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PoE対応機器の通信回路も電源回路も雷サージから守る一体形の避雷器です。
・コンパクトでDINレール取付けができます!
・計装信号と通信ネットワークを熟知した当社がお届けする避雷器です!
・Ethernetケーブル 監視カメラではほとんどの場合CAT5eまたはCAT6が使われています。
◆詳細はカタログをダウンロードしてご覧下さい。
このカタログについて
ドキュメント名 | 監視カメラに最適な Ethernet用避雷器 MDCAT/MDCAT-A |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社エムジー (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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製 品 紹 介 と ア プ リ ケ ー シ ョ ン 事 例 株 式 会 社 エ ム ジ ー
( 旧 社 名 : 株 式 会 社 エ ム ・ シ ス テ ム 技 研 )
電 子 機 器 専 用 避 雷 器 の 歴 史 を 重 ね て 半 世 紀 ! プ レ ゼ ン マ ッ プ
6 - 0 0 0 7
通 信 ネ ッ ト ワ ー ク を 守 る 避 雷 器 を 取 揃 え ま し た ! 2 0 2 4 -0 1 改 7
当 社 が 最 初 に 計 装 標 準 信 号 用 避 雷 器 を 世 に 送 り 出 し て 半 世 紀 、 信 号 変 換 器 ・ テ レ メ ー タ ・ N C - 8 1 3 9 - B 5 0 0 4 9 5 1 刷 発 行
リ モ ー ト I / O の メ ー カ ー と し て 、 そ れ ら の 製 品 が 使 わ れ る 遠 隔 計 測 制 御 シ ス テ ム を 熟 知 し て い
る か ら こ そ 、 大 切 な ネ ッ ト ワ ー ク 設 備 を 守 る 避 雷 器 を 取 揃 え ま し た 。
詳 し く は 当 社 W e b サ イ ト を
当 社 の 避 雷 器 は 、 そ れ ぞ れ の ネ ッ ト ワ ー ク の 規 格 に 適 合 し て い ま す 。 ご 覧 く だ さ い 。
ネ ッ ト ワ ー ク E t h e r n e t C C - Li n k C C- Li n k I E Fi el d R S - 4 8 5 / 4 2 2
P o E 、P o E Pl u s 機 器 対 応 P o E 、P o E Pl u s わ ず か 7 m m 幅 の プ ラ グ イ ン 形 寿 命 モ ニ タ 機 能 付 全 二 重
寿 命 モ ニ タ 機 能 付 機 器 対 応 薄 形 プ ラ グ イ ン 形
E t h e r n e t 用 避 雷 器 は
P o E 対 応 機 器 の
形 式 M D C A T- A M D C A T M D M 5 E- A M D W 5- C C M D C A T- N C M D 7 4 R M D P- 4 R M D W 2 A- 4 R M D W 5- 4 R 計 装 信 号 と
通 信 回 路 も 電 源 回 路 も 通 信 ネ ッ ト ワ ー ク を
雷 サ ー ジ か ら 守 る 一 体 形 の
ネ ッ ト ワ ー ク D e vi c e N e t P R O FI B U S - P A L O N W O R K S F O U N D A TI O N Fi el d b u s 熟 知 し た 当 社 が お 届 け す る
わ ず か 7 m m 幅 の 薄 形 プ ラ グ イ ン 形 寿 命 モ ニ タ 機 能 付 、F T T- 1 0 A わ ず か 7 m m 幅 の 薄 形 プ ラ グ イ ン 形 わ ず か 7 m m 幅 の 薄 形 避 雷 器 で す 。 避 雷 器 で す !
コ ン パ ク ト で し ょ !
DI N レ ー ル 取 付 け が モ ジ ュ ラ ジ ャ ッ ク
で き る の よ !
