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マルチチャンネルタイプ
●複数個の光データ伝送装置を隣接して設置すると、伝送エリアがラップし、相互干渉が問題となります。
●BWF-110/BWF-210は、送・受信変調周波数を6段階に切換えることができ、隣接しての使用においても相互干渉を軽減できます。
このカタログについて
ドキュメント名 | 光データ伝送装置【シリアルタイプ】BWF-110/210 |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 456.7Kb |
関連製品 | |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 北陽電機株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
Page1
F
A BWF
機 BWF-110 / BWF-210
器 マルチチャンネルタイプ
複数個の光データ伝送装置を隣接して設置すると、伝送エリアがラップし、相互干渉が問題となります。
BWF-110/ BWF-210 は、送・受信変調周波数を 6 段階に切換えることができ、隣接しての使用に
おいても相互干渉を軽減できます。
[B]
[D]
[A]
[F]
[C]
[E]
● 送 ・ 受信変調周波数は次の(A)〜(F)に設定できます。
(A) (B)
送信:5.5MHz 送信:6.0MHz
受信:6.0MHz 受信:5.5MHz
シリアル データ伝送 シリアル
入・出力 入・出力
(C) (D)
送信:6.5MHz 送信:7.0MHz
受信:7.0MHz 受信:6.5MHz
シリアル データ伝送 シリアル
入・出力 入・出力
(E) (F)
送信:7.5MHz 送信:8.0MHz
受信:8.0MHz 受信:7.5MHz
シリアル データ伝送 シリアル
入・出力 入・出力
FA042
Page2
BWF F
A
仕様 機
型 式 BWF-110 BWF-210
品 コ ー ド PDM8121 PDM8214 器
伝 送 距 離 100m 200m
指 向 角 ± 2° ± 1°
伝 送 方 式 全二重双方向伝送
伝 送 速 度 DC 〜 64kbps(ただし RS-232C 使用時は 19.2kbps)
入 ・ 出力インタフェース RS-232C / RS-422
変 調 方 式 FSK 変調
変 調 周 波 数 5.5 〜 8.0MHz(6 段階切換え)
周 波 数 切 換 え 機器内蔵のデジタルスイッチ(ロータリスイッチ)または外部入力
電 源 電 圧 DC24V(使用電圧範囲 DC18 〜 30V)
消 費 電 流 240mA 以下(DC18V 時)、130mA 以下(DC30V 時)
POW(電源表示灯):電源 ON 時点灯
CD(キャリア検出表示灯):受光時点灯、受光レベル余裕度= 1
SD(シリアル入力表示灯):送信データ入力時点灯
RD(シリアル出力表示灯):受信データ出力時点灯
表 示 灯 L1(受光レベル表示灯):余裕度 1.5 倍で点灯
L2(受光レベル表示灯):余裕度 2 倍で点灯
L3(受光レベル表示灯):余裕度 2.5 倍で点灯
D0(変調周波数設定値表示灯):最下位ビット
D1(変調周波数設定値表示灯)
D2(変調周波数設定値表示灯):最上位ビット
警 報 出 力 フォトカプラ(35V、50mA)、受光レベル余裕度 1.5 倍で ON、以下で OFF
受 光 レ ベ ル 出 力 0 〜 5V(受光量に比例)
接 続 コネクタ式(25 ピン D サブコネクタ)但し電源は M3 ねじ端子
使 用 周 囲 照 度 20,000lx 以下(太陽光、白熱光とも)
使用周囲温度・湿度 −10 〜+ 50℃、85% RH 以下。但し氷結・結露しないこと
耐 振 動 複振幅 1.5mm 10 〜 30Hz X・Y・Z 各方向 各 2 時間
耐 衝 撃 500m /s2 X・Y・Z 各方向 各 10 回
ケース材質/質量 ABS 樹脂/約 500g
保 護 構 造 IP60(IEC 規格)、特殊仕様品で IP64 まで対応可能
送・受信変調周波数設定方法
● 回路構成 ● 設定方法(切換え方法)
発光回路 送信データ (1)機器に内蔵のデジタルスイッチ(ロータリスイッチ)
