Romax Energy（ローマックス）

Romax Energy 機電トランスミッションに対する 効率予測ツール トランスミッションの設計において、耐久やNVHなど複数の 目標値をバランス良く達成することが求められており、効率 利点 についても幅広い業界で重要視されております。政府関連機 関から排出ガスに対する規制が設けられるなど、環境保護 • Romax Energyの包括的な効率モデルを使用して の観点からも着目されています。より短い開発サイクルが求 電力損失を予測し、設計を迅速、正確、確実に変更 められる中、設計者は迅速かつ高精度な効率予測が必要と することで効率目標の達成が可能 なります。 • 効率に対する各諸元の影響度をシステム全体のパフ 適切なソフトウェアツールはエンジニアが効率的なトランス ォーマンスの中で解析/把握することで、高効率なコ ミッションを設計するのに役立つため、燃料消費量（ICE） ンポーネントを設計・最適化 を削減したり範囲（EV）を拡張したりできます。 Romax Energyは、幅広い業界（自動車、航空宇宙など）のトランス • FVA345をベースとした独自のトライボロジーモデ ミッションに対する効率予測を可能にします。また、これまで ルにより、添加剤など詳細な潤滑特性を考慮した高 コンサルティングしてきた数多くのプロジェクトから、効率や 精度な損失を予測 燃費、排気量の改善が実証されています。 Romax Energyでパラメータスタディを行うことで、設計パラメータの変更による 効率予測の解析と同時に耐久やNVHに対する影響を解析する事が、１つのソフトウ ェアの中で可能になりました。” GKN

Romax Energy: Romax他製品と統合された、トランスミッションの損失を予 測するための確実なツール トランスミッションの損失を予測する包括的な効率計算モデル: • 負荷損失、および無負荷損失の計算 • 測定されたドライブサイクルを使用した、実際の運転状況に基づいた損失解析 • システムレベルのレポート - 効率マップ、エネルギー損失、燃費、CO2 排出量 • コンポーネントレベルのレポート - 効率、パワー損失、燃費、CO2 排出量 最適効率のためのコンポーネントおよびシステムレベルでの設計: • システム効率に対するパラメーター（トルク、速度、温度、潤滑油レベルなど） の影響を調査するためのパラメトリックスタディ • 業界スタンダードの手法と世界をリードする独自のドラッグモデルを使用し て、コンポーネントの損失を計算 • 噛合いおよび軸受の損失結果からの再設計 • Romax他製品との連携により、システムレベルの効率、耐久、NVHのトレード オフによる設計検討 最適な潤滑オイルの選定および設計: • 広範な潤滑油データベースから選択、潤滑油パラメータをカスタマイズする、 または独自に作成 • 高度なトライボロジーモデル（FVA 345およびギアマイクロジオメトリー法） は、システム効率に対する潤滑剤の影響を正確に予測 Hexagonは、センサー、ソフトウェア、自律型ソリューションのグローバルリーダーです。当社は産業、製造、インフラ基盤、セーフティ、モビ リティの分野で効率、生産性、および品質を高めるためにデータを活用しています。 当社のテクノロジーは、都市エコシステムと生産エコシステムの繋がりと自律性を促進し、発展性のある持続可能な未来を創造します。 Hexagonのマニュファクチャリングインテリジェンス部門に属するRomaxは、ギアボックス、ドライブトレイン、ベアリングの設計、解 析、テスト、製造のための世界をリードするソリューションを提供しています。 詳細についてはwww.romaxtech.comをご覧ください。 Hexagonのマニュファクチャリングインテリジェンス部門は、設計とエンジニアリング、生産、計測からのデータを利用して製造をよりス マートにするソリューションを提供しています。 Hexagon (Nasdaq ストックホルム：HEXA B) の詳細についてはhexagon.comをご覧いただくかSNSアカウント@HexagonABをフォ ローください。 © 2022 Hexagon AB and/or its subsidiaries and affiliates. All rights reserved.