M D- D N M
形 式 M D 7 P A M D P- P A M D W 5 A L W M D 7 L W A M D P- L W A M D 7 F B
M D- D N S 実 物 大
・ 仕 様 に よ り 加 算 価 格 が あ り ま す 。 詳 し く は 仕 様 書 を ご 覧 く だ さ い 。 電 源 用 避 雷 器 、 信 号 用 避 雷 器 、 テ レ メ ー タ 回 線 用 避 雷 器 も 各 種 取 揃 え て い ま す の で お 問 合 せ く だ さ い 。
避 雷 機 能 付 8 ポ ー ト ス イ ッ チ ン グ ハ ブ 外 形 寸 法 図 ( 単 位 : m m )
サ ー ジ 側 モ ジ ュ ラ ジ ャ ッ ク
避 雷 機 能 を 内 蔵 し た Et h er n et 用 ス イ ッ チ ン グ ハ ブ で す 。
形 式 供 給 電 源
1 0 0 ~ 2 4 0 V A C DI N レ ー ル
S H S P ( 3 5 m m 幅 )
2 4 V D C
C E は 2 4 V D C の み 適 合 し て い ま す 。
電 子 機 器 専 用 避 雷 器 エ ム ・ レ ス タ は 、 電 子 機 器 専 用 に 設 計 ・ 開 発 さ れ た 避 雷 器 で す 。
雷 サ ー ジ に つ い て 、 ま た 雷 サ ー ジ か ら 電 子 機 器 を ど う や っ て 守 る の か 、 詳 し く お 知 り に な り た い 方 は 、
当 社 の W e b サ イ ト を ご 覧 く だ さ い 。 3 8 3 5 ( 3 )
保 護 側
w w w. m g c o.j p/ pr o d u ct s/ mr e st er/ mr e st er 1 4 _ 0 1. ht ml モ ジ ュ ラ ジ ャ ッ ク
8
R
電 子 機 器 専 用 避 雷 器 シ リ ー ズ
● 記 載 内 容 は お 断 り な し に 変 更 す る こ と が あ り ま す の で ご 了 承 く だ さ い 。 E t h e r n e t 用 避 雷 器
● ご 注 文 ・ ご 使 用 に 際 し て は 、 最 新 の 「 仕 様 書 」 お よ び 下 記 U R L よ り 「 ご 注 文 に 際 し て 」 を 必 ず ご 確 認 く だ さ い 。 モ ジ ュ ラ
w w w. m g c o.j p /i n f o _ o r d e r /i n d e x. h t ml こ の マ ー ク は 、 R o H S 指 令 で 制 限 さ ジ ャ ッ ク
れ て い る 特 定 有 害 物 質 ( 1 0 物 質 ) P o E 、 P o E Pl u s 対 応
寿 命 モ ニ タ 機 能 付 寿 命 モ ニ タ 機 能 な し
● 本 製 品 の う ち 、 外 国 為 替 お よ び 外 国 貿 易 法 に 定 め る 輸 出 許 可 、 承 認 対 象 貨 物 ( 又 は 技 術 ) に 該 当 す る も の の 輸 出 が 規 制 値 以 下 の 製 品 で あ る こ と を
( 又 は 非 居 住 者 に 提 供 ) に あ た っ て は 、 同 法 に 基 づ く 輸 出 許 可 、 承 認 ( 又 は 役 務 取 引 許 可 ) が 必 要 に な り ま す 。 示 し て い ま す 。 形 式 M D C A T- A 形 式 M D C A T ■ JI S C 5 3 8 1- 2 (1 カ テ ゴ リ C 1 、 C 2 ) に 対 応
詳 し く は 当 社 W e b サ イ ト を ■ ケ ー ブ ル カ テ ゴ リ C A T 5 e 、 C A T 6 準 拠
ご 覧 く だ さ い 。
株 式 会 社 エ ム ジ ー 代 理 店 ■ DI N レ ー ル を 介 し て 接 地 で き ま す 。
htt p s: / / w w w. m g c o.j p / p r o d u ct s /