変調回路 入出力 または外部入力により切換えできます。
インタフェース
RS-232C (2)外部入力で切換える場合は、スイッチ No. は
プログラマブル 受信データ
RS-422 3 ビットバイナリーデータの設定となります
発振器 (フォトカプラ入力、DC18 〜 26V・5 〜 10mA)。
変調周波数設定
デジタルスイッチ
フォトカプラ (3)デジタルスイッチ及び外部入力の内、使用しない
CPU
変調周波数 入力インタフェース 方の設定は、スイッチ No.を 0 としてください。
設定データ
(4)送信・受信は上記ペアで一対の回線になります。
受光回路 プログラマブル 復調回路
検波回路
● 送・受信変調周波数
タ イ プ A B C D E F
スイッチNo. 0 1 2 3 4 5
送 信 5.5MHz 6.0MHz 6.5MHz 7.0MHz 7.5MHz 8.0MHz
受 信 6.0MHz 5.5MHz 7.0MHz 6.5MHz 8.0MHz 7.5MHz
FA043
Page3
F
A BWF
機 接続
器 電源端子 インタフェース用コネクタ
13 1 ● 電源端子(M3 ねじ端子)
DC 電源は必ず左側に+側を接続してください。
また DC 電源は、インタフェース用コネクタに
も接続されていますので、どちらか一方に接続
してください。
0V 25 14
● インタフェース用コネクタ(25 ピン D サブコネクタ)
ピン№ 記号 仕 様 ピン№ 記 号 仕 様
1 ー ー 14 + SD 送信データ+(RS-422)
2 SD 送信データ(RS-232C) 15 − SD 送信データ−(RS-422)
3 RD 受信データ(RS-232C) 16 + RD 受信データ+(RS-422)
4 ARM 警報出力 17 − RD 受信データ−(RS-422)
5 ARM COM 警報出力 COM 18 + CD 受信キャリア検出+(RS-422)
6 LEVEL 受光レベル出力 19 − CD 受信キャリア検出−(RS-422)
7 SG 信号用グランド(共通) 20 SG 信号用グランド(共通)
8 CD 受信キャリア検出(RS-232C) 21 SD OFF 送信停止(RS-232C)
9 + COM 周波数切換え用 COM 22 ー ー
10 DO 周波数切換え用 23 − VIN 電源(0V)
11 + VIN 電源(+ V) 24 D1 周波数切換え用
12 + SRD OFF 送受信停止+(RS-422) 25 D2 周波数切換え用
13 − SRD OFF 送受信停止−(RS-422)
注) 電源は端子台またはコネクタ側のどちらか一方を使用してください。
注) 電源の 0V(− VIN)と信号用グランド(SG)は短絡しないでください。
入•出力回路
+5V ピンNo.
82K 4.7K +SD (14)
送信データ 330Ω RS-422
-SD (15)
82K 4.7K
+5V
82K 4.7K
送受信停止 +SRD OFF (12)
330Ω RS-422
-SRD OFF (13)
82K 4.7K
SD RS-232C (2)
SRD OFF RS-232C(21)
受信データ +RD (16)
RS-422
-RD (17)
キャリア検出 +CD (18)
RS-422
-CD (19)
RD RS-232C (3)
CD RS-232C (8)
SG (7)
受光レベル出力 +8V
1K
LEVEL (6)
100
L1出力 10
ARM (4)
39V 警報出力
-COM (5)
電源スイッチ
+VIN (18~30V) (11)
電源回路 -VIN (0V) (23)
FA044
Page4
BWF F
A
● 変調周波数設定用端子部 機
ピンNo. 器
D0 3.3K +COM (9)
1.2K
D0 (10)
D1 3.3K
1.2K
D1 (24)
D2 3.3K
1.2K
CPU D2 (25)
外形図
[ BWF ]
φ7取付穴 ターミナルカバー
44
2-φ7×16取付穴
信号用コネクタ(付属品)
信号用ケーブル
φ7×16取付穴
電源用ケーブル
8 130 23
35.5
8 145 8
57.5 161
12 128 24
調整角度 上下、左右共± 4° 取付金具
FA045
100
φ42 84
35.5 40
45