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このカタログについて
ドキュメント名 | ユニチカポリアリレート樹脂 ユニファイナー |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 1Mb |
取り扱い企業 | ユニチカ株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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ユニチカポリアリレート樹脂 ユニファイナー®
ポリアリレート樹脂は、高周波基板に利用される樹脂の改質材として利用でき、低分子量タイプと高分子量タイプがあります。低分子量タイプは、エポキ
シ主剤を含めた各種溶剤への溶解性を有し、耐熱性・誘電特性を改良可能な硬化剤です。高分子量タイプは、LCP・PC・ポリエステルとの構造が類似して
おり適度な相溶性を有しており、配合することで、フィルムの引き裂き性や耐熱性の向上、高粘度化による製膜性の改良が期待できます。
低分子量タイプ 高周波基板用エポキシ樹脂硬化剤
リジッド基板 ベースエポキシ改質 FPC 接着層 改質 基板用 封止材改質
カバーコート
銅箔 ベースフィルム
用途提案 両面FCCL
カバーレイ接着剤
カバーレイフィルム
ボンディングシート
両面FCCL スルーホール
V-575
エポキシとの反応性
フェノール末端タイプ
末端フェノールと主鎖エステルで反応
化学構造と特長 官能基当量 210g/eq
W-575 溶剤可溶性
末端封鎖タイプ MEK、トルエンに可溶
官能基当量 220g/eq
耐熱性向上効果 誘電率(Dk)・誘電正接(Df) 改良効果
200 3.40 0.040
Dk 1GHz Df 1GHz
180 Dk 11.4GHz Df 11.4GHz
3.20 0.030
エポキシ改良効果 160
140
3.00 0.020
120
100 2.80 0.010
V-575 W-575 フェノール V-575 W-575 フェノール V-575 W-575 フェノール
ノボラック ノボラック ノボラック
高分子量タイプ コーティング剤、樹脂改質剤
優れた溶剤溶解性 優れた耐摩耗(傷つき)性
(℃) 1.8
PI
300 1.6 評価方法
M‐2000H TABER摩耗試験機
250 1.4
PES PEI M‐2040H 摩耗輪:CS-10F
200 M‐2020H 1.2 大幅に 荷重:250g
回転数:1000
U‐100 1.0 耐摩耗性向上
150 COP 今までにない材料領域
PC 0.8
100 PEN
0.6
50 0.4
0.2
0
0.0
悪い 汎用溶剤可溶性 良い M‐2040H M‐2020H ポリカーボネート樹脂
Uniner
特性 単位 M-2040H M-2000H M-2020H
THF - 〇 〇 〇
溶剤溶解性 シクロヘキサノン - 〇 〇 〇
トルエン - 〇 × △
NMP - 〇 × 〇
熱的特性 ガラス転移点 ℃ 235 275 215
光学特性 光線透過率 % 89 89 90
b値 - 0.5 0.5 0.8
機械特性 引張破断伸び % 66 30 113
耐摩耗(傷つき)性 - △ 〇 ◎
※溶剤溶解性評価基準 〇:20wt%溶解、△:5wt%溶解 ※ Judgment standard of solvent solubility 〇:Dissolution in 20wt% concentration △:Dissolution in 5wt% concentration
樹脂事業部 www.unitika.co.jp/plastics/
POLYARYLATE RESIN
エンプラ営業部 (東京)TEL 03‐3246‐7598 (大阪)TEL 06‐6281‐5541 (名古屋)TEL 052‐971‐3781 X-00687-01_2023.05.K101.500P
耐熱性 (Tg)
DGEBA硬化物のTg(℃)
DGEBA硬化物のDk
摩耗量(mg)
DGEBA硬化物のDf