( 旧 社 名 : 株 式 会 社 エ ム ・ シ ス テ ム 技 研 ) m r e st e r / m r e st e r 0 6. ht ml # a n cl 1 0
詳 し く は 解 説 7 ペ ー ジ を ご 覧 く だ さ い
当 社 製 品 の ご 注 文 や 価 格 に つ き ま し て は 、 下 記 ま で ご 連 絡 く だ さ い 。
ホ ッ ト ラ イ ン カ ス タ マ セ ン タ ー
0 1 2 0 -1 8 - 6 3 2 1 T E L 0 6 - 7 5 2 5 - 8 8 0 0
E- m ail h o tli n e @ m g c o.j p F A X 0 6 - 7 5 2 5 - 8 8 1 0 は い が た 電 子 パ ー ツ が 廃 止 に な っ た 場 合 な ど で も 、 設 計 変 更 で 対 応 い た し ま す 。
W e b サ イ ト 拠 点 一 覧 は こ ち ら 廃 形 た だ し 、 代 替 の 電 子 パ ー ツ を 入 手 で き な い 、 あ る い は リ ピ ー ト オ ー ダ が
w w w. m g c o.j p w w w. m g c o.j p/c o v er/ M a k e G r e e n e r a ut o m ati o n し ま せ ん !! 見 込 め な い 場 合 な ど は 廃 形 に す る こ と が あ り ま す 。
k ai s h a1 0. ht ml
3. 5 9 0
4 0
E t h e r n e t 用 避 雷 器
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監 視 カ メ ラ は 雷 か ら こ う し て 守 る !
屋 内 や 軒 先 な ら 大 丈 夫 じ ゃ な い の ?
残 念 な が ら 雷 は 電 磁 波 の 形 で
飛 ん で 来 る の で 、 屋 内 で も 安 心 と は
言 え ま せ ん 。 ラ ジ オ は 屋 内 で も
聞 け る で し ょ !
M D C A T- A P o E ハ ブ
ブ ロ ッ ク 図 ブ ロ ッ ク 図
な る ほ ど 、 P o E ハ ブ
収 納 ボ ッ ク ス E t h e r n e t 用 避 雷 器 は
放 電 素 子 と 電 圧 制 限 素 子 の
2 段 構 え で
保 護 し て い る の か !
M D C A T- A P o E 対 応 機 器 の 通 信 回 路 も
電 源 回 路 も 雷 サ ー ジ か ら
守 っ て く れ る ん だ !
雷 サ ー ジ 落 雷 雷 サ ー ジ
放 電 素 子 が 大 き な 電 圧 制 限 素 子 が
電 流 を 吸 収 し ま す 素 早 く 動 作 し ま す
E t h e r n e t
1 放 電 素 子 制 限保 素護通 子用信 電部 圧
M D C A T- A
+ P ( o* 1E ) 給 電 回 路
制 限保 素護P o子用 E 電 圧
2
通 信 回 路
E t h e r n e t ケ ー ブ ル ノ ー マ ル モ ー ド
監 視 カ メ ラ で は ほ と ん ど の 場 合 ( 線 間 ) の 雷 サ ー ジ 3 放 電 素 子 制 限保 素護通 子用信 電部 圧
C A T 5 e ま た は C A T 6 が 使 わ れ て い ま す 。
-
6
4
右 図 は C A T 5 e の 例 で す 。 5 4 - 5 、 7 - 8 の ツ イ ス ト ペ ア ケ ー ブ ル も
同 様 の 保 護 回 路 で 守 ら れ て い ま す
7
1 0 B A S E- T 、 1 0 0 B A S E- T X で は 1 - 2 、 3 - 6 の 芯 線 を 使
用 、 1 0 0 0 B A S E- T で は 8 線 す べ て を 使 用 し ま す 。
8
E t h e r n e t 用 避 雷 器 を 表 示寿 回命 路検 出 ・
モ ニ タ ラ ン プ B A T ( 緑 )
コ モ ン モ ー ド
つ け れ ば 大 丈 夫 !
