。
BSにてブザーを停止以後、RST前の間に警報入力が復帰し、再度入力(再故障)した場合は、初期の状態(ランプフリッカし、ブザーが鳴る) になります。
表示出力はRSTで復帰します。
A9 : 再故障動作が付加されたもので、警報入力により表示出力がフリッカし、ブザーが鳴ります。
BSにてブザーを停止以後、ACK前の間に警報入力が復帰し、再度入力(再故障)した場合は、初期の状態( ランプフリッカし、ブザーが鳴る) になります。
A10: 警報入力により、警報出力は、インターロックされ、BS後ACKでフリッカが停止し、警報入力が復帰しても表示出力は継続します。
RSTで表示出力を復帰します。
ただし、ACK以後警報入力が継続中にRSTを入力するとこれがメモリーされ、ランプは自動復帰し、同時にRSTメモリーも解除します。
シーケンスの各々の状態は、警報入力の有無(再故障)により変化しません。
A11: 再故障動作が付加されたもので、警報入力により表示出力がフリッカし、ブザーが鳴ります。
再度入力(再故障)した場合は、初期の状態(ランプフリッカし、ブザーが鳴る) になります。
表示出力はRSTで復帰します。
ただし、ACK以後警報入力が継続中にRSTを入力するとこれがメモリーされ、ランプは自動復帰し、同時にRSTメモリーも解除します。
I-14
Page11
(変更箇所は、青色で表記しています) KFA-600形
● アラームユニットおよびコモンユニットの入出力端子番号
端子番号 記 号 機 能 説 明
警報表示灯出力端子
1 LAMP OUT
オープンコレクタ出力で表示灯をドライブする端子です。
2 P 定格使用電圧のP(+)側端子です。
ブザー出力端子
3 BZ OUT
オープンコレクタ出力でブザーをドライブする端子です。
遅い周期のフラッシング信号端子
4 FB コモンユニット側からアラームユニット側へ入力され、警報表示灯をフラッシング
させます。
早い周期のフラッシング信号端子
5 FA コモンユニット側からアラームユニット側へ入力され、警報表示灯をフラッシング
させます。
ファンクションテスト(動作テスト)端子
FT
7 シーケンス動作を確認するスイッチを接続します。
LT この端子に接続するスイッチはランプ切れの有無を点検するときに使用します。
ブザーコントロール端子
8 BC
警報入力時、アラームユニットから、コモンユニットへブザー信号が入力されます。
ファーストアウト端子
9 FO ファーストアウトのグループ化をするときは、グループ化するシャーシユニット間
のFO端子に接続します。
警報表示灯のリセット端子
10 RST 警報表示灯のリセットスイッチを接続します。
(シーケンスNo. A1, A2, A4, A6, A9では使用しません。)
アクナレッジ(確認端子)
11 ACK シーケンス確認用のスイッチを接続します。
(シーケンスNo. A1, A2, A3では使用しません。) ア
ナ
ブザー停止端子
12 BS ン
ブザー停止用のスイッチを接続します。 シ
定格使用電圧のN(-)側端子 ェ
13 N
すべての電流は この端子を通して装置電源の(-)側にリターンします。 ー
タ
警報入力端子(故障入力端子)
警報接点(故障接点)を接続します。
14 F 警報接点(故障接点)はこの端子と定格使用電圧の(-)側に接続します。
警報接点(故障接点)のN. O(通常開)、またはN. C(通常閉)の選択はアラーム
ユニット上部のスライドスイッチにより設定してください。
・上記の7(※)、10、11、12の各端子に接続されるスイッチは、N. O接点スイッチを使用し、
この接点に印加される電圧は約5Vで、入力インピーダンスは約20KΩです。
(※)LTの場合には、操作電圧及び表示灯の全電流をカバーできるスイッチを選定してください。
・接続は定格使用電圧の(-)側とスイッチの各端子に接続します。
I-15
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KFA-600形 (変更箇所は、青色で表記しています)
● シャーシユニットの入出力端子番号
シャーシユニット接続図を参照してください。
記 号 機 能 説 明
警報表示灯電源端子
LC 警報表示灯の電源端子で、定格使用電圧の(+)側に接続されています。
警報表示灯の電源(+)側はここから供給します。
各アラームユニットの表示灯の出力端子
L1~L17 アラームユニットの出力トランジスタのコレクタに接続されます。
警報表示灯点灯時、この端子電圧はほぼ0Vとなります。
警報入力(故障入力)共通端子
FC
定格使用電圧の(-)側に接続されます。
