1/27ページ
カタログの表紙 カタログの表紙 カタログの表紙
カタログの表紙

このカタログをダウンロードして
すべてを見る

ダウンロード(3Mb)

DX実現ソリューションのご紹介​

製品カタログ

データの見える化から本質的な最適化分析手法、自動製造設備や作業連携のデジタルツインの実現までを​可能にするソリューションです。

DX型ソリューションとは​データの見える化から本質的な最適化分析手法、自動製造設備や作業連携のデジタルツインの実現までを​可能にするソリューションです。​

DX型ソリューションのポイントは、見える化(デジタル化)するだけではなく、その先のデータ活用、さらに製造現場へフィードバックして大きな効果を出すというのがポイントです。​


DX型ソリューションのマップと6つのソリューションの概要について記載しております。
ソリューション詳細は別途ご案内可能ですので、こちらよりお問い合わせください。
https://fa-products.jp/contact/

紹介している6つのDX型ソリューションは以下です。
①DX型投入計画最適化ソリューション​
②DX型人員配置最適化ソリューション​
③DX型AGVロボットソリューション​
④DX型設備保全ソリューション​
⑤DX型品質改善ソリューション​
⑥DX型ペーパーレスソリューション​

関連メディア

このカタログについて

ドキュメント名 DX実現ソリューションのご紹介​
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 3Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 株式会社FAプロダクツ (この企業の取り扱いカタログ一覧)

この企業の関連カタログ

この企業の関連カタログの表紙
検査工程の自動化に必要な画像処理システム基礎知識
ホワイトペーパー

株式会社FAプロダクツ

この企業の関連カタログの表紙
ロボット貸切サポートコースのご紹介
製品カタログ

株式会社FAプロダクツ

この企業の関連カタログの表紙
省人化プロジェクトの進め方と投資の事例
ホワイトペーパー

株式会社FAプロダクツ

このカタログの内容

Page1

DX実現ソリューションのご紹介
Page2

DX型ソリューションとは データの見える化から本質的な最適化分析手法、自動製造設備や作業連携のデジタルツインの実現までを 可能にするソリューションです。 DX型ソリューションのポイントは、見える化(デジタル化)するだけではなく、その先のデータ活用、さらに製造現 場へフィードバックして大きな効果を出すというのがポイントです。 キーワードは 「変種変量生産」 「人依存」 2
Page3

DX型ソリューションマップ DX型ソリューションマップと全体構想イメージ図 工場内物流最適化 投入計画最適化 ぺーパーレス化 品質改善 設備保全 人員配置最適化 ソリューション ソリューション ソリューション ソリューション ソリューション ソリューション 基幹/業務システム PLM BOM 受注 調達 製品設計 スケジューラ‐ 倉庫 販売 教育 コクピット 連携 BOP 生産実績 生産計画 分析BIツール 工程設計 見える化の先 CAD/CAM Simulation/AI 経営KPI CAE 生産実績 最適解指示 製造KPI 保守 製造 リアルタイム 統合MES 連携 データ モニタ 品質改善 生産 品質 在庫 人/モノ エネルギー 保守 製造実績 製造指示 データ収集/データ送信インターフェース 見える化まで モノ 設備 ロボット カメラ 人 AGV 電力 水 センサ 3
Page4

DX型ソリューションマップ DX型ソリューションマップと全体構想イメージ図 工場内物流最適化 投入計画最適化 ぺーパーレス化 品質改善 設備保全 人員配置最適化 ソリューション ソリューション ソリューション ソリューション ソリューション ソリューション 基幹/業務システム PLM BOM 受注 調達 製品設計 スケジューラ‐ 倉庫 販売 教育 コクピット 連携 BOP 生産実績 生産計画 分析BIツール 工程設計 CAD/CAM Simulation/AI 経営KPI CAE 生産実績 最適解指示 製造KPI 保守 製造 リアルタイム 統合MES 連携 データ モニタ 品質改善 生産 品質 在庫 人/モノ エネルギー 保守 製造実績 製造指示 データ収集/データ送信インターフェース モノ 設備 ロボット カメラ 人 AGV 電力 水 センサ 4
Page5