( 大 地 間 ) の A L M ( 赤 ) チ ェ ッ ク
モ ジ ュ ラ プ ラ グ ボ タ ン
雷 サ ー ジ C T
内 蔵 電 池
雷 サ ー ジ は ケ ー ブ ル を
通 じ て い ろ い ろ な 場 所 に ( * 1 ) 図 は Alt e r n ati v e A の 場 合 の 給 電 方 法 を 示 し ま す 。
Alt e r n ati v e B ( 4 と 5 、 7 と 8 を 使 用 し て 給 電 ) に も 対 応 し て い ま す 。
侵 入 し て く る の か ~ 。
大 地
寿 命 モ ニ タ 機 能 付 の M D C A T- A は 、 製 品 前 面 の チ ェ ッ ク ボ タ ン を 押 す と 寿 命 を 確 認 で き ま す 。 昨 今 の 高 精 細 な 画 像 が 得 ら れ る 監 視 カ メ ラ な ど は 、 防 災 対 策 や ( ノ ー マ ル モ ー ド ) と 大 地 間 ( コ モ ン モ ー ド ) の 両 方 に 加 わ る の で 、
テ ロ 対 策 な ど 社 会 の 安 全 ・ 安 心 に と っ て 重 要 な イ ン フ ラ の 一 部 と 機 器 を 保 護 す る た め に は そ れ ぞ れ の 過 電 圧 を 制 限 す る 必 要 が あ り
モ ニ タ ラ ン プ : A L M ( 赤 色 L E D ) モ ニ タ ラ ン プ の 点 灯 内 容 ( 下 記 表 参 照 ) で 避 雷 器 の 状 態 を 確 認 し ま す 。
・ 放 電 素 子 の 放 電 回 数 が 仮 想 寿 命 回 数 に 達 し た 場 合 、 寿 命 と 判 定 し ま す 。 な っ て き て い ま す 。 高 価 な カ メ ラ を 雷 サ ー ジ の 被 害 か ら 守 る ま す 。 更 に P o E ( P o w e r o v e r Et h e r n et ) で 給 電 さ れ る こ と の 多 い
こ と は 、 セ キ ュ リ テ ィ 面 だ け で な く 、 コ ス ト 面 で も 非 常 に 重 要 で す 。 監 視 カ メ ラ は 通 信 ラ イ ン だ け で な く P o E ラ イ ン の 保 護 も 重 要 で す 。
B A T A L M 電 池 放 電 素 子 交 換
チ ェ ッ ク
正 常 不 要 一 方 、 監 視 カ メ ラ シ ス テ ム が 大 規 模 に な る に し た が っ て 、 長 く 当 社 の 電 子 機 器 専 用 避 雷 器 は 、 こ れ ら の 侵 入 経 路 に 取 付 け て 、 さ
ボ タ ン
( 押 ボ タ ン 引 き 伸 ば さ れ た 信 号 ケ ー ブ ル や 電 源 ケ ー ブ ル は 、 雷 サ ー ジ の 格 好 ま ざ ま な 経 路 で 侵 入 す る 雷 サ ー ジ を 吸 収 し 、 ほ ぼ 完 全 に 雷 サ ー ジ
正 常 寿 命 間 近 交 換 間 近
ス イ ッ チ ) の 侵 入 経 路 に な り つ つ あ り ま す 。 雷 サ ー ジ 電 圧 は 、 ケ ー ブ ル の 線 間 に よ る 被 害 を 防 止 し ま す 。
正 常 寿 命 交 換
残 量 不 足 判 定 不 能 交 換
モ ニ タ ラ ン プ : B A T ( 緑 色 L E D ) : 点 灯 : 消 灯
2 3
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シ ス テ ム 構 成 例 監 視 カ メ ラ の ア プ リ ケ ー シ ョ ン と そ の 他 E t h e r n e t の ア プ リ ケ ー シ ョ ン
Et h e r n e t 用 避 雷 器 は 、 最 大 ケ ー ブ ル 長 1 0 0 m で C A T 5 e お よ び C A T 6( M D C A T- A- 6 、 M D C A T- 6 の 場 合 ) の 通 信 試 験 に
