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「見える化の向こう側」をどのように実現するのか、ビジネス利益を最大化を目指したデジタルツインシステムはどういうものか、という内容をご紹介
ペーパーレスをお題として、「見える化の向こう側」をどのように実現するのか、ビジネス利益を最大化を目指したデジタルツインシステムはどういうものか、という内容をご紹介。
DX型ペーパーレスソリューションを導入することで、投入計画の最適化や品質予知、在庫の最適化や予知保全などのソリューションに繋がり連携をすることでさらなる効果を増大させます。
ソリューション詳細は別途ご案内可能ですので、こちらよりお問い合わせください。
https://fa-products.jp/contact/
このカタログについて
ドキュメント名 | DX型ペーパーレス化ソリューションのご紹介 |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 2.3Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社FAプロダクツ (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ
このカタログの内容
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DX型ペーパーレス化ソリューションのご提案
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TEAM CROSS FAのご紹介
Copyright 2020 TEAM CROSS FA 4
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TEAM CROSS FAのご紹介
製造・物流のスマート化を
一貫サポートする企業コンソーシアム
Copyright 2020 Team Cross FA 5
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TEAM CROSS FAコンソーシアム
Copyright 2020 Team Cross FA 6
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登壇者紹介
スピーカー ファシリテーター
電通国際情報サービス
製造ソリューション事業部
製造営業統括本部
FAプロダクツ 事業アライアンス・DER統括
スマートファクトリー事業部
デジタルツイングループ FAプロダクツ
スマートファクトリー事業部
佐藤智則 袖井幸久 副事業部長
Tomonori Sato Yukihisa Sodei
プロフィール プロフィール
1995年精密機器製造会社に入社、品質保証に11年、生産技術に13年在籍。 テクノマティックステクノロジー社,シーメンス社(1997-2011)
2019年FAプロダクツに入社 (株 )電通国際情報サービス 製造ソリューション事業部 DER推進室長,事業部長補佐(2011-2020)
設備の稼働監視パッケージの開発から、スマートファクトリー化に必要な様々な支援を行う (株 )FAプロダクツDXテクニカルアドバイザー(2020)
専門領域 専門領域
品質保証 事業企画・戦略企画/実行
社内SEとして工場システム構想、設計、構築、維持管理に従事 (デジタルファクトリ推進のための構想策定、実行計画策定、グランドデザイン策定)
生産技術 業務改革・業務プロセス設計(生産準備業務プロセス、製造情報標準化、標準作業時間)
生産設備の構想、設計、製作、保全と全般的に従事
「スマートファクトリーセミナー」で導入事例のゲストスピーカーとして登壇
Copyright 2020 Team Cross FA 7
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DXが進まない理由
Copyright 2020 TEAM CROSS FA 8
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ものづくり業界や物流業界でDXが進まない原因
「データの見える化(可視化)」までが目的化されてしまい、
そのデータのビジネス活用を通じた「成果の最大化」を見据えたシステム提案を実現できておらず効果が小さい。
見える化したデータ
DX化が進まない現状 部分最適に陥って
しまっており、効果 を活用するビジネス
が限定的 シナリオがない
見える化自体が目
データを見える化す 的化されてしまって
る目的があいまい いる
「見える化の向こう側(ビジネス活用・実現する成果)」を見据えられていないのが原因
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見える化で得られる成果
効率化、工数削減、省人化などのコスト削減効果の一部を実現するにとどまる。
見える化までで得られる成果の例
• 手入力作業時間60%以上短縮
• リアルタイムに可視化し、異常処置など迅速化、ダウンタイムの短縮
• 品質、実績データなどが即座に検索や集計でき、意思決定の迅速化
• リアルタイムな情報共有ができ、保全活動などの効率化
効率化 省人化
原因現場のカイゼン活動までにとどまる
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「見える化の向こう側」の価値はどうなっている?
