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このカタログについて
ドキュメント名 | ユニチカポリアリレート樹脂 Uポリマー Tシリーズ |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 640.8Kb |
取り扱い企業 | ユニチカ株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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UNITIKA POLYARYLATE RESIN
ユニチカポリアリレート樹脂
Tシリーズ
Uポリマー™は、ユニチカが世界に先駆けて工業化したスーパーエンジニアリングプラスチックです。
リフロー対応透明樹脂
射出成形可能 調色対応 IR透過黒、光拡散
IoTの進化に伴い需要増加が見込まれるセンサーにおいて、生産工程合理化を意図し、リフロー対応が可能な透明
樹脂が市場で求められております。ユニチカでは、独自材料であるUポリマーの高耐熱化に取り組み、最大265℃
のガラス転移温度(Tg)と透明性を両立したTシリーズを開発しました。
リフロー対応銘柄 T-200 Tg 265°C
T-203 Tg 240°C 流動性
(℃) 16
ガ 300 15 T-200以上の流動性
PAI 14
13
ラ T-203
T-200 TPI 12 T-200
ス 11
PES 10
転 T-203 PEI 9
移 8 成形条件:410℃
7 射出速度:80mm/s
温 200 厚み:0.5mmt
U-100 6
度 150 170 190 210 230 250 270 290
ピーク圧 (MPa)
Tg PC 用途提案
100 センサレンズ ▶ スイッチカバー▶
LED光源 照光スイッチ
赤外光 ディフューザー
無色透明 色調 有色(黄~褐色) 光コネクタ
耐リフロー性 「T-200」と主な樹脂の比較
光学特性の変化 寸法特性、外観の変化 T-200 電子線架橋
樹脂 硬化性樹脂
リフロー前後で、全ての波長域において、 T-200、T-203、ともに、リフロー前後で顕著な寸法変化なし
透過率の顕著な変化なし 耐熱性 リフロー可能 リフロー可能 リフロー可能
100 リフロー前 リフロー1回後 リフロー2回後
屈折率 1.58 1.51 1.51~1.57
80 MD ̶
(リフロー前をゼロ) 0.1%収縮 0.1%収縮
寸法変化
60 ̶ アッベ数 26 不明 35~58
TD (リフロー前をゼロ) 0.1%収縮 0.1%収縮
40
リフロー前 吸水率 0.4% 1% 0.5%
ソリ
20 リフロー1回後 ̶ 変化なし 変化なし
リフロー2回後 射出成形 可能 可能 不可能
0
200 600 1000 1400 1800 2200 2600 外観
成形後の後処理 不要 電子線架橋 UV/熱硬化
波長 (nm) ̶ 変化なし 変化なし
試料 T-200、T-203 リフロー温度プロファイル 温度(℃) Tシリーズは、光通信や赤外センサーなどで用いられる近赤外
試験片形状 20mm角×1mmt JEDEC J-STD-020規格に準拠 250 Peak (260°C) 波長域の透過率が高く、成形加工コストも抑制できるため、
試験片の表面温度と時間の詳細は 200 Peak (238°C) “リフローはんだ”が要求される様々な光デバイスへの応用が
右グラフの通り 150 期待できます。
100
50 プレヒート リフロー
時間(s)
樹脂事業部 www.unitika.co.jp/plastics/
POLYARYLATE RESIN
エンプラ営業部 (東京)TEL 03‐3246‐7598 (大阪)TEL 06‐6281‐5541 (名古屋)TEL 052‐971‐3781 X-00369-01_2023.05.K201.500P
光線透過率 (%)
流動長 (mm)