合 格 し て い ま す 。 避 雷 器 を 設 置 し て も 、 通 信 へ の 影 響 を 最 小 限 に 抑 え て 1 0 0 0 B A S E- T 対 応 の Et h e r n et 機 器 の 性 能 を 発 揮 で 変 電 所 メ ガ ソ ー ラ
き ま す 。 下 図 の よ う に 小 規 模 シ ス テ ム で 中 央 監 視 室 の ハ ブ か ら ス タ ー 形 状 に 監 視 カ メ ラ が 接 続 さ れ て い る 場 合 や 、 中 規 模 シ ス
テ ム で 各 監 視 カ メ ラ 用 キ ャ ビ ネ ッ ト に ハ ブ を 設 置 し 、 カ ス ケ ー ド 形 状 に 繋 い で い く 場 合 の 両 方 に 対 応 で き ま す 。 雷 サ ー ジ は 、
伝 送 路 か ら ば か り で な く 、 電 源 ラ イ ン か ら も 侵 入 し ま す 。 電 源 用 避 雷 器 も 併 せ て ご 利 用 く だ さ い 。
小 規 模 シ ス テ ム : ス タ ー 形 接 続 中 規 模 シ ス テ ム : カ ス ケ ー ド 形 接 続
■ ス タ ー 形 接 続 の 場 合 ■ カ ス ケ ー ド 形 接 続 の 場 合
監 視
カ メ ラ
P C
監 視 カ メ ラ 用
M D C A T- A
キ ャ ビ ネ ッ ト E t h e r n e t
ケ ー ブ ル
管 理 拠 点 P C
E t h e r n e t M D C A T- A 管 理 拠 点
M D C A T- A 監 視 カ メ ラ P C ル ー タ
ケ ー ブ ル
ル ー タ I S P
M D C A T- A P C
中 央 監 視 室 イ ン タ ー ネ ッ ト
中 央 監 視 室 I S P
監 視 カ メ ラ 用
P o E ハ ブ キ ャ ビ ネ ッ ト イ ン タ ー ネ ッ ト 発 電 監 視 収 納 発 電 所 建 屋
パ ネ ル カ メ ラ ボ ッ ク ス モ バ イ ル
I S P ル ー タ
P o E ハ ブ
監 視 カ メ ラ 収 納 変 電 所 建 屋
ボ ッ ク ス
警 備 会 社 が 顧 客 サ イ ト を イ ン タ ー ネ ッ ト 越 し に 監 視 す る 大 規 模 シ ス テ ム P o E ア ダ プ タ
ル ー タ パ ワ ー
コ ン デ ィ シ ョ ナ
M D C A T - A M D C A T- A
警 備 会 社 M D C A T- A M D C A T- A
電 源 用
E t h e r n e t ケ ー ブ ル 監 視 モ ニ タ 接 続 箱
避 雷 器 太 陽 光 発 電 太 陽 光 発 電
シ ス テ ム 用 避 雷 器 シ ス テ ム 用 避 雷 器
ル ー タ
変 電 設 備
電 源 M A T P M A T P
I S P
イ ン タ ー ネ ッ ト 養 鶏 場 文 化 財
I S P I S P
建 物 内 別 棟
P o E ハ ブ ル ー タ 出 入 り 口 ル ー タ
M D C A T- A 収 納 ボ ッ ク ス M D C A T- A
E t h e r n e t ケ ー ブ ル E t h e r n e t ケ ー ブ ル E t h e r n e t ケ ー ブ ル
監 視 カ メ ラ
監 視 カ メ ラ M D C A T- A M D C A T- A
M D C A T- A
事 務 所 社 務 所
P C P C
B e fo re A fte r E t h e r n e t 用 避 雷 器 を 養 鶏 場
監 視 カ メ ラ
付 け た か ら 大 丈 夫 だ よ ! P o E ハ ブ
収 納 P o E
夕 立 の 雷 が あ っ て か ら 、 監 視 カ メ ラ ボ ッ ク ス ハ ブ
監 視 カ メ ラ が 映 ら な く な っ た よ ! デ ジ タ ル
パ ネ ル
メ ー タ
M D C A T- A
信 号 用 監 視 カ メ ラ
避 雷 器
M D J S T
温 度 M D C A T- A M D C A T- A
セ ン サ M D C A T- A
電 源 用 電 源 用
も う 安 心 だ ね !