見える化によるデータを活用して、ビジネス目的の達成を実現すること。
ここまで実現して初めてDXの価値が発揮される。
見える化の向こう側の価値 最終的な価値
原価低減 変種変量生産への対応
企業価値の向上
リードタイムの短縮 不良品率の低下
売上/利益の向上
多品種少量生産への対応 製品開発スピードの向上
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見える化の向こう側で得られる具体的な効果の一例
• 在庫やバッファサイズを最適化し、在庫管理工数を削減
• 納期遅れが発生しない計画を立案、計画立案時間の大幅短縮
• 作業者のノウハウのデジタル化(自動化/技術伝承)
• 不良品の廃棄率の低減(環境対策)
• 価格・品質面などによる機会損失の低減
• 機器の故障を未然に防ぎ、不良品の発生を抑える
• 故障予兆を察知し、事前に修繕計画を立てれるようになり、さらに生産計画の立案に大きく貢献する
多感期/閑散期(需要変動)に合わせたダイナミック・プライシングを実現
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本日のテーマ:DX型ペーパーレス化
本日はペーパーレスをお題として、「見える化の向こう側」をどのように実現するのか、
ビジネス利益を最大化を目指したデジタルツインシステムはどういうものか、という内容をご紹介。
DX型ソリューションマップと全体構想イメージ図
工場内物流最適化 投入計画最適化 品質改善 設備保全 人員配置最適化
ソリューション ソリューション ソリューション ソリューション ソリューション
DX型ペーパーレス
データ蓄積
ソリューション
帳票をデジタル化するだけ ・設備稼働データ ・人の作業時間 ・製品品番 ・製造条件
ではなく、 ・停止要因 ・人の位置 ・棚ロケーション ・検査条件 etc・・・
いつ、どこで、どの設備が、 ・設備場所 ・作業者情報 ・搬送場所 ・レシピ設定 様々な部署と連携し、デジ
もしくは誰が、何をしている タル化されたデータを活用し、
ときに、どうなったか? 品質 設備やロボットなどに、製造
点検 検査 段取 清掃
を全部紐付けることで 指示書 日報 チェッ
シート 成績書 シート 点検 ・・・ 条件やレシピ設定をダイレ
様々な分析が可能な仕組 ク クトにデータセットが可能な
みを構築します。 仕組みを構築します。
製造実績 製造指示
データ収集/データ送信インターフェース
モノ 設備 ロボット カメラ
人 AGV 電力 水 センサ
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本日のテーマ:DX型ペーパーレス化
本日はペーパーレスをお題として、「見える化の向こう側」をどのように実現するのか、
ビジネス利益を最大化を目指したデジタルツインシステムはどういうものか、という内容をご紹介。
DX型ソリューションマップと全体構想イメージ図
工場内物流最適化 投入計画最適化 品質改善 設備保全 人員配置最適化
ソリューション ソリューション ソリューション ソリューション ソリューション
DX型ペーパ1ーレ.ス 様々な部署と連携して、紙だけでなく設備も含めた必要なデータを取得します
データ蓄積
ソリューション
帳票をデジタル化するだけ ・設備稼働データ ・人の作業時間 ・製品品番 ・製造条件
ではなく、 2.取得したデー・停タ止を要因元に、設・備人のや位作置業を直接・棚コロケンートシロョンール・し検ま査条す件 etc・・・
いつ、どこで、どの設備が、 ・設備場所 ・作業者情報 ・搬送場所 ・レシピ設定 様々な部署と連携し、デジ
もしくは誰が、何をしている タル化されたデータを活用し、
ときに、どうなったか? 品質 設備やロボットなどに、製造
点検 検査 段取 清掃
を全部紐付けることで 指示書 日報 チェッ
シート 成績書 シート 点検 ・・・ 条件やレシピ設定をダイレ
様々な分析が可能な仕組 ク クトにデータセットが可能な
みを構築します。 仕組みを構築します。
製造実績 製造指示
データ収集/データ送信インターフェース
モノ 設備 ロボット カメラ
人 AGV 電力 水 センサ
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DX型ペーパーレスのご紹介
Copyright 2020 TEAM CROSS FA 15
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ペーパーレス化とは
単に紙をなくすことが目的ではなく、紙の削減・デジタル化を通じて記入・入力工数の削減や、
業務の見直しによるコスト削減までを実現する取り組み。
デジタル化すればいい、
という話ではない
Copyright 2020 Team Cross FA 16
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ペーパーの種類
生産指示に必要な情報と、帳票作成に必要な情報で大きく2分類される。
生産指示に必要な情報 帳票作成に必要な情報
|製造 |製造 |品質
生産計画 ・作業実績 ・チェックシート
作業指図書 ex ex
帳票 品名 品名
ロット番号 ロット番号
作業時間 検査時間
|品質 停止時間 OK数
製作仕様 生産数 NG数
作業標準書 NG内訳
帳票
|保全 |その他
|保全 ・点検シート ・在庫管理
設備点検要領 ex ex
