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処理条件が従来法より菌体にとってマイルドなので収率がアップし、ランニングコストも低減します。
食品、飲料、製薬、肥料・飼料、環境・エネルギー等 広い分野で微生物を利用して新しい
製品が数多く開発されています。発酵を利用するプロセスでは、培養液から製品に至る
プロセスの効率化、品質向上、回収率の改善が求められています。
岩井のMF/UF膜分離システムは、豊富な経験・実績をベースに最適なプロセス設計と
セラミック/中空糸膜等菌体濃縮・精製用に厳選された膜と生産プロセスのワンユニット化
により、一連のプロセスを効率よく運用します。品質の向上はもとより、製品のロスを防ぐ
ことによって高い製品収率を確保します。もちろんCIP対応で操作性も抜群です。
弊社のMF/UF膜分離システムは、常にお客様のニーズにお応えします。
【掲載内容】
■膜分離システムの利点
■UF/MF膜分離の食品プロセスへの適用例
■菌体濃縮・精製フロー
[関連キーワード]
膜分離 クロスフロー UF MF 濃縮 精製 菌体分離 培養 セラミック
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このカタログについて
ドキュメント名 | 培養液からの有価菌体を分離・濃縮・精製に |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 327.4Kb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 岩井ファルマテック株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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MSAP-026f
岩井の菌体濃縮・精製装置
MF/UF 膜分離システム
飲料、医薬品、健康食品等
培養液中の有価菌体の分離・濃縮・精製
食品、飲料、製薬、肥料・飼料、環境・エネルギー等 広い分野で微生物を利用して新しい製品が数多く開発
されています。発酵を利用するプロセスでは、培養液から製品に至るプロセスの効率化、品質向上、回収率
の改善が求められています。岩井のMF/UF膜分離システムは、豊富な経験・実績をベースに最適なプロセス
設計とセラミック/中空糸膜等菌体濃縮・精製用に厳選された膜と生産プロセスのワンユニット化により、一連
のプロセスを効率よく運用します。品質の向上はもとより、製品のロスを防ぐことによって高い製品収率を確
保します。もちろんCIP対応で操作性も抜群です。弊社のMF/UF膜分離システムは、常にお客様のニーズに
お応えします。
■菌体濃縮・精製 分離膜(例)
■膜分離システムの利点
● 一連のプロセス(濃縮、精製、回収)を同一装置で連続運転できるため操作性が抜群。
● 小容量(数十キログラム/日)から大容量(百トン/日以上)まで幅広い対応が可能
● 最終製品まで分散状態で操作できるため、菌体の損傷等による品質の低下が無い。
● 高い製品回収率を達成できる
● 非加熱濃縮が可能
■ UF/MF膜分離の食品プロセスへの適用例
● 乳酸菌等付加価値の高い菌体の精製・濃縮
● アミノ酸類の除濁、精製・濃縮 -
● 機能性食品、健康食品の製造プロセスにおける製品の精製・濃縮
● 培養液からの菌体分離およびSSの除去
● 糖液の除菌、不純物除去
● 日本酒のオリ除去 等
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■ 菌体濃縮・精製フロー
濃縮プロセス 精製プロセス
置換水(バッファー) 置換水(バッファー)
濃縮・精製システム 濃縮・精製システム
発酵タンク(培養液) 発酵タンク(培養液)
濃縮廃液 精製廃液
発酵工程で調製された培養液はMF/UF膜分離シ 回収プロセス
ステムに送られ、必要な濃度まで濃縮を行います
(濃縮プロセス)。引き続き、所定濃度に濃縮され 置換水(バッファー)
た製品菌体スラリーを精製水あるいはバッファー
によって溶媒置換することにより不純物を除去 濃縮・精製システム
(精製プロセス)します。精製プロセスで純度が向
上した製品は、回収プロセスで製品として回発収酵さタンク(培養液)
れます。
これら一連の培養液濃縮・精製・回収プロセスだ
けではなく、膜の洗浄、ライン殺菌もすべて自動
化され、製品の品質、収率、作業効率の向上が
達成されます。また、膜の選定によって、高濃度
まで濃縮が可能となるため、製品回収後の乾燥
工程でのエネルギーコストの削減を達成できます。
メンテナンスが容易な弊社のMF/UF膜分離シス
テムによる一連のプロセスの自動化が可能にな 製品回収タンク
り、生産性の向上および、ランニングコストの大幅
に低減が達成されます。
岩井ファルマテックはMF~RO膜分離設備はもとより、超純水製造設備、薬品調合設備等を中
心としたトータルプラントエンジニアリングで数多くの実績をあげております。
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Mar/2015