避 雷 器 避 雷 器
電 源 電 源
4 5
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監 視 カ メ ラ の ア プ リ ケ ー シ ョ ン と そ の 他 E t h e r n e t の ア プ リ ケ ー シ ョ ン 用 語 解 説
避 雷 器 の カ テ ゴ リ に つ い て 表 1 通 信 ・ 信 号 回 線 用 避 雷 器 の カ テ ゴ リ 一 覧
病 院 電 気 自 動 車 充 電 ス タ ン ド JI S 規 格 ( JI S C 5 3 8 1- 2 1 ) で は 、 想 定 す る 雷 サ ー ジ の 種 類 に
カ テ ゴ リ 試 験 の 種 類 短 絡 回 路 電 流
応 じ て A 1 か ら D 2 ま で の カ テ ゴ リ に 分 類 し て い ま す 表 1 。
A 1 非 常 に 遅 い 上 昇 率 1 0 A
カ テ ゴ リ に 応 じ た 試 験 が そ れ ぞ れ 規 定 さ れ て い る の で 、 1 つ の 避
雷 器 で も 複 数 の 試 験 を 行 う こ と で 複 数 の カ テ ゴ リ を 兼 ね る こ と A 2 交 流 ( 4 8 H z ~ 6 2 H z ) 0. 1 A ~ 2 0 A
が で き ま す 。 カ テ ゴ リ A 1 、 A 2 は 、 商 用 周 波 数 の よ う な か な り 遅 B 1 1 0 0 A
い 雷 サ ー ジ を 想 定 し て い ま す 。 ま た カ テ ゴ リ B 1 、 B 2 、 B 3 は 数 B 2 遅 い 上 昇 率 2 5 A ~ 1 0 0 A
1 0 A 程 度 の 小 さ な 雷 サ ー ジ が 数 多 く 侵 入 し て く る こ と を 想 定 し
B 3 1 0 A ~ 1 0 0 A
て い ま す 。 た だ し 一 般 的 な の は 、 誘 導 雷 で あ れ ば 8 / 2 0 μ s の 電
流 波 形 、 直 撃 雷 で あ れ ば 1 0 / 3 5 0 μ s の 電 流 波 形 で す 。 そ し て C 1 0. 2 5 k A ~ 1 k A 未 満
誘 導 雷
誘 導 雷 は カ テ ゴ リ C 1 、 C 2 に 相 当 し 、 直 撃 雷 は D 1 に 相 当 し ま 相 当 C 2 速 い 上 昇 率 1 k A ~ 5 k A
す 。 電 源 用 避 雷 器 と は 異 な り 、 監 視 カ メ ラ の よ う な 通 信 機 器 は 通 C 3 1 0 A ~ 1 0 0 A
信 ケ ー ブ ル を 通 じ て 誘 導 雷 が 侵 入 し て く る こ と が ほ と ん ど で す 。 直 撃 雷
イ ン タ ー ネ ッ ト 管 理 拠 点 D 1 0. 5 k A ~ 2. 5 k A
E t h e r n e t 用 避 雷 器 は 、 誘 導 雷 を 想 定 し た カ テ ゴ リ C 1 、 C 2 の 相 当
I S P P C 高 い エ ネ ル ギ ー
避 雷 器 で す 。 D 2 0. 6 k A ~ 2. 0 k A
2 階 ル ー タ ル ー タ
ナ ー ス ス テ ー シ ョ ン
I S P P o E に つ い て
ス イ ッ チ ン グ ハ ブ
イ ン タ ー ネ ッ ト ネ ッ ト ワ ー ク カ メ ラ P o E 対 応
監 視 カ メ ラ P o E ( P o w e r o v e r Et h e r n et ) 機 能 は 、 デ ー タ 通 信 で 使 用 し て ( P o E 対 応 ) デ ー タ + 電 源 ス イ ッ チ ン グ ハ ブ
L A N ケ ー ブ ル
収 納 監 視 カ メ ラ い る 通 信 線 ( L A N ケ ー ブ ル ) に 電 源 を 重 畳 さ せ て 給 電 す る 技 術 ( 給 電 側 )
ボ ッ ク ス 1 階
収 納 急 速 充 電 器