警報入力端子(故障入力端子)
F1~F17 この端子とFC間(-)側に警報接点(故障接点)を接続します。
警報接点(故障接点)開の時は、定格使用電圧がかかります。
❖ シャーシユニット接続図
下図は、8素子用の接続図を示したものです。
BZ
L1 L2 L3 L9 警報表示灯
RY
TB3
操作入出力
LC CN1 CN2 CN3 CN9
(+) LC
P 1 LAMP OUT
① P 1P P(+)
BZ
FB ③ FB FB
④ FA
定 FA FA
ア 格 (
使 (LT)FT ⑥ FT LT
)
ナ FT(LT)用 ⑦ BC BC BC
ン 電 FO ⑧ FO FO
圧 RST ⑨ RSTシ RST 3 2 1
ACK ⑩ ACK ACK
ェ BS ⑪ BS 6 5 4BS
ー ⑫ N 12N N(-) 9 8 7N 14
タ (-) FC 12 11 10CN18 FC CN19
CN18/CN19
TB2(A)(, B) コネクター番号図
TB1 ① P(+)
F1 F2 F3 F9 警報接点 ②
③ FB
④ FA
⑤
・シャーシユニット内の接続は1点鎖線内(―‐―‐―)です。 ⑥ FT(LT)
それ以外の操作スイッチ・ブザー・リレー・警報表示灯などは、このユニットには含まれません。 ⑦ BC
・コモンユニットKFA-66□□はCN9に挿入してください。 ⑧ FO
・アラームユニットKFA-65□□□はCN1~CN8の他CN9にも挿入可能です。 ⑨ RST
・CN9にコモンユニットを使用する場合はL9、F9の接続は不要です。 ⑩ ACK
⑪ BS
・CN18/CN19はシャーシユニット増設時にワイヤーハーネスで渡りを取る時に使用します。 ⑫ N(-)
・シャーシユニット内の電源ラインP(+)/N(-)の許容電流は最大10Aです。シャーシユニット増設時に
CN18/CN19
10Aを越える場合は各シャーシユニットのP(+)/N(-)端子を個別に配線してください。 コネクター配置表
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FT (LT)
RST
ACK
BS
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(変更箇所は、青色で表記しています) KFA-600形
❖ システム接続図
下図は、アラームユニット(KFA-65□□□)とコモンユニット(KFA-66□□)の基本的な接続を示したものです。
LC
P(+) ①
LC LC
表示灯 表示灯 D RY RY
2 LAMP 2 LAMP 2 BZOUT OUT
N.O □□ N.C 1
OUT
N.O □□ N.C 1 3
KFA-65□□□ KFA-65□□□ KFA-66□□
アラームユニット 27 F アラームユニット 27 F コモンユニット ブザー
13 9 8 5 4 12 1110 7 13 9 8 5 4 121110 7 13 8 5 4
警報接点 警報接点
FB ③
FA ④
BC ⑦ ブザーコントロール
FO ⑧
(LT)FT ⑥
RST ⑨
ACK ⑩
BS⑪
FC FC
N(-) ⑫
CN18/C N19
① P(+)
3 2 1
②
6 5 4 ③ FB
9 8 7 ④ FA
12 11 10 ⑤
⑥ FT(LT) ア
CN18/CN19
コネクター番号図 ⑦ BC ナ
⑧ FO ン
⑨ RST シ
⑩ ACK ェ
⑪ BS ー
⑫ N(-) タ
CN18/CN19
コネクター配置表
・各ユニットの入出力端子の数字はコネクタのピン番号です。
・アラームユニットのN. O/N. Cスイッチは警報入力(故障入力)のa接、b接を選択するスイッチです。
・P(+)/N(-)は定格使用電圧の極性を示します。
・RYはリレーを表し、この接点を介してブザーを鳴らします。
・アラームユニットの端子番号 9 はファーストアウト端子でファーストアウトをグループ化する場合、
シャーシユニット間のFO端子(端子番号 8 )を相互に接続します。
・1個のコモンユニットに接続できるアラームユニットは最大100個までです。
・アラームユニットの端子番号 11 はシーケンスNo. A1, A2, A3では使用しないため、ACKスイッチを接続する必要は
ありません。
・アラームユニットの端子番号 10 はシーケンスNo. A1, A2, A4, A6, A9では使用しないため、RSTスイッチを接続する必
要はありません。
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BS
ACK
RST
FT(LT)