DX型ソリューション概要 項目 概要 手計算による計画立案やカン・コツ・経験に頼らず、生産状況や在庫、仕掛品、段取り時間などの ①DX型投入計画最適化ソリューション データを基に、シミュレーションを活用して最適化された投入順序を自動でコントロールする ソリューション 生産量における作業者の配置を、作業者の能力や生産状況のデータを基に、リソースを最適化し ②DX型人員配置最適化ソリューション 自動コントロールするソリューション AGV+ロボット+WMS+シミュレーション技術を活用し、構想設計からシステム実装・保守まで ③DX型AGVロボットソリューション 一気通貫のソリューション 事後保全や計画保全と予知保全の保全方法を最適化して、設備故障件数を低減する ④DX型設備保全ソリューション ソリューション ⑤DX型品質改善ソリューション 検査の自動化だけではなく、不良品を製造させないモノづくりを実現するソリューション ⑥DX型ペーパーレスソリューション 作業者の指示と教育、さらにはロボットをダイレクトコントロールするソリューション デジタルツイン技術を中心とした、優先度が高いソリューション 5
Page6

DX型ソリューション ① DX型投入計画最適化ソリューション ② DX型人員配置最適化ソリューション ③ DX型AGVロボットソリューション ④ DX型設備保全ソリューション ⑤ DX型品質改善ソリューション ⑥ DX型ペーパーレスソリューション 6
Page7

① DX型投入計画最適化ソリューション 従来のやり方 ソリューションのご提案 投入計画最適化ソリューションを適用すれば、生産ラインからの 様々なタイムリーな情報を収集し、そのデータを基に生産 発行された生産計画をもとに現場オペレータが、現状の生産状 シミュレーションにて最適な投入計画を自動的に導き出し、製 況や段取り時間、仕掛り状態などを考慮し、その担当者が今ま 造現場へダイレクトコントロールする での経験やカン、コツなどで、生産計画を修正。 生産現場情報と基幹システムを連携し、最適な投入計画をシミュレーションで自動的に計画実施 7
Page8

① DX型投入計画最適化ソリューション ■導入効果 「投入計画」の自動化で生産管理面の課題を解決 生産・稼働面でのデジタルツインにより投入計画の立案・修正を自動化 生産効率の向上 管理工数の削減 急な変更にも即対応 属人化の解消 自動コントロール ・既存設備の稼働率/ ・在庫やバッファサイズを最適 ・前日までの出来高実績や ・誰でも簡単に計画の立 ・人による段取り、調整時間 生産性の向上 化し、在庫管理工数を削 在庫/仕掛品の状況などを 案が可能 の短縮による生産効率向上 減 反映し、適時計画の立案 ・故障要因を特定/分析 が可能 ・時間をかけずに計画の ・省人化 することで改善に繋げる ・稼働状況や生産状況を常 立案が可能 に見える化し、人が確認し ・設備の稼働状況や故障 ・段取り替えのタイミングを ていた管理工数を削減 実績を反映させることで実 最適化 績との差異の少ない計画立 案が可能 ・生産計画立案時間 : 5時間⇒10分 過去実績 ・特急対応時の再計画時間 : 5時間⇒10分 ・平均余剰在庫数 : 20%削減 8 ・納期遅れ :納期遅れなし、納期短縮
Page9

DXソリューション ① DX型投入計画最適化ソリューション ② DX型人員配置最適化ソリューション ③ DX型AGVロボットソリューション ④ DX型設備保全ソリューション ⑤ DX型品質改善ソリューション ⑥ DX型ペーパーレスソリューション 9
Page10