P o E ア ダ プ タ モ バ イ ル で す 。 P o E 機 能 を 使 う に は 、 P o E 対 応 の 受 電 機 器 ( 監 視 カ メ ラ な
ボ ッ ク ス
制 御 盤
ス イ ッ チ ン グ ハ ブ ル ー タ M D C A T- A M D C A T- A
ど ) や P o E 対 応 の 給 電 ス イ ッ チ ン グ ハ ブ や P o E ア ダ プ タ が 必 要
M D C A T- A M D C A T- A で す 。 給 電 で き る 消 費 電 力 の 大 き さ に よ っ て P o E と P o E Pl u s
P o E ア ダ プ タ 表 2
M D C A T- A M D C A T- A P o E ・ P o E Pl u s 仕 様
が あ り 、 そ れ ぞ れ I E E E で 規 格 化 さ れ て い ま す 表 2 。P o E 機 能
診 察 室 受 付 P o E P o E Pl u s
を 使 う こ と で 、 電 源 配 線 工 事 や A C ア ダ プ タ が 不 要 と な り ま す 。
電 源 用 電 源 用 規 格 I E E E 8 0 2. 3 af I E E E 8 0 2. 3 at
避 雷 器 避 雷 器 ま た 給 電 方 式 は 、 電 源 を 重 畳 さ せ る 方 式 に よ っ て Alt e r n ati v e A 電 流 最 大 0. 3 5 A 最 大 0. 6 0 A
( オ ル タ ナ テ ィ ブ A ) と Alt e r n ati v e B ( オ ル タ ナ テ ィ ブ B ) の 2 最 大 消 費 電 力 1 5. 4 W 3 0 W
電 源 電 源
種 類 に 分 か れ て い ま す 。 E t h e r n e t 用 避 雷 器 は ど ち ら に も 使 用 対 応 ケ ー ブ ル カ テ ゴ リ 5 e 以 上 ( * 2 ) カ テ ゴ リ 5 e 以 上
で き ま す 。 ( * 2 ) 規 格 上 は カ テ ゴ リ 3 以 上 で す が 適 合 し な い 市 販 ケ ー ブ ル が 存 在 し ま す 。
工 場 デ ー タ セ ン タ ー
ケ ー ブ ル カ テ ゴ リ ( C A T 5 e 、 C A T 6 な ど ) に つ い て 図 1 C A T 5 e C A T 6
各 カ テ ゴ リ の
カ テ ゴ リ 5 e ( C A T 5 e ) 、 カ テ ゴ リ 6 ( C A T 6 ) は 、 A N SI / TI A /
ケ ー ブ ル 断 面
EI A- 5 6 8 で 規 定 さ れ た ツ イ ス ト ペ ア ケ ー ブ ル ( よ り 線 ) の 規 格 で 外 皮
す 。 規 格 に は 、L A N ケ ー ブ ル だ け で な く R J- 4 5 コ ネ ク タ 、 モ ジ ュ ラ
ジ ャ ッ ク も 含 ま れ ま す 。Et h e r n et の 通 信 速 度 が 高 速 化 す る の に 伴
い L A N ケ ー ブ ル も 高 い 性 能 が 求 め ら れ ま す 。 C A T 3 、 C A T 5 、 よ り 対 線 ス ペ ー サ ー
C A T 5 e 、 C A T 6 … と い う よ う に 数 字 が 大 き い も の ほ ど 高 性 能 の 表 3 1 0 B A S E- T 1 0 0 B A S E- T X 1 0 0 0 B A S E- T
I E E E 8 0 2. 3i I E E E 8 0 2. 3 X u I E E E 8 0 2. 3 a b
ケ ー ブ ル と な っ て い ま す 。 現 在 、 Et h e r n et の 通 信 速 度 は I E E E 8 0 2. 3 と
通 信 速 度
カ テ ゴ リ の 対 応 1 0 M b p s 1 0 0 M b p s 1 G b p s