設備名 部品名
温度 ロット番号
空圧 入庫日
|その他 ・運転記録 入庫数
仕様書 ex 出庫日
図面(レシピ) 故障停止時間 出庫数
故障内訳
Copyright 2020 Team Cross FA 17
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ペーパーレス化の実現を阻む課題
紙の記録をデジタル化するには、手書きデータをデジタル化するか、設備からデータを取得するかのいずれかです。
特に設備からデータをどのように取るかの技術的な課題と、
どういうデータをどう活用するかがわからない、という課題が多い。
技術の課題 データ活用の課題
取ったデータの活 目的がはっきりせず、
設備からデータが データの取り方が 用方法がわからな データを取りすぎて
取れない わからない い しまう
Copyright 2020 Team Cross FA 18
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技術的な課題の対応(PLCを例として)
設備からデータを取る方法に関する課題もあれば、
どういうデータをどう活用するかがわからない、という課題もある。
設備からのデータ収集
パターン1 LAN接続パターン 対象設備からイーサネットを利用しデータを収集(空LANポートが必要)
パターン2 シリアル接続パターン 対象設備からシリアルポートを利用しデータを収集(空シリアルポートが必要)
パターン3 シリアルブリッジ接続 対象設備からシリアル通信をブリッジしてデータを収集
パターン4 センサー接続 各種IO信号を横取りセンサを用いてデータを収集
パターン1 パターン2 パターン3 パターン4
データ収集 データ収集 データ収集 データ収集
端末 端末 端末 端末
横取り通信
シリアル通信
LAN接続
タッチ ブリッジ
パネル 端末
横取りセンサでセン
サのON/OFFを横取り
LANポートがない シリアルポートの 通信ユニットが無い
空がない PLCではない
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データ活用の課題の対応
取得したデータを元に、基幹システムや生産スケジューラなどの業務システムと連動し、
直接作業者・設備に情報をフェードバックすることにより、高い価値を実現する。
※あるべき姿のイメージ図
手入力作業
帳
票
作 データ収集表示端末
成 作業者 検査 作業
HMI/タブレット 遠隔モニタリング
に
品質・実績
必 作業・品質指示
自動取得 データ
要
業務システム連携
な データ検索
様 開発・設計連携
々 電力 ロボット データ蓄積 ERP/MES
な 原料
データ加工/分析 PDM
情
報 データ収集表示端末
HMI/タブレット
製造 エアー 作業・品質指示
検査装置 データ
生産設備や機器
ロボットに直接指示
業務システムとの連携で生産に必要なデータを
取得データで分析することで
帳票作成に必要な情報を電子データとして 直接作業者・設備に情報をフィーバックすること
ボトルネック工程の特定、生産効率改善
取得することでペーパーレス化・見える化を実現 でデジタルツインが実現
が進みやすくなる
直接作業者・設備に情報をフィーバック
Copyright 2020 Team Cross FA 20
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DX型が実現する効果:製造段階におけるペーパーレス化の導入効果実績事例
■導入効果 従来の見える化で
• 記録方式が簡略化となり、保管スペース削減と作業時間が60%以上短縮 実現される成果
• リアルタイムで情報が可視化でき、異常処置などのアクションが迅速にとれる
• 品質、実績データなどが即座に検索や集計でき、意思決定の迅速化
• リアルタイムな情報共有ができ保全活動などがしやすくなる
• 作業指示、生産スケジュールなどが一元管理されるので信頼性が向上する
• 変種変量生産に柔軟に対応できる
■間接的導入効果(シナジー) 従来の見える化で
実現される成果
• 印刷・輸送費用など情報共有コストの低減できた
• 空きスペースの有効活用ができ、工場内の清潔化できた
• 今まで分析が困難だった事もAIなどの活用で可能になった
• ユーザ管理、アクセス制限の設定で不正利用が防止できる
次ページにて、さらなる効果を紹介!
• 情報漏洩対策、BCP対策(事業継続対策)に繋がった
Copyright 2020 Team Cross FA 21
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DX型が実現する効果:生産準備段階におけるペーパーレス化の導入効果実績事例
■導入効果
• 属人化の撲滅、工程品質向上による品質向上→不具合件数50%減 他部門と連携し、
全体最適を実現すること
• 海外向け帳票作成工数の削減→80%減 により利益を最大化!
• 類似機種工程設計(M-BOM構築)工数の削減→80%減
• 製品の設計変更による工程編集、帳票編集作業工数の削減→80%減
■間接的導入効果
• 情報統一による生産準備業務前倒しにより、リードタイム20%減
•
BOPによる海外帳票作成工数削減、海外工程編成検討前倒し、設計変更自動更新による更新作業激減
• 設計変更自動反映が実現したため、生産準備の前倒しが可能になった
Copyright 2020 Team Cross FA 22