② DX型人員配置最適化ソリューション 従来のやり方 ソリューションのご提案 スケジュール例(日付と担当者のみが確認可能) 人員配置最適化シミュレーション分析イメージ ・スケジューラ等を使って生産計画に合わせて作業者 を割り当てる ・各工程の人員数に不足が無いように均等に配置 人体負荷検証のシミュレーション分析イメージ 現場の状況がわからず 本当にこれで良いのか・・・ ・スケジューラ等は作業者の能力まで入力することが プラントシミュレーションを活用しバーチャル上 出来ない為、過剰配置、過少配置 で工場を再現、人員配置等の様々な項目 ・各工程ごとの作業負荷が正確に把握されておらず、 についてシミュレーションが可能 作業者ごとの負荷バランスが異なっている ※オプションを追加する事で、人体的な ・突然欠員が出た時に補うことが出来ず生産が 負荷を検証、作業内容の見直しが可能 遅れたり、止まってしまう事がある ・特急納期の受注が入ると現場の負荷状況がわから ず、納期回答に困ってしまう 上記のシミュレーション分析結果を現場にフィードバックし、最適な人員配置を実現 10
Page11

② DX型人員配置最適化ソリューション ■導入効果 ➢人の能力値を考慮したシミュレーションにより受注後の納期算出が可能 ・担当者不在時も、他の人を割り当てた場合の再スケジュールのシミュレーション等が可能 ・一人一人の負荷バランスを確認でき、作業負荷を均等にすることが出来た(負荷のばらつきが5%以内になった) ・相対時間シミュレーションができる事で、特急対応の納期回答が即答できた ・当日の欠員に対しても対応でき、生産が遅れることがなくなった 11
Page12

DX型ソリューション ① DX型投入計画最適化ソリューション ② DX型人員配置最適化ソリューション ③ DX型AGVロボットソリューション ④ DX型設備保全ソリューション ⑤ DX型品質改善ソリューション ⑥ DX型ペーパーレスソリューション 12
Page13

③ DX型AGVロボットソリューション <従来の工場内物流> 工程1 工程2 部品倉庫 出荷バース 積 卸 積 卸 積 卸 ぶつ切れの「搬送だけの自動化」では、効果は限定的 <これからの工場内物流> MES WCS シミュレーション 生産計画 最適化 大日程 製造管理 AGV台数の最適化 生産計画 投入計画の策定 搬送順序の最適化 レシピ管理 実績報告 ERP 搬送ルートの決定 搬送 品種情報 生産管理 制御指示 AGV+ロボット 購買管理 購買計画 出庫指示 AGVへ搬送指示 販売管理 WMS 自律搬送 搬送指示 実績報告 ピックアンドプレース バラ積みピッキング 在庫エリアの決定 実績報告 作業エリアと行先 エリアを決定 『モノ』を運ぶだけでなく、その先の『ロボット』までをコントロール 13
Page14

③ DX型AGVロボットソリューション ■AGVソリューション|導入効果 ■AGVを導入しない 市場ニーズの多様化 • 生産量が増えると搬送するものが増え、人・台車・設備を増加する必要がある • 作業者による、ピッキング間違いが減らず、照合工程が増える 製造・物流業界の課題 • 人の雇用が減って、作業者の負荷が増大し、雇用を維持できない ・変種、変量 ■部分最適によるAGV導入 ・人手不足 • 運搬のみの自動化により、省人化の効果は限定的 • レイアウトを変更する際に、工事費用・工事期間が増大する • 運搬導線が悪く、運搬時間・燃料などのコスト改善が出来ない 人手で吸収はもはや不可能 • 維持管理、更新ができなくなり使われなくなってしまう システムによる吸収が必要不可欠 ■全体最適による導入 これからのシステム バーチャルによる最適化 バーチャルとリアルがシームレスに連動することで、 変種変量生産を自動でコントロール 双方が連動することにより、 変種変量生産を自動でコントロールし、 • 運搬台車、フォークリフト、カートを動かす人の無人化 全体最適が実現 • ロボットによるピッキングの自動化 • 作業者への体力負担削減 リアルによる自動化 • 省スペース化(レイアウトフリー) • 導線距離の改善による運搬率アップ • AGV最適台数の導入 DXが主導する次世代スマートファクトリー 14
Page15

DX型ソリューション ① DX型投入計画最適化ソリューション ② DX型人員配置最適化ソリューション ③ DX型AGVロボットソリューション ④ DX型設備保全ソリューション ⑤ DX型品質改善ソリューション ⑥ DX型ペーパーレスソリューション 15
Page16

