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乳製品製造における膜分離の適用

事例紹介

膜分離技術の適用により、濃縮牛乳、ホエー、脱脂乳、チーズ等乳製品製造プロセスを合理化します。

乳製品の製造技術は膜分離技術の応用によって飛躍的に進歩しました。
岩井機械工業グループでは、岩井ファルマテックの長年にわたる膜分離技術の実績と、
岩井機械工業で培った乳製品製造プロセスエンジニアリングを組み合わせ、グループとして、
乳製品製造プロセスの合理化、高品質製品の製造等、トータルでお客様のニーズにお応えします。
   【膜分離の特徴】
 ● 膜グレードの選択幅が広い
 ● 幅広い膜材質の選択が可能
 ● 分散状態での各種処理が可能
 ● 非加熱での処理が可能

   【膜分離の利点】
● 膜の選択によって、ミクロン粒子から分子レベルまで対応できる
● 膜の選択によって、水~有機溶剤まで幅広い液体を扱える
● 最終製品まで分散状態で操作できるので、凝集等による製品品質の低下が無い
● 製品品質の安定および、熱エネルギーコストの低減を達成

[関連キーワード] 
膜分離  クロスフロー  RO  NF  UF  MF  乳製品  脱脂乳  ホエー  チーズ  濃縮





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このカタログについて

ドキュメント名 乳製品製造における膜分離の適用
ドキュメント種別 事例紹介
ファイルサイズ 283.6Kb
登録カテゴリ
取り扱い企業 岩井ファルマテック株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

Page1

MSAP-023g 乳製品製造プロセスにおける膜分離 RO/NF/UF/MF クロスフローシステム 濃縮牛乳、ホエー、チーズ、脱脂乳、ヨーグルト等乳製品製造の効率化 乳製品の製造技術は膜分離技術の応用によって飛躍的に進歩しました。岩井機械工業グループでは、岩 井ファルマテックの長年にわたる膜分離技術の実績と、岩井機械工業で培った乳製品製造プロセスエンジ ニアリングを組み合わせ、グループとして、乳製品製造プロセスの合理化、高品質製品の製造等、トータル でお客様のニーズにお応えします。 ■ 乳業における膜分離の適用例 RO膜の適用 非加熱濃縮による濃厚牛乳、 RO膜は生乳中の水のみを透過させ、生乳 成分をそのまま濃縮することができます。 加熱臭のない濃縮乳の製造、チーズ、アイ スクリーム製造等で広く利用されています。 RO膜 NF膜の適用 ホエーの脱塩濃縮、ホエーからの有価物回収 NF膜は水およびミネラル(塩味)を透過さ せます。生乳中の成分を選択的に濃縮す ることができ、マイルドな濃縮乳が得られま す。ホエーの脱塩濃縮、ホエーからの有価 NF膜 物の回収、アイスクリーム、ヨーグルトの製 造等で利用されています。 UF膜の適用 脱ホエ-によるチーズ製造の前処理 UF膜は脂質、タンパク等の高分子は阻止 しますがそのほかの成分は透過させます。 UF膜により効率の良いチーズ製造が可能 になります。 UF膜 MF膜の適用 セラミック膜による非加熱除菌 MF膜はカビ、酵母、脂肪球等を阻止し、そ の他の生乳成分は透過します。MF膜によ る脱脂乳の除菌、ホエーの脱脂等が期待 されています。 MF膜
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■ クロスフローろ過 ROやUFは非常に微細な膜です。直接ろ過を行うと、短時間に膜の目詰まりを起こし運転が継続できなく なります。クロスフローろ過は、原液である生乳や脱脂乳を膜分離装置に移送し、膜設備内で適切な圧力 と流速を保ちながら循環させます。この循環流動により膜表面に適正なシェアが与えられ、膜の閉塞を防 止し、安定したろ過を維持させることができます。 流量計 膜モジュール 透過液 流量計 循環ポンプ 原乳 濃縮乳 加圧ポンプ ■ RO・NF・UF・MF等各種膜モジュール搭載クロスフローシステム 膜モジュールは、用途に応じて材質ではセラミック膜、有機膜、形状では中空糸膜、スパイラル膜、平膜 モノリス、等様々な種類があります。岩井ファルマテックはエンジニアリングのプロフェッショナルとして、 各用途に最も適した膜を選定し、最適なシステムを構築します。 セラミック膜システム UF膜システム =================================== 本社 〒144-0033 東京都大田区東糀谷 3-17-10 TEL 03-5737-7171 FAX 03-5737-7172 大阪支店 〒540-0029大阪府大阪市中央区本町橋1-5 本町橋タワー4階 TEL 06-6944-8666 FAX 06-6944-8667