クラゲから発電所を守る
火力・原子力発電所や臨海プラントでは、冷却水として大量の海水を取水しています。このときに、くらげやゴミ、流木などの浮遊物が海水とともに取水口に入り込み、運転に支障を来すことがあります。このような弊害を防ぐため、弊社のユニークな発想と、長年の実績と経験に基づいたノウハウを結集して開発に成功した浮遊物流入防止システム、それが、くらげ防止網です。
このシステムは、取水口の前面に防止網を展張することで浮遊物が入り込むのを防ぎ、網に貯えた浮遊物を潮の流れを利用して潮下へ移動させるというものです。
設置方法には、棧橋式とブイ式があり、いずれも、経験豊富な技術陣が、設備場所の立地や海象などの条件にあわせて設計・施工を行います。 新技術の研究開発にも余念のない弊社の精鋭スタッフが、調査・設計から竣工に至るまで、皆様のご要望にお応えできるよう、万全の体制を整えております。
【特徴】
1.発電所取水口に大量のクラゲが来襲した場合、クラゲの流入を最小限に抑える対策が出来ます。
2.クラゲを一時的に確保し、自然潮流を利用する事により排除出来ます。
3.網の展張、引上げ、及び分離はすべて取水口歩廊上で対策出来ます。
このカタログについて
ドキュメント名 | 取水口防止網 くらげ流入防止網 |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 1.1Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社カナエ (この企業の取り扱いカタログ一覧) |