1 0 0 M b p s ( 1 0 0 B A S E- T X ) や 1 G b p s ( 1 0 0 0 B A S E- T ) が 主 流 カ テ ゴ リ
C A T 3 ◯ × ×
で す が 、 こ れ ら の 通 信 速 度 に は C A T 5 e と C A T 6 の ケ ー ブ ル が C A T 4 ◯ × ×
必 要 で す 表 3 。 E t h e r n e t 用 避 雷 器 は 、 C A T 5 e 、 C A T 6 両 方 C A T 5 ◯ ◯ △ ( * 3 )
監 視 守 衛 室 事 務 所 棟 イ ン タ ー ネ ッ ト E t h e r n e t 用
C A T 5 e ◯ ◯ ◯
避 雷 器 の
カ メ ラ P o E ハ ブ I S P の ケ ー ブ ル カ テ ゴ リ で も 使 用 で き ま す 。 C A T 6 ◯ ◯ ◯
ス イ ッ チ ン グ ハ ブ 適 合 カ テ ゴ リ
( * 3 ) 適 合 し な い 市 販 ケ ー ブ ル が 存 在 し ま す 。
事 務 所
M D C A T- A P C ル ー タ シ ョ ー ト バ ー と DI N レ ー ル 取 付
入 り 口 監 視 避 雷 器 は 接 地 が
収 納
カ メ ラ 避 雷 機 能 付
ボ ッ ク ス P o E 重 要 で す ! シ ー ル ド 端 子 ( S H L D )
8 ポ ー ト シ ョ ー ト バ ー DI N レ ー ル と の
P C ハ ブ ス イ ッ チ ン グ ハ ブ 接 点
M D C A T- A 監 視 モ ニ タ E t h e r n e t 用 避 雷 器 は 、 鉄 製 や 銅 製 の DI N レ ー 接 地 端 子 ( G )
S H S P
駐 車 場 入 り 口 DI N レ ー ル
ル を 使 う こ と で 接 地 線 を 使 わ ず 接 地 が 行 え 、 高 密
製 造 棟 A 製 造 棟 B
度 実 装 が で き ま す 。 た だ し ア ル ミ ニ ウ ム 製 レ ー ル
P L C P L C
A B C 1 2 C P U A B C 1 2 C P U
P O W E R P O W E R
M O D E M O D E
R U N R U N
E R R E R R
R E A D Y R E A D Y を 使 用 す る 場 合 は 、 酸 化 皮 膜 に よ っ て 本 器 と 接 地
B A T B A T
S T O P S T O P 駐 車 場
P U L L P U L L
MI T S U B MI T S U B
P A
U S
L L HI P A
U S
L L HI の 導 通 性 を 阻 害 す る 恐 れ が あ り ま す の で 、 ケ ー ブ
搬 入 口 C C- Li n k I E フ ィ ー ル ド C C- Li n k I E フ ィ ー ル ド
サ ー バ サ ー バ 電 源 用 ル を 使 用 し て 接 地 端 子 を 接 地 し て く だ さ い 。 な お
ネ ッ ト ワ ー ク 用 避 雷 器 ネ ッ ト ワ ー ク 用 避 雷 器 搬 入 口 M D C A T- A M D C A T- A 背 面 写 真 背 面 写 真
ル ー ム ル ー ム 避 雷 器
M D C A T- N C M D C A T- N C DI N レ ー ル で 固 定 し な い 場 合 も 、 ケ ー ブ ル を 使 用 ( DI N レ ー ル 取 付 時 )
し て 接 地 端 子 を 接 地 し て く だ さ い 。 DI N レ ー ル : T H 3 5- 7. 5 板 厚 1 m m タ イ プ
各 棟 に 電 源 用 避 雷 器 が 必 要 で す 。 電 源
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