④ DX型設備保全ソリューション 従来のやり方 ソリューションのご提案 各設備に対して、事後保全、計画保全、予知保全の選別を実施し遠隔で監視する。 • 設備が故障してから修繕を行う、事後保全が多い 事後保全:設備の状態を監視し、安定稼働の確認と故障時に見逃がしを防ぐ 計画保全:設備の状態を監視し安定稼働の確認をしつつ、保全タイミングのアナウンスと • 定期的にメンテンナンスを行う計画保全 その費用を算出 予知保全:設備の状態を監視し、故障予測を算出し、保全タイミングのアナウンスと その費用を算出 予知保全 • ベテラン技術員による点検や修繕によって、設備の延命を続けている 人依存 【課題】 • ベテラン技術員が1人で行っており、不在の場合の損失が大きい • 故障予兆を察知し、事前に修繕計画を立てれるようになり、さらに生産計画の立案に • 計画的に修繕を実施しているものの、費用負担が大きい 大きく貢献する • 他の社員、他工場から各機器の状況が分かり、会社全体の設備状況を確認できる • 故障予兆を察知し、事前に修繕計画、生産計画を立てれるようにした • 修繕周期の適正化ととともに、修繕に必要な部材の一覧を算出し、設備に対する い コストの予測を行える 今後、予知保全の適用拡大を図ることで、製造現場への負担とコスト面の低減 16
Page17

④ DX型設備保全ソリューション ■導入効果 • 故障予兆を察知し、事前に修繕計画を立てれるようになり、さらに生産計画の立案に大きく貢献する • 他の社員、他工場から各機器の状況が分かり、会社全体の設備状況を確認できる • 修繕周期の適正化ととともに、修繕に必要な部材の一覧を算出し、設備に対するコストの予測を行える 6000万円程度 100% 90% 79% 33%削減 2000万円程度削減 80% 4000万円程度 67% 60% 0年目 2年目 4年目 5年目 迫孝司『本当に必要な振動診断技術のポイント』日刊工業新聞主催セミナー資料参考 ■間接的導入効果(シナジー) • 機器の故障を未然に防ぎ、不良品の発生を抑える • 機器の故障予兆から、生産計画等へ反映し、生産性向上につながる • 社員・工場間での状況を把握し、生産性や品質の向上、また社内間の情報連携につながる • 修繕周期の適正化と、修繕時の必要部材等を算出することでコスト削減につながる 17 修繕コスト
Page18

④ DX型設備保全ソリューション FAPの予知保全の主な考え 1.機械学習時と同条件での定期的な振動測定を行い、劣化指標で判断する。 2.対象設備は、同種であっても個々に振動測定し機械学習させる。 3.データの蓄積により、故障個所や故障原因が特定しやすくなる。
Page19

DX型ソリューション ① DX型投入計画最適化ソリューション ② DX型人員配置最適化ソリューション ③ DX型AGVロボットソリューション ④ DX型設備保全ソリューション ⑤ DX型品質改善ソリューション ⑥ DX型ペーパーレスソリューション 19
Page20

⑤ DX型品質改善ソリューション 従来のやり方 ソリューションのご提案 ・人の目で良品/不良品を判別し、取り分けしているため、作業者の ・画像所処理とAIを組み合わせることで、従来出来なかった検査を自動化 負担が大きく、ミスにもつながる ・人の感覚による判断をAIに学習させることで不良個所の分類が可能 ・自動化目的で画像検査を導入したが、NG品の不良個所分類をする ・受け入れ時に不良情報、不具合箇所をサプライチェーンへ自動 ために人が判断している フィードバック ・品種が多く、検査条件や測定箇所もバラバラ、そのため検査ミスが ・検査データを蓄積し、設計・開発へ不良品特定情報をフィードバックし、 発生する 不良品が出来にくい製品改良へ ・人による検査ミスを防止するため、中間検査を多くしたり、2重検査 ・分類された不良品の製造条件を分析し、生産設備へ自動フィードバック するなど検査工程が増え人・製造コストが上がる することで品質コントロールが実現 ・不良品発生の原因が特定できず、トライ&エラー再発の繰り返し 検査の自動化だけではなく、不良品を製造させないモノづくり 20